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organic wine マヴィさん[お取り寄せd(>_・ )]

December 20, 2008

12月も9日。遅ればせながら”ボジョレーヌーボーをマヴィ田村さんと乾杯する会”がありました「新年おめでとう!」今年は札幌店もオープンし、ますます忙しくなった田村さんです。
ヌーボーを飲む会ながら「ヌーボーは1杯飲めばいいよね」と一同深くうなずき、次は泡もの(やっぱり)

Crémant d’Alsace (AOC) – Domaine Eugène Meyer
オーガニックぶどうを使い昔ながらのシャンパン製法(シャンパーニュ醸造の特徴は瓶内2次発酵。ワインを瓶詰めし、糖分と酵母を添加して2回目の発酵を起こす。酵母の活動により二酸化炭素が生じて発泡)。
 正式名称はクレマン ダルザス。「アルザスで造られるクレマン」の意。→クレマンについてはこちら

メイエー家のクレマンダルザスは、甘み、酸味、旨味のバランスが最高。原料ぶどうの質の良さを感じさせます。マヴィさんの言葉を借りると、白い花や爽やかな果実の香り。味わいは凝縮かつふくよか。素晴らしい広がりで泡は繊細で丸みもあり なんだとか。炭酸ガスの圧力がシャンパーニュ(約5気圧前後)に比べて抑え目(約3〜4気圧前後)。飲み口もやさしく味わいたっぷり。ぶどうはピノ ブラン、ピノ グリ。
派手に宣伝している某高値シャンパンをありがたがって飲んでる人に教えてあげたい!美味なる泡。
オーガニックのお野菜にオリーブオイル、塩、そして和歌山県アイーダのバーニャカウダ。

アツアツの蒸し野菜に、ルッコラにおろし玉ねぎドレッシング。

はい、お次はロゼのクレマン ダルザス。再び、泡いきます。
Crémant d’Alsace Rosé(AOC) – Domaine Eugène Meyer

ピノ ノワール使用した高貴な色合い、そして味。華やかな気分に。

メイエーさんは戦後、化学農業を取り入れましたが、農薬中毒によって視神経が麻痺し失明寸前に。この事から
1969年にオーガニックへ転換。オーガニック農法の中でも当時異端視されていたビオディナミ農法で自分の畑を耕すことを決意。
 
↑大好きなマビィのスタッフ長谷川さん。1年のうち3ヶ月はフランスの農場民宿で働いてます。フランス語ぺらぺらぺら。いつも自然体!で頼もしい。長谷川さんによるメイエー家訪問記はこちら。

いよいよ白へ。Penedès Sauvignon Blanc – Vega de Ribes
スペインのソーヴィニヨンブラン。北育ちのソーヴィニヨンブランと明らかに違う南育ち。「美しいレモンイエローに若さの残る緑がかったニュアンス。熟した柑橘系フルーツの香りをかすかに支えるハーブ香」
ではプロヴァンスへ

Côtes de Provence Rosé (AOC) – Domaine Pinchinat
ド ウェル家のコート ド プロヴァンス ロゼ 
ドメーヌ パンシナ。田村さんが「和食にぴったり!」と絶賛するバランスの良いオールマイティなロゼ。ぶどうはグルナッシュ、シラー、サンソー、ヴェルメンティーノ。

強すぎもせず、味気なくもなく、ほどよい甘みは野菜にあうあう。穏やかな気分にしてくれる人がらのいいロゼ。
お次は、待ってました。アルザスのピノノワール!

Alsace Pinot Noir (AOC) – Domaine Eugène Meyer
繊細でかろやか。うっとりするベリーの香り、甘み、酸、タンニンなにもかも上品ですこぶる美味! ピノノワールはエレガント。シンプルな味つけの素材を生かした料理に。

さてここで、会の発起人、野々山さん(野々山さんっブログの顔写真コワいです)からのリクエストでパスタを作る田村さん。

興味津々。麺は全粒粉。全粒粉のパスタは茹で時間が非常に難しい。とっても真剣な田村さんです。

パスタがくるぞ〜。いそいそテーブルを片付ける。アルデンテを皆なが見守る。

茹で加減どんぴしゃ。ニンニクをあえて使わないのが田村流。きのこの旨味がパスタにうつっていい感じ。

そんなきのこのパスタはあっという間になくなって、やまよがトマトソースのペンネを作る。にんにくではなく、ジンジャーを入れるの巻。
これには…ということでドイツ登場。シュベートブルグンダー クラシックQbA
Spätburugunder Classic (Qualitätswein) – Helde

シュペートブルグンダーとはピノノワールのこと。アルザスのピノとは雰囲気がまるで違います。
アルザスのメイヤー家にもどり、リースリング。

Alsace [...]

にごりワインで遅まき花見

April 10, 2007

今年は開花時季が早く、先週末が花見の最終でしたね。このところ週末毎に予定が入り、本格的な花見をせずじまい。
そんな春では身体に悪い!?ので、土曜日の夕方、バッグにグラスを忍ばせ、どこで何があってもいいように外出しました。銀座で用事が終わり、そこからほど近いカーヴドリラックスへ行って飲み物を調達。
選んだのは、ノン・フィルターで瓶詰めした、オーガニックのおりがらみ白ワインです。白濁してます。おりが大量にからんでいます。

日本酒もにごり酒の時季ですが、ワインにもあった!?
醸造家のドミニク・ドゥランさんは、ビオディナミ農法を実践するオーガニックワインの名手。ワイン名の「アレ・グートン」 はぶどうの品種「アリゴテ」をもじったもので「飲もうよ!」的な意味なんだとか。ドミニクさんって、だじゃれ系おじさん!?
お店の小山田さんの説明によると「発酵時に発生した炭酸が微かに残るリンゴジュースのようなフレッシュ感と樹齢50年のヴィエイユ・ヴィーニュならではの複雑な味わいが、スッと口中に広がります。醸造過程でなるべく手を加えず、無濾過で瓶詰めしているのですごい澱です」
なんだそうです。おりがあるだけでなく、微発泡で、りんご風味で、複雑で、一風変わったワインでしたが、なんともナチュラル!
自然って複雑で神秘的! 今年の散り行く桜を愛でながら、そう感じたのでありました。

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