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Archive for June, 2007

40年前にタイムスリップする雑貨店

June 28, 2007

その昔、買い物といえば「買い物かご」を持って行くのは当たり前でした。ビニール袋なんてありませんでしたからね。
JR大垣駅近くを歩いていたら、どどーんとモノモノモノにあふれるお店を発見!

な、なつかしいアイテムがずらりんこ!

なんと40年前のスリッパ掛けを発見。
特売中で980円。いつから特売中なのかは不明。。。

あ〜〜っ。夏おひつ、境港の実家にもありました。ありましたとも。
よく見ると、下には40年前のものという木製おひつが〜。

おぉ。木製の蠅帳、45年前のものとあります。特価中 3980円也。

ひぇ〜。鼻血でそうでうす。アルミの万能片手鍋。
こちらも40年前で780円。赤字の文字が消え入りそう。その下のたらいは琺瑯、金だらい。

お店全景。
ここだけタイムスリップの図。

風鈴から日よけ帽子、お弁当箱、風呂椅子まで、ありとあらゆる種類のものが渾然一体! これが本当の雑貨店ですね。

ビニールがかけられたところは、まるで前衛アート。

掘り出しもの多々あり(しかし、棚卸しはどうしているの??)の雑貨店。
絶滅寸前の生活道具に出会えること間違いなし。
某古道具店より格安に(適正価格?)で購入できましょう。
場所はJR大垣駅を背中にし、まっすぐ大通りを歩いて左手にあります。ついでがあったらのぞいてほしいお店です。

夏の朝は生姜紅茶!

June 26, 2007

この季節、朝起きぬけの一杯は紅茶が多いです。
冷房でダメージをうけた身体には、いしはらゆうみ先生オススメの「生姜紅茶」が抜群ですね。
先生いわく「食べすぎた朝はこれだけで充分!」。深夜まで飲んだり食べたりしてる人(やまよ?)はとくにですって。
以前、先生の講演会で「イギリスでは生姜を使ったお菓子が多い。それは寒いからですよ」と聴いて、深く納得。クリスマスのジンジャーマンクッキー、ジンジャーブレッドも英国生まれですね。
そして「漢方薬の7割には生姜が使われてます!」どこの国でも生姜の効用をよくご存知で。
やまよは生姜を皮ごとすってます。皮に栄養ありますからね。それに面倒だし(-θ-)ノ  マクロビオティックでいうところの「一物全体でGO!」です。
生姜はオーガニックのものを使用。慣行栽培のものは色がすぐ変わったり、かびたり、傷みやすいですが、オーガニックのものは味が濃いだけでなく、もちも抜群。はっきり違います。紅茶もこだわってますが、これまた次回!(だって紅茶は一度も洗わずに製品になるんですからね)

陶の国へ行ってきました

June 22, 2007

陶の国ってどこ? やまよも知りませんでした(^^;)
日本の焼き物の出発点である東海の4産地、瀬戸焼、美濃焼、常滑焼、萬古焼(日本の8割の器はここで生産)が、いいもの作りのために共にがんばっていこうと連携し「陶の国」と名づけたそうです。
最近、安い中国製品の輸入が増え、この4産地は、どん底まで生産量が減っているとか(T_T)
うーん、聞き捨てなりません。いったいどうなっているのか、4産地に出かけてきました。

型から出たばかりの食器さん。素焼き前に天日でじっくり乾かします。なんとも気持ちよさそうな風景。

落ち込んだというアイテムの中でも、とっくりの数字を聞いてたまげました。
美濃焼きのカネコ小兵製陶所の伊藤さんによると
「昭和50年代は月に10万本生産していたんです」
Σ(・oノ)ノ ナント
10万本! ひと月にですよ。それだけお燗酒を飲んでいたということですね。思えばそのころはお酒といえば日本酒で、お燗するのが当然でした。「貧乏人の冷や酒」なんていう言葉もあったほど……。
それが今や
「月に2000~3000本でしょうかね」
激減。。。

とっくりの町には、どでかいとっくりのモニュメントもあり。

さて、こちらは常滑。伝統的なかめもモチロン健在。常滑のかめは戦国時代、篭城するときの必需品で水がめとして大活躍。水がおいしくなり、また、 腐りにくいそうです。海路で全国に出荷されたとか。今は焼酎メーカーや、酢メーカーが購入。う~ん、欲しい。置く場所はないけれど。
山文製陶所の山本幸治さん、気になるお値段は?
「軽自動車くらい!」

オオモノが得意な常滑では、陶器のお風呂にも力を入れています。
茶碗に見えるので、高山陶園の渡辺さんに入ってもらいましょう。

いったいいくらなのか恐る恐る聞きますと、
「型ものなら60万円代から」 大きさからいうと超安! (しかし、こんな大きな型があるというのもすごい)
「手びねりだと200万円くらいから」
手でコツコツ作って焼いて、気が遠くなりそうな作業のことを考えると、良心的な価格だと思います。
「山本さん、別荘にひとついかがですか?」
べ、べっそう建てることがあったら真っ先に考えます。
お問い合わせはとこなめ焼協同組合まで

屋根の上でも天日干し。こちらは瀬戸焼き五春窯・加藤克己さんの工房です。

ひきこまれるような存在感のある120年前のたぬき殿。
四日市、萬古焼の里・藤総製陶所・藤井さんの庭に鎮座してます。非売品。
織部あり、呉須あり、焼きしめあり、そして直火OKの耐熱器ありで、魅力たっぷりの4産地。
この地で見つけた使い勝手の良い器をおいおい紹介していきます。つづく。

コジマフーズさんの玄米リゾット

June 19, 2007

なんにも作りたくない日ってありますよね。そして、ちょっと小腹がすいたとき。そんなときに重宝するのが、玄米のレトルトです。
おいしさに定評がある名古屋のコジマフーズさんの最新作は玄米のリゾット!

お湯にぷかぷか。湯加減いかが?の「玄米豆乳リゾット」さんの図。
コジマフーズの小島さんいわく

「国産有機玄米と国産野菜を使用した、動物性原料を一切使用しない無添加のリゾットです。玉ねぎ、コーン、きのこのおいしさを豆乳で包みこんだやさしい味わい。カロリーも低く抑えて(108kcal/180g) ヘルシーです」とのこと。ひとつ273円。

ホントに植物性原料だけ!
姉妹品に「玄米トマトリゾット」もあり。こちらも国産有機玄米と国産野菜を使用し、動物性原料一切不使用。調味料は海の精と有機コショウだけ。ベジタリアンにも玄米食に馴染めない人に も最適!という自信作。273円。
やまよは、コジマフーズさんの大定番、有機玄米クリームをお見舞いのプレゼントにすることがあります。マクロビオティックの定番、玄米クリームは良さがわかっていても、自分で作ると手間がかかるのが難。コジマさ んのは原材料も安心ですし、おいしい!のです。冷たいままでも食べられますし、温めるとポタージュみたいで美味。家にひとつあると具合の悪いときも安心!  玄米クリームをまだ味わったことがないかたは、ぜひ一度レトルトでお試しください。

新発田名物!笹だんご&ちまき

June 14, 2007

わ〜、今年も届いた! 新潟の高澤大介さんから地元の自慢の逸品が送られてきました。箱を開けただけでぷ〜んと笹の青い香りがただよいます。まるで青畳の上に座っているみたい。

日本のラッピングの技術たるやすごいもんだ! と毎年感激させられます。よっしゃ包み方を覚えようと1枚ずつ丁寧にはがして感心するものの、すべてはがしてしまうと、再現不可能 ヽ( ~д~)ノ 難しいです。

中身のよもぎ餅には、ご覧のように笹の葉のあとがくっきり。中には甘いあんこが入ってます。
じつは、やまよのお目当ては (*^-^) 笹だんごじゃなくて

こちら!(゚∇^d) !!
ご存知ですか? 笹の葉にくるまれた「ちまき」さんです。
甘いものがあまり得意でないやまよには、高澤さんがこちらも入れてくれるのです。おじさんの心をよくご存知で(笑)

ちまきの見事なラッピング術。ほんとに素晴らしい。
まさに、実用の美!

結び目をほどき、葉を一枚めくると、じゃじゃじゃ〜ん 中身の登場です。
なんと、もち米だけ。
そんな潔さが好き。
葉をめくるたびに、いい香りがぷ〜〜ん。食べる前から、笹の香りで幸せ気分。もち米に自信があるのでしょうね。さすが米どころ。
別添えのきな粉で食べるようにと書かれていますが、このままも美味、焼いても美味。
高田屋さん、玄米のもち米で作ったものも食べてみたいです(笑)

新発田の老舗・高田屋のご主人によると、笹だんごとちまきは、もとは節句のお菓子だそうです。
「節句はこのあたりで は6月でしてね、4日は笹だんご、5日はちまきを食べます」とのこと。
2日間にわたって、2種類を食べるんですと。笹の殺菌力に注目した昔の人はすごい。そして香りはゴチソウですね。
ご主人に味の秘密を伺うと
「やっぱり、米ですよ! うちは”こがねもち”を契約栽培してもらってます。笹は村上の山の笹。だんごには羽二重粉、新粉などをブレンドしてね。材料にはこだわってますから!」
ちまきは前の日に笹に包んで、うるかしておき、翌日2時間かけて煮るのだそうです。
「戦国時代、笹の葉にくず米包んでちまきにしたという話もありますよ。昔の人は頭よかったね!」
笹だんごもちまきも、10個ひとしばりで1050円。
良心的価格! 高田屋さん、いい仕事されてます〜。
笹だんごはほぼ通年、ちまきは4月〜6月末までの期間限定販売。地方発送OK。送料別。
ほかのお菓子作りもあって忙しいので、笹だんごはお休みする時期もあるとか。注文するときは、お電話で確認してくださいね。
●高田屋
〒957-0058
新潟県新発田市西園町1-1-5
電話 0254-22-3368
fax      0254-26-8824

裏話。
葉が青々しているのは生の笹の葉だから。じつはこれ、高澤さんがやまよをぎゃふんと言わせるためにわざわざ特注しているそうです。高田屋のご主人にそのことを聞いてビックリ仰天。高田屋さんでは、通常、一番い い時季に採取した山笹を乾燥させて使用しているそうです。「冷凍品は使いません」とのこと。乾燥葉は自然乾燥でこれまた自信作!

幸せってこんなことから

June 13, 2007

太陽がサンサン差し込む朝って、嬉しくなりますね。こんな朝はガバチョと早起きし、キッチン用品をたっぷり日に当てることにしています。
お天道さまの力が注がれて、いいにおいに変わります。あ〜、気持ちいい〜〜。幸せをじゅわ〜っと感じる瞬間です  (*^-^)〜.。.:*・゜
我が家はとっても狭いのでキッチンからすぐテラス。すぐ干せるんです。こういうところは small houseの良さですね。
えっと、どれくらい狭いかというと、家を見た田舎の老親が
「もう一部屋はどこにあるの?」
と真顔で聞いたくらい (;´д`)ゞ  これしかないの。

干していたら、いつものヤモリさんが登場! ブログデビューです (* ̄ー ̄)v
ヤモリさんも一緒に日向ぼっこ。気持ちいいものね。
*ヤモリではなく「ニホンカナヘビ」と、ちひろさんから訂正が入りました。;(_ _(–;

いい感じで乾きつつあります〜の図。

そうこうするうち、ありゃりゃヤモリニホンカナヘビさん、ぐるっと回転。(写真をしつこく撮ったから、いやになっちゃったのかも ヽ(´-`)ノ ごめんなさい また来てね)
干したり、拝んだり、ヤモリニホンカナヘビの写真を撮ったりしてると、あっという間に時間たちます。そんな天気のいい日のやまよの朝でした。え、オチはどこ!?

玄米キッシュといえばルヴァン

June 4, 2007

石臼挽きの国産小麦で天然酵母で発酵。石窯でじっくり焼くフランスの伝統的なパンを焼いて20年!の「ルヴァン」さん。今までもやまよの本で何回か紹介させてもらった長いおつきあいです。「東京で食べるところを教えてください」とリクエストがあったので改めてご紹介します。

ここの「玄米キッシュ」を食べ、あまりのおいしさに”玄米にめざめた”人も多いんです。サクッとしたパイ生地に包まれた、ふっくらモチモチの玄米ごはん。イタリアンテイストかつ、和風要素ありで、すんごいボリューム。満足感いっぱい。ロングセラー商品ですね。

あれば即get!の「野菜のピザ」。旬で野菜が変わります。この日はキャベツ! 香ばしい生地の上にトマトソース、そして柔らかなキャベツがたっぷりトッピング。カリッ、サクッ、ジュワのおいしさ。ルヴァンのパンは隣のcafe  「ル・シャレ」で食べられます。
どうせ行くならパンが充実している午前中がおすすめ。

「ル・シャレ」店内の黒板には本日のメニューが。黒板下のバスケットには焼きたてパンがずらずらずら。石窯から出たばかり。時差のないルヴァンのパンは、最高においしいです。

カフェの名物が、この「サンドイッチプレート」。
ふんわか、もっちりパン各種に、切り干し大根や車麩の煮物など、和風のお総菜がてんこ盛りで動物性食材は不使用。チーズはありなしの注文ができます。ビーガン、マクロビアンHappyなひと皿です。

こちらも変わらぬ人気メニュー「きのこと野菜のスープ」です。
昆布と椎茸のだしに、きのこいろいろ、野菜も各種入ります。仕上げはEXオリーブオイル。やさしい味です。ルヴァンのパンにぴったり。

ジャム、バター、はちみつ、ごまみそペースト、オリーブオイルは+50円でつけることができます。ごまみそペーストはスタンダードアイテム。

店主の甲田幹夫さん。ミッキースマイル!で登場。著書『ルヴァンの天然酵母のパン』(柴田書店刊)はパン作りのバイブル。故郷、長野県上田にもお店があります。
「国産の小麦、ライ麦を自家製粉しています。粉の味が特徴のルヴァンのパンは、野菜やねりごま、醤油や味噌味の和総菜が合うことをカフェで提案しています」
飲み物は、そば茶、野草茶などもあり。みんなにやさしい「ル・シャレ」の名の通り、山小屋みたいなパン・カフェです。

*朝はそりゃもう、目の回るような忙しさ。石窯フル活動! きびきび働くスタッフたち。
店内ではパンのほか、イタリア食材、ワインなども販売しています。
●ルヴァン富ヶ谷店
東京都渋谷区富ヶ谷2-43-13
TEL/FAX 03-3468-9669
8:00〜19:30
日・祭日〜18:00
水曜・第2木曜定休
ル・シャレの営業時間は10〜18:30(日曜祝日は〜17時)
小田急線代々木八幡駅徒歩5〜6分
●ルヴァン信州上田店
長野県上田市中央4-7-31
TEL/FAX 0268-26-3866
7:00〜19:00
水曜・第3木曜定休
営業時間は変更される場合もあります。お出かけ前に確認を。

尾瀬あきら先生「蔵人」と「「酒は飲め飲め 酒がすすむ民謡ベスト」」CD

June 1, 2007

尾瀬あきら先生の連載「蔵人」(ビックコミックオリジナル)の展開にハラハラドキドキ。わかりづらい日本酒の醸造の世界、酒造好適米作りまでもが手にとるようにわかります。
なによりも、やまよは出雲弁炸裂のセリフがたまりません。アクセント正確に読めますから(笑)
「ダラな」
「どこいっちょったの」
あぁわかります。通じます。コミックも三巻まで出ています。

ぬあんと、尾瀬先生から直筆のサインをいただきました。
先生、字も達者! 迫力満点。表札に使おうかしら。

じつは、その昔、尾瀬先生のもうひとつのキャラ「尾古瀬(おこぜ)くん」を描いてもらったことがあります。洗濯しすぎて、デニムブルーがパステル系の淡いブルーになってしまいましたが、まだ着てますぅ。もう身体の一部というくらいなじみました。

尾瀬先生の知られざる仕事シリーズ その1
「酒は飲め飲め 酒がすすむ民謡ベスト」というCD(キングレコード KICS 1299  2000円)のジャケットもご担当。
なんでも「若い頃、好きだったフォークグループがフォーク調にアレンジした貝殻節がきっかけとなってギターを買った」のだとか。そして「正調貝殻節も覚えた。今もまれに酒に酔うと口ずさみ、まわりを白けさせている」ですと。おぉ、我が出身県の鳥取民謡 ”貝殻節” なんの因果で。先生、私は聴きます! 盛り上げます!

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