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Archive for September, 2008

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9月に食べたもの記録

September 30, 2008

あの人の酒であの人がつくった秘密の梅酒。

イトシアのヴィノスやまざきにて。ドライフルーツとナッツ、オリーブのおつまみセット。

ガメイなのに上級ピノ!? を飲む。
境港の父の名残の夏野菜が届く。

オクラ、塩ゆででシンプルに。大根おろし+ねぎ+海苔いっぱいでお蕎麦を食べる。ネギも父作「素麺用に作ったのに今ごろできて…」

父作の秋茄子。火をしっかり通し、塩も強めにきかせて。にんにくオイルでじっくり焼き。

焼き茄子にして、オイル+にんにくすりおろし+塩etc.でエジプト風に。

舞茸のソテー。出張から帰ると野菜ばっかり! ごちそう食の反動ですね。
IKEA港北・野菜ベーグルの中身。

 
あきた美彩館 はな小町では「ひやおろし」が勢揃い

天寿、まんさく、天の戸をチョイス。
升にグラスを入れてこぼすスタイルは飲みにくく、手がべたつくのでちょっと苦手。

秋田といえば「とんぶり」。右は「秋田まるみえロール」の1種。
 

父の大根を母が干した自家製(実家製か)切り干し大根。縦割りカットで鉛筆くらいの太さ。まずは細かく切って味噌汁に。乾燥湯葉をプラス。切り干しは甘い〜を実感。

太い切り干し大根の活用その2→切り昆布と一緒に炊く。
太い切り干し大根の活用その3→生姜とにんにく、柑橘の汁を効かせてベトナム風の浅漬けにする。

家(長屋)の2年目点検で吉田設計事務所さんらが来訪。担当の小林さんが焼き菓子持参で登場。テーブルが華やぎました(うちには塩辛はあっても焼き菓子はない)。

9月23日きもとのどぶ会

September 30, 2008

↑上の写真を見て、どの蔵かわかったら相当な純米燗酒オタクです。この必殺技は「急冷燗」(きゅうれいかん)。チロリに入れたお酒を50度以上に温め、氷水で急冷させるというもの。これでぐっとお酒がまろやかに!
23日の秋分の日、(有)三伊 井上酒店主催で「神楽坂・早稲田酒の会」があり、奈良県の久保本家・加藤克則杜氏が上京。

スキンヘッドの加藤杜氏、どうみてもコワモテな印象(笑)
きもとのどぶ、睡龍、梅酒、涼など久保本家のお酒が勢揃い。

ぐるぐる巻きラベルの睡龍を手に、お酒の説明をする加藤杜氏。

「きもとのどぶ」は一切ブレンドせず、タンクごとの出荷です。どぶ15号の15ははタンク名。微妙に甘み、酸味、きれが違うのが面白い!「スパイシー」は当日の料理に合わせたその場ブレンド。 すべて、まずは冷やで、そして温度帯を変えて味比べです。
「お燗して、翌朝飲んだら味がのぅなってるような酒はロクな酒じゃないけぇ」
へへい。まともな醗酵を経た造りかどうかは、燗ざましでわかるということ。

加藤杜氏、久しぶりの対面。
そして会終了。二次会は神楽坂の民家を改造した下町情緒あるお店で。日本酒は畳が似合います。

こちらの名物、白赤2色の鍋。白は豆乳味です。お店の人が大根をスライサーで切りながら鍋に投入。大根麺です。

野菜たっぷり。きもと造りの燗酒にあいます。

↑テーブルに並んだ一升瓶。左が「きもとのどぶ」右が「きもと 睡龍」
加藤杜氏、井上さんお世話になりました。
●(有)三伊 井上酒店 新宿区早稲田鶴巻町541  ☎03−3200-6936
●チロリ (株)サンシン

秋のWild Strawberry

September 30, 2008

秋も深まってきました。朝晩すっかり涼しいといいましょうか冷え込むようになりました。 そんな9月も終わろうという時に、うちのワイルドストロベリーはどっこい赤い実ツヤツヤ。秋までいくかも、と思ったのは真夏でした。状態がよければ11月頃まで収穫できるとか。これは楽しいハーブです。

鼻を近づけると、イチゴの強い香りが。ワイルドストロベリーはウエッジウッドのティーカップで一世風靡しました。創設者ジョサイア・ウエッジウッドが最初に作った18世紀後半のパターンブックにも登場。自然を愛する英国人が好む図案だそうです。
最近は”幸せになれる”ハーブとしてTVで紹介があったそう。なんでも、育てるのはいいけれど、実を食べると、恋が実にならないとかなんとか……。あほくさ。

お花も咲いてます。「まだまだいけます!」といっているよう。育てやすいと聞いてましたがホントに強い。
実が食用なのはもちろん、葉もハーブティーとして売られています。飲んだことはありませんが、イチゴのフルーティな香りはせず、番茶風とか。
とはいえ葉は ”生乾きの状態では毒がある” ということが苗の販売店のネットで書かれています。乾くとなくなる毒!? うーん。

全長2センチ弱。かわいいです。小さいながらも種いっぱい。がんばる野性種イチゴちゃんに感謝。
雨にも負けず。
 

日本酒で乾杯!デモに参加

September 29, 2008

 
蔵元・醸し人九平次の久野九平治さんの呼びかけで始まった日本酒のデモ! 警視庁の許可を得た正式なデモで、日本酒業界では初めての試みとか。
洞爺湖サミットでは日本酒(磯自慢など)で乾杯があったようですが、これは稀なこと。快挙です! 
普通、乾杯酒といえばビールかシャンパンがほとんど。国酒の日本酒はいずこへ。
今回のデモは「乾杯は日本酒で!」これをアピール!
「日本酒で乾杯! OH!」
じつは、本格的なデモに参加するのは初めての経験。車道を「日本酒で乾杯」と連呼するのは、それは気持ちのいいことでした。
経路は、京橋駅近くの水谷橋公園から数寄屋橋→有楽町→日比谷公園まで約1時間弱。

連呼した台詞は4つ
「10月1日は日本酒の日です」

「日本酒で乾杯から始めましょう」

「皆さん、日本酒で楽しみましょう」
「ルールを守って飲酒運転撲滅」という台詞も!
  (↑「るーるをまもっていんしゅうんてんぼくめつ」ちょっと長くて言いにくかったです)

日比谷公園到着で終了。発起人、九平治さんの挨拶です。

みんなで熱くなったデモ行進。九平治さん、ありがとうございました。

終了後、そりゃ「日本酒で乾杯でしょう!」というわけで、春秋ツギハギで乾杯会。それが!期待以上の銘酒ぞろいで(笑) クオリティ高いお酒で喉を潤しました! 乾杯は日本酒、最高です。ただしいいお酒に限ります(日本酒はおいしいものとそうでないものは天と地ほど差があります。まずいものが全体の8割かも)

春秋ツギハギは満員に。肴も出て
九平治さんの「醸し人九平次 」です。

ぜひ、乾杯で試してほしい!
モデルの経験もあるという長身の九平治さん。頭一個分まるまる違います〜。
NHKで放送も。「日本酒で乾杯!」が合い言葉になりますように!
 
さて、この日、赤石さん(写真上左端)にお手製の杉玉をいただきました(デモ用に作ったとみえる)。5時間かかったそうです。
ボーンと鐘の音が聞こえてきそうな

キッチンのステンレスの棚に吊り下げてみました。

大きな黒い玉が、なんだか楽しい。

ありがとう! 晴れたら玄関に飾ります。蔵元じゃないってか。

ふんどしトーク

September 28, 2008

知り合いのお蔵さんで玄米を食べ「ふんどし」を着用されている方がいます。つねづねスペシャルな「ふんどし」をプレゼントしたいと思っていたら、ガイア主催で「ふんどしトーク」なるものが。しかもそのトーク会は2度目とか。草木染めの作家さんが製作したふんどしを販売するというので参加。会場には、なんと女子いっぱい! 

皆さんのふんどし熱を聴く。
なんでも ふんどしが ”きてる”  そうです。
高樹沙耶さん(芸名を本名に戻されるそうですが)もふんどし派。お手製のふんどし披露もありました。
 
手ぬぐいで製作。涼しそうです。
「またもとからの解放」を実現したスピーカーたちは、マクロビオティック料理家の中島デコさんとパートナーであり写真家のエバレット・ブラウンさん、草木染め作家のさわのゆうこさん、フェアトレードの草木染めバンブーコットンのふんどしを扱ういとうしほさんなどなど。

↑さわのさんの新作。カーブを考えた女子用のふんどし。
↓いとうしほさんの実演もあり。

どうやって着用するか、これが皆の知りたいところ! 

自由でいいそうですが、腰の結び目をどうするかなど、ほ〜〜っという感じでした。 

トイレの時は? そうなんだ。
エバレットさんいわく「ラクなのはモチロン、丹田を温めてよいです。腹巻きと組み合わせると夜ぐっすり眠れます」と日本人以上の発言。
「ふんどしって聞くだけで笑える、そしてしめれば感動する!」と、ゲストで登場した麻と麻のふんどしを伝導する中山康直さん。
会場の女子から質問もいろいろでました
「会社にストッキングをはいていかなくちゃいけないのですが、ふんどしとの相性はどうでしょう」
「生理のときは…」
「冷え性なんですが、寒くないですか?」
疑問はいっぱいよね。そうよね。そうそう。
 
帰りに藍染めのふんどしを購入。生地がやわらか。畳むと小さい。旅行に最適!というのもわかります。
1枚自分用にして試そうかなあ。
ってことはおソロ?!になっちゃうの? きゃ〜っっっ(勝手に赤面)
 

名ではなく味で勝負の品揃え 鳥取・谷本酒店

September 26, 2008

お店屋さんみたい! 箱ワインを購入。先日お邪魔した鳥取市の谷本酒店さんで発見。これは谷本さんの直輸入ワインです。

「一般に想像する箱ワインとは味が違います! ブラインドするとまずこの値段だと誰も思いません」
鳥取市生まれの佐藤央さんという女性がこのワインに惚れ込み、イタリア人のご主人と共にこのワインを売る店をフィレンツェに開いてしまったのだとか。市内在住の佐藤さんのお母さんからじきじきに売り込みを頼まれた谷本さん。「買ってあげたいですが、おいしくないと買えません。とはっきりいいました。それが飲んでみたら!!」

これで5リットル。「赤は特におすすめですね。サンジョベーゼならではのコクがあります。楽しめますよ〜」
ある意味、スーパー(な)トスカーナ!? 
東京の老舗デパート、T島屋に勤めていた谷本さん。鳥取に戻り家業をつぎました。「斜陽産業の酒屋でしたから、違うことをしないといけないと。美味しいものは名前ではなく、味と言うのが自分のポリシー。お客様においしいものをお手ごろ価格で手に入れて頂いて、本当に美味しい!と叫んでほしいから酒屋をしている変な店長(笑)です」
とはいえ銘醸ワインの品揃えも見事。

ブルゴーニュ充実。もちろんミュジニーも。

アルザスのピノノワール、自然派ピノノワールもあり。アルザスは特におすすめとのことで購入。

ふふふ。

多種多様の銘柄ワインを飲み込んでいる谷本さんだけにその言葉は信頼できます。また、鳥取という地方でがんばっているから努力もいっぱい。
で、この箱ワインはなんと5リットルで3570円! 興味しんしんで買ってしまいました。

谷本さんを信頼するきっかけはじつは日本酒から。なんと大好きな神亀酒造のお酒が冷蔵庫の棚を占領しているのです。ときどき蔵元の小川原専務もいらっしゃるとか。

大古酒 ひこ孫「時のながれ」
これが置いてある酒屋さんは、全国でも数少ないと断言できます。蔵元との信頼関係があってこそ。

冷蔵庫の4段すべてが神亀の酒。蔵元さえも心配したという(笑)ほんとに変な店長!

説明もしっかりあります。写真右は郷土の酒、鳥取の地酒コーナー。鷹勇、日置桜、諏訪泉などなど。強力米使用の酒も充実してます。
 
世界のおいしい地ビールあり、焼酎あり、酒の肴あり。広々して買い物しやすい店内。県の人口が60万人をきってしまった鳥取県で大丈夫なの?という品揃え。最近、ネットショップを始めたとか。例の箱ワインは福岡のレストランから注文が繰り返しきているそうです。ネットは地域を越えますね。楽しい時間はあっというま。実家に一瞬帰るために谷本酒店をあとにしました。駅まで5分。
スーパーまつかぜに乗ると1時間で米子へ到着。意外に早い。そして境線で境港へ。

翌朝、9時米子空港発の飛行機で東京へ。

珍しく兄が空港まで送ってくれたのでパチリ。 

びゅーん。米子からはB737-500。客室乗務員さんが救命ベストを着てみせてくれるタイプ。
翌日
到着! 箱ワイン。
 
かんぱ〜い。確かに色も濃い、味もある。サンジョベーゼ久しぶり。

外食が続いたので野菜ばっかり! ナッツ感のある菜種油や、にんにく、生姜、ハーブ、シャンパンビネガーをちょこっと使って赤ワインにあうようにしてみました。家のごはんはほっとします〜。

ワインラックを取り付けました。既製品ではちょうどいいサイズがなく、金物屋さんに作ってもらった特注品です。とっても便利! たまに頭に当たるけど(笑)グラス越しで見るキッチンの風景、ちょっぴり変化がでました。

鳥取の海の幸、野の幸

September 25, 2008

 

びゅーん。

B737-800で快適なフライト。
大量の燃料を使う飛行機はCO2もたくさん排出。国際線の長距離機になると一度に10万リットルもの燃料を使うとか。飛行機に乗るからには意味ある移動にせねばと思います。
9月の全日空寄席は、いとし&こいしの漫才が。「子供物語」初めて聞きましたが、神田紅さんが絶賛するのも無理がない!完成度の高い話芸に聴き惚れてしまいました。大人になってわかる芸の技術。
そうこうしているとあっという間に鳥取空港。木村Kさんがお迎えに来てくれました。同じ飛行機だったT氏と一緒に空港近くの「かろいち」へ。

かろいちは「賀露港(鳥取港)で揚がったばかりの魚をイの一番に販売飲食する海の市場」。活気あります。赤イカでかっ! 
 
「観光客というよりも市民が買いにきている。それがいいんですよ」と木村さん。

白ハタも赤カレイもひと箱500円。ワンコインあれば当分食べられますね。魚価安すぎ。

アジはこれで200円。

かろいちには鳥取JAいなばの直売所もあり。
乾燥そら豆150円。

乾燥まいたけ350円。

はま茶200円。

昔からこのあたりで飲まれていたお茶「はま茶」も購入。弘法大師が飲んだという言い伝えもある健康茶で植物名はカワラケツメイ。特有の香ばしいにおい、ほのかに甘く、さっぱりした味が特徴。カワラケツメイはマメ科の一年草で本州、九州の原野や川原に自生。夏から秋に黄色い小さな花が咲き、ミニチュアのサヤエンドウみたいな豆ができます。
そんなカワラケツメイを洗って干して丁寧に炒ったものがこのはま茶。120g入ってたったの200円(涙)。JA通してこのお値段。安すぎませんかねえ。気高町の山本美津子さん作。おいしくいただいてます。

宮崎 台風でもう一晩

September 25, 2008

先日の北郷町の続きです。写真はひと晩お世話になった合歓のはな。人里離れた静かな土地に建てられた宿で、全室が離れという贅沢なつくり。

一部屋ごとに露天風呂があります。
お風呂の脇に網があり、簾で蓋をしている理由は「葉っぱや蛙!が遊びにくる」ことから。自然の中ならではの備品です。

合歓のはな料理長、宮田恭富さんの創作料理。宮崎県のシルエットという石の上に珍味がずらり。お酒を飲め!といわんばかり(笑) 宮田料理長は生姜のはじかみのピンク、ラディッシュで彩るのが好き。ちょっとlovely
焼酎文化圏における日本酒のラインナップとは

黒龍、阿部勘とすっきり系から、菊姫 えっ?王祿の丈径が。しかも生原酒。酸度2.1の濃熟系ですからね。どうなんでしょう…といいながらぬる燗で。

カウンターに移って食後酒を。社長自ら腕をふるいます という甘いカクテルをすすめられましたが、甘いのが苦手なやまよ。地酒をいただきました。郷に入れば郷に従え。
その翌日、ホテル北郷フェニックスで会がありました。お昼近くになると予報どおり台風が直撃

激しい雨で外の景色がまったく見えません。乗る予定だった16時発の便の欠航が決定。町で一番の高台にあるこのホテルでそのままお世話になりました。

昼食で出されたデザート。黒豆を堅めにゆで、柿はメープルシロップで甘味をつけたもの。黒豆本来の味がよくわかります。ハーブは自家栽培とか。

深水政信料理長。お子様がアトピーで食事制限をしているそうです。どうりで食養にもお詳しいわけです。料理長も雨のため、帰れずじまい。

そうして夜はふけてゆき
翌朝は、台風一過!

去ってしまうとあっけらかんと快晴。洗い流されたあとは、美しい光景が広がります。

若手の夜明け〜次世代の日本酒を醸せ!〜

September 22, 2008

「萩の鶴」のプントくんこと佐藤曜平さんから「若手の夜明けという会をやります!」と案内がありました。なんでも若手の有志11名による酒の会で、今年で2回目とか。

いたいた! マジメな顔してお酒ついでるプントくん。

プント蔵の代表銘柄「日輪田(ひわた)」。ひわたとは古代、神に捧げる穀物を育てたと言われる円い田の意。そして「お日さまと田んぼの恵みを”輪”になって気の合う仲間と気軽に楽しめる純米酒」そんな思いを込めて命名。
天保11年からつづく荻野酒造は、現在400石。そのほとんどが特定名称酒。「自らの目の届く範囲で高品質な酒づくりを目指しています」かっこいいぞ! プントくん。28歳独身。趣味はドライブ、ツーリングだと。
日輪田 19BY 山田錦、美山錦、雄町。17BYの山田の純米大吟醸。酒屋源八さんHPに蔵の紹介あり。
そして秋田のプリンス!福禄寿酒造の渡邊康衛(わたなべ こうえい)さん。

東京農大を出て蔵に戻って6年目。マライアキャリーと同じ1979年生まれの29歳とか。現在は37歳の杜氏と二人三脚の酒づくりを行い「米のうま味を十二分に発揮した酒づくり」を目指す毎日。「血液型はA型、羊のように温厚な牡羊座です」とご本人。熊本の天草が好きなんだと。

渡邊康衛さんは十六代目。お酒の銘柄は「一白水成(いっぱくすいせい)」。
「白」い米と「水」から「成」る「一」番旨い酒=「一白水成」。使用米は、美山錦、吟の精+酒こまち、亀の尾、美郷錦など。
次は大盃を醸す牧野酒造、牧野顕二郎さん。

大盃はそのまま「おおさかずき」と呼びます。ラベルがなかなかカッコいい。デザイナーのことを聞いたら、なんとネコのイラストで有名な俣野温子さん!びっくりです。ご両親のお知り合いなのだとか。ぜひともネコのラベルも描いてほしい。 見てみたいですよね。
「乾杯から最後まで、飲み飽きしない日本酒をつくります!」現在は農大の後輩、南部杜氏、蔵人2人の5人で力を合わせてつくってるそうです。そして「独身です。お嫁さん募集中です!!」高崎市倉渕ですよ〜。ぜひ蔵へ。
宮城県の山和(やまわ)酒造店、伊藤大祐さんは4年前に蔵に戻り、新ブランド「山和」を立ち上げました。「爽やかな香りと米のうま味のバランス、高いクオリティの酒質を目指しています」

酒販ビジネス館 代表の小島 稔さんはお父さんをよくご存知。「しっかり味は引き継いでいる」と太鼓判!! 伊藤さんは29歳これまた独身。米は蔵の華、美山錦、山田錦などを使用。一升瓶10本が2時間で無くなったそうです。

山形県酒田市の楯の川酒造の佐藤淳平さん。白隠正宗を醸す静岡の高嶋酒造の高嶋一孝さん。紹介しきれませんでしたが、今季のつくりも皆さんがんばってくださいね!
●若手の夜明け 参加蔵元
青森県 陸奥八仙 
秋田県 一白水成
宮城県 日輪田 萩の鶴 
宮城県 山和 わしが國 
山形県 楯野川 
群馬県 浅間山 
群馬県 大盃 
群馬県 町田酒造 
長野県 澤の花 
静岡県 白隠正宗 
和歌山県 紀土

宮崎 森林セラピー基地*猪八重渓谷

September 21, 2008

宮崎県北郷町の猪八重渓谷へ行きました。

原生林の中を歩くと、滝が次々に現れる森林セラピー基地です。
 

台風がくるという雨の中、カッパを着て散策。すると…

道の真ん中でお出迎えしてくれたウシガエルさま(たぶんウシガエルだと思うのですが…)。土や落葉した葉っぱと同系色。近づいても微動だにせず。自分の道を邪魔するなと言っているのかもしれません。
どうも!お邪魔してます。
「……。」

雨のおかげで葉っぱが洗われ、つやつやときれい。葉や苔の先に雫ができて、それは美しい光景です。植物の匂いも雨のおかげでしっとりしています。久しぶりに自然の中を歩いて身体も大喜び!

赤、白、茶色とキノコもいろいろ。たぶん毒キノコですが、蛙の椅子みたいで、とってもかわいい!

だんだん水かさが増してきてます。倒木が流され、ひっくり返ってささってます。

お出迎えしてくれたウシガエルさまの後ろ姿。堂々たるものです。 また会えますように!

飫肥杉で有名な北郷町。道に飫肥杉のチップを敷き詰めた道が。踏んだ感触がやわらか、自然にふんわり沈み、歩くたびに気持ちいいのです。そして杉のいい香りでいっぱい。逆に靴がきれいになる(!?)ようでした。

次回は晴れた日に!

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