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Archive for October, 2008

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一物全体の粕漬け

October 4, 2008

石鯛まるごとを使った酒粕漬け。ひと口食べると、粕漬けの甘い味がたっぷり! しかし、見た目のインパクト強烈(笑)
発酵した米の酒には、昔ながらの日本の発酵食品、発酵調味料がぴたりと合います。
こちら↓らっきょうの味噌漬け。かりぽり、じゅわーんの和つまみ。

こんなつまみが一番です〜。

味がしみたおでんの豆腐や白滝とか、そんな味が合う季節。だんだん冬が近づいてを実感。酒の肴も季節と共にうつっていきます。

新米はじまりました。

October 3, 2008

宮城県の遊佐康弘さんから新米が届きました。今年は地震はあるわ、気温は低いわで、大変だったようです。
 
新米発送第一号とか! 今年は始まりが早いです。

遊佐さんはササニシキ、コシヒカリ他、いろいろ作っています。普段の玄米は炊飯器で炊いているので、粘りがあってもっちりクリーミィな味のミルキークィーンを選んでいます。圧力鍋を使用するならさっぱり味の品種でもいいでしょうね。
「食味」をとことん追求する遊佐さんのお米はお裾分けした人からも大絶賛! お米のおいしい、まずいはピンからキリまでありますが、遊佐さんのお米がスタンダードになると、外食でまずい米に出会うと……な気分。そして「遊佐さん、おいしいお米ありがとう!」と感謝の言葉がついて出ます。
新米になると新しい1年が始まる気がします。米ヌーボー!
 
夜いただきました! 感動し、夢中になって食べてしまい撮影するのを失念。これは翌朝の玄米ごはん。
 
もち米のようなもちもちとした粘り、豊かな甘みがあっておいしい! やっぱり新米のおいしさは格別です。
 
玄米を炊く前に、いいお水でしっかり浸水させ、目(芽)をさまさせてから!炊いています。

赤くなってきた

October 3, 2008

ご近所のザクロが赤く色づいてきました。
口がとんがっているように見えます。
グレナデンシロップがザクロ果汁だったと知ったのは大人になってからです。

日本酒の日だからね

October 2, 2008

 
10月1日は「日本酒の日」。日本酒が勉強したい!という横田さん(27歳女子)をお気に入りの店に連れて行く。 乾杯は山口県・獺祭のこの店限定、ビール代わりに開発された発泡にごり。アルコール分12%と低めながら味のバランスよく、シュワシュワ感ほどよく、ほとんどのお客さんが一杯目に注文するお酒です。

横田さんするっと飲んで「おいしいですね〜!」あ、なくなってる。きれいな飲み干しぶりに、たくさんいける!ことがわかりました(笑) じゃ、次は王祿、国香の伝一郎、喜久醉ときれい系をトリプルで。

↑国香さん(静岡のお酒の会にて)。杜氏名は「伝一郎」。蔵を見せてもらったことがありますが、ほんとに何から何までたった1人でお酒醸しているんです。
 
本日の肴。長野県から直送のきのこを使った「天然のなめこおろし」。本当はなめこの”仲間”らしいです。地元では「りこぼう」と呼ばれているきのこで「なめこのように、くりくり地面からかわいく出てくる」とか。
Wikipediaによると「ヌメリイグチ(滑り猪口、学名 Suillus luteus (L.:Fr.) S.F.Gray)は、イグチ科 ヌメリイグチ属のキノコ」で「ナメコ(滑子)は、モエギタケ科スギタケ属のキノコの一種」なんだそう。なめことは関係ないみたいよ、とおるさん。
きのこ王国長野では「なめこを収穫したあとの茎と根が売られている」とか。しかも「1kg100円くらい」!「東京じゃみないわね〜」と店のお母さん。見ないですね。見てみたい売ってるとこ。
「天然だから一回湯通ししないと虫や葉っぱがついてるからね。それを薄口醤油でさっと煮る」うまみがあるので薄口醤油だけで充分うまくちに。
きのこもう1種の皿は、きのこいろいろをミックスした「きのこの旨煮」。「きのこ自体に味があるから余分な調味料はいらないのよ。これできのこ蕎麦を作ったら最高よ!」
 
いただきました! きのこ2種。
右はロースターでじっくり焼いたサンマ。「時間がかかるけどサンマはロースターじゃないとおいしくないっ」 確かに表面カリッ、中はふんわりの焼き上がり。柑橘たっぷりしぼって、大根おろしと一緒に。
 
初登場の横田さんに店のお母さんから「サンマの酢じめ」が。お刺身用のサンマを塩してから酢と砂糖少々に漬けたものとか。きれいですね。

今宵のお品書き。にがうりの醤油漬け、おでん、味噌らっきょうをいただく。
今宵の蔵元。結婚式帰りというのでスーツなふたり。
 
左)佐賀県の天山酒造の七田さん(一生懸命お腹を引っ込めている!その分、顔がふくらんでる) 右)三重県の三重錦の中井さん(元ボクサー!)。ふたりは同い年。「七田」はお燗で、三重錦は冷やで。
この他、今宵、お燗で試したのが「天寳一」「真人」「扶桑鶴」 〆に冷たい十四代! 本丸と吟撰。久しぶりに勉強!?しました。ほら、日本酒の日だから(笑)

今宵もこうして日が暮れて。鶴齢の阿部さんもおつかれさま!

BIOなパリ土産

October 1, 2008

今やパリ土産もBIOが当たり前?

まだ試食前ですが、玉さんからもらったパリ土産もBIO食品。これはお豆のハンバーグ風。文字が読めなくても写真で想像つくほどリアルなパッケージ。お土産には最適かも。

原材料が気になりますよね。アップでどうぞ↓

ほぉ(←って読めてません)
こちらは豆腐料理。世界語ですねTofu。調理例はまんまチーズの代用って感じ。

信頼のABマーク付き

はいこちらの原材料。にがりはまんま「nigari 」。
 
同じメーカー製品の黒オリーブのタプナード。もちろんABマークつき。
 

日本の有機JAS認定加工品とはちょっと違う世界かも。そこがおパリ?

靴を洗う、乾かす、買う

October 1, 2008

雨の中、森林セラピーの山中を歩いたらシューズが泥だらけに。濡れて泥がついたシューズをビニール袋に入れ、飛行機で持って帰るというのは抵抗ありましたが仕方ありません。
家でブラシを使ってゴシゴシ洗ったら泥は簡単に落ちました。単純な布靴はこんな時便利! さてと、洗ったはいいけれど困ったのが干し方。
そのまま置いたんじゃ、水切れが悪いし、この不安定な天気ではなかなか乾かない。
なにか筒状のものに入れて干す? その昔、主婦雑誌で ”クリーニングやさんでもらうハンガーをぐにっと曲げて干す” アイディアを見た事が。でも、すごくいいかというとそうでもなさそう。かっこも悪すぎ。
うーむと悩んでいたら家族が「靴を干す? じゃあ」と、玄関にサクサク行ったかと思うとあっという間に干してくれました。
見ると! おぉ! その手があったかと。見た目もスマート! 型くずれ知らず。
 
シューズキーパー使い、乾きも早くておすすめです!

ただし、ぐにぐに曲がるつっぱりタイプでプラスティク製に限ります。

IKEAで88円くらい。道具は使いこなしてこそですね。
↓最近購入した靴。 森林を長時間歩くというので買いに出かけたさかいやスポーツ シューズ館。そこで出会ったパタゴニアの靴です。履いてみたら足にぴったり!抜群の履き心地。しかもsaleというのが背中を押しました(笑)

じつは足が幅広のためパンプス、先の尖ったおしゃれ靴がまったく履けないのです。
この時、本来の目的で購入したウォーキングシューズは少し履いてみると当たって痛い箇所ありで、さかいやさんに直しに出してます。森林は結局、古い布靴を引っ張りだして歩いたのでした。
昔の人は草履だったと思うと考えるところ大です。

普段靴のほとんどは神保町のミマツ靴店で買ってます。小さな店ですが、幅広足のためのデザインが揃っています。この店は選択肢も少ないので買いやすい(笑)

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