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Archive for February, 2009

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きれいのたねオープニングパーティ*純米酒編

February 13, 2009

↑こちらがワインのお料理でした。
15時からはガラリと変わって純米酒タイム
 
テーマはオーガニックなので、自然な栽培方法で育てられた酒米の純米酒2種類を用意。味の方向が両極端のお酒を選びました。埼玉県・神亀酒造の小鳥のさえずり、静岡県・青島酒造の喜久醉(きくよい) 松下米 純米吟醸です。
 
お料理もフルチェンジ! 
柚子胡椒をきかせた若布と葱の蕎麦サラダ、ひたし豆をドン!
 
ひたし豆は某居酒屋さんの定番。その店は始めの一皿が夏は枝豆、それ以外の季節はこのひたし豆になるのです。爽やかで豆の甘みも味わえて最初に飲むお酒にはぴったり! 硬めに茹でてから塩+醤油の淡い塩分のつけ汁に一晩浸けました。
 
醤油、ごま油、塩、酢のたれに柚子胡椒を入れてからめた「若布と葱の蕎麦サラダ」。穀物+海藻はおつまみに最高です。

(左)奮闘するかおりさんとよしえさん。生姜と葱と若布を山のように切ってくれました。感謝! 
(右)余裕のやまよ。朝から立ち通しですが、まったく疲れ知らず。ここのフローリングは飫肥杉で、自然なオイル仕上げ。足の当たりが柔らかでなんともやさしい。飫肥杉の箸箱は宮崎県北郷町からプレゼントされて持っていますが、踏むのは初めて!(笑) しかも床暖房なので足もとからぬくぬく。壁は珪藻土です。早稲田ハウスさんはアトピーのお客様に出会ったことがきっかけで有害なケミカル系素材を使わない「帰りたくなる」家を提案しています。

ハムかサーモンに見えるピンク色は、近藤けいこさんちの切り干し大根です。アッキーの誕生日でレイコさんが作っていたのがあまりにもおいしくてマネしてみました〜。

ワインの時はお皿に盛り合わせてサービスしましたが、純米酒の時はセルフサービス。お好きなだけどうぞ!
神亀酒造の「小鳥のさえずり」はお燗がおいしいお酒です。宴たけなわのお燗酒に合わせてお出ししたのは!

やまよイチオシ! 長栄丸さんの朝どれサンマの丸干しです。まるで生きてるみたいに美しいですが、干物です。一回も包丁を入れていません。手でさわってもべたつき一切なし。くどさと無縁。きれいな味の奇跡の丸干し! 濱中さんから直送してもらいました。

フル回転で焼き焼き。ひとり1本ずつ召し上がっていただきました。濱中さん、好評でしたよ〜!

ちゃくちゃくとなくなっていく2種類。皆な幸せそう!  
柿太水産さんのおちょぼいかの丸干しも出しましたが写真撮り忘れ。スミそのまま入った一物全体珍味です。

早稲田ハウスさんが酵素玄米を炊いてくださるというので、漬物を2種用意。(左)切り干し大根のハリハリ漬け。柑橘の汁、生姜を使って爽やかに。(右)熊本県郷土食の寒漬大根(マクロビオティックでは定番中の定番!)乾物の柚子スライスと一緒に割り醤油+柑橘汁+酢でつけました。
ありがとうございました〜。
会も無事終了! 
洗いものから取り分けまで担当してくださった早稲田ハウスの女性スタッフの皆さんに心から感謝です。
・・・・お客さまが帰られたあと、大テーブルを製作した彫刻家の三宅之功さんから苦労話を聞く。「土居さんからの依頼は無垢の木を使って、モダンで、女性的で!?、角は丸く安全で、予算はあまりなくて(笑)という無理難題でした」詳しくはコチラ

素敵な古材との出会い、今まで重ねてきた木の歴史をどう魅力的に生かすかなど、三宅さんからじ〜んとくるいい話をたくさん聞きました。「彫刻家なのでエッジが美しいデザインが好きでしたが、子供がテーブルのカドであごを傷つけた時に、デザインに対する意識が変わりました」
「鉄を使う彫刻が本業なので、テーブルの脚は鉄を提案したのですが、土居さんがどうしても”木”にこだわりたいと。最も考え悩んだのは脚です」

デザイン+強度+椅子が入ることを考慮した脚部分。迫力です。
最後に三宅さん、サインを掘って兵庫へ帰られました。
 

なるほど。そう掘るのか…と一同感心。彫刻刀、久しぶりに見ました。
金光社長とカフェテーブルのベンチに腰掛けておしゃべり。ベンチも三宅さんの作。座り心地抜群です。普通、この手の木のベンチはお尻と膝裏が疲れるものですが

どこを触ってもやわらか! ゆるくまるいカーブがついていたのです。特にカドはゆるやかな傾斜が。座り心地も触り心地も満点で温かい。冷えない木のベンチ。
ここで、社長に聞きたかった質問
「どうして”ありがとう早稲田ビル”なんですか?」
金光社長「宗教がかっているようで、看板やさんからもヤメた方がいいと言われました(笑)。子供からおじいちゃんまで誰もがわかるビルにしたかったんです。小さなお子さんがあそこ行きたい〜と言ってくれような建物になりたいと。実際、お子さんいらっしゃると、親御さんが帰るよーっと言っても、やだー、帰りたくないと言ってくれます(笑) 嬉しいですね!」
 
血だらけの23歳のアトピー女性がたずねてきたことがきっかけで、自然素材の住宅に取り組むようになった金光社長。「どんな幸せな家族でも、家族のひとりが病気になると不幸になります。 絶対条件は健康です。心と身体どちらも健康であること。帰りたくなる家というコピーはここから生まれました」
 
アトピーの他、偏頭痛が治った、犬の病気まで治ったという事例も。施工主さんからの「ありがとう!」に感無量という金光社長。「喜ばれる存在になりたい!」と熱い想いでいっぱいです。
 
ありがとうはいい言葉ですが「ありがとう早稲田ビル」と名付けてしまうのはなんとベタな〜っと思っていましたが、やっぱりいい言葉です。一発で覚えましたから(笑)
田中さんと土居さんと金光社長の出会いで生まれた「きれいのたね」。いろいろな教室を企画中です。
 
その田中さん(右)と土居さん(左)とやまよ。もとはジーコンシャスのみゆきさんからのご縁です。二人が神田で開催された北川さんの牡蠣の会まで会いにきてくれて、その後、田中さんが獺祭の会にきてくれて…。その二人が金光社長に出会って…と、いいご縁が続いています。
 
「ありがとう早稲田ビル」近くに行ったら飫肥杉のフローリングを踏んで、テーブルに触ってみてくださいね。そして社長がいたらつかまえて話を聞いてみてください「健康住宅に関することならどこにも負けません!」だそうです。

ありがとう! 早稲田ビル。言うだけで楽しいから。

きれいのたねオープニングパーティ*ワイン編

February 12, 2009

Ti Leaf,Inc. の田中さんと土居さんからありがとう早稲田ビル内にできる「きれいのたね」オープニングパーティのお酒のチョイスとそれにあうオーガニック素材を使った料理の依頼がありました。大好きなお蔵さんのお酒を皆さんに知ってもらえるのは大歓迎!と、引き受けたものの、100名分なんて考えたら作ったことありません。
ワインで50人、日本酒で50人分…。他の仕事も抱えているのに、ダイジョブかやまよ!

三之助油揚げ、1ダース大人買い!

豆腐も1ダース。cafe8お買い物バッグ持参。12丁すべて入ってナチュハのレジの人も感激してくれました。バッグの中身が全部豆腐ってかわいい〜!思わずパチリ。
さて、当日は強力な助っ人が

土居奈々さんのお友達がアシスタントしてくれました。よしえさんとかおりさん。搾菜豆腐と若布と葱の蕎麦サラダを担当してもらうことに。
野菜は近藤けいこさんからお取り寄せ! こちらも強力な助っ人(トマト、玉葱、葱のぞく)

お気に入りのレシピ「搾菜豆腐」。ワインにも日本酒にもあうんです。混ぜるだけ。火を使いません。材料だけが命! 国産有機栽培大豆の木綿豆腐、化学調味料無添加の搾菜、自然塩、胡麻油、葱、生姜。以上。
 
フルーツトマトとルッコラ! 塩とシェリービネガー、オリーブオイルでマリネ。

(左)ブロッコリーソースのくたくたペンネ。
(右)レンズ豆をペースト状になる手前まで塩茹でし、おろしたニンニクほんの少しとオリーブオイルとパセリのみじん切りを混ぜたもの。レンズ豆はすぐ柔らかくなって味が濃く、樽香がする(気がする)ので大好き。使ったレンズ豆はコレ。 パンにのせるとグー!(ちひろさん玄米パンにとってもあうよ) わらべ村さんで購入できます。
 
ギリシャの完熟オリーブにグリーンオリーブをニンニクとローズマリーで風味づけしたマリネ。そして近藤けいこさんの金柑を加えたら、柑橘の風味+鮮やかカラーでとってもキュート! 無農薬だから皮ごと安心。

10時になってお客さまがいらっしゃいました。マクロビオティックに詳しい方も。田中愛子先生のお知り合いという建築士の笠川慶道さん。川内翔保子先生主宰のマニホージュに8年間、通われたという方もいて、マクロビオティックをご存知ないお客さまに、やまよに代わって素材の説明をしてくださる場面も。嬉しいヘルプをたくさんいただきました。

ひよこ豆、キドニービーン、ブラックビーンが入ったネオファームの サラダブレンドビーンと新玉葱の組み合わせ。玉葱には少しのオイルをまぶし、塩をきかせ、あとはハーブ&スパイス。三重県産のマイヤーレモンをぎゅっと絞ってさっぱりと。このレモンはマンダリンとの掛け合わせで甘い風味が特徴です。

パンはお友達の小澤ちひろさんからお取り寄せ。玄米パンとカラフルプチパンです。やわらかくてふんわり甘い、素敵なパン。玄米パンは、まず誰も玄米が入っていると思わない味。ちひろさんは東城百合子先生の料理教室の助手をつとめたこともある筋金入り!

プチパンはよもぎ、紫芋、紅麹など天然色素を使用。

マヴィの田村さんも来てくれました。ミニオーガニックワイン講座もあり。

金時豆と水菜のサラダ、けいこさんのほうれん草は味がぎっしりと濃い!塩とごま油で生のままガッツリと。蕎麦の実をトッピング〜

トマトソースのペンネには、日本のアンチョビー、柿太水産さんの糠漬けいわしを入れてみました。

コレです↑刻んで糠ごと入れました。ぐっとパンチが出ました。
しかしこんなにたくさんのトマトソースを作ったのは生まれて初めての経験。お店屋さんってすごいなあ〜っと思いましたが、くせになる楽しさありっ! お料理って楽しい!

田村さんのオーガ二ックワイン講座スタート。
ワインもサービス! 飲みながら聴くのが一番です。先週までフランス出張だった田村さんの話は面白そう! あっち側で聴きたかった。

野菜と穀物中心のお料理。レンズ豆もひよこ豆も初めてという方が多かったものの、お豆も野菜もパンもお酒もとってもおいしい!とたくさん言われてHappy!
作り方をたずねられましたが、30秒で語れてしまうほど超簡単なものばかり。この日の調味料=オリーブオイルはオルチョサンニータ、塩は海の精(塩は少しずつ数回に分けて重ねていくようにしています)、醤油はかめびし、酢は柑橘の汁、甘くしたい時はシェリービネガー、オーガニック素材はそれだけで味があるのでシンプルが一番! 
ワインの部終了。その後、日本酒に。お料理もフルチェンジ! つづく

なごんで

February 10, 2009

料理の最後に登場! 一気になごんじゃいます。
ル・ロンポワンさんにて。
 
最近出会った猫の中で目つきがなんとも…インパクトがあった近藤けいこさんちの猫「プリン」通称プーサン。

 
撮影してたら
 

 
まっすぐ

近づいてきた〜っ
この目で!
 
そして、足にすりすりしてくれました。
目つきから想像できない意外な展開(笑)
プリンちゃん、チンチラ、御年14歳。
 
*近藤けいこさんいわく「本当はもっともっとふさふさの長毛なのですが、夫が毛玉が出来ているとはさみでチョキチョキして、あのスタイルになってしまいました〜」なるほど

アッキーBirthady

February 9, 2009

アッキーことcafe8のカワムラアキコさんの誕生日。おうちでパーティです。とはいえ、ご本人は相棒のレイコさんと箱根の天山の湯〜ジンガロ鑑賞と終日外出、夜、家に帰るとみんなが待っている!?というサプライズなパーティ。レイコさんからテーマは事前に「ジプシー」と言われる。
 
主のいないダイニングでひるちゃんと記念撮影。ジプシーふう!? どこが。外寒いし。
 
NYでインテリアを勉強していたアッキー。海外の家みたいなインテリアですが、じつは普段はもっとCOOL。この日はバースディサプライズで本人が知らない(笑)赤が基調の燃え上がるような色使いに変身。このあたりもサプライズ!なプレゼントというわけ。
 
VEGEな料理が次々と登場! ファラフェル(ひよこ豆のお団子を揚げたもの)。タヒニソース(練り胡麻のソース) で。

ごぼうの丸ごとオイル煮。柑橘の皮がパラリ。こくたっぷりのごぼうを生かしたパンチある一品。
 
スモークマッシュルームとオリーブのマリネ 。ワインにあう〜。ワインはマヴィさん各種。
 
そして!3種の豆とカラフル干し大根のサラダ。近藤けいこさんの干し大根を使った感激のひと皿。干し大根はもどし、別に塩とハーブでゆでた豆Mixをあわせ、ドレッシングであえたもの。アップルビネガーがきいてます。レイコさんの新作! それぞれの大根の味がはっきりわかるし、しゃきしゃき感も鮮やか色も最高で、近藤さんに食べさせたい〜!
 
リコー派のアッキーにキャップとストラップをプレゼント。アッキーすっぴん美人です。
 
やまよの取り皿↑ 幸せバラエティ
 
アッキーの夫、トモアキさんがゲストにサービス。
 
里芋とセロリのブロシェット
 
そしてお約束のバースディケーキ!
 
VEGAN仕様です。乳製品と白砂糖ぬき!の大人味。久しぶりにおいしいスイートをいただきました。バニラが香る白ワインにもあいました。
 
いくつになってもお誕生日はいいもんだ!

左はカメラマンの新居明子さん、右がレイコさん。VEGE BOOKのチームです。3人ともほぼ同い年。
 
小梅ちゃん、定位置にて待つ。

富山の日本酒 その1「純米酒 富山県」!?

February 8, 2009

こんなにストレートな商品名って見た事なかったなあ。
純米酒「富山県」
米も水も富山のもん。もちろん仕込みも富山やちゃ。 とサブコピー。

そういう商品名をつけていいんだ…ということと、つける気になればつけられるってことにいろいろ思う。
人それぞれだな〜。お酒は味見していません。

富山の百姓納豆、百姓もち

February 8, 2009

dancyu plusで紹介させていただいた小原営農センターのお餅と納豆。生産者の三浦さんにお会いしました。大阪出身の三浦さんは草刈り十字軍に参加したのがきっかけで富山県で農業の道へ進みました。
現在、30町歩、80トンのお米、大豆、野菜を農業志望の若者と一緒に栽培に、化学合成された農薬も化学肥料も一切使用しない有機JAS認定の田んぼ、畑で育てています。

美しい大豆!品種はエンレイです。
 
(右)三浦さん。豆腐を作る時のにがりは天草塩の会の松本明生さんから直送してもらっています。
 
揚げ油は鹿北精油さんの菜種油を使用。

大豆の甘さがよくわかります。できたてのおからをいただいたらまろやかでしっとりクリーミィ。そのままでおいしくてビックリ!「ポテトサラダみたいでしょう」と三浦さんの奥さん・よしこさん。
減反で大豆を作っても行く先が生産者にはわからない…それじゃ面白くない。どう反応があるか受け止めたい。そんな思いもあって豆腐や納豆の加工を始めたそうです。「食べ物を作っていればお客様のおいしいという声が聞けるし、言わせたいですね(笑)」製品は直販、アンテナショップ、ポランの広場などで販売しています。
 
有機の大豆300g180円、有機の黒大豆250g320円、黒米(農薬、化学肥料不使用)300g350円も。

そして豆や黒米はお餅の材料にも。冬場だけの限定品「百姓もち」。もち米は自家栽培の有機栽培・新大正もち米を使い杵つきで。味は濃く食べごたえあり。白、玄米、昆布、黒豆、よもぎがあります。
POPやチラシはすべてよしこさんの手書きです。
 
ここに来た人だけのとっておき商品。お餅のはしっこだけ集めたもので、その名もずばり「はしっこ」! 
 
きれいなお餅づくりの道具は、すべてスタッフの手作り製品。(右)奥さんのよしこさん。富山にくる前は知的障害者施設で働いていました。
「その子どもたちと農業=植物は同じなんです。言葉を持っていない同士です。通じあうために何をしていいか、何を欲しているかを探っていくのが仕事です」

●農業生産法人  有限会社 小原営農センター〒939-2232 富山県富山市小羽222Tel/Fax 076-468-0034  Blog   富山お百姓生活

富山の海幸で一杯「大衆割烹 あら川」

February 7, 2009

富山県日記つづき。2日目の宿泊はANAクラウンプラザホテル富山。アクセス最高。ロケーションも抜群!お城の真ん前です。(こちらのホテル、富山県民プランがユニーク)

濃いワイン色!がアクセントカラー。

引き出しをあけるとランケーブルが。ネット環境もスムーズ。ツインルームをシングルユースで、のんびりゆったり快適な室内。前日の宿も楽しかったですが、180度違う展開もまた素敵!

朝ご飯をちょこっとご紹介。

お米も豆腐も富山産!

シリアルに全粒粉のパン、ライ麦粉のパン。富山産の牛乳に、豆乳!富山の食にヘルシーアイテムもしっかり。

ホテルから夕食のお店まで歩いて向かいました。通りにはアートが飾られ、楽しくきれいな街並みです。

櫻井課長のイチオシ!大衆割烹 あら川。

のれんをくぐると

「いらっしゃいませ〜!」いい感じの熱気がムンムン
メニューには地元素材のオンパレード! どれもこれもおいしそう!

富山湾でとれたキトキトの魚がいっぱい! 回転寿司もすごかったですが、こちらも負けてはいません。

じゃんっ! まずはお刺身。いろいろな種類が少しずつ楽しめるよう、少量多品種盛りがあら川さんの特徴。1回でいろいろ食べたい旅人や出張族に好評なのだとか。確かにバラエティ豊か。この時季しか食べられないおすすめの魚介がずらり。

白海老がいかにも富山。タコの吸盤が〜。
そしてメニューの「焼物」欄には、これまたそそられる文字が

「カキ昆布焼き!」口を揃えて皆ながリクエスト。カキは富山産ではありませんが、昆布焼きでの展開はどうなっているのかみたいです。

きました、きましたアツアツが。昆布の敷き布団にのったカキが。
富山といったらなんでも昆布でしめるのが有名ですが、使ったあとの昆布がもったいないなあ〜っと思ってました(ケチ)。すると、この店では食べたあと揚げてくれるという。最後まで無駄にしないんですね。揚げてもらったのがコチラ↓

カキの風味がするパリンとおいしい昆布揚げでした。

さて、酢の物に欄にある「まんじゅ蟹」というのはずわい蟹のメスで通称「親蟹」。鳥取では「セイコ蟹」といいます。地方名いろいろです。そういうのを知るのが旅の面白さ。

名物の白海老は、揚げるとさぞおいしいでしょう! モチロン注文。

表面さっくり、白海老の甘い風味が口中いっぱいに広がります。

まんじゅ蟹のゆでたもの。味が濃い!
そしてこのお店の名物は珍味なんだとか

は〜っ。どれもこれも珍しい〜!というわけで盛り合わせをいただきました。

ドライもの、ウエットもの。見ただけではわからない。ねー、ふー、ほーの盛り合わせ。店のオリジナル品だとか。
「スズキの卵の干したものこのわたあえ、ホタルイカ本体の干物と内臓の醤油漬け、ブリの内臓(胃or腸)の酢味噌あえと鮎ウルカだと思います」櫻井課長談
これにはお燗!でしょう。

ここで、仕事していた櫻井課長が遅れて参加。座らずサービスに徹しています。働きもんです。富山県の前はハーバードにいたという。

玉沖仁美さんにサービング中。

櫻井課長とあら川代表の荒川数夫さんです。

荒川さんの趣味が高じた品があちこちに。この絵、そしてギター。

料理人さんの頭の上には珍味がぶらぶら。

最後にいただいたたら汁です。温まりました〜。そして富山県観光・地域振興局 観光課 主任の杉田尚美さんです。大学出たてのお嬢さんかと思ったら、大きなお子さんがいらっしゃると聞いてビックリ。テキパキ&スムーズな進行、ありがとうございました!
●大衆割烹 あら川
富山市桜町二丁目2−22
電話076−441−9369

胡桃ペーストに干し柿のジャム

February 5, 2009

アメリカで死者が出たというピーナッツバター。市販品はうかつに口にできない時代です。
そんな話題のピーナッツバターですが、カフェエイトにはピーナッツバターマシーンがあり、出来立てホヤホヤが食べられるとレイコさんに聞きました。マシーンにピーナッツをいれると辺り一面香ばしい匂いでいっぱいに。クリーミィ感もたまらないそうです。
そんなことを聞かされたとある週末の朝、どうしてもそれっぽいものが食べたくなり、冷蔵庫を見たら奥〜の方に山胡桃のペースト瓶を発見。
マクロビオティックではピーナッツペーストに味噌をブレンドしたりしますが、この日は甘いものと合わせたい、アメリカンな組み合わせの気分。冷凍庫に干し柿があったので煮てジャムにすることに。
すでに甘い干し柿なので甘味料はもちろん不要、しかも冷凍を解凍したら繊維が超柔らか。干しイチジクもあったので一緒に鍋に入れ、水分とシェリー酒少々加えて加熱したらあっと言う間にいい感じとなりました。

色が地味ーっですが、香ばしくってコッテリと非常にリッチなおいしさでとりあえず満足。山胡桃のすったものに干し柿はぴったり! 国産同士は相性も抜群。パンも国産小麦使用で日本素材の重ね合わせサンドくんとなりました。
でもカフェエイトの出来立て本物は食べてみなくちゃ。自転車で行ける季節になったらトライするつもり。
できたてピーナッツメニューはティータイム限定。定休日も要注意。あそこまで行ってお休みだと悲しいですよー。

ところ変われば…富山県氷見にて

February 4, 2009

富山視察の報告つづき。氷見にあるJAのお店をのぞきました。

手作りお菓子もいろいろです。
おや、マカロニのかりんとう?!
 
氷見産のはとむぎ使用。組み合わせが面白い。
でも、もう一歩なにかひねりがあるといいかも。ちょっと惜しい感あり。
 
ほーぉ。氷見米 金時 赤飯パン。
おめでたごはんパンですね。
 
↓こちら、おかずのスタンダードとみました。
 
みそ焼き!
 
あじもさばも、ときにはふくらぎも。さまざまな魚種がみそで焼かれておりました〜。 ごはんにあいそう。
氷見のスタンダード海藻。民宿でも出ました。

ながらも、意外に安いです。

くさぎ菜です。宮崎県、高知県でも食されていましたが、富山でも食べるんですねえ。売られているんですね。戻すのがちょっと大変そうです。
土地のスタンダードは「ところ変われば…」ですが、薬草類は結構、共通項があります。

柿太水産の氷見ぬかいわし[お取り寄せd(>_・ )]

February 3, 2009

dancyu plusで紹介した日本のアンチョビー!
前回の富山視察で、富山アンテナショップのゴッドマザー大谷洋子さん大推薦の柿太水産さんを訪問。

桶に眠る片口いわし。煎り糠の布団、乳酸菌につつまれ熟睡中。

この素晴らしい商品を企画したのは柿太水産6代目へなちょこ店長こと柿谷政希子さん。
伝統製法+いわしは片口、糠は煎る、そして白こうじを配合などなど、工夫満点! 海のチーズと異名をとるこの商品は「氷見ぬかいわし」!
お取り寄せしました〜。

焼いて酒の肴に。パスタ、ピザにも使えます。

政希子さんは、煮干しの復権「ボッシーニ」運動を展開しています。

氷見ぬかいわしを使っておもてなししてくれました。

真ん中の女性が↑大谷洋子さんです。カレーのプランも計画中とか。

煮干しを手にする富山県庁の櫻井課長。小泉武夫先生も柿太水産のファン!3回もいらしたそうです。

柿太パパ。セリに参加するときの帽子をかぶってもらいました。決まってます!

いかごろのちょっこり干 がストーブの上。ぬくぬくこんがり温め中。どうりで部屋中ぷ〜んといいにおい!

柿太パパに手渡されたアツアツのいかごろ。「これには酒だよね。飲む?」
朝いちでなければいただいたとこでしたー(笑)。机にさりげなく置かれていた盃はすべて古九谷。

いか干し作業中。いかがなんとも美しい!

お取り寄せしました。冷凍できて便利!
おすすめたくさん。酸化防止剤無添加の煮干し。きれいな味。

丸干しもビューティフル!

柿太ファミリーと記念撮影!

名残惜しい…。もっといたかった〜。もっとお話しをうかがいたかった。作業も手伝いたかった。パパと一緒に飲みたかった!? 魚はまだまだ、やること、やれることたくさんあり!を実感。

楽しくまじめに魚に取り組む柿太水産の柿谷ファミリー。魚の可能性、どんどん追求してください〜。
お取り寄せもできます。もちろん東京・有楽町のいきいき富山館でも購入できます! 富山館では大谷洋子さんにも会えますよ。大谷さんの商品にかける熱いトーク、ぜひ聞いてほしい!

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