Archive for May, 2009
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May 11, 2009ワイルドストロベリーの鉢に赤い実が!
なんとこの陽気で一気に実をつけました。
開花の様子はコチラ。
かわいい〜!
夜、いただきました。
花が咲いて、実になる…がよくわかります!
お祝いチケットで日本酒を
May 11, 20091年半前、退職祝いと称して「羽ばたけヨウコの会」(!?)なる会を、とある居酒屋さんで開催してもらいました。その時にお祝いとして、皆さんからお店で使えるチケットをプレゼントしてもらっていたのです。
元同僚Hちゃんが作ってくれたお手製チケット。よくよく読むと1枚ずつコピーが違う! 大切にしまい込んでいましたが、連休なかびの1日、使うことに。
いつも大人数でわさわさ行く店ですが、たまにはのんびりちょこっともいいもんだ。
十四代を一通り飲んでみたり、国香飲んでみたり。きれい系ラインナップを勉強。十四代はお米の力がいかんなく発揮された美酒。つくりがきれいを実感。国香は開栓してから時間が立っていたようで、ちょっとひね気味(しばらく出番がなかったのでしょう。涙)。
そしておつまみ。お肉は食べない、お刺身も食べないので、お店のおかあさんが持ってきてくれるのはこんなベジつまみばかり。
全長30cm以上あるという長い春菊。茎を食べるタイプだそうです。
茹でただけの青菜がどっさり出る…という一品は居酒屋さんではありそうでないもの。お店のおかあさんいわく「塩を入れた熱湯で茎からさっと茹で、茹ですぎないこと、水にさらさないのがコツ」
青菜の茹でたものといえば、子どもの頃の食卓には必須でした。卓上には醤油さしが置かれ、それぞれに好きなだけかけて食べていたもの。それで個人の塩分量を調整していたのですよね。
古漬けの高菜を炒めたブラウン系つまみ。ふきの量が多いふきみそ。こういう発酵力を効かせた味つけが日本酒にはあいますね。
久しぶりに自転車に乗ったせいか、あっというまに眠くなって(笑)1時間くらいで帰ったのでありました。なんという健康的な飲み方! 体を使うと気持ちいい。また自転車に乗ろうっと。
有機JAS認定のパン屋さん アルティザン・テラ
May 10, 20095月1日。オーガニック素材を使ったパンを売るラテールがアルティザン・テラを新しくオープンというので行ってみました。
工房を有機JAS認定取得し、一部、有機JAS認定のパンを販売。
パン屋さんで有機JAS認定を取得はまだまだ珍しいのではないかと。
店の商品全部ではありませんが、有機JAS認定のパン、いろいろ揃っています。どれもそそられるラインナップ!
外光が降り注ぐ明るく気持ちいい店内。
こだわりの素材を使ったパンも各種。
ピタサンド・ファラフェル
有機のひよこ豆を使ったコロッケのサンドイッチです。動物性素材は不使用。店内併設のカフェでいただきました。
髪の毛がボサボサなのは
自転車でちゃらら〜っと行ってみたからなのでした。半年ぶりの自転車は気持ちよかった! キャノンデールありがとう。
*お店で気になったこと。店の左側の窓奥はオーガニックワインなのですが、この暑い中、常温で日向でずらり。これにはハラハラ。劣化しますよ〜っ。
●アルティザン・テラ
世田谷区下馬2-44-11
TEL 03-5787-8850
営業時間 10:00-20:00
お休みの日のおつまみなど
May 9, 2009注文していたワインが届きました。ブルゴーニュの醸造家、パトリス リオンさんのピノノワール 2006。
焼く前→焼いた後
もっとも早くて簡単なおつまみ。マッシュルームにお塩をふってオイルをかけ、ローズマリーと一緒に、オーブントースターでこんがり焼く。ブラウンマッシュルームは色がある分、見た目はなんですが、うまみも大。切ると中はふっくらぷりぷり。
マッシュルームの水が出てローズマリーの香りが移ったこの油は風味がよく、パンにつけても、パスタにからめてもおいしい。
新玉ねぎのナムル風。小松菜のおひたし。
野菜ひとつで火を使わない料理も多い…。
単純なもの食べてます!
●先日、豆腐ちくわをいただきました。豆腐が7割、魚肉が3割という鳥取名物のちくわです。右はプレーン、左は野焼きタイプ。特別にアミノ酸を入れないで作ってもらったという。
豆腐ちくわは焼くか、茹でるかして、そのままいただくことが多いですが、今回はたくさんあったので一瞬、茹でてふんわりさせてから、お醤油でかるく味つけしてみました。卵は使っていませんがそういう風味になるのが不思議。これには日本酒ですね。
●また、とある日、きれいな小鯵がこの量で158円!で売っていたので久々にから揚げを作ることに。
鯵の鮮度が良かったので、丸ごとのまま塩をして、全粒粉をまぶし、菜種油をフライパンに1cmほど入れて揚げました。包丁もまな板も使わない超簡単!クッキング。
表面カリッと中はふっくら。菜種油で揚げると黄金色の仕上がりになります。
キャベツをざっくり切って炒め蒸しにしました。春キャベツはふんわり、あま〜い。ダイエットにも良いという。
隠岐の島 海士町で買った胡麻塩パラリ。
この胡麻塩は、海士町産黒胡麻と塩で作った島内産100%という珍しい胡麻塩です。
ワインの日のおつまみ盛り合わせプレートでした。
魚を食べると、食べたくなるサラダ
マッシュルーム、セロリ(三つ葉状態の)、新玉葱を海の精の塩と国産レモン、EXオリーブオイルごく少々、粗挽き胡椒ぱらりであえます。玉葱の辛みをマッシュルームがカバー。セロリが引きしめ役。レモンがフルーティ! しゃきしゃき感が気持ちいい爽やかさ満点の組み合わせ。 玉葱は極薄にスライスしたら塩少々で先にからめています。
普段のごはん ↓
玄米とみそ汁とたくあんの醤油漬け。しぶっ。
下北沢のエスプレッソバーBEAR POND
May 8, 20094月30日。郵便局の帰りに下北沢の一番街を歩いていたら、エスプレッソのいい香りが!
新しいお店が出来ると、いったいここには何があったか?まったく思い出せないことが多いです。この場所もそう。確かふる〜いお菓子屋(駄菓子系)だったような。そうそう、地味〜なたたずまいの店でした。それが突如、こんなエスプレッソバーに。なになに昨日開店?
店を覗いたら「ここのコーヒーはおいしいわよ〜」と白衣のおばさまから声がかかりました。お店の方と思いきや、立ち位置が違う。よく見ると出来上がりを待っているふう。あっ、向かいのうどん&そば製麺店のおばちゃんじゃないの! カプチーノ2つテイクアウト? あ、お盆にのせて向かいの自分の店まで。えっ昨日も飲んだ? うわ〜。
ご近所さんが毎日遊びにくる、こんなお店が商店街には一番!
無理に椅子やテーブルを置かず、広いスペースをどんと生かして。何人立ち飲みしてもOK!
ご夫妻はニューヨークでエスプレッソの店を長年していたそうです。そういえばプレッツェルなんかもあってNY風。 コーヒーはエスプレッソのみと潔い!
いただいたエスプレッソは苦〜い中に甘み、チョコレートのようなコク、酸味、ナッツのフレーバーが。なんとも複雑で凝縮されたうまみでいっぱい! 今まで飲んだ中で一番おいしいエスプレッソかも。
飲んだあとがいかにもエスプレッソ!な絵に。世の中うす〜〜いエスプレッソが多いですから、こうなるエスプレッソは珍しい。
昔の店のいい部分を生かしたインテリア。エスプレッソによくあいます。
「はらドーナッツ」の斜め向かいにあります。
●BEAR POND 下北沢一番街
*検索したら『東京カフェマニア』主宰の川口葉子さんの詳しい紹介記事を発見。詳しくはなんだそうです。ほ〜っ。なるほど。
鈴木三河屋さんと喜界島
May 7, 200930日。マヴィのご近所の酒屋さん「鈴木三河屋」さんへ。
酒販店さんとひと言でいってもさまざまで、あの蔵のお酒はあるけど、あの蔵の酒はない…という場合がほとんど。お取り寄せする場合は、あの蔵とこの蔵を同時に扱う店があるといいのにな〜と思うことがあります。それは趣味が合うということなのでしょう。
その意味でいいますと、鈴木三河屋さんは好きな蔵のお酒が集中しているお店なのです。写真は社長の鈴木さん。いつお会いしてもスマートで感じが良く、大熊店長ともども、お人柄抜群でファン多しです。
静岡県の青島酒造・喜久醉さんもほぼ全銘柄が揃います。1本1本に丁寧なお酒のコメント札つき。*5月27日にベラビスタで喜久醉さんの会があります!
日本酒の棚、壮観です。
岡山県の丸本酒造。富山県の満寿泉、埼玉県の神亀酒造もあるという幅広いラインナップ! 外資系ホテルとのおつきあいも多い鈴木三河屋さんならではでしょう。
アースディに出展するほどですから、農薬に頼らず栽培された酒米使用の純米酒の品揃えも見事。
この棚を見て「?」と思った人もいるかもしれません。冷蔵庫に入れるのが鉄則の日本酒が常温棚に…と。
じつはこれすべてダミー瓶で、棚の後ろが冷蔵庫になっており、注文すると冷蔵庫から本物が出てくる仕組み。
冷蔵室の中。↑ 出番を待つ「貴」 ズラリ。神亀もひえひえ。
商品は日本酒と焼酎、マヴィのオーガニックワインという品揃え。
この3本は鹿児島県喜界町・朝日酒造さんの奄美黒糖焼酎。なんと黒糖が自家製! 海外産の黒糖は一切不使用。ボトルの柄は砂糖きびですね。専務兼杜氏の喜禎浩之さん、HPに詳しい話しあり。
そして今年、2009年7月22日は
皆既日食があるので、その記念ボトルが発売に。
こ〜んな、そのまんま!というデザイン
記念ボトルかくあるべし?
鈴木さんいわく「朝日酒造さんはバーコードにもこっていて四合瓶の箱は喜界島の形。こちら、一升瓶のバーコードは一升瓶の形なんです」
楽しんでますね〜。喜界島は未だ行った事無し。皆既日食があるため2年前から宿はいっぱいだそうですね。
「喜界町皆既日食テントサイト観測者募集」この手もあるようです!
鈴木三河屋さんのお店はコンパクトですが中身はぎっしり! 社長の鈴木さん、大熊店長、スタッフ全員皆さん親切丁寧ですから、何を買っていいかわからない〜っという初心者さんからレアもの探しの方まで、とっておきの1本を買いたい人におすすめです。
紫葉玉ねぎのカルパッチョ
May 6, 2009前日の近藤けいこさんの野菜を持ち帰りました。旬の紫色の葉玉ねぎがとっても美しかったので、薄〜くスライスし、レモン風味のオーガニックオリーブオイルと海の精の焼き塩、グリーン胡椒を砕いてお皿に。そのままの味を楽しみました。
このレモンオイルは以前、田中あづささんに教わったもの。数滴ずつしか出ないようになっており、少しずつまんべんなく振りかけられます。オーガニックのレモンとオイルの青く爽やかな香りは、ひとふりで南イタリア気分!(このオイルの故郷はカラブリア州。イタリア半島の先端=長靴のつま先部分です)
自然ってなんてきれいなんだろう!と思う瞬間。農薬や化学肥料を使わない野菜は味がきれいで力強い。しかも日持ちもする! 命をいただいて元気をもらう、ありがたいな〜。
そして、玉ねぎとキャベツを細かく切って塩をふり、菜種油でじっくり丁寧に炒め、乾燥舞茸を戻しただし汁でスープに。最後にアップルミントの葉を2枚入れたら、なんともいい甘さと爽やかさがON。菜種が違う種類の油になったようでした。
オーガニックの桜ロゼ&野菜の会
May 5, 200928日火曜日の夜。
定例になりつつあるマヴィのオーガニックワインと野菜を組み合わせる会。野菜は近藤けいこさんから取り寄せました
箱から出したお野菜たち。きれいに水洗いされて分別してあり、即、料理に使えるのが近藤けいこさんのお野菜の特徴です。
今回の主役「桜ロゼ」。フランス・ヴァレデュローヌでワインをつくるカバニスさんのロゼです。 カバニスさんが昨年、桜の季節に来日したさい、和食を食べ、自分がつくる早飲みのロゼが桜時季の和食に合う!と判断。今年初めて1月末に瓶詰めしたロゼをマヴィへ初出荷。
鮮やかな黄色の花は春菊の花!
花ごとおいしくいただける春菊です。どうやって調理するかワクワク。野菜とロゼ。爽やかな苦みあり、香りあり、甘みあり、旬同士の組み合わせは楽しみ!
まずは、さやえんどう、葉つき人参です。さやえんどうは普通のグリーン色と深い紫色の2種。宏子さんお手製のバーニャカウダソースで。
パンは PAUL 六本木一丁目店で購入。左から黒オリーブ入り、白ごま、けしの実まぶし。
カバニスさんの桜ロゼ。 イチゴのような甘い香りとフレッシュ感ある、すっきり辛口。春野菜の爽やかな味とよく合います。フランス人がデザインすると桜もこうなる!? というラベル。
カバニスさんインタビュー(以下、HPより一部抜粋)
カバニス:かつて、オーガニックワインは皮についた野生酵母のみで発酵させるのがいいとされていました。でもそれは腐敗したり、発酵がうまくいかずに臭いワインが出来たり、品質が安定しません。今は、私は培養した天然酵母を使っています。この方法だと結果的にSO2(二酸化硫黄)の量も少なくて済みます。
野生酵母だと発酵開始は醸造開始から3日後、培養酵母だと1日目から。腐敗などのリスクがなく、SO2を使用するのは瓶詰め時だけで済むことも多いのです。
さて、楽しむ人たち。
梶野さん(左)が鎌倉のレストラン特製のお肉のパテをご持参。それを喜ぶお肉さんチーム。(中)野々山豊純さん。(右)伊藤宏子さん。
こちら野菜さんチーム。(左)ジュンコさん、田村 安さん、やまよ。
ご近所の鈴木三河屋さんの大熊店長が顔を出してくれました。大熊さんのアースディの模様。三河屋さんには山口の銘酒「貴」あり。純米吟醸 短桿渡船もひとくちいただく。
バラバラ集まったメンバーが揃いました。そうなると、待ってましたの泡!
クレマン ダルザス ロゼ 発泡 ドメーヌ ユージェーヌ メイエー。
シャンパーニュ製法で造られたピノノワール100%のスパークリングです。
シャカシャカしているのは、ジェイミー・オリヴァーが開発したというソースを作るシェイカー。持ってきた野々山さんいわく「これは売れる!とエル・ア・ターブルで売ったんですが……。」
まったく売れなかったそうです(涙)
しばらくシャカシャカしていると確かに繊維の堅い春菊もなめらかに。でも、5000円台では難しい…かも、野々山さん。タケノコ+春菊+イタリアンパセリ+塩+オリーブオイル。
春菊、タケコノが出たので、白ワインへ。
ドメーヌ ブローのオーガニックシャルドネ。ステンレスタンクで貯蔵され、クリアーできれいな酸、余韻もいい辛口の白。ビーガンやマクロビオティックの料理素材にあいます。お値段もお手頃でお気に入りの1本。
同じくドメーヌ ブローのオーガニックシャルドネ樽熟。シャルドネを樫樽で熟成させてあり、柑橘系の酸味にプラスふくよかな蜂蜜、ナッツの風味が加わっています。
田村さんがお得意のパスタを作る。パスタは全粒粉を使用。
田村さんが書いた「オーガニックワインの本」。とかく誤解されがちなオーガニックワインですが、これを読むと背景がよくわかります。
ねぎのパスタでアルザスのピノ。
第2段のパスタは京都産のタケノコも入れて。こうして夜がふけていくのでありました。
田村さん語録
「豆腐に合うのがいいワイン。豆腐に合わないものは僕にとっては価値がない」
タケノコで22party
May 4, 200926日、日曜日の夜
前夜、誕生日ということがわかったので急遽、タケノコでお祝いしませんか?と提案。
ニシザワさんで買い求めた伊勢の白酒(内堀さんありがとう)ほかいろいろ、勇人くんに渡しておめでとう!再び。
発泡性のお酒なので、丁寧に開けては締めるを繰り返して吹き出さないように。
そして片平さんちのタケノコ! 堀りたてをゆがいたものを送ってもらったのです。まるでエグミなし。上品な味わいは、そのままがおいしい。片平さん奥さんいわく「ゆでたタケノコは鰹節とポン酢が一番おいしい!」とか。
まずはそのままお刺身で。次はこんがりグリルで。
カルパッチョ風、炭味の黒い塩パラリ。お豆とトマトとタケノコ炒め Cooked by レイコさん。
タケノコは醤油で甘く煮ることが多いですが、こうして、塩、醤油、オリーブ油、ごま油、スパイスなどを適宜効かせていただくとあっさりとして、いくらでも飽きずに食べられます。タケノコの味もよくわかりますね。
アキコさんの夫、トモアキさん。日曜日も出勤で遅れて参加(自宅だというのに)。今宵もおつかれさまでした。手にした皿は五香粉(ウーシャンフェン)とソースで炒めたタケノコ。悪くない!
留守番犬、小梅ちゃん。ハイタッチするところを見せてもらいました。背筋がまっすぐ伸びて気持ちよさそう。 私もときどきしてみるか。
←小梅ちゃんまともな顔。
タケノコを味わう会、最後の〆は、タケノコ入り塩やきそば。レイコさんごちそうさま! こうしてタケノコは手を変え品を変え、いただいたのでありました。
今年はお正月あけから雨が少なく、タケノコの収穫量が極端に少ない年だったそうです。
「雨後のタケノコっていうでしょう。雨が降らないと出ないのよ」と、片平さんの奥さん。
雨ひとつとっても、あらゆる事象に影響を与えることを痛感します。特に食べるものには目に見えて影響が。
いつも、同じものが同じ量、食べられる保証なんてどこにもなんにもないのですよね。
今日の一輪 カモミール
May 3, 2009近藤けいこさんが育てた無農薬栽培のカモミール。
ピーターラビットがお腹をこわしたときに、お母さんがいれたハーブティーがカモミール。 りんごのような甘い香りが特徴です。これで4日目ですが、けいこさんのハーブはまだまだ元気!