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Archive for August, 2009

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日ノ丸バスの車窓から

August 8, 2009

のどかな日本海

日ノ丸バスの

車窓から。
心にしみいる夏の海。

カネコ小兵さんの新作。ホワイトビスクの極薄カップ[お取り寄せd(>_・ )]

August 5, 2009

先日お邪魔したカネコ小兵製陶所の伊藤克紀さんの新作。
ひと目見て「欲しい!」と思いました。見ているだけで涼しくなりそうな、極薄手の磁器のグラス。
←逆さまにしたところ。
表面は釉薬が塗られておらず「ビスク」と呼ばれるマットな状態。中面は釉薬が塗られてツルツルしています。

指が透けて見えるほど薄いのです。
これで冷たい水を飲んだら、水温がじかに指先へ伝わって、清涼感満点! ビールもこれで飲むときれいな印象に。
美しい器はそれだけでおいしくしてくれます。そして清潔感も大事。持つところがツルっとしてないビスク肌は、気持ちよい手触り感。
インテリアも器も白が一番好きなので、今、一番のお気に入りとなりました。

そして、これもかわいい! 丸みを帯びたこちらの器は、中がアクアマリンのように淡いブルー。水を入れた色のようなのでwater blueと呼びたいほどです。
伊藤さんいわく「これは危険な器なんですよー」という。
薄手で壊れやすいから? と思ったら、顔が半分笑っている。
よく聞くと「焼酎がおいしくなりすぎて!」 危険なんだとか。なんだそれっ。
なんでも氷が横並びに(ドーナツのように)なるのだそう。普通のカップだと氷は縦に積まれるところが、横一列になり、焼酎を注ぐとそれらが輪につながり、器をくるくるまわすと、お酒と氷がくるくるくるくる。
「もぉ、たまらんほどうまくなるんですわー(笑)」
で、飲み過ぎて、翌朝が……ということらしいです(爆)
「あんまり飲まない自分が、量増えましたもんね(笑)」
ああ、そうですか。

うちの氷はキュービックにならず、楕円形なので、ドーナツ状にくるくるつながるは試せませんでしたが、氷を入れると冷たさが指先に伝わり、そして、氷と磁器が当たる音がカリン、コリンと硬質な涼しい音が響きます。これは確かに夏にピッタリ!
とはいえ、こんなに薄いと壊れやすいのでは〜? と意地悪な質問をしたら
「食器洗い機もOK!」 とか。

器の町が売り上げダウンになったのは前回のブログで書いた通りですが、そんな時ほどチャレンジ精神を出さねば!と伊藤さん。
「今はどんないい器でも、すぐ中国に真似されてしまいます。コピーがどれだけ早いか、こちらがびっくりですよ〜。型そのまま写されますからね。だからこそ、ぜったい真似されない技術があるものを作らんといかんのですわ」
これだけの薄い磁器は、土に技あり! ちょっとやそっとじゃ真似は不可能だそう。
技術の進む先は、終わりがありません。
日本酒党としては、この器をきゅ〜〜っと小さくしたものが欲しい!と 今、伊藤さんにリクエスト中です。

どちらのデザインも1400円。
whiteの他、中面のカラーはwater blue(写真)、 shell pink、green tea、milk orange があります。
お取り寄せOK!送料別です。詳しくは直接聞いてくださいね。
●カネコ小兵製陶所
TEL:(0572)57-8168  FAX:(0572)57-8169
〒509-5202 土岐市下石町292-1

これから

August 5, 2009

夏休み…という言葉をすっかり忘れていた毎日自由な自営業です。
今、羽田空港ですが、手荷物カウンターの大行列に目が点!
そうだ、夏休みに入っているのだ〜っ、と。それでは行ってきます!

↑昨日、びっくりしたお酒。睡龍 15BY 生もと純米吟醸 原酒。久保本家の加藤杜氏作。
スーッと入って、口中でスーッと消える、欠点のない美しいお酒。初めての味わい、奥深さでした。

赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その3

August 4, 2009

前回からのつづき。
撮影がすんだ料理が次々に並ぶテーブル。そして地元・大分県豊後大野の鷹来屋さんの純米酒も!
浜嶋弘文さん!飲みましたよ〜。蔵内には茶房ささらあり。きき酒セットあり。HPの米作り日記はとてもわかりやすい。
世界最高のニンジンジュースも!

なめらかでやわらかなニンジン

ジューサーでどんどん絞ります。ニンジン嫌いの子どもが一気飲みするという生命力みなぎるジュース!

粕はおやきなどに再利用。茂さん、じゃんじゃんニンジン準備中。

齋藤さんモクモク撮影中。

椎茸が焼かれ、里芋は茹でられ青のりをまとい

菜花は洗われ、お浸しになり
さりげなく席につく…。

まずはニンジンジュースで乾杯!
これだけ料理が並ぶと目が泳いでしまいます〜が、一皿目のセレクト

菜花のお浸し、焼き椎茸、そぎり大根の酢みそまぶし、ニンニク玄米チャーハン、切干し大根酢の物。

豆腐にはニラ醤油。そしてワイルドなたたきごぼうの酢醤油あえ。シビレます!

血がきれいになりそうな春菊のサラダ。えぐみまったくナシ! 天才の作る春菊は違うを実感。

ワイワイと農業、健康、日本を熱く語り合う。
正しい目的をもって生きている人は愉快! 楽しい! 面白い!
充実の循環農法野菜宴会でした。
そして、よく朝

昨夜と同じテーブルには、三年番茶と梅干しが鎮座。

朝食は梅醤番茶です。
これがすっきり! 体をリセットしてくれるのです。なずなは全員一日2食。
撮影再び。
すると昨夜、宴会でご一緒した後藤さんがあらわれて

自家製、焼き芋の差し入れあり。これが、栗きんとんみたいに甘〜〜くて全員、目が点!
おやつをいただき、残りの撮影

最後のカット。終了!!
そして、いよいよ、とうとう、最後の食事。
じゃ〜〜〜〜〜ん

すごい! 春の野草もその場で摘んで、天ぷらにしてくれました。
おいしい料理は直球が一番!
素材良ければこねくりまわす必要なんてなにもなし。野菜が良ければ醤油をかけたり、味噌であえたり、酸味をきかせる。ただそれだけが、ただそれだけの方が確実においしく、なにより超簡単! 砂糖を使わず塩きかせ、皮もなるべくそのままで。体に必要な栄養がつまった旬を味わう! 赤峰さんのお料理がそれを教えてくれました。

ニンジンも大根も皮ごと調理!だからおいしい。

(左)スイバ、(右)ネギ。根っこあたりが最も栄養ある。

ネギの根、野草は天ぷらにすると瞬時においしく。(右)カラスノエンドウ
とても食べきれず無念残念…と思っていたら、靖子さんが玄米ごはんをおむすびにして、料理と一緒に持たせてくれました。じーん。
最後に
赤峰さんの料理に欠かせないのは美味い野菜と調味料。そのご紹介。シンプルです。

なずなの塩。丸島醤油のこいくち。

オーサワジャパンの麦みそ。塩は海の精使用。

後藤散農場の黄かぼす。成熟かぼす果汁は素材を生かすフルーティな酸と甘み。

くせのないカホクの菜の花油、こくのあるムソーの純正ごま油。

おまけ。赤峰さんの靴下は5本指。

なずなの皆さん、お世話になりました〜。いっぱい!ありがとうございました。

赤峰さんがよくわかる2冊。セット読みをおすすめします。
温故知新的生活Vol.3
ニンジンの奇跡

赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その2

August 3, 2009

前回の続き。
赤峰さんの料理を公開している温故知新的生活 vol.3

「無農薬の野菜なら丸ごとが一番
手間いらずでうまいんよ」
ページ左上の写真は ↓ コレ!

普段の赤峰さんちのお昼ごはんです。全部野菜料理! ここはパラダイス!! 最高のごちそう。
撮影は、さかのぼること2月26日。

ビューンとひとっ飛び大分へ

なずなの店へ行くと椎茸さんがヒナタボッコ中

干し椎茸はこうして出来るの図。見ているだけでなごみます。
赤峰農場の売店「なずな」では

とれたての野菜を販売中。どれも良心的価格。

赤峰さんは農業に取り組んで半世紀。野菜はすべて無農薬無化学肥料栽培。草も菌も虫もすべて意味があり、すべては循環している! という農法です。
生命力あふれるこのニンジン一袋200円。「日本の「食」は安すぎる」とやまけんさんが書いていますが、まさにそう感じます。
やまけんさんが赤峰さんを訪問した時のブログ
ひとことで「無農薬栽培」といってもピンからキリまで。
「虫がくうから安心という無農薬栽培は違う」と赤峰さん。
「草も、菌も、虫もすべて意味がある!」という赤峰さんのニンジン畑は草だらけ。なのに、収量、みばえ、味も抜群!と3拍子揃い。それでこその無農薬無化学肥料栽培と赤峰さん。

赤峰さんのこだわりがつまったなずなの塩も販売。「塩切れおこしちょる人が多いんよ」と嘆きます。

書籍もいろいろ。アトピーの人が食べてもOKの調味料や食品も販売。

そそられるオリジナル商品も!
近くに「なずな」があったら…。臼杵の宝ですね。
さて、毎回、赤峰さんのところへ行くときは朝8:05羽田発の飛行機で9:45大分着の便を利用します。レンタカーで空港から1時間半。
すると、ちょうど着いたらお昼。ずうずうしく&ありがたくお昼ご飯をちょうだいします。もーっ。これが楽しみ!

なずなの母的存在、後藤靖子さん。ヨガの先生もしています。

玄米のおむすび! ごぼうのから揚げ、白菜漬け、青菜のおひたしと旬の野菜いっぱい!そして麦みそを使った具だくさんのおみそ汁。

野菜の出荷管理となずな新聞担当の山崎圭子さん。

なずなの店長、赤峰さんの息子の茂さん。温厚な人柄かつイケメンです。
以上、チームなずなでした。
赤峰さんの料理の特徴は
野菜まるごと!

一物全体が基本。里芋はむかず、堅い皮だけこそげます。このほうがすこぶる味に深みが出ます。むいて捨てるなんてムダだし、第一、モッタイナイ。
料理の特徴その2 砂糖は一切使わず、塩をきかす!

煮つけのページ。簡単うまいがモットー。

出番待ちの野菜。名物のニンジンも待機中です。みずみずしさ満点!生命力強し!葉もうまし!

おひたしのページ。調味料も紹介しています。酢の代わりに柑橘の汁を使うのも特徴。

たまらないうまさにファン多し!のにんにくチャーハン。上の写真は、玄米ごはん投入前のにんにくinフライパンの図。冷たいうちから菜種油を注いで、じっくり油に香りをうつし、にんにくの甘みを引き出します。なんとも香ばしく、おいしい! にんにくはチマチマ切ってはだめ。詳しくは本をLOOK

顔写真撮影中。カメラマンの齋藤浩さん奮闘中。

かぼちゃもモチロン皮ごと、そして種も生かします。

ころもに卵を使わない赤峰流の天ぷら。

ときどき味見

赤 「どうや」
齋 「うまいです」

「そうじゃろ〜って。わはは」

本気で料理する台所。そして、調理道具。

次々と撮影は終了し

なずなの塩づくりを担当している古賀さん(人格者です)が登場

無農薬栽培農業に力を注いだ元臼杵市長の後藤さんも合流。
「待てんよ。飲むよ」

宴会用料理を支度中の山崎さん。

玄米にむきたての胡桃を入れて炊くと美味いという。チーム赤峰でブームなんだとか。

↑ クルミ割り中の赤峰さん。
いざ、宴会へ突入!
つづく

赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その1

August 2, 2009

いい料理本出ました!
温故知新的生活 Vol.3
「古きをたずねて新しきを知る——。母から娘へ、そして孫へ、時代を超えて受け継がれてきた料理の数々。ずっと変わらず地方ごとに作り伝えられてきた素朴だけどほっとできる家庭の味。日本人の健康と豊かな暮らしを支える賢人の知恵がここにあります」
と、いうコンセプトで編集された料理本です。
有元葉子先生とお嬢さんのくるみさん母娘で登場の巻頭ページ、巻末の平松洋子さんの話もとっても良かったです。
「うちの味が一番!」
愛情、その想いというのは、言葉だけでは決して伝わるものではありません。
愛情たっぷりのおうちごはんがあれば多くの言葉なんて必要なし!
私にとっての「一番のうちの味」ってなんだろう〜っと考えてしまいました。
さて、この本の中で料理人のひとりとして登場!
大好きな赤峰勝人さん♡

最高の笑顔!
タイトルは
「素朴だけど心底おいしい からだが喜ぶ百姓ごはん」
グーッ!!
そしてナマの赤峰さん

大地のエネルギーみなぎる赤峰さんです。最新刊「ニンジンの奇跡」も評判!
じつは赤峰さんから「やってくれんかのぉ〜」と依頼があって、編集ページをお手伝いさせていただきました。おかげでエネルギーいっぱいの野菜にたくさん会う事ができました! 編集者の古川ゆかさんに感謝。

ちょうどその時、真っ盛りだったほうれん草の治郎丸(じろうまる)、和種です。根元が鮮やかな紅色をしています。

やわらかで甘みがあり、どこまでもみずみずしい。

赤峰農場の野菜はてっぺんから根っこまでもが超元気。ネギの根っこもこのとおりボリューム満点。この根っこ、天ぷらにすると最高なんです。

野菜各種がコンテナにたっぷり出そろって、さあ!これを料理です。
つづく

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