Archive for October, 2009
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October 12, 2009出張帰り、温かいものがちょこっと食べて帰りたいときに火龍園のお世話になるのがマイブーム。化学調味料の味がせず、出汁もあっさりとして好みです。
甕だし紹興酒五年もの。「香りが飛ぶのでお燗はできません」と、大吟醸のお酒のようなことを言われる。甘過ぎず、フルーティなライト味。
新物という壷出し青ザーサイ。熟成した味とは違う、歯ごたえを楽しむ青い爽やかシャキシャキ風味。こんなザーサイもあるのですね。つまみに良し。
パリパリ麺のサラダ 特製胡麻ソース。
カラリと揚がった麺に胡麻ドレッシングをかけて、バリバリ食べるサラダ。
こんなのばっかり食べていたいけど、お店やさんとしては肉か魚で腕をふるいたい…というメッセージがムンムン伝わり。
海鮮もちょこっと
長崎産 ミズイカ
この店は素材を選べば、調理がチョイスできます。例えば
・季節野菜との炒め
・ブラックビーンズ炒め
・XO醤炒め
・海老みそ炒め
・紅麹炒め
・スパイス香り炒め
・湯引き
好きなように調理してくれるのでその日の気分に合わせて選ぶ事ができます。
季節野菜との炒めは、黄ニラと塩炒め、百合の芽添え。
中華は五目煮込みや八宝菜より、こういうシンプルな調理が素材の味が生きて好きです。
そして麺は、あさりの煮込みあえそば
麺類メニューは定番の焼き麺、汁モノの他、”あえたそば”があり。日によって具が違い、この日は「あさり」。
←野菜そば。
やっぱり炭水化物が落ち着きます。どんなジャンルのお料理でも、野菜と炭水化物(ちょこっと海鮮)でコースがあればいいのになあと思ってしまいます。
岩のりのスープも。
世田谷線の電車(緑色の2両編成)がすぐ近くを往来。スピードもゆっくりでのどかな光景。2両はかわいい。
砂糖不使用 Juice
October 10, 2009このりんごジュース。
「砂糖不使用・無着色 純水使用」と表示あり。
砂糖不使用が長所となる!そんな時代になりました。
ラーメンでいう「無化調」みたいな感じですかね。
原材料を見ると、おや? 糖類添加している。
果糖ぶどう糖液糖に果糖も入ってる!? 酸味料も入ってる。
なんじゃこれ。普通じゃないの。
砂糖じゃなくて、果糖ぶどう糖液糖だから砂糖は不使用ということのようです。キャッチコピーはウソではないけれど、砂糖不使用と思って購入する人の気持ちとはウラハラ。選ぶ時は原材料を見て納得のうえ、購入しなくてはなりません。
自動販売機だと難しいけど。
こちらの商品も「砂糖不使用」
原材料を見ると
砂糖は確かに不使用。
栄養成分表示の下欄に「ショ糖は全て果実に由来するものです」と注意書きもあり。
果汁は混ぜものじゃない、ストレート果汁がおいしいし、嬉しいもの。選ぶなら100%ストレート果汁でしょう。
……というか
いつ搾ったかわからないジュースよりも、果物は生を食べるのが一番だと思います。はい。
空のうえ
October 9, 200910000mの上空からみたら、雲が天へ向かって、上がろうとしているようにみえます。
ここが地面で、ここから始まったら面白い。
旅も一緒。ハートのセレナイトさん。
上空は青空のブルーが違います。とくにこの日、この時間。
空は広いな大きいな。
対岸に飛行機が逆方向に進んでいくのも見えます。沖縄行きかな。いってらっしゃい!
大海原のよう。
サーフィンできそう!
夕方になり
陽が落ちると
こんな色合いに。神秘的なグラデーション。
ありがとう!
帰りの飛行機はB747-400
搭乗機 ↑
落語は
また来月!
沖縄・国頭村へ。その5
October 9, 2009沖縄といえば海がイメージですが、どっこい凛々しい山もございます。
夕日が落ちるこの山は、沖縄本島でもっとも高い与那覇岳、標高503m。400種近くもの希少な植物が集まる保護区域。
studyできるドミトリーがここに建つ予定。この夕日を眺めながら最高でしょう。
与那覇岳を背景に。
魅かれる光景です。
やんばる学びの森 内にあるカフェアタビーは、メニューがちょっとリニューアル。
今宵はBBQ。
そして噂の「人参シリシリ」。人参をおろし金でシリシリとおろして炒め、塩こしょうで味つけ。ニラも加えて、卵でとじてありました。ごちそうさま〜。
翌朝のJALオクマ、breakfast
朝食メニューの郷土食部分に変化あり。麩チャンプルー、パパイヤの味噌漬け。
そしてゴーヤ畑へ。前にもお邪魔した石原裕次郎を聴かせたゴーヤたまむら農園さんです。
花が咲いて実ができる。よ〜くわかりますね。ゴーヤの赤ちゃん、すーくすく。
誰に、どう売るのか。ゴーヤ正念場。
そして室内で仕事。
最後に「くんじゃんそば」でよもぎ麺の野菜そばを食べて空港へ。第三子妊娠中の幸子さん。野菜そばといってもお肉入りですごいボリューム。完食ならず。
シンプルなそばの方がよもぎの味が生きるよう。次はプレーンに戻そうっと。前回。
●くんじゃんそば
沖縄県国頭郡国頭村浜521-1 58号線沿い、ローソン隣
電話 0980-41-3121 11:00~18:00 木曜休み
沖縄・国頭村へ。その4 ゆいゆい国頭
October 9, 2009プルメリアの花。1500kmも離れていると、普段、見る事が出来ない植物に出会えます。
国頭村役場にて。梅原真さんがデザインした国頭村のポスター「やんばる ふんばる」6枚組。国頭の写真家、久高将和さん撮影。
村長の宮城 馨(かおる)さん。かりゆしウエア着用です。
かりゆしトリオ。
国頭村役場の真ん前にある何でもショップ、新里商店。
「ぜんざいあります」の表示もあり。沖縄でぜんざいといったら氷金時みたいな冷たい氷モノ。沖縄出身のオンナノコが「東京行ってびっくりしたのは、ぜんざいと頼んで温かいものが出た事です!」と。
ところ変われば品変わる。
お昼は道の駅ゆいゆい国頭でいただきました。「ゆし豆腐定食」650円。ジューシィと呼ばれるよもぎ入り炊き込みごはん。
温かな豆腐、ゆし豆腐。ウリとキュウリ、シーチキンの味噌がけ。いたってヘルシー
切り昆布もよく食べるそう。ここには豚が隠れていた。
(写真右)大城係長とKUTAの山川さん。山川さんはよもぎが大好き。
いつも飲んでいるという奥様お手製よもぎジュースを冷凍して持ってきてくれました。柑橘果汁と合わせてあり、苦いけどすっきり飲みやすい味。よもぎバンザイ!
皆さん、沖縄そばを注文。野菜もたっぷりであふれんばかりのボリューム。大城係長だと器が小さく見える!?
オフ、off。くるま麩はチャンプルーに多用。
そうめんといっても冷たく食べるではなく、チャンプルーとしてフライパンで炒められるそうめん。ところ変われば食べ方変わる。
ゆいゆい国頭では、調味料も各種販売。辛い唐辛子系は欠かせません。
沖縄にかかわる塩も勢揃い。
知らない塩です。
こちらは
なんだ「生塩」って
あ、オーストラリアの塩…。
塩はブームです。あの「ちんすこう」も塩味でました。
野菜もいろいろ。ベカナにパパイヤ。
ヘチマといっても身体を洗うアレじゃなくて、食べるヘチマ。そして島の米!
島バナナ〜。国頭村は農産物豊富です。
そして冨山さん(売り物じゃありません)
お昼に話題に出た「人参シリシリ」という料理。野菜好きの私のために夜、作ってくれるという! シリシリとは人参をシリシリとすることからその名が。これがそのおろし金。これで人参をシリシリ〜ですか。楽しみ! つづく
沖縄・国頭村へ。その3 朝
October 8, 2009朝!7時。 光がまぶしい爽やかな国頭村の朝。
芝生もきれいに管理されたJALオクマ。
ハンモックもあります。寝そべったら気持ちいいでしょうね。
……と、横目で見ながら、朝食会場へ。
バイキングには郷土料理もいろいろ。ご当地食との出会いが旅の楽しさ。
沖縄ならではのゆし豆腐↑ 。冬瓜の煮物はシーキチン入り(沖縄では炒め物にシーチキンを使うこと多々あり)
チャンプルーにはスパムがちょこっとin
かまぼこ……すり身の揚げたもの、沖縄でかまぼこと言えばコレ。温野菜はお芋もカラフル! バイキングは素材を好きにアレンジできて便利。
豆乳とパインジュースを半々でブレンドすると、すぐに固まってとろみが出て、ヨーグルト風のドリンクになります。これお気に入り(国頭村ではパイン栽培が盛ん。パインは売り余る程とか)
土地で自然にとれるのは、その土地で必要な食べ物だけ。
特にフルーツは顕著だなあと思います。
ゴーヤは苦みをおさえて品種改良され、北限はのびる一方。東京はもちろん、福島県でも栽培。
その点、フルーツは地域はかなり限定され、地域色が出やすい。りんごは九州ではできないし、みかんは青森ではできません。
食べるものは暮らす土地で、旬にとれたものが一番いい! その考え方が「身土不二」であり、「マクロビオティック」です。
パインは沖縄で食べてこそのフルーツ。この甘さと酸味、渋みの強さは暑い地のものを実感します。
JALオクマで気に入っている真っ赤なポスト。寸胴形の土管のポスト、いい味出ています。
沖縄・国頭村へ。その2 「海畑」
October 7, 2009沖縄本島最北端にある国頭村。村へと向かう国道58号線から望む、東シナ海に落ちる夕日。
那覇空港から2時間。
今宵お世話になるJALオクマです。夕焼けがきれい。東京ではありえない光景に「沖縄にきた〜〜!」感がジワジワと。空が広い! ずっとパソコンの前だったので人間取り戻したというとオーバー!? 東京では夕日を見ることはまずできませんしね。
そして、荷物を置いて足早に移動。「M」に寄り、そして5軒隣の
村内のビストロ風居酒屋「海畑」へ。夕ご飯を兼ねて打ち合せです。
豚も鶏もナシゴレンもクレームブリュレも
パスタもシーザーサラダも、そして豚を使った料理各種。ほんとに豚好きです。
今日のおすすめは黒板に! あかうりとえんさいのソテー、オクラ! ソレお願いします。
手前がシーラのスモーク。自家製です。アクが強く、脂が多いのでスモークがあうとのこと。味噌あえでもよく食べるそうです。左がブダイの刺身、右はマチの刺身。
今回のチーム、なぜかALL女子。分野は全員まるで違います。
オクラのサラダはかつお節まぶし。アカウリとエンサイのソテーはベーコン…入り。ウリはソテーすることが多く、ときには塩でもんでポン酢で食べることもあるとか。
トビイカのソテーは肝ごとでコクあるパンチ味。右はゴーヤのマリネです。苦みと酢がよくあって爽やか!
少しずつ、役場や商工会の皆さんが集まってきました。
会議が長引き、10時すぎにようやく登場の大城係長とクータの山川さん。翌日からの行程を説明中。深夜まで、そして早朝から、国頭村役場の皆さんは本当に働きもの。ちなみに大城係長は一滴も飲めません。
宿に戻ったのは23時過ぎ。翌朝も早く出発のため、ホテルを堪能している時間は……ほとんどありません。
沖縄・国頭村へ。その1
October 6, 20099月16日、水曜日は沖縄出張。国頭村の事業が今年度もスタートしました。
羽田空港へ行く途中。好きなんです。首都高速から見えるKING JIMの看板。あのファイルそのものの形。
いってみよっ! そんな感じ。
快晴!レインブリッジより。広がりある光景は久しぶり。
行きの首都高速、気持ちいい朝!
ゴーーー。
南の島に行く飛行機は高揚感があります。
見えてきた!
愛しの富士山!
ズームアップ
青い富士山がしっかり、くっきり見られて幸せ。
何度も見ても感激です。
辺戸岬で降ろしてほしい。
「空アサ」はおにぎり2個とお味噌汁ついて500円だそうです。
那覇空港到着。
今回は辣腕デザイナーと一緒。空港で合流。
那覇のソイラテ。
ボーボー屋の前のカフェ。
親切な台つき。
お昼ごはん。
沖縄はお肉メニューが多く、選択肢が限られます。もずくとらっきょうを注文。
真っ赤なチェリーちゃんコンニチハ(入れない方がおいしそうに見えますが)。らっきょうが見えないほどかつお節いっぱい。
一度は食べないと…でカワムラさんは沖縄ソバ。ヤマモトはソーメンちゃんぷるーを。化学調味料の味、久しぶり。
「中身」とは内臓mixのこと。
なんでも、ちゃんぷる〜。
パパイヤは甘くない青いパパイヤです。
そして玉さんと合流。いよいよ国頭村へ。
つづく
東郷・二十世紀梨
October 5, 20099月15日。いただいたもの記録! 鳥取県名古屋本部の岩成哲彦さんお見立て、東郷産・二十世紀梨が届きました。なんでも今季、最後の出荷の梨だとか。
「実は、今年は天候不順で、スタート時は、正直、味(特に糖度)に自信がなかったです。それでも東郷ならとは思っていましたが。最後の最後まで粘って見ました。お口にあえばOKです」
OKOKOK牧場! お酒に使うのは木桶だよ
いかん、いかん。まだお酒の原稿の余波が……。
町の名前が「湯梨浜町」
名物みんなくっつけたようなネーミング!
そうなのねー。
梨尻柿頭……。
なしじりかきあたま!
こんな生き物がいたらエラいこっちゃ。
お役立ちフルーツなんだとねー。
切り方も、丸かじりがおすすめ。ほー。丁寧ねー。
でも、上手な切り方って、普通、こう切るのではないかいな。
兄弟もいろいろ。すごいな鳥取の梨!ファミリー。
みずみずしい果汁たっぷりの青い梨でおいしかったです。
さっぱりと爽やかで清涼感あふれる、まるで純米吟醸みたいな味わい。
いかんいかんまだ、「純米酒BOOK」の原稿のノリが抜けきれない〜っ。
梨のふるさと ↓ 倉吉の近く。
岩成さんから★鳥取県のプロフィール
★鳥取県の観光情報
いいとこです〜。岩成さんに成り代わりまして。
校了終了!
October 5, 2009「純米酒BOOK」が、校了しました。
グラフ社編集担当の横田佳子さん、本当におつかれさま! ゆうべは夜遅くまで、今朝は早朝からありがとうございました。
今朝は朝9時30分から打ち合せ、10時から別の打ち合せ、そして14時30分からグラフ社さんで校了チェックと充実の一日。間にRさんから♡なメールをもらい、Tさんには謎のちちんぷいぷい言葉を連呼され、みんな忙しいのに笑いがあふれて素晴らしいな〜っと(一番笑っているのは私か)。
横田さん今晩は久々にゆっくり休んでくださいね!
お世話になった皆様。ありがとうございました。「純米酒BOOK」発売は今月26日です。