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Archive for December, 2009

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日本の酒と食の文化を守る会2009忘年会

December 31, 2009

12月13日。目黒雅叙園で「日本の酒と食の文化を守る会」忘年会。第1部は三遊亭鳳楽師匠の古典落語を聴きます。今年は「木乃伊取り(みいらとり)」。
●2008年の忘年会

北から南へ32の蔵元さんの1分間スピーチ。浦霞の佐浦さんです。

枡一のセーラさん、赤ちゃんお披露目「日本の少子化防止に貢献します」で大爆笑。
蔵元さん
男山(北海道)刈穂(秋田)天寿(秋田)南部美人(岩手)出羽桜(山形)東光(山形)浦霞(宮城)奥の松(福島)郷乃誉(茨城)開華(栃木)神亀(埼玉)澤乃井(東京)真澄(長野)桝一(長野)八海山(新潟)鶴齢(新潟)開運(静岡)満寿泉(富山)蓬莱泉(愛知)花美蔵(岐阜)月の桂(京都)百楽門(奈良) 梅乃宿(奈良)小鼓(兵庫)御前酒(岡山)獺祭(山口)千代むすび(鳥取)李白(島根)鳴門鯛(徳島)司牡丹(高知)雪雀(愛媛)西の関(大分)

今度は反対側の舞台で、ローソン・新浪社長、乾杯のご発声。

ようやく「かんぱ〜〜い」ここまでに1時間弱かかります(長い)

神亀専務は「師匠は大看板、私はおかんばん!」を明言し、燗酒に専念。お燗する蔵は神亀のみ。

(中)鶴齢の青木ママ(美人なのに目がクローズ。でも美人)、影山さんと3ショット。

(中)漆器作家の坂水さんと亮子さん。今宵もMy漆器をご持参です。(右)獺祭の桜井さん「良いお年をお迎えくだっさい」

(左)味醂で有名な白扇酒造の加藤さん。アローラ記事でもお世話になりました。(中)鳴門鯛、松浦さん。いい感じでお酔いです。(右)御前酒の辻さん「嬉しくて朝からお酒飲んじゃいました。いいんだよ、飲んでる酒がゴゼンシュだから」

プレゼントタイムに『純米酒BOOK』をプレゼントさせていただきました。

刈穂の伊藤さん。「秋田、天洋さん行ってたんですよ〜」話しでワイワイ。

(左)郷の誉の須藤さん。いつも乱れぬヘアスタイル。どう固定しているのだろう(業界中の謎) (中)着物からお召しかえの鳳楽師匠。お酒は本当にお強いです。還暦過ぎても髪の毛は黒々「カツラじゃありませんよ、三遊亭」 (右)強いといえば開運の土井さんでしょう。ものすごい量をなんなくこなし、自ら消費拡大する蔵元! そして小鼓の西山さん。いつも靴下がカラフルでキュート。畳の間ではよくわかります「今日はユニクロです」ほんまかいな。

「なにか妖怪?」ひざカックン我が故郷、境港の蔵元・千代むすびの岡空さん。妖怪寄席も定着しました。(右)月の桂の増田さん。増田德兵衞を襲名。英語の名刺は「Tokubee」と表記。「トクビーって言われちゃって、蜂じゃないってんですが」

そして楽しい時間はあっという間、中締めは岡永の飯田さん。堂々たる(体重ではなくて!?)三本〆で、会が終了。村田会長ありがとうございました!

空いた日本酒の瓶。毎晩これくらい国民、皆であけたらどうでしょうか。パチパチパチ。

4階から降りるエスカレーター。今年もありがとうございました!!!
日本のお米、食べて、飲んで、来年も皆で楽しく健やかに過ごせますように。
酔い年をお迎えください。
良い年ともいう(笑)

conradでmacrobioticランチ

December 30, 2009

12月13日。素敵な2人をお誘いしてconradでランチタイムを。
神亀酒造の活性にごり酒を注文。

個室の壁は透明ガラス越しで外の様子がよくわかります。お酒を持ってくるサービス女子が部屋に近づきました。動きを目で追うと、活性にごりの瓶を手でつかもうとしているっ、あ〜っ!まさに振ろうとしているっ。そんな事したら吹き出しちゃう。
てーへんだ!!と、慌てて席を立ってSTOPを。
小さな文字で注意書きがあっても読みゃしない…というのがよくわかりました。
少しだけ上下に振られたお酒はプロに開栓をおまかせ。テーブルで吹き出さないで良かったです。それくらい知られていないってことですね。まだまだ。

活性にごりには足つきのグラスがおすすめ。お願いするものの、待てずにテーブルにある器で飲み始める。

今日はマクロビオティック懐石コース!
O 「肉くいてー(笑)」
Y 「畑の肉です(爆)」

撮影大会。

お弁当スタイルで登場。手前は玄米のお寿司です。すべて植物性原料。

素材の生かし方が最高! 慈姑の素揚げの香ばしさったら!たまりませんでした。フライ風の衣は麩をくだいたものです。小川原さんは金山寺味噌をことのほかお気に入り。
人の頭てっぺん写真(ザビエル系)をコレクションしている小川原さん。ご自分のはどうよ…という話しになり、亮子さんが「わたくしがお撮りしますわ」と。

ホーラね、こんな感じ…と。
大きく伸ばしてあのコレクションに加えてほしい!

〆は釜炊きの玄米ご飯。最後の最後までいただきました。玄米のおこげは最高のおいしさ! パワーでます。

コンラッドのクリスマス飾りはシンプル&シック。香りも爽やかな生木です。
撮りますよ〜。

テレがおさまるまで時間のかかる小川原さんです。

亮子さんと。今年はベラビスタまで来てくださってありがとうございました。
この日はまだまだ続くのでした。

「それいゆ」というワインを茶農家・竹尾さんから

December 30, 2009

今年一年で最も感動した日本のワイン。
「それいゆ ピノノワール」です。山梨県産ピノノワール100%。ノンフィルターで生詰め ←当たり前だと思うなかれ。国産ワインは、いかなる流通にも!? 耐えうるように処理されているものが多いのです。

「それいゆ」は、ふんわりベリー系の香り、ほどよい甘さ、やわらかな酸味。口に含むとじゅわ〜っとピノの果実味が広がります。
おいしい! 好み! すごいなあここのワイナリー。知りませんでした。

表ラベルと裏ラベル。
●それいゆ 旭洋酒
坂戸屋の武笠さんはピノノワール収穫のお手伝いに行ったことがあるそうです。2009で4回目だとか。_________________________
さて、このワインを教えてくれたのは、お茶農家・竹尾英之さん&志保さんご夫妻。竹尾さんは鈴鹿山脈のふもと、三重県芸濃町で、1993年から農薬を一切使わないお茶作りに取り組んでいます。詳しくはコチラ。
どうしてこのワインに出会ったのか聞いたら「山梨県にある『こふく亭』さんというマクロビ料理のお店に行った際に、『旭洋酒』さんを知りました!」と。
やまよ好みじゃないかと思ったそうです。嬉しい!
いいものは、いい人がつなぐことを実感。
ワインも日本酒も好みはいろいろあると思います。嗜好品ですからね。その人の食生活がおおいに影響すると。
私はお肉を食べませんし、乳製品、白砂糖をとらない食生活です。なのでワインの好みもフランス料理好きの人とはちょっと違うのだと思います。
「それいゆ」このやわらかさは日本独特。
作り手の思いが浮かぶような、透明感のある赤色に満たされて、幸せなひと時を過ごしました。ありがとうございます。

もう1本は甲州、白ワイン。こちらもくっきりきれい系。

下北沢ガイア食堂で出版記念パーティ

December 30, 2009

12/11(金)『純米酒BOOK』出版記念パーティ、ガイアお茶の水店に引き続き下北沢ガイア食堂で開催されました。

冷蔵庫からお酒を一部取り出して撮影。

(左)愛情いっぱいおいしい料理を作るガイアcookingシスターズ。(右)最近、とってもハートフル♡な清水仁司さん。

乾杯は弾けるもので…と王祿の「渓(けい)」。スパークリングの純米吟醸。

『純米酒BOOK』で紹介したレシピの中から野菜の梅酢漬け、そしてネギの甘辛味びたし。

お酒の説明をしながらお料理を味わいます。油揚げの生姜味噌漬け焼き。これ純米酒によくあうんです。

ガイアは生産者から直でお野菜を入れています。安心おいしい無農薬栽培の野菜をたっぷり使った料理がぞくぞくと! 三陸の牡蠣を使ったマリネ。

本で紹介した蔵元さんのお酒から清水さんがいくつかセレクト。郷の誉を醸す須藤本家さんからは辛口を選んでくれました。このお蔵のお酒は香りが強いと思われがちですが、どっこいそうでもないのです。

かぼちゃの温サラダ。そしていよいよお燗酒!

キッチンではミホさんが牡蠣フライをバリバリ揚げてます。ガイアは揚げ油も安心。

『旬がまるごと』編集長。最新号は「のり」です。中身充実。
(右)福岡の独楽蔵・溝口さんと仲が良い青梅の酒屋くん(なんとお店はほとんど杜の蔵だとか)↓お酒の説明をお願いしました。

『純米酒BOOK』では、この「独楽蔵 無農薬山田六十」を紹介しています。

アツアツの牡蠣フライ到着!

ブックデザインを担当してくれたデザイナーの清野玲子さん(『VEGE BOOK』の著者!)と、川村明子さん。

皆さんからひと言いただきました。楽しくおいしく飲むのが一番! ほがらかな純米酒好きが集まってアットホームな会。

どんどん空き瓶が増えて(笑) 佐藤一徳さん、武笠陽一さん。

お鍋タイム! そしたら、コレでしょう。久保本家酒造・加藤杜氏+尾瀬あきら先生コラボによる「おこぜ」くん。身も心もHOTになるお酒です★ 加藤杜氏「どぶ」&「おこぜ」Wでいただきました!
あらかたコースをいただいて、食後酒タイムに突入。
天洋酒店・浅野さんpresents「やまよ」! 謹んで開けさせていただきます。

新政さんのお酒2種類飲み比べ↓

こうして楽しく健康的に!、笑いとともに夜がふけてお開きとなるのでした。
皆さんありがとうございました!

武笠さん「秘酒 天遊琳」大切にいただきます。高橋さん!飲ませていただきます。

千代子さん&カエル&ドーナツ

December 30, 2009

白洲千代子さんから「いいカエルを見つけたから」と連絡が。ジュエリーデザイナーの千代子さんが選ぶカエルってどんなカエル!?  そしたら超カラフル☆◇☆ こんなカエル初めて! すごい発想力。

受け渡し、待ち合わせ場所はベアポンド。

千代子さんはベアポンドの新作、GIBRALTARをオーダー。私はアメリカーノ。

「うまいね。いいなあ〜、下北沢は。三宿は粉もの屋ばっかり」
近所はパン、ドーナツ屋ばかりが増えるという。確かにパン屋は多い。

このカエルはスペイン在住日本人女性作家のもの。個展で見つけたそうです。名前がついてます「カルネティフ」
なんでも、お花が大好きで体についているとか。色はスペイン!感じます。
千代子さんのご近所の粉もの屋で、そこそこイケル!というドーナツもお土産に買ってきてくれました。

florestaという。初めて!
私も千代子さんもオジさん度が高く、じつは甘いものがそう得意ではありません。
その千代子さんがうまいというので、ほーっと。ただし選ぶのは、甘いのがかかっていないプレーンタイプ。

プレーンその名もネイチャー。(右)胡麻。

レーズン入り。(右)胡麻の断面。
ドーナツもいろいろです!
素材にこだわっているとHPにあり。国産小麦、豆乳、アルミニウム不使用のベーキングパウダーを使用という。甘いグレーズたっぷりのドーナツも人気のようですが、一方でこういうタイプもおおいにありなのでしょう。

近藤けいこさんのカラフル冬野菜

December 30, 2009

注文していた近藤けいこさんの冬野菜が到着。

けいこさんです。「現代農業 12月号」に切干し大根が取材されました。

カラフル野菜に力を入れています。冬は大根はじめ、根菜類が中心。旬はコチラ。

妖艶なカリフラワー。

断面はこんな感じです。

ルッコラをはじめ多品種の味が同時に楽しめるミックスサラダ。(右)さやえんどうの花もきれい!

カラフルラディッシュ!

グリーンリアス、赤リアス、サラダほうれんそう…葉っぱもいろいろ。

こちら大根の葉です。届いたら、実と葉をすぐに切り離し、葉を水につけます。するとこんな風にいきいきと甦るのです。

「紅甘味大根」ミッソーニのニットみたい!

カリフラワーは帆立と一緒にオリーブオイル、塩をしてオーブントースター焼きに。帆立の汁がからみあったアツアツのところへレモンをギュッ。妖艶なパープルカリフラワーは茹でると色が抜けますが、焼くと濃くなります。
(右)冷凍していた豆腐(常備品)を、ごま油で炒め、純米酒を加え、醤油で味つけ。最後に菜っ葉を根っこごとからませるように合わせました。
丸ごと野菜のおいしさを堪能! 冬は冬のおいしさ。格別ですね。
●2009.11のお取り寄せ

ドーマンと天洋酒店さん

December 29, 2009

天洋酒店の浅野さんイチオシのドーナツやさん「ひまわり洋菓子店」。

一番ベーシックなドーナツ。

冬季限定アップルドーナツ。

そしてドーマン!

もとはケーキ屋さんだったそうですが、お菓子職人のご主人が病気になり、奥さんが店をすることに。その時、自分でも作れるドーナツだけに絞り込んだそうです。なるほど。

天洋酒店さん到着。

りんごジュース「岩木のしずく」は、ジョナゴールドを使った爽やかな甘み。農家さん直で天洋さんで売ってます。だから一升瓶に入ってます(笑)

ドーナツを少しずつ切ってくださいました。この時、わかったのが「ドーマン」という商品名。犬の名か?(それはドーベルマンだろう)などと思っていたら、
ドーナツであり、まんじゅうだから
ドーマン!

浅野さんのお店は試飲OK.

「普通じゃない普通酒」…。いろいろあります。ビール、焼酎、ワインは置いていません。

浅野さんの奥さん!とってもキュートな方です。手にしているのはりんごジュース「岩木のしずく」。
天洋酒店さんはお酒と一緒に能代名物を詰め合わせてくれるサービスもあり。ドーナツやハタハタの三五八漬け、赤寿司などリクエストに合わせて代理購入してくれます。もちろん、お酒と一緒に注文するのは当然ですよ。
怒濤のように届くメルマガは旬の情報がわかり、人柄が出て面白いのでおすすめです。
〒016-0824
秋田県能代市住吉町9−22
天洋酒店 浅野貞博さん
0185-52-3722
090-3754-9434
asano@shirakami.or.jp

この蔵の話しは「ど」酒粕の情報とともに。

能代駅前市場は何でもBig

December 29, 2009

能代の駅前市場へ浅野さんに連れて行ってもらいました。みずの漬物、海藻のギバザ。

売ってました! 夜も朝も登場した赤寿司。

不思議なものも販売。麦巻とあさづけ(粉なます)。麦巻はクレープをくるくる巻いたようなおやつ。

あさづけ(粉なます)は想像できないので購入。家で食べたら、原材料通りの味(笑)。強烈な米sweetsでした。これについてはまた今度!

甘い佃煮系多し。しかも量が多いのが特徴。

こりゃなんと懐かしい! いかあられじゃありませんか。絶滅したと思いきや、どっこい能代で生きている!? しかし1kgで販売しなくても…。

豊富なハタハタは三五八漬けに。魚だって漬物よ〜。

おや、我が故郷、鳥取県のハタハタじゃないの。モノがいいのか、安いからか。

懐かしい、三角蒸しパン。顔をおおうくらい大きい。なんでもBigだす。

砂糖も味の素もハイミーも1kg売り。

塩は並塩20kgもあり。漬物文化圏は使用量がハンパじゃないのでしょう。
麹だって

能代の販売量の大きさは前回もビックリしたんだった。人参は一俵単位で販売。

ネギが名産ひと束100円。山わさび購入。薄切りにして醤油漬けに。

つくね芋も買い!

なんでもBigな単位で販売してました。
もずくは真空パック。持ち帰りに便利。いろんな発見がある市場は楽しい!

川どこべらぼう

December 29, 2009

べらぼうさんが川に面した絶好のロケーションに建てた居酒屋兼宿泊施設「川どこべらぼう」に宿泊。室内はご覧の通り、秋田杉三昧! 足へのあたりが柔らかで床暖房が入っている!?と間違えるほど床が温かいのです。何でも県産杉を使うと助成金が出るとのことで、はりきって使用したようですが、想像より金額が少なかった(爆)と女将さんが笑ってました。

床も壁も秋田杉。コンパクトな室内ながら心地いい。この奥に畳の間がつづきます。
カラスかあで夜が開けて。

窓の向こうは川が広がる見晴らしのいい景色!

朝食のテーブルから川を望む。

出ました! 能代名物のご飯の漬物、赤寿司。ご飯にのせてパチリ。ご飯をご飯で食べる、米の国は発想が違う。

ハタハタ丸ごと1匹入った鍋仕立ての汁。朝からスゴ過ぎます。

檜山納豆がついて能代らしい朝ご飯。
普段、朝食はマカイバリ紅茶だけという少食やまよ(朝だけね)、目も胃もビックリ。

憧れの薪ストーブ! お優しい川どこの女将さんと一緒に。
秋田杉の良さが体感できる「川どこべらぼう」さん、コースのみ。要予約です(って、HPがないので情報がわからないと思いますが…。興味ある方、電話でおたずねください)
●川どこ べらぼう
能代市能代町字赤沼48−21
電話 0185−53−3040

能代イケメン3人衆&べらぼうへ

December 29, 2009

12月5日の夜。秋田から奥羽本線で1時間乗って東能代駅到着。天洋酒店の浅野さんと合流!
到着が遅くなったので、まっすぐ聖地べらぼうへ。

たまんねっすな。「べらぼう」さんは2度目の訪問。雰囲気の温かさは変わりなく。地元の銘酒ずらり!
0803前回訪問記

べらぼうのご店主、楽しさ変わらず。能代の人は浅野さんといいべらぼうさんといい、ホスピタリティー抜群!
(右)県外のうめ”え 酒っこメニュー。充実しています。

新政さんの「特別純米 しぼりたて生原酒」。裏ラベルはたっぷり佐藤祐輔節!

白瀑の蔵元杜氏・山本友文さん登場!

山本さんから「ど」を注いでもらう。

がっこ盛り合わせ。いぶりがっこにご飯の漬物も!
そしてメニュー。

ほ〜っ。楽しい。そそられるお品書き。ですが浅野さん、メニューなんか見ません。「だまこもち鍋と、漬物盛り合わせ、ギバサ、イカの刺身…」とするすると注文。2008年のブログを見たら、ほぼ同じメニューだった!

揃った能代イケメン3人衆。白瀑の山本友文さん、喜久水の蔵元杜氏・喜一郎さん、浅野さん。

喜一郎さんが醸す「喜一郎の酒」に純米酒BOOKのメッセージ首掛けが! 嬉しい!!

青いヤマユです。写真が小さいと文字が読めませんね。

です。

というわけで前回とほぼ同じようなものをいただいてます(笑)。旬のハタハタ。(右)海藻のギバサ。
寒がりのやまよ、囲炉裏つきの小部屋は温かくて幸せ〜。そしたら蔵元の2人はアツ過ぎたようで、Tシャツに。そんなに暑いんかい。

糸をひくハタハタ! 卵部分がこの時期、そうなるのだそうです。知りませんでした。

名物のイカ刺身、そして香ばしい椎茸焼き。

昔、体育会系でナイスバディだったという喜一郎さんの話が出て「ホントなのか?」の声に答えて、チラ見せしてくれました(笑) 「昔はもっとすごかった」本人談。

だまっこ鍋です。舞茸、ねぎ、セリと盛りだくさん。主食のご飯に野菜と動物性素材が入ってバランス抜群の秋田の郷土鍋。

山本さんが「黒い ど」を企画して、なんでも酒にイカスミ!?を入れたら今いちだったという話。それを考えてしまう山本さんはスゴすぎます…と言っていたら、すでに製品でイカスミを入れた酒があるというので試飲しました。
なんっといいましょうか。
独特のざらざら感あり。酒とイカスミは別々にいただくほうが私は嬉しいです。はい。

べらぼうのご主人と。ごちそうさまでした!
今宵は川どこべらぼうに宿泊です。

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