Archive for December, 2009
« Previous Entries Next Entries »丸本酒造『今朝しぼり』到着
December 18, 2009たった今、届きました。丸本酒造さんの「今朝しぼり」です。
朝しぼったお酒をその日に発送、本当の搾りたての味が楽しめるのが「今朝しぼり」のコンセプト。最近、全国の蔵でも、しぼりたて商品が増えましたが、丸本酒造さんは平成2BYから。しぼりたての元祖だと思います。初めていただいた時はびっくりでした。
受注生産で、ラベルに名前が入って到着します。
できたての新酒は普段、日本酒を飲まない人、焼酎派の人でも「おいしい」といいますね。爽やかで、もちろん、いやなひね香ゼロ。わずかに炭酸が残ってチリチリとして、舌のうえをころがって喉へ落ちます。新酒〜って感じ!
この「今朝しぼり」はいつでもあるわけではありません。以前、この商品を紹介した方から ”おいしいかったからお中元にしたい”と言われたことが。出来立て搾りたてが身上。厳寒の時期だけのお楽しみです。
今年は3回醸造予定で、2回はすでに受付終了。残り、あと1回だけ受付あり。
日本酒の搾りたて、蔵で出荷される時のお酒はこんな味!が、おうちにいながらにして楽しめます。
長くおいて熟成を楽しむお酒もあります。それとは対極にある、食前酒的なフレッシュでジューシィな味。どちらも違う魅力です。
↓ 蔵元からのメッセージ
お米は自家田の山田錦、精米歩合50%。
●丸本酒造さんの『今朝しぼり』
『純米酒BOOK』では丸本酒造さんのオーガニック純米吟醸を紹介しています。
田んぼの勉強に行った時のこと
代掻きに行った時のこと
冬の青空
December 18, 2009冬の空はくっきり、すっきり。
寒くても気持ちいい青が広がっています。
昨日の夜は星座の形がわかるほど、星がたくさんみえました。寒い空気もいいもんです。
師走で忙しい時こそ、空を見上げることが必要かも。
冬の今!しか見えない空があります。
myブーム・ひしおみそ
December 17, 2009最近のお気に入りがこの「ひしお」。ひしお味噌は味噌や醤油の原点と言われ、別名なめ味噌。こと市販品のなめ味噌というと(家庭の手作り品も)砂糖や化学調味料が入ったものが多いのが難。この商品は大麦、大豆、塩(海の精)のみ。自然な甘みにコクがあってトロリ感も良しでmyブーム!
ツヤきれい。ご飯にのせてグー! なん杯でもいけちゃいそう。
「ひしお」は麦と大豆で麹を作り、塩を入れて発酵させたもの。まったくの自然の甘みは飽きがきません。麦の麹は香りも甘みも米麹とは違う魅力。
ちょっと一味を加えて厚揚げに塗って焼いたり、料理にいろいろ使えます。柑橘汁で割ってドレッシング代わりにし、塩ゆでキャベツにからめたらすこぶる美味。日本の発酵文化ってすごい。
←パンにも…とあり。
商品を選ぶときは、原材料を見てシンプルなものを選ぶことにしています。このひしお、大麦は佐賀県産、大豆は岡山産、塩は伊豆大島産とすべて国産原料! 国内自給率100%なのも嬉しい。
ひしお 250g 452円。
新宿西口、居酒屋スタンダード
December 17, 2009加藤篤士さんの会で、偶然同じテーブルになった小島稔先生、松崎晴雄先生、虎ノ門・升本社長の篠原さん。楽しいメンバーが顔を揃えたので新宿でかるく一杯という話しに。新宿西口、あまり美しいとはいえない店が密集する通りに行くという。汚いとこ、ちょい苦手。ダイジョブ?と思って恐る恐る行くと、予想外にきれいなお店!
おや、なかなか。ほほーっ、日本酒の種類も豊富。
十四代もこんなにいっぱい。朝日鷹もあり。本丸1050円って、約5倍づけ? 一合じゃなかったらもっとかも。いいお値段。
刺身にポテトサラダという、居酒屋のスタンダードな品揃え。
「カクテキ=大根のキムチです」。「玉子焼き=焼きたてです」。聞かれる前に説明あり。
誰?ビール頼む人。サッポロラガービール。懐かしい感じ。
(右)お刺身盛り合わせ。赤身に青魚にイカに…とこれまた王道。
室内も新しい。清潔な畳の間で落ち着きます。篠原さんと松崎先生、小島先生の会話「菊正宗のお燗は正しい日本酒」と良点について語る。なるへそ、そういう見方があるのだなと横でうなずくやまよ。
小鯵の唐揚げにイカの一夜干し。日本酒にはこんなのがよくあいますね。
特にイカの一夜干しは酒のアテとして最高。焼く、煮る、揚げる、炒めるに対応可。調味料は塩のみ。冷凍がきく。国産加工品がほとんど。しかも安価。素晴らしいおつまみ素材。イカ万歳!
じんわりのんびり会話を楽しむお燗酒。お猪口の量もこれくらいがよござんす。20ccくらい。ぐい飲みでは大き過ぎます。
(右)店の入口付近にあったカエルの置物。おっ名前がついとる「学(まなぶ)」くんらしい。いくらなんでも目が大きすぎると思う。カエル評論家としては。
1階にあったメニュー表。姫さざえ浜焼き、うなぎくりから、どぜう丸煮…お品書きの書き方もマル!見ているだけで飽きません。
安兵衛さんでした。創業昭和25年。
誰と行くかで選ぶ店、お酒はガラッと変わります。そこが面白い!
生き字引の大先輩を大事にしようっと。
CHEVOLEN日本酒塾 at 京王プラザホテル その2
December 16, 2009CHEVOLEN日本酒塾 その1からの続き。飲んだもの記録。
再び、島根県の李白酒造「超辛口 特別純米 生原酒 花酵母ベゴニア」。超辛いかというとそうでもなく、ほどよい甘み、うま味あり。「これが”超”辛いの?」と田中さんにたずねると
「李白の中では一番辛いんです!」。基準は蔵によりさまざまですね。
おつくり登場。
焼物登場。(右)おじさまのネクタイ、大きな字で「純米酒」と描かれてます。キュートです。
テーブルは円卓。隣は酒類ジャーナリストであり、ここだけ屋の店長松崎晴雄先生。そして虎ノ門の酒販店、升本の篠原さんも同じテーブル。(右)コンサルタントの友田晶子さん。服装もアントワネットのような髪型もエレガント系。ワインが専門という感じがしますね。それに対して顔がまんまるぅのオイラ。大人対子ども!?
あっら〜。にぎやかで楽しい葉石かおりさんが着物姿で加わりました。お元気なおひとりさま!です。
再び日本酒の世界へ。菊姫さんの「鶴乃里」山廃仕込の濃醇旨口。ほんのり黄金色したまろやかでコクのあるお酒。お燗にすると冴え渡りました。やっぱりお燗酒はいいですね。舌ざわりもやさしくホッとします。冷たいお酒が続いた後、お燗の酒というだけでよりポイント高いです。
蔵元さんより『鶴乃里』
兵庫県吉川町産(特A地区)特上クラスの山田錦を贅沢に使用し、総米1t仕込みで「超吟」レベルの手間と、きめ細やかな管理のもと丁寧に醸し出し、低温管理によりじっくり熟成させた純米酒です。
世界最大級の規模を誇る国際的ワインコンクール「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(IWC)に、2007年初めて日本酒を対象とする「SAKE部門」が本格的に設けられ、初代最優秀賞として鶴乃里が「チャンピオン・サケ」として世界一の称号をいただきました。
ほーっ。
江戸切子の店 華硝 熊倉千砂都さんから、江戸切り子の説明あり。
細やかな文様がじつに美しい!華硝の切り子。その昔、違う江戸切り子の工房を取材したことがあります。その時、購入したものは華硝に比べるとざっくりしたデザインでした。ここまでの繊細なカッティング技にはビックリ!
「仕上げの磨きに安易な薬品は使わず、時間をかけて手磨きすることで透き通るような輝きを生んでいます」
この複雑な文様を一気に削って描く、そのつじつまは一体どこで帳尻を合わすのかホントにすごい技です。熊倉さんのお父上の腕、バリバリすごいらしいです! 工房で直接販売のみ。Rinで展示会があるというので伺う約束を。
そして、いよいよ会も終盤戦。中締めとなりました。
最後の〆も日本酒で乾杯!
会終了直前にきき酒クイズあり。一番最後に配られたお酒は、今まで出たお酒の中のひとつ、さあなんでしょう…というもの。
隣の松崎先生は、すっと飲んで、さっと解答を書いちゃいました。早っ。
カンニングしたい気持ちを抑えつつ(笑)じっくり考えて解答を書きました。松崎先生の3倍くらいの時間をかけて。はい。
答えが回収されて、テーブルごとに発表あり。ひゃっ当たりました。よかった〜。
「簡単すぎましたか?」と主宰の加藤さん。いえいえいーえ。かろうじてです。
京王プラザホテルはクリスマス仕様。
そんなに寒くなくて、気持ちいい夜。日本酒万歳!
楽しいメンバーが偶然、同じテーブルであったことから…新宿駅西口へと向かうのでありました。
この夜、つづく。
CHEVOLEN日本酒塾 at 京王プラザホテル その1
December 16, 200911月25日。京王プラザホテルで開催された加藤篤士さん主宰のCHEVOLEN日本酒塾に参加。
『晩秋の味覚と三蔵元との出会いを楽しむ夕べ』で80名の着席パーティ。ミニきき酒講座つき。
着席すると目の前のテーブルには、黒い二重円がくっきり6つ描かれた用紙がセット。グラスを置く位置ですね。
今宵は試飲グラスはいっさい下げず、最後まで手元にあるとアナウンスが。飲み比べができてこれは嬉しい!
3蔵元とは、長野県・水尾を醸す田中屋酒造店さん、島根県の李白酒造さん、石川県から菊姫さん。
まずは乾杯酒。特別ゲストの永井酒造さんの水芭蕉ピュア MIZUBASHO PUREです。瓶内二次醗酵した和製シャンパン感覚のドライな純米酒。もちろんブドウじゃなくてお米です。山田錦を使用。蔵元メッセージはコチラ。
次は李白「純米吟醸 雄町 生原酒」。つるばらの花酵母を使用。李白の田中裕一郎さんは農大出身。
はい。田中裕一郎さんです。語らせたら30分じゃ終わらない…と自分で言ってました。今日は3分でお願いします(笑)
ひとり分ずつが取りやすい形になった炙り帆立貝、美しく登場。
次は「水尾 特別本醸造」。商品は他にもあり。
水尾のことで、とある居酒屋さんが言っていたのは「水をください」とお客さんが言うので、水を持って行くと「水尾ください」だった(笑)。またその逆もあるとか。
お酒を説明する水尾さん。お吸い物は椎茸に白髪葱…。日本酒にあわせた味が次々と。
主宰の加藤さんです。本日はオキモノ
宴はつづく
allora 『これさえあればの 調味料 さ・し・す・せ・そ』
December 15, 2009”もうひとりの女友だち”がコンセプトの50代女性向け新ライフスタイル誌『allora(アローラ)』(朝日新聞社刊)
最新号『これさえあればの 調味料 さ・し・す・せ・そ』 特集をお手伝いしました。
普段、砂糖をまったく使わないやまよです。その場合、調味料の「さ」ってなに?
はい! 「酒のさ」です!
もちろん『純米酒』です!(笑)
築地市場の向かいにあるアローラ編集部へ。味噌、醤油、塩、酢が勢揃い。編集担当の岡本さん、編集長の石川さんたちとティスティングしながらワイワイ意見交換。
和食、蕎麦店のご主人など、さまざまなジャンルの人たちに基本調味料をたずね、セレクト。
選者がどう料理しているのか、何に使うのかで調味料は決まり、その好みは分かれます。
なるほどね〜というラインナップ!
それぞれ味をみました。「この醤油は香り抜群!加熱しないでかけ醤油にしたい。お刺身なら白身かな」 「こっちは割り醤油にしておひたしで味わいたい!」 「この醤油はコク系パンチありだから蕎麦つゆ向きね」などなど。醤油の味わいはホントさまざま。この醤油だからこの料理に!と調味料から料理が沸き起こるのも楽しい。
やまよは味噌も醤油も塩もお酒も5種類以上は常時揃える調味料大好き人間。とはいえ自分が選ぶと銘柄が決まりがち。
また、醤油の水平飲み(味噌、塩は水平食べ!?)は普段の暮らしではなかなかできない行為。達人が選ぶ最新調味料、勉強になりました!
とはいえ、塩、味噌、醤油は実際、料理で使ってみないと正当な判断はできません。持ち帰りまた試して原稿を書きました。しばらくの間、調味料三昧で面白かったです!
アローラ編集長、石川栄子さんと。塩気充分にきいたやまよ。手にしているのはアローラ1号です。
●allora[アローラ] 2009 WINTER
定価:780円 発売日:2009年12月7日
A4変判 150ページ 無線綴じ
週刊朝日増刊 2009/12/15号
純米酒県 鳥取! 酒米強力を飲み比べるin丸の内ハウス
December 14, 2009以前お知らせした通り、鳥取フェア『おいしい鳥取in 丸の内ハウス』が開催され(18日の夜のこと)
イベントのひとつが「鳥取の地酒」について!
じつは鳥取は知る人ぞ知る純米酒県。そして鳥取が誇る酒造好適米「強力」がある!
そこで『純米酒県 鳥取! 酒米強力を飲み比べる』というテーマでお話させていただきました。11月24日火曜日 19時〜。新丸ビルの丸の内ハウス、セミナールームにて
○mus musブログでおじゃさんが書いてくれました。
○yumiさんのレポートにも詳しく〜コチラ!
まずは「強力」の説明です。左からこしひかり→山田錦→強力。強力は背丈が山田錦よりも高いのです。比べてみると一目瞭然!
強力の読み方ですが「キョウリョク」ではありません、ロシアの文豪と同じ「ゴーリキ」と読みます。
『おいしい鳥取 in 丸の内ハウス』をプロデュースしたマロンブランドの栗山圭介さん、稲穂の展示helpありがとうございました!
小島稔先生もいらしてくださいました。blogでご紹介も!
強力米で醸したお酒が勢揃い。商品説明は谷本酒房の谷本さん。→谷本さんで扱っている強力いろいろ。
ウエルカムドリンクは千代むすび酒造の強力・純米吟醸。社長の岡空さん自ら注いでサービスを。
喉を潤してもらって、はじまりはじまり〜。
こんばんは。妖怪一斗飲みです(…てなことは言わず。言ったか)
鳥取県ってどんな県?の説明を。じつは、世田谷区の人口より少ない県民数。なのに酒蔵は(減ったものの)20あり。そしてなぜ純米酒が多いのか。指導にあたった上原浩先生とは? 酒米・強力の底力とは? などなど。
(↑なんだか顔が妖怪チック)
さて、「強力」。お燗にするとすこぶるうまく変身!その差を味わっていただこうと中川酒造の「いなば鶴ろくまる純米強力」をまずは冷やで。肴は豆腐ちくわ。
そして お燗で。今度は炙った”ほたるいかの丸ごと素干し”を合わせて飲んでもらいました。
お燗すると太い酸味がまるくなり、ググッとコク味に変わって「おいし〜!」あちこちで声があがりました。飲み比べの感想などをいただき、いよいよ、県内全部の強力酒を飲み比べです。
会場には
かわいい女子がいっぱい! 日本酒は女子力が支える!?
さてこの会のお土産は2つ。1つは辨天娘の大根の奈良漬け。この奈良漬け、ただもんじゃありません。自家栽培の大根を塩で3回漬け直し、純米の酒粕に7回も漬け直すという。「なぜその回数に?」と蔵元さんにたずねたら「それがおいしいから!」。甘い奈良漬けごかんべんのやまよですが、ここのは好き。
● 辨天娘・蔵元訪問記
そしてもうひとつが「こなき純米」カップ! 岡空社長から説明。
●千代むすび・蔵元訪問記
チーム鳥取。おつかれさまでした。
打ち上げはmus musにて。
鳥取の海の幸。
鳥取の山の幸も勢揃い。
強力で乾杯! mus mus佐藤社長、お世話になりました。なぜか手と手を重ねる二人であった。
協力/鳥取県酒造組合
静岡・豊好園の出品茶を味わう会 その4 傾斜30度の茶畑
December 13, 2009みんな驚く急斜面。口でどれだけ言っても、実際こないと伝わらないのが片平さんの茶畑です。
えっちらおっちら、ひーひー言って茶畑を登りました。
お茶畑のてっぺん近くで顔を横に向けると、おおっ
ズームイン!
雪をかぶった富士山が! さすが静岡と一同感激。
思わず手を合わせる。
気持ちのいい東側の斜面で、はなゑちゃんが”日本とリンゴ。各県が抱える戦略と問題点”について熱く語る。
そして下山。
真っ白い割烹着がまぶしい片平さんちのおばあちゃん。話しがとっても面白い!
そしてはなゑちゃんとコンちゃんは片平奥さんの車で駅へ。うちのゴル号は宿へ移動。
片平さんから是非参加を!と誘われていたお疲れさん会がスタート〜。
川魚が3種類、塩焼きで登場。すべてお友達が川で釣ってきたものでall 天然。竹串も自家製。
前回、静岡のお酒を持って行ったので今回は変わりダネを…と。無農薬で栽培された山田錦100%の純米吟醸酒。静岡とは遠く離れた島根県の王祿酒造「丈径(たけみち)」です。生原酒でインパクト大。静岡のお酒とはかなり違うタイプ。もっとも王祿は島根とも違うタイプですが。
「いい日本酒飲むだろうから、器も作っといたよ!」と片平さん。昨日作ったという青竹の器がテーブルに。
お茶関連のお仲間たちで、お茶→おちゃけタイムへ。
川魚のことを詳しく教えてくれた小学生くん。釣りが大好きで毎日のように釣っているそうです。頼もしい!素晴らしい環境が健全な子どもを育てるなあと。
「発表しまーす」と片平さん。お茶飲み会に歳末助け合い募金箱(これも竹製でした)が置いてあり、その集計発表。これをするきっかけは、参加された方が「お代はいくら?」というので、じゃあ歳末助け合い募金へ、だったとか。今年は最高人数で最高金額。めでたし、めでたし。
宴会後のお宿は、茶畑で偶然会って話しをうかがった猟師のオジさんが営む宿。
動物の剥製がいっぱい! 映画のセットみたいな部屋。
勇人くんの部屋の床の間。やまよの部屋の床の間。
亀 VS 狸
翌朝、7時に出発!お世話になった伏木荘さん。
昨日は夜でまったくわかりませんでしたが
薪がいっぱい。
そして、千両の赤い実がきれい。(右)久しぶりに見ました、みのむしくん。
では、東京へ向けて出発! お世話になりました〜。
帰りの東名高速で
ヤマヨ運輸を発見。
ぷぷ、ヤマヨだって。
あっ『山ヨ』だ!
山ヨといえば
ケニーさんとヤマヨ。山ヨのこと。
そして「山ヨ」はこんな展開に発展!
静岡・豊好園の出品茶を味わう会 その3 釜炊きとろろご飯α
December 12, 20092煎目のお茶。鮮やかな緑色。渋みもじゃっかん出て、1煎目とまた違う味わい。これはお菓子に合います。
掛け軸と茶がら。こんなに開いて。
堪能した皆さん。きちんと正座もいいもんです。
玄関の張り紙。なんだかかわいい。
駐車場特設会場では湯気もうもう。いい匂い!辺り一面。
ご飯を炊いてます。
炊きあがりました。底にはおこげが!
「どうぞ」と言われて味わわせていただきました。香ばしい!!
とろろをすり鉢であたり、炊きたての釜炊きご飯のうえにたっぷりかけて、出来立てとろろご飯!
ねぎを好きなだけトッピング。白菜も自家製の白菜漬け。
おでん。切り株のテーブルもいい感じ!
そして、くばられたのがコレ!
お茶のかきあげ! 青のりみたいな風味です。表面カリッと、噛むとジュワッと玉露味。味が葉にまだまだ残っているんです。こんなにおいしいとは〜。確かに茶がらは捨てられません。
おうちで試すべく出品茶を購入するの巻。飲んだあとまで楽しめるなんて最高!
18回目となる今年は最高の200名が参加とか。個人の茶農家さんの域を越えたお茶飲み会です。訪れる方、そしてなによりスタッフの皆さんが楽しそうにお手伝いしていたのが印象的。
腹ごしらえも完璧で、それではいよいよ!
斜面30度の傾斜がついた茶畑へgo!
・
*さて、心残りがひとつ。
「いも茶漬け出すからね。お腹あけておいてよ!」と顔を見るなり言ってくれた片平さん。いも茶漬けとは、里芋を茹でて焼いたものを手でかるくつぶし、温かいご飯にのせて醤油少々そして、熱いお茶を注いでいただくという両河内地区の郷土料理とか。さらにすりおろしたワサビをのせるとそれはおいしくてクセになるという。そんなの食べたことありません。ましてやお茶が片平さんちのなら、それはすごい!食べてみたい〜!ですが結局、人出が多く混雑して出ずじまい。片平さん、来年はいただいてみたいです。はい。