Archive for November, 2010
Next Entries »暑かった夏記録
November 13, 201011月も12日。なのに8月の出来事日記。下北沢を歩いていたらこんな人が立っていた。「お金を入れると動きます」というパントマイム。100円入れたらホントに動いた!どこからかスティックキャンディも出てきた。手品も出来るらしい。very暑い日だっただけに、あの人の服内は想像絶する汗だったに違いない。
ずっと手をふって見送ってくれていた。芸が細かいです。終わったらテクテク歩いてそれなりに帰るのかな。
今年の夏はバジル大収穫!(ってたかがしれた量)そしてバジルペーストを作る。3回作りましたが、松の実以外にクルミ、カシューナッツでもトライ。オイルはオルチョサンニータ!
秋田県は新政さんの「赤山ユ」「桃山ユ」。ジューシィ感あるかわいい味。本当にこちらの蔵の企画は面白いです。お酒はまず、味のデザインを設計することにあり、ですね。味違いをしっかり楽しみました。
「山ヨ」ということもありました!
そして花火!
ヒュールン、ドンパパ。年に1回の二子多摩川花火!
三姉妹(うそ)夏の思いで。
境港に行ったMさんが購入したのは一反木綿↑のバッグ。(右)ココロちゃんのパパMとおじいちゃん。おじいちゃん若い。お孫ちゃんと散歩するとお子さんと間違われるそうです。
そして↑ママ敬子さん。ココロちゃんのおばあちゃんです。とっても明るくて大好き!
11月に見るとなんじゃこりゃという薄着。ホントに今年の夏は暑かった…ことを思い出す。日本の四季ってすごいですわ。夏にしっかり汗をかいて乾物になっておけば、冬は風邪ひかない!と聞いた事があります。
冷凍庫に鰹節を入れても凍らないと同じことだとか。
今年の夏、しっかり汗かいたかなあ。これから判明。
永野毅さんにいただいたご飯いろいろ味わいセット。冷凍品です。とってもきれい。これまた芸が細かい!日本食はすごいですわ。
来週は秋田へ
November 11, 2010↑グィーンとタイムマシンで8月20日金の写真をUP。来週11月17~18日に秋田で開催される秋田酒造組合主催の会の打ち合わせで国際フォーラム「宝」へ。終了後、一献傾けの秋田三人衆!白瀑・山本さん、酒造組合の東海林さん、秋田県東京事務所の佐々木さん。
宝の森さんが用意した、まんさくの花のよーぐるしゅ。
鳥海山の純米吟醸、美山錦。
雪の茅舎、山廃純米です。
秋田と言ったら、いぶりがっこ、ハタハタ麹漬け。森さんが準備。
「日本酒ときどき水」グラス↑。最近、宝では魚に力を入れてるという。
瀬戸内播磨灘と三陸気仙沼から直送「2〜3人前で2000円。いいものを手軽な価格でがんばってます!」と森さん。
自慢のお魚くん盛り合わせ。明石のタコ!
自慢その2の赤こんにゃくと蟹コロッケ。いろいろある、なんでもある。
お酒はワイングラスで。メニューの一部紹介。
と、宝のメニューでしたとさ。お酒のおつまみは各地方の名品各種用意あり。
有楽町にて。記念撮影の巻。まさるやの園部さんを囲んで3人衆。(右)園部さんと私は身長ほぼ同じことが判明。
東京駅に出るという山本さんと山本であった。東京駅と言ったら新丸ビルでしょう!というわけで、7階のmus musさんへ立寄りました。
そしてまた。つづくのであった
かぼちゃや海藻。ヘルシーおかずを肴に。
佐藤さんと玉田さん、山本さん勝駒を持っての図。
この時は11月だなんて先だな〜っと思っていましたが、なんのドッコイ。来週です。時間がたつのはなんて早い!今頃、秋田はキノコがおいしい季節。モチロン当然、日本酒も!楽しみっすな〜。
ごはんでごはん
November 10, 2010津市でランチという時に、ときどき行くのは「風にふかれて」のバイキング。モクモクファームさん直営の店です。野菜にごはんがたっぷり。↑なんとライスフランク!
「ピーマンのご飯づめ」なんてのも。
モクモクさんはソーセージが有名。もちろんバイキングでもたっぷり登場していますが、私はソーセージより穀物+野菜派なので、こういうメニューが嬉しい。
バイキングでは白いご飯に玄米ご飯、そして豆入ご飯の用意があります。
豆ご飯は、豆各種がセットされた「豆穀米」として販売も。
お茶にも玄米! お茶より玄米が多いような玄米茶もあり。
ソーセージもあるけれど、どっこいマクロビオティックの人もOKなパンも。さまざまな食生活の人が集えるのがバイキングのいいところ!
味噌ってエライ
November 9, 2010とあるワインバーで見つけたおつまみ。トマトの味噌漬け。
味噌ってエライな〜。
野菜をいとも簡単にワインのつまみにしてしまう、すごいな日本の発酵調味料。
味噌で世界制覇だ!
紹興酒をワイングラスで
November 8, 2010出張続きで夜遅く戻ったときにだけお邪魔する店。世田谷火龍園。きれいな味の中華です。
こちらは紹興酒をワイングラスで出しています。
紹興酒メニュー↓
かめだし紹興酒グラスで880円と高いのですが、甘すぎず、酸味も上品でスーッと引っかからず飲め、後口も爽やか。
しかも、こうしてうやうやしく!? ゴロゴロとワゴンを移動し、目の前で注いでくれるのです。演出も見事。清潔感あって嬉しい。
ネギたっぷりシャキシャキで”ネギを食べる”麺。肉を抜いてもらっています。シンプルisベスト。ここの中華はキレイ系で好きですが、お肉好き、ガツン系好きの人には物足りないかもしれません。
こちらはキノコそばのあんかけ仕立て。優しいおいしさ。
たった一杯、まともなお酒があれば、あっと言う間に幸せが舞い降ります。
時間をかけて熟成されたお酒には不思議なパワーがあるように思います。
はずすこともある
November 7, 2010「いつもおいしいもの食べてますね〜!」と言われます。はい!食運は自らが切り開くもの(笑)
なのですが、毎回外食で大当たりとも限りません。時間と場所が超限られている場合は、うっかりはずすことも。とはいえ初めての店は意外なものに出会えるチャンス!
ちょっとそそられる黒板。ですが、そうでも…なくて
うつぼの唐揚げ。油が悪かった…。
箸袋のメッセージはいいんだけどな。(右)ウラブレタ雰囲気〜。気分もそうなります。そういう時はさっさと店チェンジするに限ります。
●「めずらしー」魚介があるという店
へ〜っ。知らないものがいろいろ。お酒はなかなかgood! ↑タカハシ酒造の「天遊琳」
(左)はだかイワシ(右)クモエビの唐揚げ
両者とも初めて! はだかイワシとはいかなるイワシかと思ったら「皮がむけたイワシです」と。
クモエビは食べるところがほとんどない!?エビさん。しかも殻が堅く、口に入れるとトゲトゲして痛みをともなうのが難。
●さやかさんの店
森喜酒造の「るみこの酒」「はなぶさ」「妙の華」が勢揃いするお店「とらとさくら」。看板娘のさやかさん。
こちらの店は鮮度のいい魚介類が自慢。ですが、やんちゃなメニューも。大阪出身の玉さんの目がキラリと光った以下の2品。
お好み焼きとナポリタン卵とじ。やんちゃだ。
私は「塩ウニ」で”るみこ”のお燗を飲みましたとさ。
そんな夜も、ある。
お燗酒の器
November 6, 2010どんなお酒もおいしくなる盃があります。
手前にあるのがその盃。多治見の幸兵衛窯のものです。その昔、カメラマンの小林庸浩さんからいただきました。
口径、薄さ、お酒が入る量ともに、まさにグッドバランス! いただいてからかなりたちますが、唇への感触の良さや、お酒の味の広がり方は見事だと、飲むたびに感動しています。
世界中でもっとも酒器の種類が揃う酒が日本酒。すごいことだと思いますね。
市之倉さかづき美術館
奥は上原浩先生の「酒は純米 燗ならなおよし」名言入り。
名張の醍醐さん
November 3, 2010思い出し日記。忘れられない八月・醍醐さん訪問記にタイムトリップ。伊勢集合の仕事があり、その前夜、立ち寄らせていただきました。
予約したさい、どこの山本とは名乗らなかったため、とっても驚いてくれました〜!
素敵な醍醐・福嶋さんご夫妻です。
はじめの一品!味いろいろの籠盛り。
お酒が飲めないという福嶋さんご夫妻ですが、日本酒、日本ワイン、焼酎と各種揃っています。
写真が間に合わないところは付箋で説明「わ〜っ。付箋は見られたくなかったです(笑)」と奥さま。
綿屋さんの阿波山田錦の大吟醸
雪のドームでおつくり登場! バチマグロ、平目(エンガワと身)、ハモ、カンパチなど。
この夜はまだまだ暑い熱帯夜。醍醐さんの快適空間で美酒、涼やかな演出のもてなし、醍醐さんご夫妻、スタッフの皆さんの笑顔に、心身ともにくつろいで。
鹿や猿が出るような夜道をえんえんロングドライブしてきたかいがあった〜っ!と思いました。思えば、境港から走ってきたのでした。
焼き物。クロムツの粕漬け。鮎の煮びたし。
「蟹のマルマル」と呼ばれている一品。夢のような蟹の出し方!
きれいに身をはずし、殻につめ直してありました。こんなにラクに蟹が食べられるなんてバチあたり!
地元名張の瀧自慢さん!
超珍味!「イカのサンマのわたあえ」上にのっているのはサンマの骨! 鮮度のいいキモを1回塩で焼いてからイカの刺身とあえたとか。日本酒がすすみます!
醍醐さんから一番近い蔵元という、木屋正酒造・而今をいただきました。すると「先日、而今さんが依田さんを連れていらしたんです。で、山本さんの話になって」と知合いの依田さんの話になる。山梨甲府の依田酒店の依田さん!?
依田さんセレクトの日本ワイン!
お酒について依田さんが書いた説明書き。万年筆の手書きです!
絵入り〜。
万年筆で丁寧にびっしりと。嬉しいですね。みんなに。
発泡をいただきました。個性的!
醍醐の若い衆も和ワインの勉強!
そしてまだまだ
甘海老の珍味。味噌をはずして、酒で蒸し上げた身とあえたもの。手前はカラリと素揚げした殻部分。
「平目のエンガワ、キモをあぶってポン酢で」
もう、飲んでください!といわんばかりの一品が続々登場。
そして握り!
わ〜
わ”〜〜
わ”〜〜〜〜〜!
すこぶる美味★★★ みょうばん不使用の四国のウニ!
バチあたってもしょうがない!? ネタばかり。醍醐さんではオリジナルの「醤油がいらない握り寿司」が大人気。あらかじめネタにうっすらバランスの良い味をつけているのです。
確かに醤油をネタにつけるとき部分的につきすぎるため、難しいと思っていました。手元が狂うとシャリに醤油がべったりついたり。また、ネタによってその醤油があうかどうか…?と思うことも。
寿司飯は三重県産・農薬不使用の「イセヒカリ」。写真右は醍醐さんオリジナルのマグロ巻きです。初めてみました。なんでも「マグロをおいしく食べてもらうために」考えた巻きモノだそうです。研究熱心!
1ヶ月分くらいの魚をいただいた夜。
寿司とは ”誰がなにを思って握るか” に、つきると思いました。
寿司ブームのパリでは妙な握りをたくさん見ました。在住の角野恵子さんによると「今までチャーハンを出していた店が”寿司の方が人気”とわかると、鞍替えして握り寿司を出すんです。チャーハンは炊いて炒めて、また具材も意外にいるけれど、寿司は米とネタで済むから簡単と思うようです。正しい寿司かどうか?なものばかり増えて…」
最も困るのは中国の焼酎をJapanese sakeと言って出す事だそうです。なので「日本酒はきついから飲めない」と敬遠するフランス人が多いとか。角野さんがまともな(当たり前の)日本酒を出すと「やさしい味!」とそれは驚いてくれるそうです。困ったもんだよ。中国の人。
醍醐さんの寿司を食べにこられよ!
はしりの松茸の赤だし。最後のデザート。ごちそうさまでした!
●寿司・割烹 醍醐
三重県名張市百合が丘西6-72
電話 0595-64-6767
ビオマルシェの牡蠣やさん
November 2, 2010パリ思い出し写真。
ビオマルシェの牡蠣屋さん。
フランス人は生の牡蠣が大好き。
他の魚介類はほとんど生で食べないというのに、牡蠣なら大好物というのが面白い!(亜鉛が摂れるからという説も)
この写真はラスパイユ・ビオマルシェの牡蠣の店。普段は通常の市場ですが週に1回。日曜日だけビオ専門のマルシェになります。常設ではないので早朝、組み立てて設置。
移動がラクなように、持ち運びに便利な軽い容器に牡蠣を入れて販売。「ビオ」なマルシェなので、原産地表示もきちんと。
こちら全体図。グリーンが基調色。
買物袋もグリーン。
値札には海の絵入り。
レモンを添えたり、きれいな売り方。
こちらはサーモンとエビがメインの魚屋さん。ブルーシートでシンプルに。
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こちらは ↓ビオじゃない日のマルシェ内、魚屋さん
牡蠣に帆立
イワシやら何やら
サーモンの切り身は切り口がざらざらで、なんっつーか、雑。
「ビオ」は普段のマルシェより値段も高いせいか、出店者の気合いが違うようです。
こちら↓はダンフェール ロシュローという町の常設・魚屋さん。
魚介専門。横でパエリアも販売。
バスケットや木箱に葉やビニールを敷いてどかんどこん。
海藻を敷くのも好きとみた。
貝は空き缶で量り売り?
日本に比べると魚の鮮度や傷みには無頓着そうでした。はい。
早くも11月!
November 1, 2010パリに行ったのがはるか遠く…。
マレのマルシェは食べるところがいっぱいだったな〜とランチタイムに思い出し写真館。
今回の写真はすべて『携帯百景』にアップしたもの。すべてiphone4です。このカメラはなかなかよく撮れます。記録に最適なスマートフォン! このブログは時差ブログですが、『携帯百景』はほぼリアルタイムです。
ゲイが多いというマレ地区。ここのマルシェでは日本食が大人気。実際チョイスしたのは清野玲子さんが発見した”野菜たっぷりチヂミというかパンケーキの焼きたて”を出す店。サラダにスープがついて野菜のボリューム満点でした!
↑カメラはcanon。やっぱりきれい(笑)
そして、行ってみたかったローズベーカリー! コーヒーが粉ごとポット出しで、茶こしが一緒に。今回、このコーヒースタイルはこの店だけ。
梅原真さん一押しの一品↑アシェットレギューム。
ストはある、デモもあるパリ市内。
こちらも梅原さんに教わった素敵なレストラン。料理味よく、感じよく、いいワインあり、値段は良心的で大満足☆梅原さんありがとうございました!
パリの夜は長い〜を実感。とうぜん朝は遅い。
有名なビオマルシェは日本人だらけで驚きました。そのひとりはワタクシですが(笑)
そうですか ↑の段ボール看板。
乗り物好きとしては一度は!というTGVにもトライ。
日本の新幹線は偉大だと思った(なんじゃそりゃ)
プリントアウトのチケットは飛行機だけではありません。TGVもまた。
そういう時代なのね。改札がまったくないのにもビックリ。ホームは誰でも立ち入りOK.
しかし、日本の東海道新幹線は、なぜいまだに”切符拝見”なのだろう…とふと思う。