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April 27, 2012中目黒のSM-gさん
器ギャラリーがイベント会場に
鳥取県のマーク・クッキー。(右)今回の鳥取県イベント、テーマは蔵と窯=クラカマです。写真はお酒の紹介、飲む順番、鳥取県のアクセス情報が入ったSM-gさん特製の首掛け。よく出来てました!
お酒はすべて純米酒で「強力」しばり!
鳥取の民芸に惹かれたサーモメーター宇野昇平さん。好きが高じて民芸の器の店を始めてしまったという。鳥取に足しげく通い、窯元を訪ね、セレクトしています。センスいい器がズラリ!
この日のイベントは、鳥取県とカモス舎さんの合同クラカマ/KURAKAMA企画。
タイトル名は「のんで!たべて!きいて!やまもとようこが語る、純米酒県・鳥取のおはなし」。料金の4000円に強力の純米酒と鳥取県素材の料理、そして民芸の酒器付きというお得な企画!
窯元は因州・中井窯 坂本章さん、福光焼・河本賢治さんの器。
宇野さんと編集者の浅井さん。カモス舎をほぼ趣味!で立ち上げ、企画運営しています。
開場になってお客さんぞくぞく。今回はあっという間に満席になったとか。いいね鳥取県! すると会社時代の後輩、加藤響子さん。なんと浅井さんと高校時代の同級生とか。世間は狭いね。
イベント開始!浅井さんの挨拶。そして「鳥取県とニューカレドニアは似ている!」説。そうかい〜!?「僕は構図が似ているだけだと思うんですけど(笑)」と宇野さん。オイラも同感す。
世田谷区の人口より少ない鳥取県。阪神・淡路大震災と同じ規模だった西部地震で、一人も犠牲者が出なかった鳥取県。日本海、大山、日野川など自然の恵みいっぱい(人は少ない、地下鉄はない、高いビルもほとんどない)素晴らしい土地であります。
そんな鳥取県の酒造好適米が「強力」ロシアの文豪と同じ読み!
ゴーリキ!
いなば鶴さん
鷹勇さん
blog 鳥取酒蔵巡り 鷹勇 大谷酒造
日置桜さん
諏訪泉さん
blog 鳥取酒蔵巡り 諏訪酒造
辨天娘さん
blog 鳥取酒蔵巡り 辨天娘 太田酒造場
辨天娘さんの強力と、お米の話をするのに好適な隠し玉「青ラベル」
千代むすびさん
blog 鳥取酒蔵巡り 千代むすび酒造
千代むすびの強力は「おおにごり」を用意。
左から。鳥取県庁からお二人。仕事もできるし竹籠も編める大江さんと、この3月で東京事務所から鳥取へ戻った浅見さん、そして博樹さん。
強力フル・ラインナップ! お燗体制もバッチリ完備! ドンとこい!
お料理もすべて鳥取県食材! 豆腐ちくわにハタハタの干物、田中農場の茹で大豆…。鳥取の器で登場です!
UPでいこう! 豆腐ちくわとハタハタ。掛け分けの器に映えます。
境港の小倉屋さんのするめいか糀漬け。新橋のアンテナショップで売ってます。
女子が多いイベントでした。日本酒初めてさんもいっぱい。
お料理は長尾明子さんが担当してくれました。料理説明中。
順番を決めてチェックしながら温度違いで飲んでもらいました。これが大当たり! おおにごりを最初は冷たく、そしてお燗酒にしたら、はまる女子続出!
LOVE強力♡燗。上原先生、見てますか〜。
掛け分けの器はにごり酒が似合います。辨天娘さんの珠玉の奈良漬。それまで奈良漬苦手だったやまよですが、今までのものとまるで違い酒のつまみになる奈良漬。詳しくは↓
お宝!日本の「郷土」食 1 [鳥取県若桜町]
野菜、米、酒粕もすべて地元町内産
酒蔵が作る長期熟成なら漬け
30年前からまったく変わらない天方晴子ちゃんも参加してくれました。器好きでこのイベントを見つけたという。柴田書店などで活躍する料理カメラマンです。
そんなこんなで懐かしい人も来てくれて、笑顔満載の楽しい会!最後にJUNGIN GLASS PROJECTの紹介もさせていただきました。
終わった後はスタッフ打ち上げ
わーい、わーい。
ギャラリーの壁の奥はサーモメーター株式会社になってます。覗くとデザイナーさんがバリバリ仕事中。会場で人手が足りなくなると「おーい」と宇野さんが声をかけ、すると中から若者が素早く駆けつけるという。なんと便利な体制!
皆さん、ありがとうございました!
強力で乾杯!
乾杯☆
日置桜さんの強力は、鍛造(たんぞう)の強力をお出ししたかったのですが、蔵在庫ゼロというので伝承強力に。浅井さんに内田百種園の強力の話を熱く語っていたので、是非飲んでもらいたい〜と家から秘蔵品を持参。
農薬化学肥料まったく不使用の田んぼで栽培された強力。まろやかで体にすっとなじむ味わい深い美酒です。
強力も復活栽培した直後の時とは、酒の味が変わってきています。どの蔵も、今、かなり、おいしいです!
●blog 日置桜醸造元・山根酒造場
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◎この日の強力ラインナップ
千代むすび酒造 純米吟醸 強力 おおにごり
大谷酒造 鷹勇 純米吟醸 強力
中川酒造 いなば鶴 純米 ろく○まる 強力
諏訪酒造 諏訪泉 特別純米 山田錦&玉栄
日置桜 純米吟醸 伝承強力
辨天娘 純米 強力
辨天娘 青ラベル
愛乃澤さんと郷土料理しもつかれ
April 25, 2012栃木県が誇る酒粕をたっぷり使った郷土料理「しもつかれ」を調べたくなり、「しもつかれ」の本場、栃木県佐野市の蔵元・相澤酒造の杜氏、相澤晶子さんに連絡したところ、お母さんが大のしもつかれ好き!で、よく作るという。そこで栃木へGO!(3月4日の話です)
ガラリと開けると、左側がお酒の小売スペース。右は畳で火鉢にやかん。懐かしい酒屋さんの風情が。
全国に酒蔵があり、さまざまなご当地、酒粕料理がありますが、この「しもつかれ」ほど素材の組み合わせ、見た目も含めて、類似した料理は”ない”と断言できます。非常に独自!
節分に使った炒り大豆と、旬の終わりのダイコンやニンジンに新巻鮭の頭、できたての酒粕を材料に作る「しもつかれ」。
北関東に広く伝わる郷土料理で、今も盛んに各家庭で作られ、スーパーにも並ぶほどです。
よく考えられた料理で、野菜に豆、魚、酒粕を組み合せて栄養満点であること。
節分で鬼を払った豆の残りを利用すること。節分に供えるイワシの頭に見たてた鮭の頭が「邪気を払う」御利益もあること。「食べると風邪をひかない」のゆえんです。
不思議な料理名 「しもつかれ」の語源は、栃木県の下野国(しもつけのくに)由来説。酢っぱい感じから「すみつかれ」となった説など、地域によってさまざまのようです。
「大好きでよく作る」という相澤酒造の社長、相澤祥子(よしこ)さん。作る時は大鍋いっぱいといいます。全体が混じり合い、ぱっと見ても何が入っているのか、よく分かりません。
「ダイコンが3本も入っているんですよ 」
そのダイコンはニンジンともに包丁を使わず、鬼おろしで粗くおろすのが特徴。
「節分を過ぎると、ダイコンは土から上の部分がふかふかと頼りなくなります。しもつかれはそんなダイコンがおいしくなるんです」
水は入れず、おろした野菜の水分だけでコトコト。「酒粕をたっぷり使うので日持ちもします」。
「しもつかれ」は、作ったときには近所でのやりとり!?も盛んとか。
「お宅もあるだろうけど、うちのも食べてみて〜と持ってこられますね。3軒分くらいはすぐに集まります。でも食べ比べると、やっぱりウチのが一番!って(笑)」
味の決め手はもちろん酒粕。
その酒粕といいますか、お酒を造っているのが、娘の晶子(しょうこ)さん。
栃木県初の女性杜氏です。越後杜氏と南部杜氏の酒造りを勉強し、全国新酒鑑評会で金賞を3年連続で受賞したこともある腕利き。銘柄「愛乃澤」は酒造好適米の山田錦をぜいたくに使った、きめ細かで華やか、上品な味わいです。
お父さんが亡くなり、覚悟を決め、人生をかけて蔵入りした晶子さん。精魂込めて醸す酒はどれも一本芯の通った味。
銘柄はいろいろあれど、母・祥子さんが 「しもつかれ」に使うのは、晶子さんが最も愛す「愛乃澤」の吟醸酒粕と決めています。これで作るときれいな味に仕上がり、「この粕でなくちゃ」と酒のしぼりを心待ちにするご近所さんも多いとか。
「もともとのしもつかれは鮭の塩味と酒粕の甘味だけで、調味料は入れなかったようですが、ちょっと醤油を加えると、これがいい酒の肴になるんです」
いいお酒が背景にあってこその相澤家のしもつかれ。母娘二代の共作。「一番おいしい」のは当たり前ですね。
地震の影響は蔵にも
壁が剥がれ落ちたところは板でおおって応急処置をしています。
●affで紹介しました
お宝!日本の「郷土」食 21 [栃木県佐野市堀米町(ほりごめちょう)]
邪気を払って、ヘルシー&エコ 酒蔵の母娘共作「しもつかれ」
●相澤酒造株式会社
栃木県佐野市堀米町3954-1 TEL.0283-22-0423
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今号でaffの「郷土食」連載は終了です。
気候風土が生んだ知恵の塊ともいうべき郷土のお宝 ”郷土食”。今後も取材を続けていきます!
これからは「蔵元がつくるお酒のつまみ的・郷土食」を全国各地で聞き取り調査したいと考えています。
発酵の酒にあうのは、発酵食!
こうじの酒に合うのは、こうじからできた調味料の料理!
蔵元の皆さま、これぞという、酒のつまみにもなる郷土の自慢の一品を教えてくださいませ。よろしくお願いしま〜す!
合言葉は「一日一合 純米酒!」
23BY 酒蔵訪問予告編 INDEX2
April 23, 201223BY酒造訪問記をこれから徐々にUP!の予告その2。関東以西のお蔵さんです。
●神奈川県 隆 丹沢山 川西屋酒造店
味のある駅前
蔵元の露木さん! 蔵は郵便局併設。お酒もあるし切手もある!
食中酒を目指しています。
蔵見学のあと必ず皆さんが寄るという天史朗寿司。
秋元商店さん主催の見学会に混ぜていただきました。
秋元さんの→丹沢山(隆)紹介ページ
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●福岡県 庭のうぐいす 山口酒造場
上原浩先生の声が聞こえてきそうな
麹室の壁は柿渋が。お台の板はパッチワーク風!?
山口酒造場、創業は 1832年(天保3年)
十一代目、山口哲生さん
うぐいす銘柄で人気の山口酒造場。蔵内では「うぐ」と略す。右は春の新酒うすにごり。
哲生さんのお母様、怜子さん。パッチワーク作家で、料理上手。その味目当てに故上原先生、箕浦淳一さんもお料理目当てに!?よく訪れたという噂。
↑なるほどなアイディアの醤油さし
自然エネルギーを生かした地熱料理研究家であり、日本で初めて雑穀を商品化したのも怜子さんです(だから雑穀甘酒が!と合点)。手がける商品は健やかなものばかりで、どれも美味! HPでの紹介以外に、 45年梅干し入り梅醤番茶、たまり醤油、にんにく五年醤油、レンコン豆腐の素、早だき大豆にあずきなど、そそられる食品がいっぱい。お蔵で販売しています(もちろんお酒も)
毎回、20人分の食事を作るという怜子さんの台所はすっきりきれい。誰が見ても一目瞭然になっており、これは乾物の棚。お見事!
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福岡県 旭菊 綾花 大地 旭菊酒造
火事で蔵が全焼し、新しい蔵での再スタートをきった旭菊さん。蔵元で杜氏の原田さんと奥さんの圭子さん。
農大を卒業した息子さんが蔵入りしました! 頼もしい新体制です。
新しい蔵は天井が高く、一歩入ると清々しい空気に包まれます。どこから見ても誰が何をしているかよくわかるようになっています。
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福岡県 杜の蔵 独楽蔵 吟香露 杜の蔵
この4月から社長に就任した森永一弘さん。
弓道10段のお祖父様は御年100歳!毎日、弓道場で指導されておられるバリバリ現役。お父上の会長と、男三代の写真をぜひUPしてほしい。
●blog 杜の蔵 さなぼり焼酎
いろいろな秘密兵器が
初めて見ました!
ソックス!!!
「裸で作業して汗が落ちたら気持ちよくないですよね。だからうちは着衣が基本。台に上がるときは素足は厳禁。これを履いてから上がります」
酒屋万流!
23BY 酒蔵訪問予告編 INDEX1
April 21, 201223BY酒造訪問記をこれから徐々にUP!の予告です。そのハイライト! 今季訪問させてもらったのはひとつ前の天の戸さん。そして
●山形県 鈴木酒造店 長井蔵 『磐城壽』さんです。
伝農浩子さんの記事 2011 「津波で酒蔵を失った男の再起への誓い」
2012「津波で酒蔵を失った男の再起への誓い~そして今、彼は」
鈴木さんに笑顔がもどりました!
新天地で新酒もおいしくできました!
磐城壽さんで大阪山中酒の店の山中社長&井上店長たちと合流。磐城壽・大阪応援団です!
山中さんで磐城壽さんの会を開催↓
『 日本酒党必見!「磐城壽」を呑んで応援しよう会』
~「あまから手帖」て編集部さんとの共同企画~
日時:2012年4月27日(金) PM:19:00~
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そして
●宮城県 石巻 平考酒造さん
現在も事務所の天井は、その時のまま。詳しくは後日レポートします。
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●宮城 萩の鶴酒造さん
JUNGIN GLASS 宮城をお願いしています。
●蔵元ブログ 酒蔵新築のお知らせ
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●福島 華多の花酒造さん
「明日の日本を語る酒」を緊急つくりました。
JUNGIN GLASS 福島をお願いしています。
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●山形県 余目 鯉川酒造さん
JUNGIN GLASS 山形。詳しくはこちらを→JG鯉川
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●秋田県 五城目町 福禄寿酒造
「なし」その意味は! なるほどでした〜。
JUNGIN GLASS 秋田。こちらも是非→JG大槌町&福島
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●秋田県 阿櫻酒造 さん
人生初の本物横手のかまくら!
人格者という言葉がぴったりの照井俊男杜氏。齋彌酒造店雪の茅舎の高橋杜氏とまんさくの花の高橋杜氏は同い年という山内杜氏です。天の戸の森谷杜氏もトリオより若い山内杜氏。山内四天王と勝手に命名!
あちこちに
工夫満載の蔵でありました。
一番驚いたのが、この天然素材! 初めて知りました。知恵と工夫が素晴らしい雪国蔵です。詳細は後日レポート。
●秋田県 まんさくの花
蔵から歩いて3分、佐藤養助 漆蔵資料館の稲庭うどん
高橋杜氏です
まかないがおいしく楽しそうな日の丸さんの台所。「蔵人家族 和」。ストーブには大鍋。とっくりが林のように並んでました。
増田町は蔵の町。日の丸・まんさくさんのうち蔵です。歴史を感じます。
東北編でした。つづく
23BY 酒蔵訪問記 天の戸・森谷杜氏(予告編)
April 19, 2012今季の酒造期も終わりになりつつあります。感動たっぷり!いただきました。
秋田県の天の戸さん。半径5kmの全量、純米蔵です。
カメラRICOH GXR A12 GR LENS A12 50mmは単焦点のマクロレンズ
それはそれは豪雪地帯でした!
道路には温水シャワーが!この道路だけは雪ありません。
純米大吟醸になる宝石のように磨かれたお米。眩しい純白☆
雪がちらつく厳寒の蔵内
お酒をしぼるときは、もろみを少しずつ清潔な袋に入れて、ふねでゆっくりしぼります。見事な2人のチームプレイ!
天の戸 森谷康市杜氏
東京 GAIAにて
秋田 ご自宅にて
森谷杜氏が器用なことは酒づくりのみならず、写真(カレンダーからボトルの商品撮影までプロなみ)、そして達筆な書道! これらは前から知ってはいましたが、驚きましたーーっ。
この油絵、大きさは障子1枚分くらいというビッグサイズ。アンドリュー・ワイエスも真っ青な写実派。どなたの作品かと思ったら、森谷杜氏がうんと若い時にお祖母さんを描いたものという。
予告編でした。
つづく
4月22日、24日は日本酒のセミナー
April 18, 2012日本酒の会でセミナー講師をします。どちらの会も参加者にJUNGIN GLASS をプレゼント。安田屋の安田さん、流通情報企画の小島さん、ありがとうございます
●4月22日(日曜日)は「東日本大震災チャリティーパーティー 19th 鈴鹿うまい酒を楽しむ会」
味の輪会主催「鈴鹿うまい酒を楽しむ会」は純米酒と本格焼酎蔵元30社が集合。蔵元が歌うことでも有名!? なこの会、今回で19回目。その会の前に開催される飲食店セミナーで『純米酒と調味料』についてお話します(対象は飲食業の方のみ)。パーテイは全席前売制です。
●4月24日(火曜日)は(株)流通情報企画主催。酒販店飲食店、流通業向け試飲会「地の酒 和の酒 伝統と革新の酒 2012 日本の酒メッセ」は蔵元42社が集合。酒販店、飲食店、流通業など酒販のプロ向け試飲会。今、リンクをはろうと思ったら*定員オーバーにつき、入場申込みを締め切りました と紹介ページが消されてました。すご人気。
去年 ↓ 2011日本の酒メッセ 参加の蔵元さん
カメラ RICOH GR DIGITAL III
などなど一部。今年は顔ぶれもチェンジ。
懇親会もあり(事前申込み制)
ブルース・ブラザーズな2人!
という皆さんが参加。2011の顔ぶれでした。
さて、去年も参加、今年も参加の蔵元さんで最もビッグハンド!(と、思う)
いやもう、感激する太さ。でも、これだけ見てもわかりにくい…そこで私の手とパチリ!
ほーんと大きいのです。お酒のイメージからちょっと想像できません〜。その昔は両手で酒入りP箱が6ケース!持てたとか持てなかったとか。
これが誰かは、質問してください(笑)
GXRで深夜食を蛍光灯で撮影
April 16, 2012そんなわけで新しいレンズを試し中!リコーGXRでワイン飲み深夜食を蛍光灯で撮影。シンプルなケッパー入りのトマトのパスタ
オートで手持ちでパチリと撮っただけですが、超くっきり! 色目もまんま見た目通り。
そして境港の父作、ブロッコリーは塩茹でしてからEXVオリーブ油とハーブソルトでくたっと炒め。
やや時間がたったブロッコリーだったので黄色がかった色でしたが、それも見事再現(笑)
境港の父作じゃがいも。薄切り玉ねぎをオリーブ油でしんなりするまで炒め、アンチョビーと日本酒を入れ、アンチョビホットソースを作ります。そこに茹でたじゃがいもを入れて、しっかりからめます。大人のアンチョビポテサラ!
ミニエリンギを半分に裂いて塩パラリ、太白ゴマ油をふりかけてグリル焼き。ライ麦パンを添え、オイルとエリンギから出たキノコ汁オイルをつけて。以上、深夜のワイン食。
この料理、引いて撮ったらやや露出アンダー。露出補正も簡単なので次回はきちんと撮ってみよ。
ISOブラケットやダイナミックレンジ補正までついて、なんとも便利な機能満載の GXR A16 24mm-85mm。とはいえ、まだまだ使いこなしておりませんっ。
ただこのレンズはマクロレンズではありません。
A12 50mm 単焦点レンズの時は最短7cmまで寄れたため、そのクセがなかなか抜けず(A16の最短距離は25cm)、いつものように、にょ〜んと料理に近づいてはピントが合わず、気がついて、ふにょ〜んと下がるを繰り返しています。にょ〜ん、ふにょ〜ん、にょ〜ん、ふにょ〜ん…はたから見たらヘンな人ですわ。
←室内光でパチリ
おつまみはいつも野菜中心。ワインはピノ・ノワール好き。
簡単なものばかり食べてますわ。
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下の写真も室内光。その場の光だけで充分美しく撮れます!
GXR A16で、室内光、手持ちでパチパチリ。
川村明子さん宅で、PURE CAFEのケータリング(全部植物性原料!)+王祿でした。撮影しておくと記憶が鮮やかに蘇ります。
ワインホール神田小西
April 13, 2012昨日は4月24日開催「2012 日本の酒メッセ」の打ち合わせ。会場の山の上ホテルで主催者の小島稔さんとみっちり。講演時間40分なのにお伝えしたいことてんこ盛りで「2時間分あるね(笑)」と小島さん。これから悩んで組み立てます!
打ち合わせ終了後「神田小西さんのワインホール行った?」。えっワインですか!?
●撮影リコーGXR A16 24mm-85mm
それは便利な補正機能等がついた新製品ユニットですが、まだ何ひとつ使っておりません。やみくもに撮影してこの美しさです。スゴい!リコーさん。詳しくは→やまけんレポート
そこで、行ってみることに。カウンター小島さんの右隣にはパルメジャーノ・レッジャーノチーズが鎮座!お通しは削りたてのそれ。気がきいてます。
泡☆いただきました!&ヒラメの昆布じめカルパッチョ
カウンターの真ん中には鉄板が! そそられるメニュー「野菜の鉄板焼き」を注文!
キャロットラペもあり。
ドン!野菜の鉄板焼き!
今日のメニュー↑
ワインホール神田小西
「酒屋直営だから出来る、厳選されたワインをリーズナブルに幅広くご賞味いただける本格ワインホールです」という。
野菜の鉄板焼き美味! セミドライトマトもgood!
なんとワインがフルボトルで1800円から!さすが酒屋さんの直営です。
「獺祭の2割3分もあるんだよ!」と小島さん。ワインのあとで試してみることに。
スーッと清涼感、そしてじょじょにくるおだやかで上品な甘さの波。そしてアフターに清々しいキレ。ワインの間にはさんでもどっこい!存在感あり。
値段を聞くと一杯2000円!安いワインのフルボトルより高い日本酒グラス「高いけど、そんな日本酒があってもいい!」と小島さん。確かにそうだ。
途中から、山形県・小嶋総本店 東光の小嶋健市郎さんが合流。よっ24代目!
先日行われた天満天神梅酒大会で「東光 吟醸梅酒」が日本一の梅酒に選ばれたという。
●第六回目・天満天神梅酒大会
「ワイングラスでおいしい日本酒2012 アワード」でも「最高金賞」を受賞。賞づいてます!
というわけでワインも2割3分もあるお楽しみいっぱいのワインホール神田小西さん。問題は人気ゆえ、席がすぐに一杯になること! 神田はオモシロイ!
とやまの発酵丸の内リトリート
April 12, 2012“食の宝庫、富山県で古くから培われてきた「発酵文化」。じっくりと時間をかけて育まれた、富山ならではの食の魅力を丸の内ハウスでご紹介します!” と、富山県の食材を楽しむフェアが丸の内ハウスでスタート。初日11日の夜、mus musでレセプションがありました。今回のフェア、題して「とやまの発酵丸の内リトリート」
↑撮影GXR A16
じつは!今回のカメラ、リコーGXRでレンズというかユニット初試し! やまけんさんが感動したあのユニットです。
●RICOH GXRの新ユニット LENS A16 24-85mm F3.5-5.5
なんと!
↑撮影GR
真中がやまけんさん。左)GR、GXRの開発に長年関わってきた藤森幹二さん、右)リコー パーソナルマルチメディアカンパニー企画室の福井良さん(ぶれてすみません〜)。やまようも新ユニットを試させていただくことに!
これです! さっそくGXRに新ユニットをつけ丸の内ハウスへ。
今回のとやまフェアは発酵がテーマ、日本酒ズラリ、甘酒も。
石井知事の挨拶と乾杯!
待機中の、なんと!志の輔師匠!富山県出身。大ファンだけに超嬉しい。ズームがあって良かった〜。
テーブルを
離れたとこからパチリ
近づいてパチパチリ
白エビのフリット!
右は酒粕の素揚げ!
各レストランの料理。すべて富山素材を使用。
mus mus 中嶋さんから料理説明。ホタルイカつまみ。
そして志の輔師匠、気のきいた面白い挨拶。まくら聞いてるみたい!
ズーム! 手ブレなし
Mr.富山の寺井部長。今宵の富山県庁スタッフは「うまさ一番」法被で登場!新選組に似ているとも。
イケメン市長で名高い射水市の夏野元志市長!
師匠と知事が試食!
そして
一緒に撮影してもらいました。レンズ広角側で
望遠側でも撮影してもらいました(笑)。右は編集者のサカキラボ小野有美子さん(彼女も志の輔師匠ファン。気仙沼さんま寄席にも参加)
いきいき富山館の大谷洋子さん、師匠にお酒を注ぐの図。挨拶するフロア統括マネージャーの玉田泉さん。
中締めの挨拶中、師匠。ズームいい〜っ!
*露出 アンダーでしばし撮影。調整してから撮影しなくちゃ。慌て者。
昆布消費県富山のおむすびはおぼろ昆布がお約束。mus musのコンちゃんも富山法被でピース。
富山おすすめは、満寿泉の純米酒。そしてぶりの大根寿司です。
遅い時間に元富山県庁、今は総務省の櫻井さん到着。富山産キリンビールで乾杯しました!
●富山関連ブログ
blog 富山のさかなキトキトフェア2012
blog 富山満寿泉さん2012干支ボトル
blog 富山のすし人さん
blog 富山の米清さんへ
JUNGIN GLASSでお花見!
April 10, 20124月7日。その前夜、北沢緑道を歩いてみたらあまりにも素晴らしい開花っぷりで急遽お花見決定!直近でやり取りのあった人に声をかけたらあっという間に集まって
撮影 RICOH GXR
坂戸屋の武笠陽一 さんにJUNGIN GLASS の岩手・よえもんを配達がてらお願い ムカちゃんBOXには、JGと仲志満さんの酒肴つき!
宮城県JG・日輪田は欠品中とか。萩野酒造佐藤曜平さんに真意確かめ&残念メールをしたところ、蔵にも詰めてあるのがないという「その場で詰めましょう」と提案が! 偶然東京に来ることになっていたという。
グラスと一升瓶を持って上京した曜平さん
ではその場、注ぎ。なんとも贅沢で楽しい!みんなも大喜び。ムカちゃん、今野典さん
地震でダメージをうけた蔵を取り壊し、新蔵を建てることを決意した曜平さんです。借金王となるも、さらなる酒質の向上に期待大。がんばれ曜平さん。→花の独身です。4月29日渋谷で会えます。我こそはという女子は一番下を見てね。
●JUNGIN GLASS PROJECT 第二弾出荷!宮城県・萩野酒造
簡単なおつまみを持っていきました。
ハースト婦人画報社野々山豊純さんセレクトの無添加本物たくあん!長屋の花見ふう
(左)曜平さんも一品。特製、雪割り納豆+粒マスタード+αのクラッカー。(右)濱中さんちの丸干しサンマを焼いて持っていきました「うまい!」と大評判!
皆さんもそれぞれ好きを持って。編集者の浅井直子さん
浅井さんが作ってきたのは白玉にクリームチーズを混ぜて団子にし、それをバジルオリーブオイルで食べるという一品。へ〜っ
ライターの伝農浩子さんが持参したのは境港の小倉屋さんの「するめ麹づけ」を。これお酒にぴったりなんですよ。鳥取県アンテナショップで売ってます。
藤田千恵子さんと林渓泉さん。千恵子さんが用意してくれたのはおいしい海苔つきおむすびと
根菜の煮物とうずら豆と虎豆のサラダ
スペイン風オムレツと大根味噌のっけ!さすがツボ心得ておられますね。一同感心
お嬢さんのこりんちゃんが大根をその場でスライスしてくれたんです! そして完売の秋田JG♡
そして大塚屋さんの横山京子さんにお願いして送ってもらった山形JG!こちらはお燗酒がGOOD。温めてゆっくりと楽しみました お燗酒するときはふたを少しあけてくださいね。
寒く厳しい冬から、ようやくおとずれた春!
自然と共に楽しむ素敵な日本のお花見習慣。花びらがはらはらとグラスに入るとなんとも風情あり。お花見には持ち運びに便利なJUNGIN GLASS ぴったりですよ。
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●追記
突如思い立った北沢緑道花見。いつも一緒に遊んでいる野々山さんにメールしたら、以下のお返事ありで決行。
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JUNGIN GLASS 花見酒実行委員会 委員長 洋子さん
ここにしましょ。絶対11時! 朝の光の方がきれいな写真が撮れます! ぶらぶら歩いて、休憩して一杯。また歩いて休憩して一杯。 2~3時間ほどでふらふらになって、また一杯。仕上げは蕎麦でまた一杯。 いやぁ、最高ですね。
資料を見たら http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00014287.html
「環状七号線から淡島通りまでは、桜並木約150本が咲く桜の名所になっています。毎年、春には、まだ川だった昔から続いている桜まつりが行われ、多くの人でにぎわいます。川の名残りは、橋の名前ぐらいでしょうか、鎌倉橋、二子橋、古事記橋、松竹橋、光明橋などがあります。環状七号線から目黒川緑道合流点までの区間においては、平成6年度から住民参加で、せせらぎを復活した整備を進めてきました」
とありますね。橋の名残の場所で、JUNGIN GLASSを一本ずつ飲みましょう! JUNGIN GLASSを飲み尽くしましょう! がんばれ東北!
JUNGIN GLASS 花見酒実行委員会
ご隠居間近ののんきな幹事 野々山
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というわけで、世田谷代田駅に集合し、緑道の端からスタートすることに!
集合写真はRICOH GR
始まりのメンバー JG岩手県でまずは乾杯!
そんなこんなでテクテク歩きながら、ここぞという場所で敷物広げて飲みましたとさ。
途中で川村明子さん、愛犬アポロと合流。豆柴です。かわいいのなんの。
小さい〜かわいい〜みんなで抱っこ。
この後、風がこない場所に再び移動。さらに腰を落ち着け飲んだのでありました。
最後は中野さんと甥っ子の結婚式帰りの雑誌「住む。」伊藤宏子さんも合流。ありがとうございました♡
◎萩野酒造の佐藤曜平さんに会えます↓
お申込みは→ eplusまで
参加蔵元
■青森県 陸奥八仙 駒井秀介
■宮城県 日輪田 佐藤曜平
■宮城県 山和 伊藤大祐
■宮城県 宮寒梅 岩崎健哉
■秋田県 一白水成 渡邉康衛
■山形県 くどき上手 今井俊典
■福島県 寫樂 宮森義弘
■福島県 磐城壽 鈴木大介
■栃木県 仙禽 薄井一樹
■群馬県 浅間山 櫻井武
■群馬県 町田酒造 町田晶也
■群馬県 巌 高井幹人
■神奈川県 昇龍蓬莱 大矢俊介
■神奈川県 相模灘 久保田晃
■富山県 羽根屋 羽根千鶴子
■長野県 澤の花 伴野貴之
■静岡県 白隠正宗 高嶋一孝
■滋賀県 七本鎗 冨田泰伸
■和歌山県 紀土 山本典正
■島根県 出雲富士 今岡稔晶
■愛媛県 石鎚 越智稔
■福岡県 三井の寿 井上宰継