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Archive for September, 2012

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「誉富士」の地酒で女子会

September 12, 2012

チケットが瞬く間にsold outする「静岡県地酒まつり」at如水会館9月2日。静岡県が誇る酒米「誉富士」産みの親 ・宮田祐二先生(右)と静岡県経済産業部・茶業農産課 水田農業班の増井裕子さんが誉富士のブースに。

宮田先生いい色に田んぼ焼け!「遊んでるっていわれます(笑)」

誉富士の参加蔵はどんどん増えて

背中でもしっかりPR!誉富士Tシャツの販売も。

最も誉富士を使用している高嶋酒造の高嶋さんと開運の土居さん。静岡若手のホープ!

会場入口では静岡茶のhot&iceサービスあり。「全国お茶まつり」のPRも!静岡のお茶とおちゃけ、常にセットで東京へ。県庁の地域産業課、茶業農産課の皆さんもバリバリ活躍。静岡県、素晴らしい連携です。
銘酒いろいろ

正雪の天満月、無量寿

磯自慢の水響華

臥龍梅 最近変わりました。

志太泉の愛山ファンですがすでに完売。富士錦の清さんのブログが会の様子がよくわかるので転載 ↓させていただくと
地酒まつりinTokyoでした。
東京の如水会館で、静岡県酒造組合青年部主催の「静岡県地酒まつり in Tokyo」が行われました。今年で15回目のこの会には、およそ550名のお客様にご来場いただきましたが、この日は、当日だけ出品される、いわゆるキワモノと呼ばれるような特別なお酒、何か理由があって世に出ない貴重なお酒なども、各蔵より出品されていました。
お客様同士会場で一年に一度だけ会う人もいて、毎年同窓会のような雰囲気です。でもその真ん中には静岡県のお酒があって…(^-^)
お酒が好きでまだ来た事が無い方、来年も行いますので、お時間ありましたら是非お越しください。本当に楽しいですよ!ちなみに、同じ催しを年一回静岡県でも行っています。今年は10月1日に沼津リバーサイドホテルで行われます。前売り券2,000円はイープラスで絶賛発売中です!

静岡県酒造組合の小澤さんと杉錦の杉井さん

杉錦さんは幅広いラインナップが面白いですが、今回も驚きの1本 が(右)
●blog2010 杉錦醸造元・杉井酒造さん
●blog201109誉富士の田んぼ・台風
●blog201106誉富士の田んぼ・田植え
今年の誉富士の稲刈りは10月6日。楽しみです \(^o^)/

オイラはドラマーの望月さん、開運・土居パパ、芹沢酒店の芹沢さんたちと。ありがとうございました!

さて!
11月17日に誉富士をより知る楽しむセミナー講師をします。
●「誉富士」の地酒で女子会

【第9回お米日本一コンテストinしずおか2012サテライト企画】
募集期間:9月10日(月曜日)から10月5日(金曜日)
静岡県オリジナル酒米「誉富士」を使って、県内21の蔵元により、米、水、酵母すべて静岡づくりの個性豊かな酒が生まれています。
酒米「誉富士」の地酒をおいしく、楽しく味わいながら、学ぶセミナーを開催します(主な対象は女性)

会場が素晴らしいのです!掛川にある大日本報徳社

10日、打ち合わせしてまいりました。

伊藤博文の見事な書など見所満載の建物です。

重要文化財です。

「誉富士」の地酒で女子会 当日は、誉富士を食べて!飲んで!酒米と飯米の味の違いを楽しみ。産みの親・宮田先生、焼津酒米研究会の梅原会長、誉富士を愛する蔵元に登場いただき、ALL静岡素材でおつまみも器も!

料理を担当するのはNPO法人とうもんの会・理事長の名倉光子さん、強力スタッフが集合する大!充実の会ヽ(^。^)ノ

大日本報徳社の2階から会場を望むの図。

景観は見事ですが、階段が急なので会で使うかは微妙。

プログラム
・静岡の地酒の講義、酒米、粳米の食べ比べ
・「誉富士」生産者、蔵元、杜氏の紹介
・「誉富士」を使った地酒の試飲(塩麹や地元食材のおつまみ付)

門に書かれた意味を光子さんに解説してもらうと
道徳のない経済はおろかであり
経済なき道徳はたわごとである

600以上の村を立て直した二宮先生。
マニュアルはシンプルを極め、108といいます。

その教えを守り続ける掛川市も凄い。市民力で残した木造の駅舎は必見です。

めくるめく日々/Akita

September 11, 2012

出張と日本酒の会が続きました。ハイライトで少し。8月20〜22日に続き、9月3〜6日も秋田出張「食の新商品開発技術支援事業」審査員ほかで訪問。天寿さんの鳥海山麓にある美山錦の田んぼに連れて行ってもらいました。大雨の朝。

社長の大井建史さんと酒米農家であり蔵人でもある佐藤博美さん。

稲作指導をし、モデル稲作実証田を手がける佐藤さん。今、直播きが3割と伺いビックリ。いろいろご説明をいただきました。素晴らしくわかりやすかったです。人格者という言葉が浮かびました。

雨にうたれる美山錦! 収穫が楽しみです。

スローフードジャパン燗酒コンテスト2012 ”お値打ち燗酒(720ml・1000円以下)部門”で最高金賞を受賞した『燗上がり純米酒 天寿』一升で2100円です。
この賞、秋田は天の戸さんも金賞。どちらの蔵も原料米は蔵まわりで栽培した酒米。しかも純米酒というのが素晴らしい! 値段が値段だけにアルコール添加酒がほとんどでしたので。

____________________________

そして秋田市内・夏も仕込む「ゆきの美人」さんの蔵へ。この季節、洗米した米は冷蔵の酒母室で保管。

酒母をのぞく小林さんは蔵元杜氏。蔵は清潔で整然、酒造りの考えも理路整然としています。

細やかな温度管理

へっぽこやまよ櫂棒をタンクに入れさせてもらうの図。

堅い状態のもろみが、発酵の力で美酒になる。微生物に感謝!

酒盃さんへ

日本酒で観光立国!を提唱する平出淑恵さんを囲む秋田の夜。

その後、一杯だけ酒盃から歩いて1分のエノテカ オルモ デル カウカソへ。

こちらはカウカソのランチの前菜、野菜たっぷり!

今回、三泊したホテルメトロポリタン秋田。駅と高速バスの真ん前にあり、1階にスタバがあり、地下に無印良品があるという便利な立地。

バスルームがガラス貼りで、狭いのに圧迫感がありません。ガラス面に向けて時計を置けばシャワーしながら時間が確認できるのが便利。

なんとものどかでいいところ〜にも足をのばしました。

佐藤勘六商店は地酒の店で、いちじく甘露煮の製造メーカー。ここ秋田県にかほ大竹地区は日本のいちじくの北限なのだそう。

家族で製造しています。製造機械がなかなかレトロ!

そして大竹地区のいちじく畑へ

畳が見事に敷き詰められた「お座敷イチジク」ヽ(^。^)ノ

酒庵 田なかさんにもお世話になりました!

店主自ら釣ってくる鮎が超美味。

秋田うまいもの販売課の同期トリオとドクターS嬢と抱腹絶倒ナイト!

天洋酒店の浅野さんに最旬の秋田酒3本セレクトしていただきました。
食運はいい!と自分でも思います〜\(^o^)/

↓初日は四季彩さんへ。秋田うまいもの販売課 調整・食品産業班の皆さまと。わざわざお酒を購入してきてくださいました!お心づかいに感謝(^^)

もちろんお仕事もバッチリいたしました。

国本武春さま❤

September 7, 2012

大好きな国本武春さまの話。
武春さまが、もどってきたのです!
8/30「北沢タウンホール  国本武春リターンズ」!!

体調を崩し、休養していた武春さま。心配してました。寂しかったです。それがドッコイ、名調子が大復活\(^o^)/バンザイ
武春さまのことはこのブログにも書きました(いろいろリンクしているのでみてみて聴いてください〜)
↓ ↓ ↓
●blog 20100801 国本武春FUNKY NIGHTS
今回、本が発売に!ファンにはたまらない一冊です。それはなぜかといいますと、ベンベン

サインしてもらいました〜ヽ(^。^)ノ

付録のCDがそれは充実!
名調子ベスト版の1枚で、あの!「待ってました!」「たっぷり!」「名調子!」掛け声教室まで収録されて鼻血もんですわ。

いつまでも健康KEEPして、うなりを聴かせていただきたいです!

1枚だけ2ショット撮らせていただきました!( どすっぴんで失礼します)

10月16日にはこんな会が!「市馬・武春 うなりあいましょう」ですと。楽しそうなトンデモ企画。

お経から始まったという浪曲。武春さまを聴くと、日本語には力がある!コトダマがある!を実感してしまうのです(浪曲といっても武春さまの場合限)

武春さまは日本のお宝アーティストです!祝復活!
(なんだかノボセな人みたい。いや、まさに笑)

ミズ玉の実物を見た!2

September 4, 2012

ひとつ前のつづき。五城目町・清流の森近くにミズがはえているという。「ちょっと探してきます」と車を降りた加藤はなゑさん。
しばらくしたら「ありました〜!」とはずんだ声が。車を降りて周りを見回すもののわからない。どこにいったい、ミズが?

「これだすよ」とはなゑさん。
その茎をアップで見せてもらう。確かにそれらしい! それにしても、本体に葉っぱがこんなにあるとは

根っこから抜いてみたところ。食べるには、この葉を落とさなくちゃいけないと

そして、フキのように薄皮をむかないと食べられないという。
「ミズ、とるのは簡単でも、この薄皮をむくのが大変なんっすよ」

なるほど〜。
ミズの本体は葉がわさわさ。茎+玉だけの植物ではなかった!

でも、ミズの玉はいったいどこに? (・∀・)

葉がついている部分に注目

やや茶色くなってます。その部分がだんだん玉のようなコブに生長するという。それがミズ玉! な〜るほど。

抜いた1本をもらって車に乗り込む。窓に透かしてみると茶色の部分がよくわかります。不思議ですね。これがコブのような玉になるとは。

葉っぱをとり、茎をポキンと切り、薄皮をむく。それから出荷されていたミズでした。秋田はその辺に!?おいしい素材がいっぱいあるのでありました。

途中、一瞬立ち寄った「さぎまい工房」さん。はなゑさんが大好きなこけしやさんという。
おぉっ ↑「たんと飲むも良し」徳利形、枡に入って頬かむりまで。

こちらは、「福来」。こけしといってもさまざまです!

「おかげさま」!に、「ヘルメット安全こけし」! (^O^)

「お地蔵様」に、「福かえる」(最終仕上げ前の状態)ヽ(^。^)ノ

さまざまな木を使用しています。
↓作者の三浦節子さんです。ご主人の茂さんが木を整形。奥さんの節子さんが絵を描く役割分担。絵も書も独学なのだそう。

「誕生祝い記念こけし」もあるそうです。赤ちゃんと同じ体重、身長で作ってくれるとか!
秋田の名物もいろいろです!

ミズ玉の実物を見た!1

September 1, 2012

東北でこの季節、よく見かけるのが「ミズ」。秋田市民市場で100g 350円

「みず玉」1パック150円も。撮影/iPhone4
玉の食感とシャキシャキの茎が楽しいミズ。食べたことはあっても、いったいどう生えているのか想像つかず…。というのも ↑ の状態しか見たことがなく、つる性なの!? いや、そのわりには直線的だし…と、生えている状態が皆目見当つかなかったのです。
現地の方に聞いてもよくわからない〜。なんとか一度、生えてるところを見たいと願っておりました。
そうしたらチャンス到来 ☆

先日、秋田県出張でセミナー講師を努めました。終了後、五城目町の農家レストラン清流の森へ。猛暑日でアヂヂアヂヂと汗だく五城目。前回来た時は雪雪雪だったのに。

この店は農家のお母さんたちが営業。

玄関で野菜も販売。小粒でしっかりしたミョウガを購入。発泡スチロールには冷やした枝豆がイン。

日本酒もあり。ご当地蔵の福禄寿さんのカップです。(右)県庁の加藤はなゑさんが「この辺にミズはえてねっすか」と店の人にヒヤリング
さてお目当てのランチ!その名も「清流定食」。ここは映画「釣りキチ三平」のロケ舞台になったという清流の里。

メニューのなかほどにある「ミズたたき」の文字! そして「ミズこぶのマリネ」! やっぱりミズ!

清流定食盛りだくさん!全部このあたりで採れたもの! 最近ブレイクの「バター餅」も(カマンベールチーズのように見える白い三角形)

中程の小鉢がミズたたき。粘ってます。その下がミズこぶのマリネ

冷汁も(秋田でもあるんですね)。今回担当してくださった田村さん。加藤さん同様、農業技師で専門はお米!道中、米の品種改良のことなど教わりました。

2人の所属は秋田県庁 観光文化スポーツ部 秋田うまいもの販売課 (観光+文化+スポーツ+うまいもの=いろんな部署が統合したであろう、なんともな意気込みを感じる部課名)

周りには栗の木がいっぱい

杉沢地区案内看板。渓流多し

建屋の前の道路は工事中。地名は「蛇喰」と書いて「じゃばみ」と読むという。なんともコワイ珍しい名前です。

ミズを検索したら以下がヒット。希少食材発掘!(そんなプロジェクトが)

●農林水産省「希少食材発掘プロジェクト」ミズコブ塩蔵

以下HPより引用↓
「秋田でも珍しい粘りのある山菜。山地の湿った斜面に群生する柔らかい多年草で、蟒蛇(大蛇)が出そうな場所に生えることから、「蟒蛇草」と呼ばれるようになったと言われています。「ミズコブ」は味、香りはあまりしませんが、ヌメリがあって瑞々しく、歯ごたえの良い山菜ミズの肉芽です」
蛇が…キーワード!

五城目はミズの名産地と知ったのでありました。
つづく

撮影/RICOH GXR A16

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