Archive for December, 2012
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December 3, 2012「まるごともりのくらの会」at六本木農園 2012年10月21日日本酒杜氏の末永さん、焼酎杜氏の樺山さん↑
福岡県久留米の純米酒蔵・ 杜の蔵をまるごと楽しむ「まるごともりのくらの会」が六本木農園で開催されました。
「百福蔵」という食の新ブランドもお目見え!担当の森永朋子さんです。
この会、1部と2部 があり、1部は ”おためし杜の蔵”と称し、 杜の蔵の主要商品が試せる予約不要・入場無料の試飲会。
試飲会形式で、ワイングラスのドリンクホルダーは安心便利!
いろんなお酒を冷&温で。いろんな隠し玉酒もあり。そして夜の部
受付の朋子さん
第2部は ”じっくり杜の蔵” と称した懇親会形式。
立食6000円で100人限定。純米大吟醸や吟醸、そして純米酒が用意され、六本木農園の料理と味わう趣向です。
始まりの挨拶をする森永社長とダジャレ王・溝口さん
ひとことご挨拶&乾杯を。杜の蔵さんは昔〜からよく知っておりまして、古いおつきあいです。
六本木農園の野菜中心の料理なかなかgood!
全部の料理に杜の蔵のお酒や酒粕、麹が使われて、何を食べてもどこかに杜の蔵!そうこなくっちゃと思いました。
お酒の会こそ料理が大事。その蔵が何を考えているのかよくわかります。
東京の西の方の!杜の蔵応援団・熱いメンバーたち
つづく
朝比奈大龍勢へ・おはたき餅
December 1, 2012というわけで、ひとつ前の続き。焼津酒米研究会の梅原会長に誘われて、やってきました岡部町・朝比奈村! 朝比奈大龍勢へ→wikipedia「龍勢」
お酒はもちろん酒米・誉富士! 「 誉富士の酒集めました〜〜」という満面の笑みの梅原会長。酒米をつくるだけじゃなく、しかと買って飲み、勉強に余年がない焼津酒米研究会のメンバーです。
肴は大鍋におでんが〜。暖がとれて嬉しい。
そして次々と口上が「おぉ〜りゅうせい〜〜、おぉ〜りゅうせい〜♪ 」ドンっとロケット上昇
あえなく低空でドカン。さよなら〜〜
朝比奈大龍勢・夜の部開始ヽ(^。^)ノ
ヒュルル。こちらも低空で爆発した残念な龍勢…。一同、シーン
朝比奈大龍勢のプログラムを持つ焼津酒米研究会の松村輝夫さん。酒米研究会がスポンサーの夜の龍勢は打ち上げ2号、いよいよ次!
おっ!口上もオリジナル!
「誉し酒に 酔いしれて 今宵の宴に 花傘舞い 今年も見せます 西の龍」
「誉し酒に酔いしれて・・・」焼津酒米研究会が栽培する「誉富士」にひっかけてあります。復興祈願の口上もあります。
待合時間におつまみが配られて、皆さん自分が育てた一品を持ち寄ってます。
紫半纏は元酒米研究会メンバーであり、西之谷龍勢連・大石さん。
芹沢酒店の芹沢さんと博樹さん。誉富士の生みの親・宮田先生!
岡部町の酒蔵といったら「初亀」さんです
岡部丸 初亀醸造
いよいよ、ドキドキ! 皆な、固唾を飲んで見守ります
口上がうたわれ、ヒュルルーーッ「あがった〜!いけ〜〜! 」
・・・撮りそびれましたが、そこそこ高く飛んだ龍勢!その降り方は龍のごとく〜
「やった〜〜〜〜っ」やんやの喝采、バンザイ三唱!!!
すると即座に「祝い餅」が配られて、いやもう用意バンタン!
口上と打ち上げを担当した紫半纏・大石さんが挨拶に。またバンザイ!
松村さんによると「大石さんは口上のプロ中のプロ。テレビやラジオで紹介される口上は、ほとんど大石さん!名手なんですよ」
良好の結果に雰囲気も満点! よい祭りとなりました。「はい、これから、おはたき餅焼きます!」と梅原会長。おはたき餅ってなんですか〜?
おはたき餅とはうるち米の粉で作ったご当地餅だそうです。
松村みち代さん作。松村さんママの餅。白とよもぎがあります。一説には”大井川と天竜川の間でだけ食べられているソウルフード”とか。餅米と違ってさっぱり味。粘らないのでお年寄りがノドに詰まることもなく、安全な餅と。もとはクズ米をモッタイナイと生かしたのが始まりだったそうです。今は上等のうるちを使ったり、餅米とのブレンドもあり。
焼いて海苔と醤油でアツアツをパクッ
花火も打ち上げられました
打ち上げられたあとの龍勢を見せて回っています。結構大きいです! これを手作りで…ほーっ
ひゅ〜るるる、ドカンドカン、パラララララ
田んぼを特設座敷にあつらえた朝比奈大龍勢。田んぼに打ち上げられる花火を見たのは生涯初!
ゲゲゲの妖怪の町、境港生まれゆえ、花火といえば海が定番。境港では食べものも魚介類中心。朝比奈では枝豆やトウモロコシ、おはたき餅と里のご馳走がメイン。地の祭りかくあるべし。
2年に一度の朝比奈大龍勢。何から何まで農家さん主体の手作り祭り。いろんな祭りがあるもんだ〜〜〜と感動しました。ありがとう!朝比奈大龍勢&焼津酒米研究会の皆さんヽ(^。^)ノ
総合案内所にはふじの国 藤娘たちも待機
駐車場は会場から車で15分ほど離れた学校運動場が用意され、民間バスがポンピング運転してました。祭りの終了時間が近づくとバスがズラズラズラっと農道に待機中。
スムーズにいろいろよくできたお祭りです。
その後、芹沢さんと白隠正宗の高嶋さんがいるというお店へ
蔵から出てきたという昔の白陶器のとっくりを手に「道中工夫」サイン入り。これがお酒をおいしくする魔法のとっくりという。誉富士をいただきながら、朝比奈大龍勢の余韻にひたったのでありました。静岡県の人でも見たことある人がほとんどいないことが判明。いやホント貴重な祭りに参加!(^^ゞ
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