Archive for March, 2014
« Previous Entries空の上から。羽田→能登便
March 30, 2014桜が咲いた〜ニュースが入る東京ですが、まだまだ山には雪がいっぱい!
というわけで20140323の能登→羽田便より。カメラはRICOH GXR
ビューン
羽田から能登へ向かうANA737 0935発。飛んで15分後あたり。電源解禁time
ビューン 飛行記録です
メリメリした山々、だんだん雪が増えてきました
上空をさらに、ビューンビューン
そして!
キターッ
界隈で一番高い山!
もちろん、富士山ではありません。なかなか見ることができない噴火口!
あ・さ・ま・や・ま
2568mの活火山です
浅間山さようなら
そしてあっという間に日本海。
この日は10分も早い50分で着いてしまいました〜。
もうちょっと乗っててもいいんですけど(笑)
地球は丸い!を感じる空の上でした。
能登・ふぐの糠漬け
March 27, 2014能登の朝市で見つけた、迫力もんの大きなふぐの糠漬けでございます。いったい何人分のつまみに?!
その他にも、そそられっぱなしの糠漬け、塩漬けがいっぱい!
店主の富水和美さん
塩漬けのサザエという存在にも驚きました!これを美味しくする方法があったのです。これも発見でした!
つづく
能登・カワハギのいしる漬け
March 26, 2014能登にエイヤッと行ってました。酒肴調査であります
・
*3月はそれはそれは有意義なセミナー(静岡県漁連女性部さん)や出張が多く、嬉しい出会い発見が山のようにあり、報告したいことだらけ!!なのですが…おいおい紹介したいです。今日は能登・小ネタをひとつ。
今回の能登は、発酵珍味を探しにいきました。指南役は料理名人「奥能登の白菊」の白藤ママです。さすがの達人、ナルホドな珍味をいろいろ教わりました。日本には、ビックリするほどうまい珍味があるもんだ〜と実感しました。知恵です知恵。
今回の旅の収穫は「サザエの塩漬けの麹漬け」「ふぐの卵巣の塩漬けの大吟醸酒粕漬け」!などなど。発酵ダブル、トリプル重ね!絶品出会い!
そして今回、初めて知ったもうひとつが
「カワハギのいしる漬け」
坂下房枝さんの一品です。
能登の朝市は観光的に有名ですが、仕入れ品だけの店もあり、見極めが必要です。白藤ママの教え通りに店巡りを致しました。常温で持ち帰りできる魚介類たち!長い時間につちかわれた知恵がてんこ盛り。
これさえあれば、何杯でも飲めますってば!
また詳しくご紹介します!!!日本の発酵酒肴は素晴らしい。
今日もはりきってまいりましょ〜
3月の朝カル「楽しむ純米酒」講座は「にごり」特集
March 24, 201422日開催した朝日カルチャーセンター講座、今月は「にごり特集」♡
西川 誠さんが参加くださり、以下のコメントを\(^o^)/
スパークリングで3種類(庭のうぐいす、一時、ど)、うすにごり(春かわせみ)、きもとVS速醸にごり(きもとのどぶ、大和のどぶ)、アツアツがおいしいお燗酒にごり(鍛造にごり・内田百種園の山田錦)、どぶろく(雑賀乃孫禄)、ノンアルコール(庭のうぐいす 雑穀甘酒)〜と、温度もいろいろ変えて、”にごりでフルコース”組んでみました!
よりちゃんもありがとう!♥
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ニゴリも色々タイプがありまして、ニゴリだけで(9種)一晩コースが造れるという、スターターから締めまで、いやきっと二次会まで、デザートまでもニゴリで行ける。初体験でした。日置桜のにごり、「鍛造」は、65度までイジメて、あっつあつで口に含むと、口の中に旨味がばっと広がり、思わずニッコリしてしまう、アナザーワールドをもった素晴らしいお酒です。そして、ずっと呑み続けることができる。ダラダラと私たちにはうれしい味方です。クリーミーなチーズ、オイリーなナッツ、オリーブオイルや豆乳鍋なんかと相性が良いです。また、この時期しか呑めない、にごり、春の酒っていうのもニッポンらしくて、ええのう。ぶち、楽しかったです。
3月22日開催の朝日カルチャーセンター講座、今月は「にごり特集」でした
お出ししたのは9種類!
●スパークリングで3種類(爽やか→強烈→おかゆ系=庭のうぐいす、一時、ど)
●うすにごり(刈穂 春かわせみ)
●きもとにごり VS 速醸にごり(きもとのどぶ VS 大和のどぶ)
●アツアツがおいしいお燗酒用にごり(日置桜 鍛造にごり・内田百種園の山田錦)
●どぶろく(雑賀乃孫禄)
●ノンアルコール(庭のうぐいす 雑穀甘ざけ)
〜と、温度もいろいろ変えて楽しんだ ”にごり酒でフルコース”
スパークリング向きのおつまみ ↑
お燗向きのおつまみ ↓
いぶりがっこのオリーブオイル+黒胡椒がけと、クルミの味醂+醤油カラメリゼ、塩麹の〆鯖炙りが好評
西川 誠さんが参加くださって、以下のコメントを
↓↓↓
ニゴリも色々タイプがありまして、ニゴリだけで(9種)一晩コースが造れるという、スターターから締めまで、いやきっと二次会まで、デザートまでもニゴリで行ける。初体験でした。日置桜のにごり「鍛造」は、65度までイジメて、あっつあつで口に含むと、口の中に旨味がばっと広がり、思わずニッコリしてしまう、アナザーワールドをもった素晴らしいお酒です。そして、ずっと呑み続けることができる。ダラダラと私たちにはうれしい味方です。クリーミーなチーズ、オイリーなナッツ、オリーブオイルや豆乳鍋なんかと相性が良いです。また、この時期しか呑めない、にごり、春の酒っていうのもニッポンらしくて、ええのう。ぶち、楽しかったです。
「一時」さんがやはり!強烈な元気の良さでした。噴き出し注意◎
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1月からの初めての純米酒講座3回が終了。
4月からは装いを変えて、担当の伏木さんの熱い想い+ ”日本の四季”を組み込んだ講座に
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=239461&userflg=0
近くて美味しい、富山の秘密
March 21, 2014近くて美味しい、富山の秘密
丸の内ハウス9店舗で富山の食材を使った期間限定メニューを提供中
●詳細はこちら↓
http://www.marunouchi-house.com/event/2014/03/3733/
http://discoverjapan-web.com/event/201403_toyama
あわせて Discover Japanで富山の美味しい店を紹介。記事を担当しました。
超おすすめのお店がこちら!富山の期待の和食店 ふじ居さん
店主の藤井寛徳さんです。金沢と京都で和食修行。
この日、撮影用に作っていただいた一品は、最も自信があるという
お椀です!
特注の輪島塗、日月椀
香りが素敵でした! 一番出汁に桜の花を敷き、華やかな香りの桜の花びら仕立て! 椀種はシロエビの真薯。ふわふわでございます。そこに蕨を合わせ、ぬるっとした土の味もプラス。
お椀の中に春の海山里を見事に表現!
カウンターも器も話がいっぱい!
〆は目の前で点ててくれる抹茶
藤井さんの日本酒ラインナップは素晴らしいのひとこと!よくぞこの蔵のこのお酒をセレクトしましたね!三昧でした。
こちらのお店、外観はあっと驚くカジュアル+シンプル。御料理の値段も良心的。「中身で勝負しています(笑)」と微笑む藤井さんでした。
http://www.oryouri-fujii.jp/
●Discover Japan 鮨金
●Discover Japanひみ番屋街
●Discover Japan4 米清あら川
●Discover Japan4 立山連峰と四十物昆布
●高岡の居酒屋・庄八
まだまだ雪国
March 19, 2014先週の岡山・真庭に続き、今週は秋田・横手にセミナー講師で来ております。
まだまだ雪国! 日本は広うござんすね。
雪の壁は厚いですが、野菜売場で「ひろっこ」の姿を見つけ、嬉しい春を感じております(^^)
Discover Japan 鮨金
March 17, 2014というわけでDJつづき。富山の高岡です。名前がオモシロイ店多し!
アイウエオデン
そして鮨金さんに到着。「うまさ一番富山のさかな」ポスターが。
ガラリ
モチロン、富山湾のお魚がメイン!
カウンターだけのきれいなお店。
富山県が力を入れるお鮨のセットが↓↓↓
「天然の生け簀 富山湾鮨」
こちら鮨金さんでも「富山湾鮨」があり、2100円也。 富山湾の魚介類に、富山県産のお米、それを富山の水で炊いたすし飯で握る10かん。+汁というセットです!
この道◯年の、石黒欣司さんが握ります! ネタいくつ知っているかな?
ネタは毎日変わります。この日はヤリイカ、ガンドブリ・平目・アマエビ・サバ・バイ貝・バイ貝など。富山ならではの昆布〆がひとつ必ず入っているのが特徴です。本当は1かんずつの提供です。
海の幸の宝庫 富山湾旬のネタ
シンプルなメニュー。お昼はお得な1,500円ランチもあり〜
器は地元の作家さんによるもの。縁がキュート!
石黒さんと、鮨金のお母さんとお嬢さんとでパチリ
値段も良心的な富山湾鮨セットは、富山湾の旬のうまいがまるわかり!
鮨金さん、日本酒は立山、勝駒、若鶴、満寿泉などを揃えています。
●鮨金
富山県高岡市末広町50-13
電話0766-23-5781
Discover Japanひみ番屋街
March 15, 2014富山のつづき
Discover Japanで行った富山。二日目の朝はスタバへ。運河に面したガラス張りのスターバックス!桜の季節は最高のようです。この時は雪と雨でいかにも〜なグレー色した北陸の冬でございました。
そして氷見の「ひみ番屋街」へ
富山名物のカラフル蒲鉾〜
あられもちに、カラフル蒲鉾その2
富山湾の幸がいっぱい!昆布〆も各種
氷見ぶりはステーキにも!
かぶら寿し!酸味が好き。今日の晩ご飯にすぐいい!?昆布巻も
「観光なので持って帰れない。保冷時間も心配!そのような方も直送します!」っていいコピー
そそられる商品が色々ありました〜
柿太水産のへなちょこ店長・柿谷政希子さんとヒミングヨロちゃんが会いにきてくれました〜♡カメラマンの工藤裕之さんと編集の渡邉一平さんとパチリ★
氷見の思い出blog
●氷見の宝もの
●柿太水産でお月見BBQ
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●Discover Japan4 米清あら川
●Discover Japan4 立山連峰と四十物昆布
●高岡の居酒屋・庄八
磐城壽さんの親父の小言
March 13, 2014それぞれの3月。酒蔵さんも大吟醸が終わって甑倒しを迎えるところも。今季の酒造シーズンも終盤です。
蔵を山形に移した磐城壽の鈴木大介さん。2013年の写真です。左からお父さん、大介さん、お嫁さん、弟さん。
日本一海に近く、漁師の酒と言われた鈴木酒造店の酒。
そして最もフクイチに近かった酒蔵です。津波の被害で基礎を残して何も残らず。そして、戻れず。新天地での酒づくりとなりました。
どのお酒も米の味がしっかりして、食事にあうおいしさが特徴
中でも、個人的にいいな〜〜としみじみ思ってしまうのが純米酒「親父の小言」です。
昭和のはじめに、浪江町の住職さんが残した人生訓がラベルに書かれています
「朝きげんよくしろ」
「貧乏を苦にするな」
「人には馬鹿にされていろ」
「人の苦労を助けてやれ」
などなど
そして!
・
「大酒は飲むな」
酒米は山形県産の出羽燦々を使用。一升瓶で2730円
山中酒の店などで販売中
磐城壽の鈴木大介さん
日本一海に近く、漁師の酒と言われた鈴木酒造店の酒。そして最もフクイチに近かった酒蔵です。津波の被害で基礎を残して何も残らず。そして、戻れず。
どのお酒も米の味がしっかりして、食事にぴったりなおいしさですが、個人的にいいな〜〜としみじみ思ってしまうのが純米酒「親父の小言」です。
昭和のはじめに、浪江町の住職さんが残した人生訓がラベルになっています。
「朝きげんよくしろ」
「貧乏を苦にするな」
「人には馬鹿にされていろ」
「人の苦労を助けてやれ」
などなど。
そして!
「大酒は飲むな」
です。
山中酒の店でも販売しています。
http://www.yamanaka-sake.jp/store/html/0318.htm
寒さが育てるちぢみほうれんそう
March 12, 2014寒気にさらされて生育するため、地面に張り付くような姿となります。
「ちぢみほうれんそう」は、季節を生かして食味にこだわったほうれんそうですので、収穫期間は12月~2月の期間限定品です。
ほうれんそうは、冬場に寒さにあたると凍結するのを避けるために、葉がしまって肉厚になり、うまみや甘みが増します。この性質を利用したほうれんそうの栽培方法は、一般的に「寒締め」といいます。
季節の移ろいを野菜で感じます
この時期にしかでない「ちぢみほうれんそう」寒い中の露地栽培です。
普通のほうれんそうのように、茎がすっと長く立ち上がるのではなく、地面に張りつくような形をしています。
血管のような赤い茎と葉脈。その赤い部分がなんとも甘い! 力強い生命力に励まされます。
栃木県ではとちぎ農産物マーケティング協会の地域ブランド農産物
冬場に寒さにあたると凍結するのを避けるために、葉がしまって肉厚になり、うまみや甘みが増します。この性質を利用したほうれんそうの栽培方法は、一般的に「寒締め」といいます。
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宮城県では、ぷれ宮夢みやぎに認定。基準は糖度
糖度8以上の基準規格を定めています。その糖度は寒さの厳しい時期で14以上にもなり、その甘味は果実に匹敵するものになります。
寒さにあたって強くなる!
凍らないよう自ら水分を減らし、ぎゅっとちぢんで、葉は厚く、甘くなる。寒さが育てるこの時期だけのごちそう。土地の厳しい自然が育てるおいしさに感謝です。
特産地の宮城、栃木ともに地震で大変な被害があったところですが、こうして大地があらたな野菜を育んでくれると思うと感慨深いです。