Archive for February, 2015
Next Entries »OJCはじめての純米酒、銘柄決定☆
February 9, 2015次の木曜日12日、19時から〜原宿のOn Japan Cafeで
「米だけの酒 純米酒 はじめてさんセミナー 秋田県編その2」を開催
秋田県産米100%で醸した、 今一番おいしい旬の秋田・純米新酒を楽しく飲み比べます
天洋酒店の浅野さんに相談。熱〜く話し合いまして、今が一番の美味しさをチョイス!
●白瀑 アンジー スパークリング 秋田酒こまち
●ゆきの美人 美郷錦
●一白水成 麹米が美郷錦で掛米が秋田酒こまち 秋田県酵母のブレンド
●やまとしずく 速醸 秋田酒こまち 酵母No.12
●やまとしずく キモト 美山錦 酵母901 温度違いも
など(秘密酒もあり!)を飲み比べます! 酵母や酒米、造り方違いを楽しみます〜
おつまみは、秋田の発酵珍味いろいろです 勿論、ひとつ前のBlogで紹介した「マクロビオティックないぶりがっこ」も登場!
先日お知らせした白瀑の「山本」、同じお米(秋田酒こまち)&精米歩合で「6号酵母」と「7号酵母」の飲み比べを〜とお知らせしましたが、その他に、同じ秋田酒こまちで「No.12酵母」もあることが判明。オモシロイ!
・・・ただ、その3種飲み比べはあまりにもマニアックなため、「はじめて〜」には相応しくないと判断。28日の朝日カルチャー新酒大特集でお出しします。自分がどうしても飲みたい!試したい3種です(笑)
●詳細はHPのイベント欄を→ http://cafe.onjapan.tokyo/jp/
On Japan Cafe 電話 03-6434-1228
マクロビオティックないぶりがっこ
February 8, 2015はい。漬物好きです これは ↑
オーサワジャパンの綿貫恭子さんに教えてもらった”マクロビオティックないぶりがっこ”
マクロビオティックのルールに準じ、添加物と砂糖は一切不使用!
この製品、オーサワジャパンからのリクエストではなく、「オーサワ仕様で、いぶりがっこを作りたい」と、JA全農あきたから申し出があった…と聞いてビックリ!
なんでも
全農あきたの熱血女子!? 泉 牧子さんの熱い思いがつまった持ち込み企画という
じつは
常日頃、惜しい〜〜っと思っていた秋田県加工品(いえ、秋田に限りません。全国すべて)の甘味料の質と量。いぶりがっこには今でも、サッカリン使用のものがあり…。
あれだけ素晴らしい麹の発酵文化がありながら、当たり前のように甘味料をドッサリ使うのはナントモ惜しいと思ってました。せっかくの素材が台無しだと
マクロビオティックないぶりがっこに
名人登場!
高橋篤子さんファミリーによる「愛菜ものがたり」(高橋さんは「いぶりんぴっく」で何度も金賞受賞した名人)
漬け原料は
「玄米、米麹、食塩」だけ!
塩も秋田県産というALL秋田力!泉さんのこだわりハンパなし。
↑綿貫さんが撮影した高橋さんの燻し風景
いや〜、自然な甘みがおいしい〜♡
値段も100g 540円と良心的
上質なオリーブオイルをまわしかけて、黒胡椒をパリパリかけて、カルパッチョ仕立ても大好き! これは、主役がはれるいぶりがっこです。
_____________________
●高橋篤子さんの通常のいぶりがっこ
じつは、高橋篤子さんの家に民泊したことがあるのです。ゆえに、嬉しさひとしお!とっても温かなファミリー ですよ:-o
↑撮影 by 綿貫恭子さん
来年はさらに大根からパワーアップするという噂です。
このいぶりがっこ、今年は数量限定のため、リマ池尻大橋店のみで限定販売。綿貫さんいわく、初日から売れ行き好調とのこと。皆さん、関心があったのでしょう!
本当に待ってました!な商品だけに嬉しい。しかも今、何かと何かな全農さん
綿貫さんいわく「この素晴らしい燻り大根を、多くの方に知っていただき、いぶりがっこってこんなに美味しいのか!と感動してもらいたい。こだわりを守り、生産者の高橋篤子さんやJA全農あきたの方々と共に、少しづつでも、生産量、流通量を増やしていきたいです! 」
漬物を安易に作るデタラメな添加物は絶対反対。毒を作っちゃいけません。
思いますに、これからはますます、まともな女性の視点が重要。郷土の自然、発酵技術を活かした光り輝く物づくりが必須。
添加物は使わないのが一番!麹の甘み、発酵由来の酸味、それが一番のゴチソウです!
____________________
●Blogいぶりがっこ関連
http://www.yohkoyama.com/archives/32530
http://www.yohkoyama.com/archives/32617
http://www.yohkoyama.com/archives/60648
マクロビオティック食を実行する人は砂糖不使用の漬物を常に探しています。
http://inyolife.blogspot.jp/2013/06/blog-post_15.html
撮影/iPhone6
ご近所ワインバーの日本酒
February 4, 2015ご近所ワインバー、ソムリエの名前から「藤田さんの店」と呼んでます。店名が意味不明で複雑すぎて、いつまでたっても覚えられません
イタリアのビオワイン中心の品揃えですが、Rice wine日本酒もあり。銘柄は常に変動。昨日行ったら「ゆきの美人」と「新政」という秋田市内コンビがリストON
ソムリエの藤田さんです
ドカン
いつものようにボトルをテーブルに並べてくれたのですが、ワイン720mlに慣れた目には、一升瓶はトゥビッグ!
ナニゴトですか〜な感じ。特別感は大
(これだけラベルに余白があれば、もっと情報があってもいいと思う=余計なお世話)
裏ラベル……旅した感あり
新政のクリムゾンラベル
日本酒の注文を「カラフェで」という自分、新鮮。
一番上の「熟成塩レモンのポテトサラダ」は爽やかさ満点!
「骨ごと鯖のリエット 青唐麹」これも定番!(手をつけたあとの皿で失礼)水産関係の方、ぜひ一度食べてみてください!新たな鯖力を感じると思います。
牡蠣のリゾット。牡蠣と「ゆき美」&「新政」が牡蠣にもピッタリ☆スイスイ
改めて見ても、やっぱり一升瓶はデカッ!
藤田さんから珍しいワインを教えてもらう。この店はイタリアの土着品種など個性派多し
日本ワインも。フジマル醸造所のカベルネ ソーヴィニョン2013 青々した赤
最近は、ビオワインと純米酒をオンリストする店が増えましたね。ワインと行きつ戻りつ出来る日本酒が増えたのだと実感します。
店名はMillevin-Fioriで「ミルヴァン フィオーリ 」と読むらしいです(なんのコッチャかわかりませんが)嬉しい完全禁煙
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13162778/
境港妖羹
February 3, 2015境港から、なにやら小さくてズッシリしたものが到着・・・
開けてみると!
境港「妖」羹!!
なんでも境港の新発売、妖怪スイーツ ですと
日頃、「羊羹は、よぅくわん」などと言ったりしてますが一反木綿なら話は別!
黒い箱を開けると中から、おぉおぉ〜っな、一反木綿が登場!
製造は宗家 源 吉兆庵。小豆羊羹に錦玉羹を重ね、空を舞う感じを出したとか。
パカッ
黒い箱を開けると中から、おぉおぉ〜っ!期待を裏切らない一反木綿が登場
製造は宗家 源 吉兆庵
黒白感なかなか決まってます。
小豆羊羹に錦玉羹を重ね、空を舞う感じを出したとか
開けた時のカワイイ感動は大!
堀田 收会頭ありがとうございますヽ(^。^)ノ
日持ちするのでお茶とセットでプレゼントしても。丈夫でコンパクトだからお土産にもgood
ただし、一人前に切ったとき、ちょいと寂しい!?ような。デザインが「金太郎飴」的になっていてもいいと。今後さらに期待〜!
個人的リクエストは「甘くない塩妖羹」も作ってほしいです(オジサンより)
●境港妖羹 ↓
http://www.sakaiminato.net/site2/page/topics/youkan/
アーモンドの福来純本みりんdeキャラメリゼ
February 2, 2015最近、とっても気にいっているおつまみが「アーモンドのミリンでキャラメリゼ」
白扇酒造さんの福来純本みりん三年熟成と本醸造の醤油のみ!
これだけで、あっという間においしく簡単に出来上がります。
皆さんに大好評なのでレシピを紹介
この本みりんの材料は「もち米」「米麹」「米焼酎」
それだけ!しかも三年熟成
「このみりんは、飲んでもおいしいんですよ〜」というと、皆さん「えっみりんを飲む!??」と驚きますが、このみりんは飲んでおいしい!
だいたい飲んでマズイようなみりんは料理に使っちゃマズイと思うのです。料理酒もしかり…。
アーモンドは塩、オイルを使っていない素煎りアーモンドを用意。純米酒のお燗用おつまみなので以下のレシピは醤油がやや多め。紅茶の相手なら醤油はこの半分で充分。液体ばかりなので溶かす必要ナシ、思い立って3分後には出来てます♡
●材料
素煎りアーモンド・・・260g
福来純本みりん・・・大さじ2
醤油(マルシマ)・・・大さじ2弱
●作り方
フライパンでアーモンドを乾煎りする。アーモンドを脇に寄せ、空いたスペースに、本みりんと醤油を入れて加熱。泡が立ってきたら、アーモンドをからめる。冷めると固まるので、カチカチにせず、少々つやっぽくてOK(「田作り」と同じですね)
__________________________
作り方は以上。いやはや、簡単すぎました(笑)
材料が良ければシンプルうまし!保管は密閉容器に入れて冷蔵庫で。
カリポリ、止まらなくなること、うけあいです
「本みりん」とヒトコトで言っても、激しい差があります。福来純本みりんのエキス分の高さ、粘度だから、シンプルにピタリと決まるのです(じつは様々なメーカーを試しましたが、今のところこれがNo.1)
250mlサイズが便利なのでまとめ買いしています(白扇酒造さんは送料が安いのも嬉しい)。ちょっとしたプレゼントにも重宝。”何年でも”もちますので長期保存もOK。
この本みりんで煮魚を作ると「あら、私って料理上手!?」と勘違いするほどうまく出来ます〜ヽ(^。^)ノ
甘味料も「米」で! 田んぼの米から甘いミリン。調味料も米から!
お米のお酒やご飯と相性いいのは当然なのです。
白扇酒造さんは本格焼酎、日本酒、みりん全部自家醸造しているので、梅酒も酒違いの漬け込みで3種類あり! 落語「青菜」で登場する「柳蔭」というお酒もあり。オモシロイ蔵です。
撮影/iPhone6