Archive for May, 2015
Next Entries »「紅茶手帖」を編集中
May 15, 2015日本酒ばかり飲んでいるように思われていますが(実際そうですが!)じつは、紅茶も大好き!様々な紅茶ブランドを経て、マカイバリに出会ってからというもの毎朝のスタートは、ここ10年以上マカイバリティー。
紅茶のことはある程度知ってるつもりでしたが、いやはや知らないことだらけ。今、「日本酒手帖」に引き続き、「紅茶手帖」を編集中。取材を続けると、へ〜ほ〜は〜っな事実がいっぱい。あの大量生産地ニルギリ、アッサムで、今までにない製法仕上げの茶園が現れたり、地震で心配なネパールに、スーパー凄い(目が覚める味!)茶園があったり、辣腕マネージャーが移動するとその茶園が美味しくなって価格も変動(その逆もあり)するあたり、日本酒の名人杜氏と同じと感じたり。誰がどんな紅茶を作りたいか、そこにつきます。
紅茶は珈琲と違い、原産地で仕上げまで行う農産物。ワインと似てますね。
本は6月中旬に刊行予定。原稿がんばります(と自分に言う)
写真は春摘みダージリンDJ-1をいれたポット。水色(すいしょく)がオレンジがかった金色!美しくてパチリ☆
greenがキラキラ
May 15, 20155月に台風!?とドッキリした12日水曜日でしたが、その翌朝は洗い流されたおかげでgreenがキラキラ☆台風一過の朝は眩しいほどの美しさです。
テーブルの上の山椒の鉢。実家の庭で実生で育った8cmほどの赤ちゃん山椒でしたが、2年めの冬を超え、こんなに大きくなりました! 冬は枝だけとなり、よもや枯れた!?と心配しましたが、こんなに大復活! 買ってきた山椒のポットはすぐ青虫くんに食べられてしまいますが、実生育ちのこの山椒は誰にも負けません。違うもんです。
さて、ぐんぐん伸びる成長が嬉しくて、伸び放題にしてましたが、あまりに枝が伸びてきたのでどこかで切らねば…。どこをどう切ったもんだか成長に嬉しく悩み中。
iPhone6 instagram
名倉さんのメロンと純米大吟醸を
May 14, 2015明日のオンジャパンカフェ・日本酒イベントは静岡県の「誉富士」純米酒特集です!
酒米の海の親、宮田先生のお話しに大注目☆
名倉メロン農場のプレミアム最高級のメロンもお取り寄せしました。あの蔵の純米大吟醸とマッチングを楽しみます。わさびめし、新茶もお出しする静岡・green green GREEN!な日本酒セミナーです。
●名倉メロン農場 http://www.yohkoyama.com/archives/51928
●オンジャパンカフェ http://www.onjapan.tokyo/jp/
三重の山菜で
May 10, 2015なんて贅沢!嬉しいなあ~。ワラビの煮物もうまく出
来ました(自分比)
三重県庁の福島頼子さんがGWにご実家に帰省のさい、子供の頃からおなじみという山で摘んだ山菜を送ってくれました
ワラビの煮物がうまく出来ました〜(自分比)。食べると、トロトロ〜! たまりません
そして、コシアブラとタラノメは天ぷらに。↑北海道産小麦粉をはたいてみた図
菜種油で揚げました。
カリポリ爽やか!コシアブラの清々しい味を存分に満喫
タラノメは食べごたえあるコックリ味!
揚げものだから、泡を開栓しちゃいました☆
もう、なんて贅沢!頼子さん素敵な春をありがとうございました(とはいえ、雑な揚げ方でスミマセン。早く食べたくて、葉を美しく整えることを割愛。今回は二度揚げしてみました)
コシアブラは別に細かく切って、ご飯と混ぜてコシアブラご飯に!
清々しく、これまた美味(しかも超簡単☆香り満点)
食材は、誰がどう選んで、摘んでくれるのか…そこにつきると思いました
コシアブラご飯をミニおむすびに
海苔は
同じ三重県内、桑名の焼海苔。
JF木曽岬漁業協同組合謹製。じつは購入したのは道の駅・長野県の山間にある「木曽川源流の里きそむら げんき屋」さんです。
木曽つながりで置いていたのをget!そういう連携も素敵ですね。
なんでも、木曽川最上流の「木祖村」と最下流の町「木曽岬町」との交流事業だそうです。
___________________
●海苔はサプリメント以上!
http://www.yohkoyama.com/archives/59281
新政酒造2015年頒布会「素晴らしき酒米の世界Ⅱ」
May 9, 2015秋田県の新政酒造さん2015年の頒布会は「素晴らしき酒米の世界2」がテーマ
で、秋田県産の6種類の酒米を使った純米酒の飲み比べです。どれも精米60%仕
込み。もちろん、すべて6号酵母でALL純米酒、アルコール15度、1回火入れで統
一。4月、5月、6月の3ヶ月間で、各月720ml×2本ずつ(3か月で合計6本)
すべて頒布会用に特別に醸造。
秋田県の新政酒造さん2015年の頒布会は「素晴らしき酒米の世界Ⅱ」がテーマ。秋田県産の6種類の酒米を使った純米酒の飲み比べです。どれも精米60%仕込み。酵母はこの蔵発祥の6号酵母。ALL純米酒。アルコールは15度。1回火入れで統一!4月、5月、6月の3ヶ月間で、各月720ml×2本ずつ=3か月で合計6本
すべて頒布会用に特別に醸造
4月は「改良信交」と「美山錦」
5月は「亀の尾」と「美郷錦」
6月は「吟の精」と「あきた酒こまち」
改良信交は新政酒造の創業160周年記念酒にも使われた酒米
違いがよくわかるよう同じグラスで飲み比べてみました
この頒布会のお酒には、酒米の丁寧な解説と新政オリジナルのノベルティーつき。
頒布会かくあるべし!の興味そそられまくりの2本セットです。
しかも!ものすごく美味☆☆☆
メリハリある透明感にゾッコンほれました。
「改良信交」と「美山錦」は親が「たかね錦」。似ているようで、この2種類、奥行き感やメリハリ感がまるで違います!酒米の魅力を余すことなくプレゼンした作品。素晴らしい〜!
改良信交は「柔らかくみずみずしいかたち」
美山錦は「凛として奥深いかたち」
それぞれのもろみ日数、そして飲み頃時期の記載もあり。
親はどちらも「たかね錦」、それで、この違い! 酒米の系統についていろいろ調べて、楽しみました。そういう気にさせてくれた2本の酒米の純米酒に感謝
2010年に佐藤祐輔氏が「改良信交」についてブログでこんなことを→蔵元駄文http://ameblo.jp/yama-u-suke/entry-10468114532.html
OnJapan CAFÉ5月15日は静岡県産「誉富士」の純米酒
May 8, 20155月15日金曜日のOJC日本酒セミナーはカフェの「グリーン」テーマに合わせ、静岡県特集!題して「はじめての純米酒さん講座 新茶にメロン、ワサビに純米酒! おいしいgreenがいっぱい! 吟醸王国・静岡県のフルーティ純米酒」です☆
今回はスペシャルゲスト登場!静岡オリジナル酒米「誉富士」の生みの親である宮田祐二先生を口説きに成功\(^o^)/
これほどわかりやすく説明してくれる酒米先生はなかなかいません。酒米とはいったいどんなお米なのか、知ってるつもりの方は多いと思いますが、あらためて学べるビッグ・チャンス!どんな恥ずかしい質問でも(!?)わかりやすく笑顔で教えてくれます。宮田先生には田植え時期でお忙しい中、特別にお越しいただきます。こんな機会はめったにありませんのでお見逃しなく。お酒は勿論、「誉富士」の純米酒三昧です☆(^.^)
●宮田先生からのメッセージ
呑んべのお米屋さんが、自分の作らせて貰った誉富士のお陰で、いっぱい美味しいお酒に巡り会えた幸せな気持ちを、伝えられれば嬉しいです。よろしくお願いします。
「呑んべのお米屋さんが、自分の作らせて貰った誉富士のお陰で、いっぱい美味しいお酒に巡りあえた幸せな気持ちを、伝えられれば嬉しいです。よろしくお願いします」
http://cafe.onjapan.tokyo/jp/
May. 15, 2015 (Fri.)
場所:OnJapan CAFÉ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-8-1
TEL/FAX:03-6434-1228
時間:19:00-20:45
●セミナー紹介
日本一の高低差がある県ど〜こだ?それは静岡県!日本一標高が高い富士山からの恵み、水質の良さに加え、オリジナル酒米「誉富士」で醸したお酒が大好評。あまり知られていませんが、静岡県の地酒は、高級 酒(特定名称酒)が80%以上!全国平均の3倍近いこだわりのsake県なのです。 どの蔵も小さく丁寧な造りで定評あります。また日本一といえば、カツオ、しら す、桜海老、マグロ類の水揚げも全国一。そして、日本一高値がつくメロンとワサビの産地。そんなフレッシュ食材の宝庫だから、かろやかでフルーティな日本 酒が揃うのです! 日本一のメロンにワサビにグリーンティー! そんなgreen green greenなおつまみと静岡の純米酒を楽しみましょう。珠玉のわさび飯も 作っちゃお〜と思います(^.^)
■ 人数: 15名様(先着順)
■ 参加費: お一人様 3,900円(おススメの誉富士の純米酒各種)と静岡県産のおつまみ付
http://cafe.onjapan.tokyo/jp/ イベントページからお申し込みください
問い合わせ先 03-6434-1228
On Japan Cafe九州の日本酒レポ
May 3, 20154月23日(金)開催のOn Japan Cafeセミナー・レポ
日本酒セミナーはカフェのテーマと連動して九州特集!
九州のおいしい酒蔵が醸す、九州の酒米による、九州の酵母のお酒を飲み比べました。
セミナー中は写真が撮れないので、スマホで撮ったメモ写真しかありません。
「九州は焼酎文化圏、おいしい日本酒なんてあるの?そもそも造っているの?」という方がほとんどなので、今回のセレクトは腕がなりました〜(笑)
今回は朝日屋酒店さんの小澤さんに情報色々伺いました。ご協力感謝!
スタートは庭のうぐいすさんの「どぶろく」から!クリーミィで品のいい甘みがあって、高品質のどぶろくです。皆さん大喜び!
photo by 木村さん
世の中には、酸っぱくてトゲトゲした(なんとも残念な)どぶろくが多いので、驚いてもらいました〜。ホントに庭のうぐいすさんの「どぶろく」は美味★
今回、お出ししたお酒のラインナップ!(飲んだ後の祭ボトル)
日本西南端の酒蔵のお酒をはじめ、多種多様な九州の酒をご紹介!
<THE 9州の酒ラインナップ>
・福岡県 久留米市 山口酒造場 「鶯印のどぶろく」
・福岡県 久留米市 山口酒造場「庭のうぐいすスパークリング」
・佐賀県 鹿島市 富久千代酒造 「鍋島 大吟醸 雫しぼり」
・佐賀県 小城市 天山酒造 「七田 純米」
・大分県 臼杵市 久家本店 「USUKI」
・熊本県 葦北郡津奈木町 亀萬酒造 「亀萬 純米酒」生原酒と火入れ
・長崎県 平戸市 福田酒造 「福鶴 純米」
・福岡県三井郡大刀洗町 井上 「辛醸(しんじょう) 美田」(「からいじょ〜」 ではなく)60度のお燗が好評!
・福岡県久留米市 杜の蔵(もりのくら) 「独楽蔵二十年」20年ものの古酒
そして、最後に、杜の蔵の「純米酒粕使用の焼酎・吟香露」。こちらのお蔵は全量純米蔵です。
いいお米の酒は、酒粕までもがおいしいこと!
おつまみの食材にも九州産を使いました。熊本県産あさりは春キャベツを一緒に日本酒でコトコト、粗挽き黒こしょうパラリ。
「庭のうぐいす 純米吟醸の酒粕Dip」
「温泉豆腐on佐賀海苔佃煮」
「宮崎県産、有機JAS取得の切干大根の柚子胡椒をきかせたマリネ」
「九州地卵の温泉卵+葱ナムル」などなど
あ〜っ料理の写真が一枚もありません…。以下、ご参加の木村さんの写真拝借
アサリ、辛子蓮根は熊本産。ルッコラ、切干大根は宮崎産の無農薬栽培品
使用した食材は↓こんな感じです。
https://www.facebook.com/yohkoyama/posts/880315558681373
(自分のfacebookですが、友達申請はリアルでお話した方のみとさせてもらっています)
日本には、米の酒がある!
笑った笑ったUSUKI
久家本店・お米は地元臼杵産「若水」
そして
インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)アンバサダー(日本代表兼務)の平出淑恵さんに譲っていただいた超限定
「鍋島 大吟醸 35% 雫しぼり」
IWCで世界チャンピオンになったお酒と同じスペック。超限定本数で普通では入手できない貴重品!
亀萬さんの渾身の作!「野白金一式 亀萬九号酵母」
杜の蔵・独楽蔵20年!!!
などなど
今回のセミナーは都庁、静岡県庁、福井県庁さんが参加してくれました。
そして
佐賀県庁の中島孝二さんも参加。帰りにこの「佐賀の酒」イベントの案内をいただきました。6月19日開催です。
●佐賀のお酒ポータルサイト
On Japan Cafe代表の原田有紀子さんと、今回初参加してくれた秋元結さんは秋田の秋元酒店さんのお嬢さん!秋元さんにこんなかわいいお嬢さんがいたとはね〜〜〜。日本酒の未来は明るいわ!
Cafeには日本を紹介する英語本ライブラリーがあり、自由に閲覧できます。
セミナーで日本酒本の購入希望が多く(福来純「三年熟成本みりん」も販売)
「厳選日本酒手帖」の販売も
重版記念に、オンジャパンカフェを”オンジュウハンカフェ”にして、お披露目会も企画中
________________________
5月はcafeのgreenテーマに合わせて!
「はじめての純米酒さん講座 新茶にメロン、ワサビに純米酒!
おいしいgreenがいっぱい! 吟醸王国・静岡県のフルーティ純米酒」
です。以下、詳細です [...]
玄米わさびめし!
May 1, 2015静岡・茶農家、山二園の後藤さんの先輩(お茶とわさびの生産者)が育てたそれは立派なわさびをスリスリ
一年半もののわさびです。 爽やかな辛味の中に甘さもあり。ナチュラルな辛味にしびれます!
この醍醐味を味わうには、お刺身だけでは勿体無いと、静岡で教わった「わさびめし」にしてみました!
ごはんは、リマで購入した岡山産あけぼの玄米。お初のあけぼの米は香ばしさにモチモチ感もあり、味濃いうまみご飯。
ここに辛い甘い、爽やかわさびがピッタリ〜*\(^o^)/*
かつお節も静岡産(血合いがない部分で)。素材がいいとシンプルうまし★
醤油は久々の有機茜醤油。
かつお節も静岡産(血合いがない部分で)。素材がいいとシンプルうまし★
醤油は久々の有機茜醤油(米と一緒にリマで購入)
岡山県倉敷産、秋山さんのあけぼの米
2合サイズはどんな味か試したい時に嬉しいサイズ。持ち帰りもラク。打ち合わせの途中でも買って帰れます。いろんな種類で欲しい。
蕪は自家製の純米酒炊き実山椒(去年作ったもので、冷凍庫で保存。そろそろ今年の新モノが出るため、慌ててせっせと贅沢に使用中)と、カイワレをビニール袋に入れて簡単浅漬け。これまた手抜き漬物ですが、ピリッとして爽やか美味!
簡単が一番です。蕪は勿論、皮むきませんよ。
●リマ
http://www.lima.co.jp/index.html
玄米ってボソボソして堅くて食べにくいんじゃないの〜?という方、白米同様、おいしい米はおいしくてマズイ米はマズイのです。玄米だからいつもより上質を選ぶと良いですよ。リマ内のレストランキュイジーヌ・エ・サンテ リマではおいしい玄米ご飯が手軽に食べられておすすめ!