Archive for May, 2016
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May 18, 2016日本酒に目覚め始めたばかりのカワイイ女子たちと聖地へ。
皆さんに目覚めるきっかけとなった「出会いの銘柄」を教えてもらいました。
うんうん、そうそうそう♡
自分の頃の出会い酒と比べると、アイテムが格段に増えてます〜!(まだまだ新潟は強いを実感)
乾杯は獺祭スパークリングで☆
話を聞いていると、出会い酒は、飲みやすいクリア感あるお酒が多いですね。
ヘビィと思ったら、キレィだった。甘いのダメと思ったら、意外な甘さ感はOKだったなどなど。
いや、新鮮で楽しい!初々しい日本酒トーク
素敵な日本酒の世界へようこそ〜〜\(^o^)/
聖地のつまみは、まず、長野県産の天然ワラビから。鰹節で
取り分けた小皿をパチリ。皿の上はウドのきんぴら。大きな斜め切りカット!これがおいしい
そして、ウルイ!味がしっかりあって美味でした☆
お店のお母さんに聞いたら、弟さん(73歳)が、山の木の下でとったという。なるほど、確かに栽培品種とはまるで違いました。
もともと長野県ではウルイを食べる習慣はなかったけれど、最近、他県産のウルイが市販されているのをみて、採って食べるようになったそうです。
石川県のタケノコ煮
お刺身はヒラメ、サワラ、カンパチ、マグロ
ほかほか
〆の名物。白身の刺身のアラでとった熱い出汁のシンプル煮麺!
やわらかな出汁の味にホッ、体が温まってホッホッとします。
日本酒は、お出汁とよくあいます。
カンパイ!世界が恋する日本酒
May 17, 2016“日本酒”に魅せられた人々の挑戦を描いたドキュメンタリー映画「カンパイ!世界が恋する日本酒」いよいよ日本公開です
http://kampaimovie.com/
映画のレビューを書かせてもらいました。
「上質なSAKEが人生を変えた 男3人のライフストーリィ」
ジョンさん、ハーパーさん、久慈さんたちの突き刺さった言葉を引用。鑑賞後、ご一読いただけたら嬉しいです!
松崎晴雄先生が「グローバルな発展を遂げるSAKE」について、書いておられます!
なぜか…私のプロフィールが最後の行にくっついてしまっており…。先生に「夫」はいませんから
●劇場情報
http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=510
●プロジェクト応援
https://motion-gallery.net/projects/kampaimovie
●facebook
https://www.facebook.com/kampaimovie/
新政酒造さんのAlc9度のSpark「天蛙」
May 14, 2016新政酒造の「天蛙」が天洋酒店さんから到着!
過去に、噴いて痛い経験をしたことあるため、今年は届いたその夜に飲むことに。
注意書きも年追うごとに充実
「怒れる蛙」!!!常温は絶対ダメです。本当にダメ
そこで、今回は冷凍庫に2時間ほど入れ、フローズン気味で開栓(注・蔵&店は冷凍を推奨し ておりません。自己責任で)
穏やかに、心安らかに!? 安全おいしく、楽しむことができました〜〜☆
お米の力だけでこんな爽やかで、かわいい甘みがあるスパークリングとは驚き
そして、アルコール度数9度は、素晴らしく快適です!
クリーミィでなめらかなビロードのよう(ってビロード食べたことないですが)、口の中がまるまるっとしたやわらかさに包まれます。
https://www.facebook.com/yohkoyama/videos/pcb.1077264775653116/1077264695653124/?type=3&theater
フルーティでくっきりした酸がいくつもに重なって、米由来の甘さがなんとも心地いいスパークリング☆
米(あきた酒こまち100%)+6号酵母の可能性をまた新たに知りました。
普段、酎ハイ飲んでる人にこそ飲ませてあげたいです!
http://www.aramasa.jp/collection/lab.html
5月24日「熊本・大分〜九州はひとつ vol.2 いざたも食と野草の話」
May 13, 2016https://www.facebook.com/events/1011123022301745/
OnJapan CAFÉで5月24日火曜日に「熊本・大分〜九州はひとつ vol.2 いざたも食と野草の話」会を開催します!4月20日の第二弾
前回レポ→ http://www.yohkoyama.com/archives/78946
お酒とお茶の売上金の全額を「熊本地震義援金」(他、状況で判断)へ寄付します。一杯200円。ノンアルコールもあり。一杯だけでも1分でも、お気軽にいらしていただけると嬉しいです。
*お酒やお茶の寄贈も喜んで受付けます。
そして今回は、「いざという時(そして普段にも)頼もしい食=いざたも食」&「東京都内で食べられる野草」のミニセミナー2本立て!
◎「いざたも食と野草会」タイムスケジュール
●18時〜OPEN
●19時半〜「いざという時(普段にも)頼もしい食とは?」
災害時には、停電、断水は当たり前。その時、「食」はどうしますか? 乾パン?缶詰? もちろん、そういった「防災用」商品もありますが、おすすめしたいのは、常温保存可能な乾物と保存期間が長い発酵調味料です。当日は、おいしさで選んだオーサワジャパンのオーガニック製品から特別にチョイスしたものを紹介。
*それらを盛り合わせた「いざたもプレート」を500円で販売します。滋味力満載!
●20時半〜「東京都内で食べられる野草」
都内で見つかる野草の中で、見つけやすく、栄養的にも意味がある野草の種類と食べ方を紹介します。
ヨモギ、ユキノシタ、タンポポ、ハコベなど。
◯山本洋子より
20110311の後、飲み水が貴重でした。
その時、考えたのが、なるべく少ない水で調理できるもの、寂しい気持ちにならない料理でした。
栄養と食物繊維が豊富な乾物、簡単に食べられる食のことをマクロビオティックの視点を加えてお伝えします。
また、料理雑誌の編集者時代に「山野草クッキング」という連載をしていたほどの野草好き。
食料は待つ…ではなく、体力があれば、自分で探し、考えることも重要。
いざという時のために、もちろん普段にも、知って損はない食と野草の情報をお伝えします。
\(^o^)/
●OPEN 18時〜21時半 OnJapan CAFÉ
5月24日火曜日「いざたも食と野草会」
どなた様でもお気軽に!
https://www.facebook.com/events/1011123022301745/
●OnJapanCafeの行き方
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-8-1
TEL/FAX:03-6434-1228
「明治神宮前」駅 4番出口(ラフォーレ原宿の神宮交差点から)が一番近く、徒歩4分。
http://cafe.onjapan.tokyo/about/#accessMap
*スマホ地図で、迷う方続出です。以下を参考にいらして下さい
↓↓↓
■明治神宮前駅4番出口から地上に出て、神宮前交差点の大通り「明治通り」を渡り、右手・渋谷方面へ進みます。「ラーメン一蘭」の先のすぐひとつめの道を左折。右手に保育園やラーメン店、その先にファミリーマートあり。ファミリーマートの向かい「NEW YORKER BLUE」と、居酒屋「穏田 一甫(いっぽ)」の間を入り、奥・右手の建物一階(オレンジ色の旗が目印)。ちょっと奥まった住宅街の路地に面しています。
■表参道から「アイランドヴィンテージコーヒー」と「CHANEL」の間の道「キャットストリート」を進みます。3分程歩き、右手のセレクトショップ「amaza」、八百屋の間を右折。その先すぐひとつめを右折した左手奥。
「木の芽」の食べ方@魚沼
May 13, 2016「木の芽」といえば「山椒の新葉」とばかり思ってましたが、新潟県魚沼地域では「アケビの新芽」だと、先日のblogでも書きました。
http://www.yohkoyama.com/archives/78748
その「季節料理 大」さんを目指して行ったら、日曜日はお休み
そこで、町を散策し元気そうな居酒屋「海ぼうず」さんに入店。
「山菜が食べたいのですが〜」といったら、
「茹ですぎて柔らかくなった木の芽ならあります。自分で食べようと思ったんですが(笑)」
いただくと、茹で過ぎ?でもなかったですが、もっと堅めの「アルデンテ」で食べるのですね。
当地での食べ方は
これが木の芽セット!
「さっと湯がいて、生卵と醤油にくぐらせて食べる」
黄身+醤油をたっぷりからめて食べる!
そしてその味に飽きたら「マヨネーズと鰹節で食べる」なのだそうです。
アケビの「木の芽」の特徴は、シャキシャキとした食感と、独特のほろ苦さにあり!
その苦味を黄身やマヨネーズがやわらかい味に包んで食べやすくする感じでしょうか。
地元では、「これを食べないと季節が始まらない!」と。どこのスーパーに行っても一番目立つところに置いてありました。そして皆さん、大人買いしてました〜〜(驚)
人気ゆえ、海鮮居酒屋さんでもメニューにのるというわけです。
「木の芽」といっても、ところ変われば・・・です!
アケビ受難
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◎木の芽↓参考HP(生えているとこなど)
http://uonuma-slowlife.com/food_kinome.htm
http://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47/e/64018136253248375a41af65a807900e
http://www.welcome-uonuma.com/contents407.html
新しい日本酒の世界をリードする白麹の純米酒講座
May 12, 2016朝日カルチャー新宿教室・「純米酒を識る 日本を味わう」
次回5月21日(土曜日)は、秋田県特集の第2弾
「新しい日本酒の世界をリードする白麹の純米酒」です!
日本酒の麹は酒造りの歴史が始まって以来、「黄色」がスタンダードでした。
それを打ち破ったのが秋田県・浅舞酒造の森谷康市杜氏です。大海酒造の大牟礼杜氏とのコラボ!
◎大海酒造さん蔵訪問
http://www.yohkoyama.com/archives/38065
http://www.yohkoyama.com/archives/38114
http://www.yohkoyama.com/archives/38132
↓(左)天黒 黒麹仕込 純米原酒黒麹仕込 純米原酒
(右)↑ 天の戸・シルキー 絹にごり〈生〉
ビン内二次発酵の炭酸のシュワシュワ感。焼酎用白麹のレモンのようなさわやかなのど越し。乾杯にワイングラスで飲んでいただきたい発泡日本酒
焼酎に使われる黒色、白色の麹を、日本酒にあえて使うことで、今までになかった柑橘のような爽やかで、キリッとした酸味を日本酒の世界に組み込んだのです。
秋田で生まれた「麹」違いの日本酒造りが、今や全国の蔵にも波紋を広げ、白麹の酒が増えています。
秋田の白、黒麹の酒、各地の蔵で試された白麹の酒の飲み比べを行います。
白麹仕込純米酒亜麻猫(あまねこ)第7世代
他にも、発売前の”あの白麹の酒”も登場するかも
県外の白麹の酒や、同じスペックの黄麹との飲み比べなどなど、今回も8種類を予定しています。もちろん、それに合わせたおつまみつき!
詳細・お申し込みは↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/865d212f-c4ad-78aa-824d-56b03b9af07d
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「黒麹と白麹の違いとは何ですか?」
●独立行政法人 酒類総合研究所のHPより
しょうちゅうは、米やサツマイモ等のでんぷんを糖に分解するために麹を使います。元々、しょうちゅうの麹は清酒と同じ黄麹菌を使っていましたが、明治の終わりに、泡盛製造に使われていた黒麹菌が使われるようになりました。
黒麹菌は黄麹菌と比べて、大量のクエン酸を造ります。クエン酸は、醪を腐らせる雑菌の増殖を防ぎますので、暖地においても安全に発酵ができるようになり、しょうちゅうの酒質が向上しました。
その後、黒麹の中から、胞子の色が白い変異株(白麹)を分離されて、しょうちゅう麹として速やかに普及しました。
しょうちゅうでは、黒麹は白麹と比べて、香りも複雑で重厚な幅のあるお酒になります。特に、サツマイモしょうちゅうでは、黒麹は白麹より原料の特性が高いお酒になるとの研究報告があります。
http://www.nrib.go.jp/sake/pdf/SakeNo16.pdf
十日町しなのがわバル・おしゃれな山菜と畑の肉丼!
May 11, 2016十日町にある 越後しなのがわバルは、とってもおすすめ!
越後妻有里山現代美術館[キナーレ]に併設されたバルです。
自然光が降り注ぐ明るい店内
鮮やかなグリーンは「ウルイ」!
見て美しい食べられる山菜
窓辺にはコゴミとフジの花が飾られていました
飾り方もおしゃれな「越後しなのがわバル」さんです。このフジの花、もちろん食用です。
中でも感動したのは
「畑の肉丼」!
お品書きは↑こんな感じ
畑のお肉とは!
車麩&大豆
こちらの丼は、お肉が苦手な方でもOK!
「畑のにく丼ぶり」は新潟名物・車麩を使用。じゅわ〜っと出汁がよくしみて、なんとも食べごたえあり!ベジーな皆さんは勿論、肉好きさんにもおすすめです\(^o^)/
そのまま揚げると油っぽくなりすぎるので、工夫をしているそうです。コッソリ秘密を教わりました。
日本の乾物は偉大です〜〜!
そして「お汁」がまた素敵で感激!!
旬の山菜がいろいろ。椎茸の切り方も美しい!
色、味ともに美しい☆ きれいな出汁です。
そこにおぼろ昆布に包まれた「味噌玉」を自分で入れて、味噌汁に!
それだけではありません
山菜料理を主役にした「ひとくち小鉢」も素晴らしい!
しかも100円!!
こごみ!
木の芽!(あけびの新芽)
うるい!
ふきのとう!
高野豆腐のお仕事もそれは丁寧で感激しました。
香りよし、味よし、組み合わせよしの三重丸
ごはんと汁は単品でも注文OK。各150円と良心的価格
季節スイーツは「ふきのとう水ようかん」
車麩のラスクも
トッピングは蕎麦の実です。一緒に、お茶の北限と言われる冨士美園さんの「村上茶・雪国紅茶」をいただきました。この紅茶はバル隣のショップでも販売しています。
せっかくなので、「飲みくらべセット」も注文しました。
越後の酒蔵から3つ選んでくれます
酒蔵を説明した紙マット
http://www.echigo-tsumari.jp/facility/eat/shinanogawabar
なんと!朝9時から営業しています。朝メニューは「朴葉ピザ」(昼は頼めません)
http://www.echigo-tsumari.jp/facility/eat/
テーブルの黒い柄は信濃川だそうです!
同じ敷地内にある「道の駅クロステン」では農産物や加工品がいろいろ揃って、こちらも必見
http://www.echigo-tsumari.jp/
生姜を長持ちさせるには
May 10, 2016生姜好きです!
いろいろな生姜を買って試していますが、自然食品店で売っている生姜が(高いものの)辛味が強くて長持ちしますね。生命力の違いを、生姜で強く実感します!
さて、その生姜を、なるべくいい状態でkeepさせる方法を模索中です。
常温(→ひからびる)、冷蔵庫(→しみた状態になる)、冷凍などなど。
以前、プランターに埋めたら面白いほど成長して楽しかったです。葉はレモングラスに似たスパイシーな生姜の香り←って当たり前 じゃん!
最近のお気に入りは
「水につけたまま密閉容器に入れて冷蔵庫で保存」です。
すでに実践してるよ〜という人も多いと思いますが、本当に!長持ちしますね(もちろん、早く使うにこしたことありませんが)
検索していたらGINGER FACTORYというHPを発見
熊本を生姜でも応援☆
保存方法も詳しく紹介されています↓
http://ginger-factory.net/recipe/?p=14829
70歳で開店!蕎麦・兼続庵
May 7, 2016先日、偶然入って感激した六日町・坂戸山ふもとのそば処「兼続庵」さん
枝吉そば生産組合の蕎麦を使用。無肥料、無農薬のもの。
そして自家製粉
店に入ると、ふすまに壁にメッセージがたくさん!
あちこちに、貼ってあります。
お品書きは
お品書きその2・飲み物
地酒とは?
天地人、兼続、景勝とは?
いったいどんなお酒なのか皆目見当つかず、検索してみると、同じ銘柄で大吟醸あれば、そうでないものもあるようで…。
お店の方に「純米酒はありますか?」と聞いてみました。
すると
目の前にこの一升瓶がドドドンと3本並び
「好きなの選んでください。全部でもいいですよ(笑)」とお店の女性スタッフさん
瓶を触ると、どれもよく冷えています。管理はバッチリ☆
全部というのは冗談だと思いましたが、飲んだことがない「兼続」を10ccほどいただきました。さっぱりすっきりのカライ系…。
そこで飲んだことある地酒「鶴齢」さんをチョイス。一升瓶は新品、自分で開栓しグラスに注ぐの巻
先にいただいた10cc分を減らして注いでみたの図
お酒と一緒に、素敵な「お新香盛り合わせ」もとどきました。
蕪ときゅうりの浅漬に、甘酢らっきょう漬け!
自家製ならではのパリポリさわやか美味!たっぷりあって食べごたえあり。こういうお通しなら大歓迎!
温かい蕎麦と天ぷらが到着!
お蕎麦には、青菜のおひたしと大きな煮豆、柑橘つきです。
新潟の蕎麦のつなぎというと「ふのり」ですが、こちらのご店主が発明したのは
ふのり+「苧(からむし)」+キノコエキス
その「苧」の葉は、天ぷらにもなって登場
手前の鉢が「苧」だそうです。
http://www.joshi-ryoku.jp/index.php?id=66
天ぷらは植物性のみにしてもらいました。
本当のネタは
↑こちら
エビが不要だったので、「山菜や野菜だけで」とオーダー
先ほどの女性スタッフが感じ良くこたえてくださいました。
ごはんにも興味があり、おむすびも注文!
この日は有機栽培米という。もっちりツヤツヤ!
梅干しがおいしくて、追加オーダー
女性スタッフが育てた梅を、こちらのお母さんが漬けた自家製梅干しという。
こちらが、もりそば!
大盛りをお願いしたら、とんでもなく凄い量でした
シコシコとした味のある個性的な蕎麦!
最後まで、コシがあり、ヘタれません。いや〜食べごたえあり、おもしろい!
「一句」や「こころざし」など、店内あちこちの文章、読んでいて飽きません。
兼続庵のオリジナル!ブレンド。新潟で蕎麦のつなぎといえば「ふのり」が有名ですが、こちらのご店主が試行錯誤のうえ、独自に開発したのが、「苧」ときのこエキス。添加物ナシ
蕎麦は地元の枝吉そば生産組合のものだけ
蕎麦畑の写真も
蕎麦には、大きな煮豆もついてきました。
それを食べ終わって底を見てみると
「愛」
の文字が
ご店主の奥さまが登場!
なんでも、規格外のエノキをくださるという。
話をうかがうと、ご店主、元はエノキ栽培に携わっており、それを息子さんに譲り、70歳のときに、蕎麦店を開店。今年で7年目という
70歳で始めた蕎麦店!
兼続庵=かねつぐあん
奥さんがご主人のことを話てくれました。
ご店主、7歳のときに戦争でお父さんを亡くし、7歳からお母さんの仕事を手伝う人生だったと。勉強が好きで、学びたかったものの、進学の夢がかなわず…と奥さん。
社民党の町議もしていたという。
戦争ぜったい反対!
そのメッセージが、店内に書いて貼ってあったのです。
帰る時、ご店主ちょうど、蕎麦打ち中
見ていたら扉があいて
ご主人登場! 2ショットパチリ☆
お話いろいろ聞かせてくださいました。
70歳で始めた蕎麦店。人生の新天地へチャレンジ!
蕎麦は地元の蕎麦のみ、独自ブレンド
「知り合いから、70は隠居の年だぞ~と言われましたがね。こう言い返しました。人生100歳、あと30年もある。君は30年間、 何もしないのか?とね」
カッコいい!
背筋まっすぐ、仕事がテキパキ早そうです。
苧(からむし)は越後上布の原料となる植物。
その苧で織った暖簾を、開店祝いにお友達が贈ってくれたそうです。
「愛」の文字入りの小鉢もお友達からのプレゼントとか。
人生を働きぬくこと。
地域の農産物を活性化させること。
勉強になりました!!!
●「兼続庵」ご店主ブログ
http://kanetugu84.exblog.jp/
六日町
坂戸山
坂戸城
新潟県南魚沼市坂戸117-子
電話 025-772-7371
11時~14時30分
木曜休み
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◯いろんな方の「兼続庵」レポ・ブログ↓
http://joshi-ryoku.jp/blog/?p=24442
http://sobajin.toured.jp/niigata/20140526235153.html
http://blog.livedoor.jp/roppomap/archives/8000515.html
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◎六日町の夜は、季節料理「大」さんがおすすめです!
http://www.yohkoyama.com/archives/78748
蒸し燗はまろやか
May 6, 2016昨晩、試しました〜!白隠正宗・高嶋一孝さんが絶賛する「蒸し燗」。そのまろやかさに驚きました。いつも喜んで!?つけていた湯煎燗は、同じ温度で飲み比べると、カキンコキンな尖ったメリハリに感じます。対して、蒸し燗は、香りもお酒の豊かな味わいもkeepされて温まる。”湿潤”燗の世界を初めて知りました。
オソルベシかつ素晴らしい「蒸し燗」ワールド
5月18日(水曜)OnJapanCafeで開催の「地域食材と純米酒を合わせる会」第7弾「海藻」編で、その実力がわかります!
*さて、18日のイベントにお申し込みの皆様へ。満員御礼でキャンセル待ち多数ありです。万が一、参加が難しくなった場合、急ぎ、OnJapan CAFÉか、私まで連絡をお願いします。
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◯5月18日のイベントはこちらのことです↓
http://cafe.onjapan.tokyo/event/2016518_yokoyamamoto/
https://www.facebook.com/events/831389213632308/
「地域食材と純米酒を合わせる会」の第7弾!烏賊→鮭→蟹→干物→へしこに続き、今回のテーマは「海藻 seaweed」です。
海に囲まれた日本は海藻の宝庫!なのに、どこか脇役のイメージ・・・。わかめのお味噌汁やひじきの煮物、サラダぐらいでしかお目にかからないという人も多いのではないでしょうか?
山本洋子が愛してやまない海藻の世界!芽ひじきと長ひじきの違いや、日本全国の海藻を使った「昆布〆」をはじめとする郷土珍味など…めくるめく海藻ワールドへ案内します。
また、世界で唯一「海藻」ラベルのお酒を造る静岡県沼津市の全量純米蔵「白隠正宗」醸造元、高嶋酒造の高嶋一孝蔵元杜氏をスペシャルゲストにお招きし、海藻食に合わせたお酒の提案や、お燗酒指南もあり。「湯煎」ではなく「蒸す燗酒」!
日本人が遙か昔から、大切な食に取り入れてきた「海藻」の底力と純米酒を楽しみましょう。