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Archive for October, 2016

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2006年から食べ続け!佐渡の「トキひかり」

October 26, 2016

ご飯といったら玄米ご飯が大好きです!
菊水酒造の髙澤大介さんに教わった佐渡のコシヒカリ「トキひかり」
無農薬無化学肥料栽培です。

もちっとして甘みもうまみも豊かで、玄米ご飯にしてもおいしいのです。

佐渡のトキひかりを売っているのは新発田市の村山米店さん。
このお米の詳細は↓
生きものと共に育む
佐渡の自然耕米トキひかり
稲の根が耕すから自然耕。この田んぼには稲ワラが分解してサヤミドロという緑藻がびっしり張り出し、それが水中でたくさんの酸素をはき出します。すると動植物プランクトンが大量に発生、どじょう、たにし、メダカ、トンボなど小さな生き物が湧きます。 やがて昆虫から鳥類もやってきます。にぎやかな生き物たちの楽園となる自然耕田から、健康によく、おいしい「トキひかり」が生まれます。来年、トキの野生復帰に備えて、この「トキの田んぼ」を増やしていきます。 佐渡・トキの田んぼを守る会会長 斎藤 真一郎
NPO法人メダカのがっこうも、初期から応援しています。

お弁当に、この玄米ご飯と梅干、胡麻塩と、ちりめん山椒(湯島・楽謹製)があれば、もう最高!
お弁当箱は静岡の平形裕子さんに教わった井川メンパ。形、艶ともに凄くいいのです!

2006年から食べ続けているので、もう10年たつのですね〜
●blog 2006年のトキひかり

●blog 2009年のトキひかり米
昔の米袋の裏面に、毎年、生き物が少しずつ増えてくるのが楽しみでした。最初は1行くらいしか見つからなかった田んぼの生き物たち。
2009年にはコウノトリ、トキの名が!
田んぼはどんどん変わります。そこになるまで食べて応援!その後も応援です!
この1kgパックはプレゼントにも好適です♡
おまけ
2013年のblog玄米ご飯の海苔弁

http://www.yohkoyama.com/archives/58556

日本酒を健康的に飲む!おつまみは径山寺味噌

October 25, 2016

10月20日ハツラツ女子(+ひとりメンズ)と健康的に日本酒を楽しむ定例会です。
バリバリ仕事をこなす頼もしい女子たちと、今、気になる日本酒と発酵つまみを楽しむことが会の趣旨。以前、玄米や海藻の話しをしたところ、さっそく試して調子がよくなった人も そこで会の名が「日本酒を健康的に飲む会」に。
今回の目玉は、旬のサツマイモは勿論のこと(ただ今、サツマイモの神様が降臨中!笑)
そして、発酵には発酵というわけで
堀河屋野村さんの径山寺(きんざんじ)味噌、出来立てと、1年物の食べ比べ
HPより↓写真と説明文を拝借

徑山寺味噌【新もの】   徑山寺味噌【一年もの】
〜堀河屋野村さんの径山寺味噌とは〜

◇堀河屋の「徑山寺味噌」は、鎌倉時代より300年以上に渡り受け継いだ伝統製法でつくられた
新鮮な地元産夏野菜がごろごろ入った「おかず味噌」です。
◇材料は、北海道産大豆・国産はだか麦、米、
夏に収穫した新鮮な地元産夏野菜 「瓜・茄子・紫蘇・生姜」を使用しています。
※当蔵の徑山寺味噌は、地場の夏野菜が取れる夏場(6月〜8月)にしか仕込みません。
また、仕込後、温度を調整したり、化学的なもので発酵を調整したりは当然していない、
いわゆる「天然醸造」の食べ物です。
よって、食べて頂くシーズンによって、味わいが微妙に異なります。
毎年、10月〜12月は、
その年の夏に仕込んだ【新もの】
前年の夏に仕込んだ【一年もの】
を両方お楽しみいただけます。
味の特徴としましては、
【新もの】・・・米、大豆の麹の甘さ、瑞々しい夏野菜のフレッシュ感をお楽しみ頂けます。
【一年もの】・・・熟成香のしっかりしたお味に仕上がっております。
日本の四季が産み出したお味の違いを、ぜひお楽しみください。
◇堀河屋の「徑山寺味噌」は、鎌倉時代より300年以上に渡り受け継いだ伝統製法でつくられた
新鮮な地元産夏野菜がごろごろ入った「おかず味噌」

◇材料は、北海道産大豆・国産はだか麦、米、
夏に収穫した新鮮な地元産夏野菜 「瓜・茄子・紫蘇・生姜」

※当蔵の徑山寺味噌は、地場の夏野菜が取れる夏場(6月〜8月)にしか仕込みません。
また、仕込後、温度を調整したり、化学的なもので発酵を調整したりは当然していない、いわゆる「天然醸造」の食べ物です。

よって、食べて頂くシーズンによって、味わいが微妙に異なります。毎年、10月〜12月は、
その年の夏に仕込んだ【新もの】、前年の夏に仕込んだ【一年もの】を両方お楽しみいただけます。

味の特徴としましては、
【新もの】・・・米、大豆の麹の甘さ、瑞々しい夏野菜のフレッシュ感をお楽しみ頂けます。
【一年もの】・・・熟成香のしっかりしたお味に仕上がっております。

日本の四季が産み出したお味の違いを、ぜひお楽しみください。

三之助豆腐や、姫きゅうりに添えて、新旧、食べ比べました。
___________________
思いますに、チーズには詳しくても、径山寺味噌のことを知らない人多し!素晴らしい日本の発酵文化、知らないとモッタイナイ(何しろお酒をおいしくしてくれる〜)というわけでお取り寄せしたのです。
径山寺味噌のおすすめの食べ方
そのままは勿論、豆腐に野菜につけてよしですが!

◎納豆に醤油や味噌の代わりに入れると超絶美味☆
納豆のコクと相まって、最高に美味!これと玄米ごはんがあれば悶絶です(自分)
◎ 「なまり節をほぐして、金山寺みそとあえる」
↑こちら高嶋酒造・高嶋 一孝さんのお祖母様レシピ。最高の酒のつまみになります。

〜この日のお酒ラインナップ〜
◎冷酒で
秋田・ゆきの美人(天洋酒店)
秋田・山本(天洋酒店)
福島・寫楽(酒舗まさるや)
山形・山川光男2016あき (酒舗まさるや)
青森・田酒 山廃(酒舗まさるや)
静岡・開運ひやおろし(蔵家)
静岡・開運ひやづめ(丸茂芹澤酒店)
富山・満寿泉
◎お燗酒で
静岡・杉錦 八十八(杉井酒造)・blog八十八の仕込み
鳥取・日置桜強力(山中酒の店)
福岡・三井の寿 穀良都(こくりょうみやこ)
ほか
◯おつまみ
富山・河内屋の鮨蒲(うに、蟹)、昆布巻きかまぼこ

大根とスダチの酒塩麹漬け

秋田県が誇るスモークたくあん・いぶりがっこの極薄切り。挽きたての粗挽き黒胡椒ゴリゴリとorganicオリーブオイルで
写真はないけど、海藻や鯛の汁など

デザートに、町田の蔵家さんで取扱い中の「ゑくぼの絶品チーズケーキ」
「うわ〜食べてみたかったんです!」という人も。お酒にあう濃厚チーズケーキ。限定入荷で、すぐ売り切れるため、あったらラッキー☆
____________________
こうして、お米の酒を囲んで、地域の発酵食をつまんでいると、話しがつきません!
みんなよりちょいと長く生きていて、知ったこと、感じたことを楽しくお伝えできたらいいな〜と思っています
次は何を出そうか、今からワクワク中!
↓皆さんの写真から↓

酒舗まさるやさんで販売中! 芋焼酎に抜群にあいます。芋同士

タチウオの煮干し!炙っていただきました。

●週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行 地域を醸すもの「杉錦」

獺祭さんのライスミルク!
●週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行 地域を醸すもの「獺祭」

伊勢志摩産の長ひじき 北村物産さんの三重ブランド認定品です!

週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行 地域を醸すもの「獺祭」

October 24, 2016

連載中の週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行 地域を醸すもの
2016年10月29日号

コンビニを科学する
セブン「売場改革実験」でストッキング売上3.6倍の凄み

今号は山口の山奥の山田錦の蔵
獺祭さんを紹介しています!
上質な酒を求めれば求めるほど出てくるフードロス問題。これにまっすぐ取り組んだ新製品、ライスミルクのことも取り上げています。
今、注目の植物性代替ミルク。
日本の米の食料自給率は100%(純米酒も100%!!)
食べるのも、飲むのも、品種名が言えるお米☆

【Number 012】
獺祭(DASSAI)/山口県周東町獺越(おそごえ)
糠という字は米と康から。酒の副産物から健康食品へ
山口の山奥の山田錦の蔵、旭酒造。使う米は山田錦のみ、精米歩合50%以下の純米大吟醸「獺祭」を醸す。醸造用アルコール添加は一切ない。1990年に業界初の精米歩合「二割三分」酒に着手し、玄米を77%削って23%の山田錦で純米大吟醸を醸造。精米時間は7日×24時間の168時間。そしてできた酒は上品で清らか、飲みやすいと人気が爆発し、日本酒嫌いの人の心までわしづかみにした。

今号はP85です。
●旭酒造HP・獺祭ができるまで
蔵を代表する23%精米の純米大吟醸があれば、等外米の普通酒(原料は米・米麹のみ)もある旭酒造。
上質な酒を求めれば求めるほど
増えていく米糠……。フードロス問題です!

山田錦の米糠は、とよす十火JUKKAの高級あられの原料にも。
そして、この秋発売されたのが、ライスミルク!
最近、スーパーの牛乳売場では植物性代替ミルクが花盛りで、いろんな種類、メーカーが増えています。
米ミルクの他に、アーモンドミルクやココナッツミルクなど各種ありますが、ほとんどが海外の輸入品。添加物が多く、値段が高いのも難。
私はマクロビオティックの料理本を長く編集していたこともあり、マクロビオティックやベジタリアンの知合が多く、植物性のものをいつも探しています。(今も、お肉や牛乳、生クリーム、白砂糖、添加物が大の苦手)
獺祭の米粉から生まれたライスミルクの特徴
Placeholder imagePlaceholder image
アレルゲン27品目に該当しない*アレルゲンフリー
添加物不使用 *添加物フリー(山田錦の米粉と水のみ)
国産米使用 (獺祭に使用する山田錦一〇〇%使用)
植物原料のみ使用
甘味料不添加
獺祭のライスミルクの特徴は、原料が山田錦の米粉と水だけ(市販のライスミルクの原料米は、どんな米なのか品種名が記載されているものは、まずありません)
添加物不使用で、山田錦だけなので、遺伝子組換えの心配ナシ。
きなこのように、ほのかに甘いですが、糖化の力で、甘味料添加はナシ。
アレルゲン27品目に該当しないアレルゲンフリーで、犬にもOKという話(犬は牛の乳は飲めません)
飲み物も米が原料なら、食料自給率的にもgood!
酒米の可能性が、また、ひとつ広がった〜!を実感
玄米食が難しい人や、動物性脂肪を摂りたくない方、 乳糖不耐症や大豆アレルギーの方におすすめの植物性onlyのライスミルクです。
値段は125ml、30本で3870円(税込)。ひとつ130円と安価。卸に出すと利益が出ないとのことで、当面は、webshopや直営店のみで販売。
さっそく、webから注文し(スムーズでした)両親に送ってみたところ、飲みやすいと喜んでました。賞味期限は1年間。
食べるのも、飲むのも「米」って素敵!

地域食材×純米酒 Vol.11 サツマイモ特集その2

October 23, 2016

ひとつ前のblogの続き。サツマイモは、ベニアズマ、鳴門金時、五郎島金時、安納いも、シルクスイート、アヤコマチをご用意。これを蒸して、品種当てクイズを実施!

私が写ってる写真は参加の皆さんのパチリ☆ありがとうございます!

サツマイモってスゴイ!
サツマイモは優等生! なぜなら、食料自給率94%(カロリーベース。ついこの間まで100%) 日本の火山灰土壌でもよく採れて、施肥をたくさんせずとも、ムリなく栽培できる環境保全型野菜。
玄米に多いビタミンB1が含まれ、脚気予防にも! 江戸時代の流行り病の脚気。白米ばかりを食べたせいとか。その時、江戸で人気を得たのが焼き芋屋! 甘くて手軽でいいおやつだったのは勿論。不足気味の ビタミンB1やビタミンC、カロテン、カリウム、食物繊維を補ったからという推察も。栄養学がない時代、何を食べたら体にいいか。感じ取って食べていたと思います。 サツマイモのビタミンCはりんごの10倍とも。豊富なデンプン質のおかげで、加熱しても壊れにくい!
そして、食物繊維も豊富で美容にも良い!と優れた魅力が満載!
〜サツマイモってスゴイんです!〜
サツマイモは優等生!
なぜなら、食料自給率94%(カロリーベース)
その理由は、日本の火山灰土壌でも、肥料を多く必要とせず、ムリなく栽培できる環境保全型野菜。農薬や化学肥料を使わず育てられるので、環境汚染の原因になりません。草取りも不要。しかも、茎まで食べられます!

玄米に多く含まれるビタミンB1も含まれてヘルシー! 脚気予防にも。
脚気は、江戸時代に流行った病気で、白米を食べだしてから急に発生。江戸で多発し「江戸わずらい」と呼ばれていました。
その時、江戸の町で、人気が急上昇したおやつが、焼き芋!
甘くて手軽なおやつで大人気に。各町内単位で焼き芋屋さんが出来たそうです。
おいしくて食べごたえがあるので、人気も納得ですが、白米で、不足気味になったビタミンB1が摂れ、ビタミンC、カロテン、カリウム、食物繊維も補え、脚気予防&不調が改善されたからでは…という説も。

栄養学が発達していない時代、何を食べたら体にいいのか。足りないものを感じとって食べていたのかもしれませんね。

サツマイモのビタミンCはりんごの10倍。加熱しても減りにくいのは、豊富なデンプン質のおかげ。
食物繊維も豊富で美容にも良い!

畑で無理なくできて、栄養もとれる。甘くておいしい!と、魅力いっぱいのサツマイモ。
デンプンがとれるので、はるさめや甘味料、焼酎原料にも重宝。
いくたびかの飢饉も、サツマイモを栽培するようになって、生きながらえたのです。
今、我々がこうしているのもサツマイモのおかげ!

最初に出したおつまみプレート。
サツマイモのフムス風、パクチーを入れたサラダなど、サツマイモを使って甘くないおつまみ!砂糖は一切不使用。塩小豆も添えて

お芋県!茨城から、月の井酒造店の坂本敬子さんが顔を出してくれました。


敬子さんのおすすめは、「月の井 特別純米 オレンジラベル」徳島県産の阿波山田錦使用。そしてオーガニックの「和の月 80%」、ALL茨城にこだわった「彦市」は、敬子さんの長男、八代目蔵元の坂本直彦さんが手がけた「地元一貫造り純米酒・彦市」(坂本家は、代々「彦」を継ぐそうです)

敬子さんに教わったのは、干し芋は出始めるのはこれから。今出ているものは大手さんの冷凍品が多いそうです。おいしい農家さんの干し芋は要予約で争奪戦だそうです。

「今、干し芋で人気の品種は「紅はるか」や「安納芋」だけれど、茨城では昔から「タマユタカ」が定番。表面に粉がふいたものが絶対おいしい」そうです。
なのですが、色味が悪いので、人気が減っているとか。
確かに、知らない人は粉がふいた白いものをカビ!?と勘違いする人も。
だからか、最近は粉をふかせなかったり、オレンジや赤い色の芋を使う傾向が強いようです。買い求めたお店でもそうでした。ひとくちに干し芋といっても様々です。敬子さん、勉強になりました。
いいお芋とお酒を選んでとっている敬子さん、とても美人さんです!説得力ありました。

●月の井酒造店さんのオーガニックのお酒

敬子さんと、刀禰さんと私。じつは同い年の3人☆


稲浪理恵さんがブログで詳細をUP↓
http://ameblo.jp/sekihin-hibi/entry-12210750051.html
手にしたお芋はベニアズマ、理恵さんこれを見事に当てました
そして

お酒でサツマイモ会に参加してくれた三重県伊賀の森喜酒造の森喜るみ子さん!


「るみ子の酒」こちらのお蔵は、全量純米蔵です。
「サツマイモにあう酒はこの2種類!」と森喜るみ子さんがセレクトしてくれたのは
●るみ子の酒「伊勢錦」
●山廃雄町 るみ子の酒

「伊勢錦は伊賀の契約農家さんに減農薬でつくってもらったもので、しっかりした味と酸味があります。山廃雄町は味の膨らみもありながら、すんなりと飲めます。どちらも48~50℃がよいかと思います」と、森喜るみ子さん


お酒の裏ラベルです↑どちらも、蒸し燗酒で温かくじっくりと楽しみました!

森喜るみ子さんと昔、こんな会も (懐かし〜)↓
◯blog 2008年ガイアのおいしい野菜とるみこさんの純米酒を楽しむ会

ティスティングしたサツマイモは5種類!
紅東=ベニアズマ(千葉)、鳴門金時(徳島)、五郎島金時(石川)、安納いも(鹿児島)、シルクスイート(千葉)、アヤコマチ(千葉)です!
西日本で名高い、鳴門金時はJA里浦の「里むすめ」を。また、 五郎島金時は加賀野菜に認定の石川産を。鹿児島種子島産の安納いもは”おやつサイズ”でまるごとを。シルクスイートは品のいい甘みが特徴で、アヤコマチはカロテンが多い黄色い肉質品種!個性いろいろ☆

それぞれ、蒸したてを食べてもらいました!

画面いっぱいに並んでいるのは、すべてサツマイモの品種!
昭和60年以後の品種名を紹介。品種名がそれはいっぱい、それは楽しいものばかり。

↑これは、カロテンが豊富な、高カロテンサツマイモ「アヤコマチ」。別名オレンジ芋。透き通るような肉質で、甘みも強くしっとりジューシィ。ポリフェノールたっぷりなのも嬉しい。

町田の酒舗まさるやさん一押しの鹿児島県「芋かりんとう」白砂糖と↑黒砂糖、高知県の芋けんぴ(写真左)と食べ比べも。

紫芋チップス!写真右は金丸裕子さんの楽しい組み合わせから、サツマイモと小豆!


お酒は天洋酒店さんから取り寄せた秋田県の白瀑「山酛 山廃仕込み・純米酒」も。すいすいっと飲める、かろやかで米の甘みもある飲み飽きしないおいしさ。山本友文さんらし〜い可愛い味のひやおろし!


サツマイモにあう!山田錦の酒ならぬ、獺祭さんのライスミルクです。
きなこのような香ばしい風味、無添加で、ほの甘さは糖化によるもの。海外産のライスミルクよりずっと美味。原材料は山田錦と水。以上! 遺伝子組換えの心配もなし。使っている米は、山田錦だけですから。もちろん、ノンアルコールです。
↑オンジャパンカフェ主宰の原田有紀子さんが超気に入ったライスミルク+塩小豆入り!カフェのメニューにオンリストなるか!?


「こんなにいっぺんにサツマイモを食べたことはありません…」と口々に皆さん(笑)

追記・サツマイモはデンプンもとれる話し
鹿児島の「だご汁」のだごは、小麦じゃなくて、サツマイモデンプンなのです。
お芋は、焼き芋、蒸し芋、芋かりんとうだけでなく、焼酎の原料になり、デンプンとしても重宝。
鹿児島県・大海酒造の山下正博さんに教わったのは、サツマイモデンプンで出来た「だご汁」でした!
当地では飲んだ〆は、ラーメンではなく「だご汁!」これは、もう、衝撃の事実でした。
日本は広いな大きいな。 団子は小麦や蕎麦だけじゃないのです。
http://www.yohkoyama.com/archives/38132

日本の大地で、無理なくたくさん作れる野菜、サツマイモ!
ビタミンB1、ビタミンC、カロテンも多く、食物繊維も豊富。
茎もおいしく食べられる!
飢饉に超強いサツマイモ!
サツマイモの食料自給率(カロリーベース)は94%!エライ!

サツマイモが甘いので、漬物も用意。これは、スダチ果汁を使った白菜漬け


サツマイモの食料自給率は94%
米・純米酒は100%!
いいことだらけの!日本が誇る素晴らしい食材
お米とサツマイモ\(^o^)/

最後まで残ってくださった皆さんとパチリ☆
秋の旬味、たっぷり楽しみました。青木昆陽先生ありがとう。

高嶋成豪さんとパチリ☆ 昆陽神社行ってみてくださいね

お土産は青森の早生のりんごや、長野の柿、そして熊本のみかん「たまな」、徳島のすだち

OnJapanCafeセミナーの来月は!

11月21日(月曜日)はニッポンの魚醤特集です!
全国各地から、ありとあらゆる魚の醤を取り寄せます。初めての方もぜひどうぞ。
OJC「地域食材✕純米酒」研究会 Vol.12 魚醤=しょっつる

http://www.yohkoyama.com/archives/82175

地域食材×純米酒 Vol.11 サツマイモ特集その1

October 22, 2016

ご参加いただいた皆様!ありがとうございました。
サツマイモといっても品種が豊富。それぞれに個性も違いますよね。
食料自給率94%で、日本の大地にあった栽培がムリなくできる環境保全型野菜。ビタミンB1を含み、脚気予防にも。ビタミンCは壊れにくく、食物繊維も豊富で美容にも良い!と優れた魅力が満載。
これからも日本のさつまいもをおそばにぜひ☆
フムス風など、甘くないおつまみも良いと思いましたがいかがでしょう(自画自賛)
昨晩、甘いものが続くので、あの他に、違う漬物と径山寺味噌を用意していたというのに、冷蔵庫に入れたまま……出しそびれました m(_ _)m
絵に描いた餅のようでスミマセンです。
何しろ、はりきって取り寄せした、今しか楽しめない、新物と熟成の径山寺味噌が〜〜〜。
また
出しそびれた漬物は、セロリの浅漬けと、大根の醤油山椒漬けです。大根は、ちょっぴりにんにく風味で中華風でした。味と香りが強いので、後半戦のお燗酒timeにお出ししようと思っていたのでした。
あああああ、残念です。
懲りずにまた次回!お待ちしています。
山本洋子

2016年10月17日 19:00 – 21:00
OnJapanCafeで毎月開催の地域食材×純米酒 の会
今月Vol.11は「サツマイモにあうお酒!?」
毎回、気になる食材を取り上げ、純米酒と合わせて楽しむこの会。今まで、鮭、イカ、へしこ、海藻、大豆、酢、蟹など様々なテーマを特集してきました
10月は、シーズンを迎えた旬のサツマイモ!

サツマイモとひとくちにいっても品種がそれは豊富!それぞれに個性が違います。
最近、富に品種が増え、これはオモシロイと

食べ比べたいと思っても、なかなかひとりでは多品種いっぺんに試食できません。
そこで、オイモティスティングも企画。5品種を次々と食べてもらい、品種の特徴を伝えて、当ててもらうクイズ形式で楽しみました。

また、サツマイモの加工品も色々あります。干し芋、芋かりんとう、芋けんぴ、チップスなど様々。
サツマイモの季節は9月〜3月

いい状態で出揃う10月中旬に魅力がわかれば、残りの季節が楽しめます♡
というわけで、緊急開催「サツマイモ」特集でありました

サツマイモの食料自給率はカロリーベースで
94%
純米酒は
100%
ここ大事なとこ!

まずは、ウエルカムドリンク

coedo beerさんの紅赤

日本でもここだけ!ということは、世界でも唯一のサツマイモ・ビールということ!
OnJapanCafeでも定番です。

サツマイモといったら焼酎です。

純米酒の会ですが、おぉっ!という芋焼酎を2つ紹介

飲むアロマ♡と呼んでいる、かのやばら園さんのダマスク系ローズを原料にした大海酒造さんの「薔薇の贈りもの」です。

HPより↓

2006年にオープンした「かのやばら園」で丁寧に育てた香り高いばらダマスク系「ロサ・ダマッセナ」とベニオトメを使用し、バラ園園長と杜氏の二人の匠の技が融合し、ばらの焼酎を造り上げました。フルーティな焼酎が出来ると言われる酵母と河内商店の白麹を使用し、減圧蒸留で出来た高貴でほのかなばらの香りをお楽しみください。割り水に温泉水寿鶴を使用。

分類 単式蒸留しょうちゅう
アルコール度数 25度
原材料 ベニオトメ・白麹
ロサ・ダマッセナ
国内米・米こうじ
蒸溜方法 減圧

◎blog大海酒造さん蔵見学2011

そしてもう1本は、
アルコール度数、14度

黒木本店の本格焼酎「球(きゅう)」

20160906デビューしたての新製品!
原料に、タマアカネとコガネセンガンを使用。米麹の米はヒノヒカリ

町田の酒舗まさるやさんで購入

◎blog黒木本店さんの本気農場

試飲試食したサツマイモ&お酒一同!

サツマイモ(ベニアズマ)の大きさに注目!

https://www.facebook.com/yohkoyama/videos/1199341303445462/
つづく

セブンアカデミーの純米酒講座

October 21, 2016

世界文化社・セブンアカデミー
https://academy.sekaibunka.com/seb…/asp-webapp/…/WTopPage.do「厳選日本酒手帖」をテキストに、「日本全国・純米酒飲み比べ基礎講座」を開催します。誌面では紹介できなかったアレコレ、地域の代表的な蔵の純米酒をセレクト! 蔵の最新情報をまじえながら、じっくりとご当地の米力を味わいます! 場所は飯田橋駅から5分。世界文化社ビルの隣です。

今度、↑中国版が出るそうです
以下、講座担当の山路 美佐 さんの紹介をシェア〜(^.^) https://academy.sekaibunka.com/…/web/WWebKozaShosaiNyuryoku…
講座紹介3 「日本全国・純米酒飲み比べ基礎講座」世界からもアツい視線が注がれ、俄然注目されている日本酒。特に、米と米麹だけで作られる本来の酒造り「純米酒」の人気は年々高まっています。そんな純米酒の魅力を、実際に飲み比べながら楽しく学べる講座が登場! 講師は弊社からご著書も出されている山本洋子先生。実は、打ち合わせのときにお目にかかった山本先生のトークの面白さにすっかり魅了されてしまった担当者。日本全国の酒蔵を飛び回り、現場で生産者の方々との交流をなさっている山本先生ならではの、純米酒への愛が溢れるお話を聞いていたら、なんとあっという間に4時間経っていました(笑)。 毎回日本全国の5種類の純米酒を飲み比べ、おつまみを食べながら、地域ごとの純米酒の魅力を学べる講座、おすすめです。

OJC「地域食材✕純米酒」研究会 Vol.12 魚醤=しょっつる

October 19, 2016

clock
2016年11月21日 19:00
OnJapan CAFÉ
6-8-1 Jingumae, 東京都 渋谷区 150-0001
https://www.facebook.com/onjapantokyo/
次回の「地域食材と純米酒」研究会の日程が決まりました!
11月21日月曜日・開始時間は19時〜21時。会費は6000円です。
テーマは地域活性の目玉になるか?
「日本全国の魚醤=しょっつる」大特集!
イワシ、イカだけに限らず、サケ、サンマ、アユ、マグロ、また、魚ミックスなど、様々な魚種が、全国各地で「魚醤」に加工されています。
大豆を一切使わないので、大豆アレルギーの子にも安心して使える醤油としても見直されています。
しかも!魚醤に使う魚は、国産100%です。原材料は、魚と塩、あとは時間だけ!(一部、残念ながら、アミノ酸混入製品もありますが…)
誠実な魚醤を作る、漁師のかっちゃんグループ、秋田・ひより会の皆さんがおっしゃっていたのは、昭和の初期まで、当地では、醤油はなく、自家製しょっつるだったと。詳細こちら↓
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1202/otakara.html
というわけで、魚醤=しょっつる大特集。
もちろん!ティスティング大会も開催します!
「この魚醤の魚種はなあに?」
次回は簡単すぎるかも……。
早く答えた人の勝ちとします。判断のスピードも技術のうち。
魚醤三昧!いくらでも飲めそうです(笑)
内容
◎魚醤ティステイング
◎それぞれの魚醤を使って豆腐やかまぼこを食べてみたら…
◎魚醤を使った酒のつまみ各種。ひより会さんに教わった、魚醤をイカに塗って焼く。魚醤でシンプル鍋など。
◎それに合う純米酒各種。十年ものの古酒もご用意!
◎魚醤のお土産つき
___________________
11月21日月曜日(カフェの定休日)
開始時間は19時〜。
参加希望の方は、「参加する」にクリックしてくださいね!
◎不参加のコメントは不要です(^.^)

◎2016年11月21日 19:00〜
OnJapan CAFÉ「地域食材✕純米酒」研究会 Vol.12は 魚醤=しょっつるに決定!
日程は11月21日月曜日・開始時間は19時〜21時。会費は6000円です。

テーマは地域活性の目玉になるか?
「日本全国の魚醤=しょっつる」大特集!

イワシ、イカだけに限らず、サケ、サンマ、アユ、マグロ、ブリ、または魚ミックスなど、様々な魚たちが、全国各地で「魚醤」に加工されています。
この魚醤、大豆を一切使わないので、大豆アレルギーの人にも安心して使える醤油としても見直されています。
しかも!
魚醤に使う魚は、国産100%です。
原材料は、魚と塩、あとは時間だけ!(一部、残念ながら、アミノ酸混入製品もありますが…)
誠実な魚醤を作る、秋田の漁師のかっちゃんグループひより会の皆さんに話しを聞いたとき「昭和の初期まで、醤油はなく、すべて自家製しょっつるだった」と。こちら↓
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1202/otakara.html
というわけで、その真の実力を確かめてみましょう!
魚醤=しょっつる大特集です。
もちろん、ティスティング大会も開催!
「この魚醤の魚はなあに?」
次回の答えは、簡単すぎるかも……。
うーん、早く答えた人の勝ちとしますかね。判断のスピードも技術のうち。
というわけで、全国から取り寄せる
魚醤コレクション!
いくらでもお酒が飲めそうです(笑)

内容
◎魚醤ティステイング
◎それぞれの魚醤を使って豆腐やかまぼこを食べてみたら…
◎魚醤を使った酒のつまみ各種。ひより会さんに教わった、魚醤をイカに塗って焼く。魚醤でシンプル鍋など。
◎それに合う純米酒各種。十年ものの古酒もご用意!
◎魚醤のお土産つき
___________________
開催日時 11月21日月曜日(カフェの定休日です)
開始時間 19時〜21時 限定16人です。
参加希望の方は、カフェHPでお申込みください↓
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20161121yokoyamamoto/?lang=ja
◎OnJapan CAFÉ
〒150-0001 東京都 渋谷区 神宮前6-8-1

週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行 地域を醸すもの「杉錦」

October 18, 2016

連載中の週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行 地域を醸すもの
今号は静岡県の杉錦さんを紹介しています!

【Number 011】
杉錦(SUGINISHIKI)/静岡県藤枝市
精米歩合88%も! 自然に醸す野趣に富んだ複雑な酒造り
「原始的で面白い」と菩提酛(ぼだいもと)の酒の魅力を語る杉井酒造の蔵元杜氏・杉井均乃介さん。菩提酛は室町時代に奈良の菩提山正暦寺で考案された醸造方法で、米を蒸さず生米を使う。山廃仕込みや生酛(きもと)仕込みの元になったといわれ、今も奈良県の酒蔵を中心に、商品化されている。【Number 011】
杉錦(SUGINISHIKI)/静岡県藤枝市

精米歩合88%も! 自然に醸す野趣に富んだ複雑な酒造り

本文
「原始的で面白い」と菩提酛(ぼだいもと)の酒の魅力を語る杉井酒造の蔵元杜氏・杉井均乃介さん。菩提酛は室町時代に奈良の菩提山正暦寺で考案された醸造方法で、米を蒸さず生米を使う。山廃仕込みや生酛(きもと)仕込みの元になったといわれ、今も奈良県の酒蔵を中心に、商品化されている。
続きは誌面で!

蔵元杜氏の杉井均乃介さん。手にした酒は「八十八」!

P71でございます!

今号の巻頭は退職金・年金特集です
http://dw.diamond.ne.jp/category/sake

セブンアカデミーで純米酒講座がスタートします

October 18, 2016

著書「厳選日本酒手帖  日本酒を識る」の出版元、世界文化社が新しくセブンアカデミーをスタート。

ご依頼を受けて、純米酒講座を開講することになりました。
https://academy.sekaibunka.com/sebun/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=59741#program-shosai-table

今、人気の純米酒を識る基礎講座。日本酒はじめてさん、是非どうぞ!

お酒は、本で紹介した銘醸地をエリアごとに最新情報を入れ、フォーカスしていきます。
もちろん、おいしく楽しく飲みながら


①日本酒のなりたち ②北部の酒 ③中部の酒 ④西部の酒 ⑤純米酒でフルコース(スパークリング、大吟醸、吟醸、古酒まで)の全5回。
毎回5種類を飲み比べ、地域ごとの「米力」がわかる!純米酒の魅力を学びます。


セブンアカデミー、面白そうな講座がいろいろ
↓ ↓ ↓

場所は市ヶ谷駅、徒歩5分です

20161017OJCサツマイモとお酒!

October 17, 2016

OnJapan CAFÉで地域食材と純米酒を楽しむ会!
https://www.facebook.com/events/327832077581040/
明日飲むお酒の一部です(^.^) この他にも隠し玉が!
サツマイモは、ベニアズマ、鳴門金時、五郎島金時、安納いも、シルクスイート、アヤコマチ!
茨城の干し芋は「はるか」と「安納芋」。紫芋チップス。鹿児島県の黒糖芋かりんとう、白かりんとう。高知県の芋けんぴ。
熊本のみかん、長野の新秋柿、早生のりんご2種 and more
On Japan Cafe 電話: 03-6434-1228
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目8−1
●アクセス http://cafe.onjapan.tokyo/about/#accessMapー 場所: OnJapan CAFÉ
OnJapan CAFÉで地域食材と純米酒を楽しむ会!
ご紹介するお酒の一部です(^.^) この他にも隠し玉がいろいろ
サツマイモは、ベニアズマ、鳴門金時、五郎島金時、安納いも、シルクスイート、アヤコマチ!
茨城の干し芋は「はるか」と「安納芋」。紫芋チップス。
鹿児島県の黒糖芋かりんとう、白かりんとう。高知県の芋けんぴ。
熊本のみかん、長野の新秋柿、早生のりんご2種 and more
初めてカフェにお越しの方へ。スマホの地図が誤作動することがあるので、以下のアクセス内文字情報を頼りにいらしてくださいませ!
On Japan Cafe 東京都渋谷区神宮前6丁目8−1
●アクセス→ http://cafe.onjapan.tokyo/about/#accessMap

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