Archive for September, 2018
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September 25, 20182018年9月24日(月・休)「地方創生に向けた多業種連携シンポジウム&フェア 共創の日2018」が開催。http://kyoso-day.jp
基調講演を殿村美樹ちゃんが務めるというので、いそいそワクワク東京国際フォーラムへ
「ストーリーとネーミングの二刀流」、持続可能な「地域の誇りを共創する」のメッセージと、全国から選りすぐった事例が次々と紹介されました。
発想をずらすことで、地域がガラリと変わってみえること。
心理学からアプローチした「知と意と情」の関係、「知(血!?)だらけの広報」の話には、ぷっと吹き出しつつ、深く納得した次第!
美樹ちゃんが提案する「ずらしのテクニック」は、地域で活動する人たち、みんなに聞いてほしい話。本も出ています。
ですが、ぜひ生の美樹ちゃん講演を聞いてほしい。現場を知り尽くしたからこそ言葉にできる関西弁のおもろい語りが最高!グイグイ引き込まれます。
今回は、時間が短すぎました。ですが、会場全体が「は~っ、なるほど~~」の空気に包まれたのがわかりました! 聞いて即、役に立つアイディア満載の講演でしたよ。
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美樹ちゃんと私は、知り合ってかれこれ20年以上!同い年です。
永遠の女子力を忘れないよう!? 「ちゃん」づけで呼びあう(ギャグですよ)尊敬する私の自慢の友達です!
ものの見方、考え方は、どうしてもコチコチとかたまりがち、思い込みから離れられないものです。
もし、売れない商品、人がこない観光地・・・そんな状況が続くなら、美樹ちゃんいわくの「ずらして考える」、「 人がみずから動く仕組みを考える」を実践すべし!
言葉を言い換えるだけでも、ぐっと動きが変わる。
そんなヒントが満載の講演でした。
●美樹ちゃんを紹介したブログ
http://www.yohkoyama.com/archives/77535
http://www.yohkoyama.com/archives/18927
●東洋経済の取材記事
https://www.tm-office.co.jp/massmedia/20160213-toyokeizai.pdf
●ダ・ヴィンチの取材記事「PRは北風ではなく太陽になれ!人が動けば文化ができる」
https://ddnavi.com/news/292507/a/
●中国新聞 地方は宝物の山「引き算」でPR
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/anohito/list/CK2018030202000234.html
●美樹ちゃんの著書
https://www.amazon.co.jp/本-殿村-美樹/s…
●美樹ちゃんコラム
https://www.tm-office.co.jp/column/
●プロフィール
株式会社TMオフィス代表取締役 PRプロデューサー
殿村 美樹 地方と文化のPR戦略に特化した事業展開で約3,000件の実績を積み、独自のPR ノウハウを確立。主な実績に「今年の漢字」(漢字ブーム)「佐世保バーガー」「ひこにゃん」(ゆるキャラブーム)「うどん県」(自虐PRブーム)などの国民的ブームがある。 https://www.tm-office.co.jp
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備忘録 ◉「地方創生に向けた多業種連携シンポジウム&フェア 共創の日2018」
http://kyoso-day.jp
主催 内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局
実施主体 全国農業協同組合中央会 / 全国森林組合連合会 / 全国漁業協同組合連合会 /全国商工会連合会 / 日本商工会議所
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・神亀
September 24, 20182018年9月29日号
週刊ダイヤモンド「新日本酒紀行 地域を醸すもの」【
Number 082】
神亀 ひこ孫
(SHINKAME HIKOMAGO)/埼玉県蓮田市
戦後初の純米酒蔵。良い米、純米、熟成の酒造り
(本文より)
第二次世界大戦中に米不足から生み出された添加酒に押され、戦後、1本も醸造されていなかった純米酒を、数多の障害を乗り越え復活させた蔵元の熟成純米酒。
続きは誌面で!
酒米農家さんの名前をラベルに入れたのも神亀酒造さんが最初だと思います。「小鳥のさえずり」
●神亀酒造・公式HP
「蒼穹」さんでも定番!ロングセラーの「ひこ孫 純米大吟醸」
http://www.yohkoyama.com/archives/89954
普段のUPは Instagramで。スイデンテラスに来ています
September 19, 2018窓から見える田んぼは黄金色のパッチワーク✨🌾✨🌾 山形・庄内空港✈️へ
ブログの更新は遅くなりがちですが、UPはInstagramが早いです!
↓ ↓ ↓
https://www.instagram.com/yohkoyama/
https://suiden-terrasse.yamagata-design.com
ここに惚れ込んだ山中大介さんが考えた!
SUIDEN TERRASSE
本日、グランドオープン。テープカットの図
皆さんはシルエットで!
田んぼに浮くように建つホテルです。
刈り取り直前のたわわな稲穂が、目の前に広がります🌾✨
宿泊棟は木造建築で大窓が見事!
https://suiden-terrasse.yamagata-design.com/room.html
紙菅を使ったオリジナルの椅子です。
館内のあちこちに紙管が活用されているのです。
ホテルのフロントも紙菅使い!ここには部屋の鍵が入ってます
中庭には、地面に弧を描くように瓦が埋め込まれています。
熊本県の震災で倒壊した崩れた瓦を利用。復興の妨げになる廃棄物を減らすための、坂茂さんのアィディアで、ランドスケープのマテリアルとして使用されています。板茂建築設計
水田の中に建つスイデンテラス。夕刻も美しい!
こういったその日内の速報はInstagramをご覧ください。
https://www.instagram.com/yohkoyama/
それにしても、山形・鶴岡の夜は静か〜です(何しろ周りは田んぼですからね)
日本酒の賞味期限と消費期限その4新政酒造
September 18, 2018こと分かりにくい日本酒の賞味期限と消費期限について「ゼロから分かる!図解日本酒入門」で書き、このブログでも紹介してきました。
●その1http://www.yohkoyama.com/archives/89806
●その2http://www.yohkoyama.com/archives/89883
●その3http://www.yohkoyama.com/archives/89911
日本酒のラベルで、蔵の考えと、表記がとても明確で分かりやすいのが新政酒造さんです
ボトルのラベルはプリントなので、氷水に浸けても剥がれる心配がありません。
この蔵発祥の酵母「6」がデザインされたおしゃれなボトル!
商品名は
No.6 ナンバーシックス
↑No.6ナンバーシックスの裏ラベル。
これを読むと、蔵元の佐藤祐輔さん blog の考えがよくわかります。
「無濾過」と表記する蔵がありますが、
「無」というのはオカシイのではないかと思っています。
濾過をしなければ日本酒ではありません。
国税庁の 酒税法における「清酒」の定義
三 「清酒」とは、左に掲げる酒類をいう。
イ 米、米こうじ及び水を原料として発酵させて、こしたもの
ロ 米、水及び清酒かす、米こうじその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの(イ又はハに該当するものを除く。)。但し、その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が米(こうじ米を含む。)の重量をこえないものに限る。
ハ 清酒に清酒かすを加えて、こしたもの
というわけで「清酒」の定義は
「こしたもの」
なんです!
「濾過したもの」ですから、「無濾過」は違うと思います。
新政酒造さんのように「濾過を最小限に抑えた」という表現の方がしっくりきます。
濾過をまったくしない酒は「どぶろく」です。
(ほとんどの蔵は不純物などを取り除くためのフィルターを一度、通しています。「無濾過」と言ってる蔵は「炭素」濾過をしないことを「無濾過」と言ってるように思います)
・
日本酒はワインと違い、原料のお米が長期保存できます。
新政酒造は、原料米の収穫年2016
そして、醸造年度が併記されています。
これならわかりやすい!
日本酒のビンテージは米の収穫年なのか、醸造年なのか、ワインのようには、なかなかいかないのです。
酒造年度はBYとも表記されます(BYはBrewery Yearの略)
区切りは、7月1日から翌年の6月30日までの1年間。これがお酒の「酒造年度」の区切りです!
月桂冠さんのHPに詳しい紹介があります
↓
酒造りの区切りとしての「酒造年度」(BY)
新政酒造さんの蓋には出荷年月と製造年月(瓶詰時期)が併記されています。
ボトル全体に記された文字を読めば、いつ収穫されたお米で、いつ醸造され、いつ蔵を出たのか一目瞭然!
以前に紹介しましたが、日本酒の「製造年月」を「蔵を出た日」とする蔵が多いので、いつのお米でいつの醸造か分かりにくいのが現状です。
「今年の新酒」といっても、1年前の米を使っている酒蔵も・・・あります。
故に「新米の新酒」と表記していたお酒を見たことがあります・・・。
蔵の考え方、それぞれです。
9月22日に開催「ゼロから分かるリアル日本酒入門 純米大吟醸から古酒まで」
次の22日の土曜日は朝日カルチャーで日本酒セミナー
September 17, 2018◉9/22(土)18:30~20:30
ゼロから分かるリアル日本酒入門
純米大吟醸から古酒まで
いやホントに日本酒ってスゴい!
これほどバラエティに富んでいる酒は、世界中でも珍しい!
そして、複雑怪奇
・
例えば ↓ 種類をざっとあげてみますと
●活性にごり酒 瓶内二次発酵のシャンパンタイプ。酵母が生きたまま!
●にごり酒 火入れ処理したにごり酒
●生酒(本生、生々) 1度も火入れしていない生の酒
●生貯蔵酒 生で保管し、出荷時に1度だけ火入れした酒
●生詰め(=ひやおろし) 貯蔵前に火入れして、秋まで保存し、そのまま火入れせずに詰めた酒
●2回火入れの酒 = 通常の日本酒
●原酒 水で薄めていない酒
●加水したお酒 = 通常の日本酒
●新酒 できたての酒
●古酒 1年以上、熟成した酒
●貴醸酒 酒の一部を水ではなく酒で仕込んだ濃くて甘い酒
・
とくに「生」がわかりにくいっ!
生酒 本生 生貯蔵 生詰め
〜これらの「生」はビールの生とは違う冷蔵必須
・
そして、最近増えているのが「生」という字がつく
「生もと」!
これを「なまもと」と読む人が多いのです。
and more
いや〜も〜わかりにくい日本酒!
そこで、日本酒の種類を楽しく飲んで知ろうというセミナーを開催いたします!
もちろんおつまみ付き。初めての方こそ、お気軽にご参加くださいませ。
お酒はいろいろたっぷり出ます!
詳細は以下をご覧ください
↓ ↓ ↓
日本酒は、世界中でもっとも種類が多いお酒です。
それが醍醐味ですが、反面、複雑でわかりにくく、何を選んでいいのか迷ってしまいがち。
そこで、この講座では、日本酒最高峰の純米大吟醸から、純米吟醸、純米酒まで、お米違い、地域違い、温度違い、年度違いなど5種類以上の特定名称酒をセレクトし、それに合うおつまみと一緒に、楽しく味わいながら学びます。
飲むだけで、日本酒のイロハがわかる
リアル日本酒入門です!
日本酒の面白さ、奥深さを楽しんでみませんか?
すべて米と米麹だけの純米酒でご用意します
*1回ずつ単発でのご参加もOK
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9779cdf3-42f2-c6e7-694c-5acde8d51ea0
お申し込みは↑HPから
◉お問い合わせは 朝日カルチャーセンター新宿教室
電話 03-3344-1941
講座担当の馬場恭子さんまで https://www.asahiculture.jp
・
◉12/15(土)1830-2030 朝日カルチャーセンター新宿教室
「ゼロから分かるリアル日本酒入門-
2018年日本酒総決算」
毎年大人気の会!お見逃しなく申し込み先webページ↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/e6e0bcf5-c17d-670e-845d-5b45abab3517
神楽坂・蒼穹 多田正樹さんが選ぶお酒と器。その2
September 14, 2018神楽坂・蒼穹 多田正樹さんが選ぶお酒と器の続き
カツオです!さっと炙って登場。醤油ではなく、玉ねぎのすりおろしを加えた特製たれ。これが濃厚で美味。これだけでお酒が飲めそうな(笑)
これに多田さんが合わせたお酒は
鳥取県の日置桜「強力(ごうりき)」です!
・日置桜さんを取材したダイヤモンドの記事
ぽっちゃりしたフォルムが特徴! 李朝の三島徳利。惚れ惚れします。
この徳利でいただくと、お酒が格別に美味しくなります!
お次は広島県の三輪酒造「神雷(しんらい)」
すっきりしながら、甘み酸味がほどよくのってバランス抜群の広島らしい酒。きれいにまとまってます!
これに合わせた酒肴。
そして福井県から
三宅彦右衛門酒造の「早瀬浦(はやせうら)」登場。夏限定の特別ブレンドの「涼み酒(スズミサケ)」です。山田錦と五百万石のブレンドで、多田さんはこれを毎年、楽しみにしているそうです。”多田好み”に認定の酒は、味みて納得! こりゃうまいですよ三宅さん。
・早瀬浦さんを紹介した記事
そして、いよいよ真打ち登場!
圧倒的な存在感!
埼玉は神亀酒造の純米大吟醸「ひこ孫」
酒米は阿波山田錦の特等米
これには、蕪を美しく煮たものと
多田さんお酒と酒器を説明中。
蕪と神亀ひこ孫の純米大吟醸のお燗酒は、沁み入りかたが違います。あぁもう!素晴らしい。
小川原良征さん、今夜も感動していますよ!と天に向かって心で叫ぶ。
最後の食事は、オプションでいただく、定番の鯛茶漬け。ゴマもたっぷり入ってなめらか濃厚!これはマストです。そのままでも最高の酒のつまみ。
ラストのお酒は、
富山県の桝田酒造店の満寿泉(ますいずみ)
「満寿泉 オーク樽熟成貴醸酒」
オールドバカラのグラスで少量いただきました。これくらいがちょうどよい量!
・昔のblog この時、持参した1本でもあります
最後に神楽坂の近所のお茶屋さんで購入するという日本茶。
多田正樹さんと料理長の大塚将人さん。息があった素敵なコンビです!
そして
今宵のメンバーは、大人の修学旅行組み。
東京で日本酒を学ぶ一夜旅のようでした。
松田美智子先生、三輪晴美さん、小川節子さん、ありがとうございました
◉蒼穹(そうきゅう)
電話 03-6265-0958 東京都新宿区神楽坂5-7
神楽坂・蒼穹 多田正樹さんが選ぶお酒と器。その1
September 13, 2018飯田橋の駅から神楽坂をあがり、細い路地を入ったところに「蒼穹」があります。
こちらの店主・多田正樹さんが選ぶお酒と器が、それは絶品で、酒器に関しては多田さんが日本一詳しいのではないかと思っております(私が持っていた三藤るいさんの唐津の酒器を見て、るいさんの師匠を当てました。オソルベシ)
多田さんのお酒の温め方も超絶素晴らしく!毎回、楽しく学ばせてもらっています。
なにより料理長の大塚将人さんと最高のコンビで、日本酒と料理が生きる、活かし合う素晴らしい体験ができます。
おいしいお酒だけなら、家でも飲めます(外の店より、家の方が管理も銘柄も器も、清潔感も良いことの方が多く、普段は断然家飲み派!)ですが、大塚さんの和食は丁寧で美しく、素人が逆立ちしても出来ない料理ばかり。日本酒によく合うよう考えられています!
こちらの薄手のガラス製の酒杯は木村硝子店のもの。お酒が美しく飲めます!
お酒はこちらの「篠峯(しのみね)」! すっきりと清涼感あるおいしさ。
奈良県御所市櫛羅にある千代酒造さんです
アナゴの揚げたものに雲丹とわさび
今回は5名で訪問。料理にひとつのお酒が選ばれます。そのたびに、5つの酒器が次々と選ばれていくのです。
葡萄が2種類入った白和え。マスカットと巨峰。その上に八丁味噌を乾かしたものをトッピング!これが日本酒をあらたな方向へと誘います。
きれいな味にきりっと美しい滋賀県蒲生郡竜王町・松瀬酒造「松の司」純米大吟醸 君嶋屋さんの「情熱」シリーズです。
温かなお椀が登場。漆器の蓋をとると、ふわ〜といいキノコと鯛の香り
そして再び、酒器が並びます。
相当古いものも登場します。多田さんに尋ねると器の背景を丁寧に教えてくださいますよ!
島根県出雲市塩冶町・板倉酒造の「天雲」〜あまくも〜と読むそうです。「出雲杜氏 無穹天穏」とも記されています。
まだまだ料理とお酒は、つづくのでありました〜
人気のお店なので、必ず予約を!
多田さんはお燗酒名人!Discover Japanにこんな記事も↓
名人直伝!自宅でお燗を楽しむ秘訣
◉蒼穹
予算の目安/お任せコースのみ 8,000円〜プラス鯛茶漬けをお願いしています。
お酒も全ておまかせ(これが絶対に面白い!)合わせて、15,000円くらい。
金額を見ただけでは安くありませんが、丁寧な料理と選び抜かれた酒、凄い酒器コレクション、そして温度がさまざまに楽しめて、なかなか出来ない体験!満足度高しです。
電話 03-6265-0958 東京都新宿区神楽坂5-7
つづく
日本酒の賞味期限と消費期限その3
September 11, 2018日本酒のラベルに記載されている「製造年月日」に対する誤解が多いことを「ゼロから分かる!図解日本酒入門」で紹介しました。
鳥取県の梅津酒造さん、銘柄は「冨玲」フレー!フレー!!のラベル情報がわかりやすかったので、こちらもご紹介します
ボトルの上部に「平成二十一酒造年度」
=21BYの酒ですね(BYについてはまた次回)
ラベルの右端に、蔵を出た日も書いてあります!
醸造年度は平成21年
製造年月(蔵を出た日)は 29.11
ということは、8年間も蔵で熟成させてから出荷したお酒ということです。
梅津酒造さんはこのように併記しているので、わかりやすいですが、「製造年月」しか記載がない日本酒がほとんどなので、誤解が生まれてしまうのです。
「製造年月日」というよりも
「蔵を出た日」または「瓶詰め日」
とズバリな言葉で書いてもらえたら、消費者にわかりやすいと思います!
この熟成酒を温めて飲むと、それは個性的な長い時間がつくりあげた美味しい世界が広がります。さすが、阿波山田錦の底力を感じます★
この項おわり
日本酒の賞味期限と消費期限その2
September 6, 2018日本酒の賞味期限と消費期限 のことを紹介しましたが、日本酒の製造年月日は、本当にわかりにくいのです。
製造年月日が同じ年で、1月、7月、10月と記載されていたら、普通に
「10月が一番新しい酒だ!」と思うはず。
何しろ「製造年月日」ですからね。
その月に造られたと思っている人が多いのです・・・が
それがどっこい違う・・・のであります。
製造年月日は2018年6月
こちらも2018年の6月
でも製造日そのものは???なのです。
そのため、酒蔵さんによっては
製造日(ボトルに詰めた日)と、蔵を出た日(出荷日)の両方を、記載している蔵もあります。
↑写真をクリックすると拡大します
湯川酒造店さんは詰め日と出荷日、両方記載派! 一番下にあるのがそうです。
詰め日は印刷。出荷日はハンコで対応しています
とはいえ、前回も書きましたが
「ゼロから分かる!図解日本酒入門」本で紹介した通り
ワイン同様、
日本酒にも古いものにも価値があるということ!
その代表格!
神亀酒造さんのように(ラベル左端に製造年月日について説明あり)
あえて2〜3年、マイナス温度の冷蔵庫で、ゆっくりと熟成させてから(満を持して)出荷するケースもあるのです。
こちらは2012年3月に瓶詰めされた純米大吟醸。
この写真のお店は、大好きな神楽坂の「蒼穹」さん
店主の多田正樹さんです↑ この神亀・ひこ孫の純米大吟醸、高貴な味わい。丸くやわらかでおだやかに美味しい!
蒼穹さんの出汁がしみた蕪の煮物と、この純米大吟醸の長期熟成!滋味深い最高の組み合わせです。
日本酒は奥が深い飲み物です!
日本酒のなぜなに!?疑問が一気に解決します
ゼロから分かる!図解日本酒入門
世界文化社
これから開始のSeminar&Event
September 6, 2018◎Seminar&Event これから開催するものを紹介します!
◉9/22(土)18:30~20:30
ゼロから分かるリアル日本酒入門
純米大吟醸から古酒まで
日本酒は、世界中でもっとも種類が多いお酒です。それが醍醐味ですが、反面、複雑でわかりにくく、何を選んでいいのか迷ってしまいがち。
そこで、この講座では、日本酒最高峰の純米大吟醸から、純米吟醸、純米酒まで、お米違い、地域違い、温度違い、年度違いなど5種類の特定名称酒をセレクトし、それに合うおつまみと一緒に、楽しく味わいながら学びます。
飲むだけで、日本酒のイロハがわかるリアル日本酒入門です!
日本酒の面白さ、奥深さを楽しんでみませんか?
すべて米と米麹だけの純米酒でご用意します
1回ずつ単発参加もwelcome
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9779cdf3-42f2-c6e7-694c-5acde8d51ea0
お申し込みは↑HPから
◉お問い合わせは 朝日カルチャーセンター新宿教室 電話 03-3344-1941 講座担当の馬場恭子さんまで https://www.asahiculture.jp
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◉10/13 朝日移動教室 日帰り旅ツアー!
詳細は以下をclick↓
http://www.yohkoyama.com/archives/89477
直行貸切バスで行く「ゼロから分かる日本酒教室!」
話題の金賞酒蔵、益子の外池酒造で、極上の純米大吟醸ティスティング〜手打ち蕎麦付きの酒肴ランチ〜(担当は 株式会社朝日旅行 営業部企画販売チーム)
今回は特別に、一般の蔵見学では登場しないスペシャルな純米系ラインナップを楽しみます。お昼は地元民だけが知っている和食「杣」で、栃木産蕎麦粉を使った手打ち蕎麦つきの酒肴ランチを味わいます。もちろんここでも、お酒をティスティング。温度違いによる味の違いを楽しみます。その後は、関東一の陶器の街、益子が誇る窯元巡り、濱田庄司記念益子参考館でのティータイムなど地の酒を地の器、地の素材で楽しむ”益子をたっぷり味わう”1日です。
すでに締め切っていたらごめんなさい・・・。
お申し込みは→https://www2.asahiryoko.com/djweb/TourDetail.aspx?tc=C19613180000&saifg=0&interfg=0
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さて!自然派の紅茶ファンの方、お待たせしました!
◉11/18(日)1030-1230 朝日カルチャーセンター新宿教室
「2018年自然派紅茶 総決算 シングル茶園巡り」
紅茶ワールドも総決算!茶葉を徹底的に飲み比べます。
紅茶はワインと同様に、作り手が栽培から発酵、仕上げまで行う味わい深い農産物です。その味わいはじつに多種多様で、季節の違い、畑の違い、作り手の違いで、茶葉の形状も、香りも色も、まるで異なります。
2018年の自然派紅茶教室も、いろいろな茶園の紅茶を味わいました。というわけで、次の講座まとめて味わう総決算!
無農薬栽培歴、約40年におよぶダージリンの老舗茶園、マカイバリから季節の違いがよくわかる夏摘みと、日本に届いたばかりの秋摘みを。そして、アッサム、ニルギリ、ウバ、日本まですべてオーガニックの茶園からセレクトします。その場で入れて、徹底的に飲み比べ、まとめてテイスティングするからこそわかる紅茶の奥深い世界。一緒に楽しんでみませんか?自然派紅茶の今がわかる貴重な講座です。今回、特別に、奇跡の超高級茶も登場するかも!?
すべてオーガニック認証を取得した自然派の茶園の茶葉ばかり、ブレンドではなくシングルの、めったにできない飲み比べ、徹底テイスティング講座です。お菓子付き。紅茶初めての方もどうぞお楽しみに! 今回も、石井道子先生が最高の紅茶を気合い入れてセレクト中!
11/18(日)「2018年自然派紅茶総決算-シングル茶園巡り」
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a0dd5314-2396-76b1-40f0-5b45a14c1769
・
そして!「まだですか?」と問い合わせの多い、年に一度のこちらの講座!
◉12/15(土)1830-2030 朝日カルチャーセンター新宿教室
「ゼロから分かるリアル日本酒入門-2018年日本酒総決算」
毎年大人気の会!お見逃しなく〜 申し込み先webページ↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/e6e0bcf5-c17d-670e-845d-5b45abab3517
朝日カルチャーセンター新宿教室 電話 03-3344-1941 講座担当 馬場恭子さんです♡
←この本のリアル体験講座です。読んでね!
●2016年12月の総決算時の教室風景↓
http://www.yohkoyama.com/archives/83253
はじめての方もぜひどうぞ、楽しいおいしい講座ですよ。
お待ちしていま〜す!