Archive for May, 2019
Next Entries »5月の白い桜
May 12, 2019↑写真はクリックすると大きくなります
桜を見るたびにハッとするのが、時の移ろいです。
この淡い薄紅色した、ほとんど白といってもいい桜の花は、5月6日に比叡山ドライブウエィで見ました♡
山の頂上付近から琵琶湖を望むの図
山の上は遅咲きの八重桜が満開で、気分が春に戻ったようでした🌸
もう終わりと思っていたところに出会えると、ご褒美みたいで嬉しい!
来年は桜の花を、何回、どこで見られるでしょう。
見上げて見る桜は、青空までの距離をおおうように白で埋めつくしてくれて「いろいろありがとう!」と言いたくなる、今年ラストの白い桜でした。
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・秀よし
May 10, 2019↑道の駅なかせんに出来た「秀よし食堂 蔵人」
今週の週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すものは秋田県の老舗酒蔵 秀よしさんを紹介しています。
2019年5月11日号
5月9日に発表があったIWC2019 SAKE部門「純米大吟醸酒の部」のトロフィー!
各カテゴリーの金メダル受賞酒の中から特に優れた銘柄がトロフィーですが、 秀よしさんの純米大吟醸がそのトロフィーに選ばれました。おめでとうございます。
鈴木酒造店蔵元の鈴木直樹さんより↓
「道の駅なかせんにあるレストランが再開します。お店の名前は「蔵人」(くらんど)と言い、海外の人向けに 「Ku LAND」 とも表記します。鈴木酒造店で経営するので、「酒蔵直営 秀よし食堂」と見出しを付けました。料理のテーマは醸造や発酵を目指していきますが、当面は酒粕や醸造酒を使った料理に特化したいと思います。お昼ご飯は11:00から14:30まで、午後6時までは美味しいコーヒーやケーキ、それにソフトクリームなどをお楽しみください。広々とした間取りなので、ママ友会や商談などにもご利用下さい。お待ちしております」
ということで、行ってきました!
杜氏の石沢繁昌さんが、マダムたちを引き連れてランチ中
酒蔵直営のレストラン
蔵自慢の塩麹や酒粕を使った料理が登場!
鈴木社長と食堂を担当する奥様の陽子さん、杜氏と4人でパチリ✨
道の駅なかせんは、お酒の販売も充実しています!
あの蔵の日本酒も、ワインも、地ビールも勢ぞろい
お米の見本も!
海外の稲も
木元農園さんのトマト加工品も売ってました!まとめ買いしました〜
道の駅なかせんドンパン節の里
【Number 111】
秀よし(HIDEYOSHI)/秋田県大仙市
食堂開店!
創業330年の老舗蔵の日本酒で町おこし
(本文より)
1750年頃、秋田藩主の佐竹侯が藩内の酒を集め、品評会を行った。その会で優勝したのが鈴木酒造店。酒質に優れたことから、佐竹侯が当時の銘柄「清正」を、加藤清正の主「豊臣秀吉」と「秀でて良し」を掛けて「秀よし」と命名。
・
〜この続きは誌面でどうぞ〜
歴史ある蔵、お庭には樹齢400年の木も
奥の奥にはお宝部屋も!
創業330年の歴史がぎっしり!!! 酒蔵見学できます
2019年5月11日号
木造建築が味のある秀よしさん玄関
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・福田
May 7, 2019週刊ダイヤモンドの連載『新日本酒紀行 地域を醸すもの』
【Number 110】は長崎県の福田酒造さんへ
超!遠いいいぃいいぃいい〜〜〜っ
延々と、こんな素敵な海の風景を眺めてロング ロングdrive
長崎県知事は、選挙活動の時は移動が大変だろうな〜と想像します
長崎県の位置は、地図の左側、赤い部分です
蔵の住所は長崎県平戸市志々伎町1475番地。この「志々伎」という土地、歴史がなんとも古いのです。
平戸市志々伎町は佐世保市の先、平戸市なのですが、一番離れた端っこなので、平戸大橋を渡ってから、車で45分かかります。
今回は優しい長崎県庁さんに連れて行ってもらいました!感謝でいっぱいです タクシーで行っていたら、どえらいことになってました・・・。
じつは福田酒造さん、2度目の訪問なんです!前回は、1997年の1月頃
この↑ムック本を編集したときに初訪問
『おいしい九州 』オレンジページムック―日本を味わう新旅ガイド
1997年の3月に発売したムックですが、今、アマゾンで見たら23974円ですって
日本最西端の酒蔵です!
福田酒造さんは「じゃがいも焼酎」もつくっているんです。創業は元禄元年、西暦でいうと1688年。
今、注目しているのは彼↓
福田竜也さんです〜!
お茶と長崎カステラを出していただきました(ブランドをお聞きすると松翁軒)
↑酒蔵のblogより写真拝借
KURA MASTER受賞の記事はコチラ→長崎新聞
最近、グングン酒質が上がり評価も絶好調!30BY(酒造年度)の受賞歴は以下の通り
↓
全国新酒鑑評会 入賞
2018年 IWC(インターナショナルワインチャレンジ) SILVER賞[イギリス・ロンドン]
2018年 Kura Master 純米酒部門 プラチナ賞[フランス・パリ]
2018年 Kura Master 純米吟醸部門 金賞[フランス・パリ]
福岡国税局 金賞受賞
2018年 SAKE selection吟醸酒(大吟醸酒含む)部門 シルバー賞[ベルギー・ブリュッセル]
凄い! しかも香り系の酵母は使っていない(私は香りの強い酵母が苦手)。竜也さんが選ぶのは食事に合う酵母のみ(お父上は華やかな香りが好きという)
おだやかで、やさしいおいしさ
地域の酒米を積極的に活用
というわけで、週刊ダイヤモンド「合併特大号」は福田酒造さんを紹介しています!
福田(FUKUDA)/長崎県平戸市志々伎町
日本最西端の蔵が醸す
地元の元気をつなぐ酒
(本文より)
平戸島は古代日本の最西端で、世界への窓口だった。古墳時代から志々伎(しじき)湾に大陸からの船が着き、戦国時代はポルトガル人が欧州の産品とキリスト教を伝来。島西端の志々伎神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)の御子、十城別王(とおきわけのみこ)を祭り、そのお神酒を造る酒屋だったのが福田酒造だ。代々松浦藩主御用達で、社長の福田詮さんは14代目になる。
竜也さんで15代目です。この続きは誌面でどうぞ~!
竜也さんに蔵を案内してもらいました
焼酎も販売。こちらは瓶(かめ)ごと販売している長期熟成の焼酎。貴重品なのに、瓶ごとなのに、意外なお値段。ぜひ一度蔵へ行ってみてほしいです!
博物館も併設していますよ。福鶴じゃがたらお春博物館
祖先はクジラを追いかけていたとのこと!
漁に使う槍を持ってもらいました。大きさがわかりますね
蔵の真向かいにあるのが志々伎漁協
天然ヒラメの水揚げ量が全国でも有数の漁港です。酒蔵の真ん前です!
私は海に近い酒蔵に興味があり、リストアップして飲んでおりますが、海に面した蔵はいくつもありますけれど、福田酒造さんは日本で一番漁協に近い蔵だと思います!
・
◉週刊ダイヤモンド「合併特大号」
福田(FUKUDA)/長崎県平戸市志々伎町
日本最西端の蔵が醸す地元の元気をつなぐ酒
平戸島は古代日本の最西端で、世界への窓口だった。古墳時代から志々伎(しじき)湾に大陸からの船が着き、戦国時代はポルトガル人が欧州の産品とキリスト教を伝来。島西端の志々伎神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)の御子、十城別王(とおきわけのみこ)を祭り、そのお神酒を造る酒屋だったのが福田酒造だ。代々松浦藩主御用達で、社長の福田詮さんは14代目になる。
竜也さんの言葉をぜひ記事で読んでほしいです!
大分・赤峰勝人さんのなずなへ
May 6, 2019↑大分合同新聞社の三股秀明さんおすすめの宿!JR大分駅に出来たJRホテルブラッサム大分からパチリ。最上階に別府湾が一望できる天然温泉もあり!ななつ星in九州のデザイナー水戸岡鋭治氏による木や障子を使った和モダンなインテリアも素敵★
GWも終わってしまいました(今年のGWは予想外の過ごし方となりました)
その前に、4月24~25日は、大分県出張でした!
大分政経懇話会が終わった翌日、尊敬する赤峰勝人さんの「なずな農場」へ行きました。
なずな農場へ行くときは、いつもレンタカーでしたが、今回は初めてのバス旅!
赤峰さんの考えを知り、赤峰さんの追っかけとなり!
オレンジページ時代に、この本を編集させてもらいました。
『百姓 赤峰勝人の野菜ごはん』
百姓という言葉は赤峰さんの自慢です(一説には百人の女性を生き生きさせるとも)
農薬と化学肥料を一切使わない農法に30年以上、取り組んでいる赤峰さん。
一般的には、畑のなかでの嫌われ者、雑草・菌・害虫を「神草・神菌・神虫」と呼び、「すべての命はつながってる」ことを伝える循環農法を実践。全国にお弟子さんも多数。
なずなの住所は大分県臼杵市野津町大字落谷2181-1
佐伯駅行きの急行 11:48発 13:38着(110分乗車) に乗車しました
大分駅前から佐伯(さいき)行きバスで約1時間のプチトリップ!
落谷停留所で下車。バスの進行方向に進んで徒歩5分のところに
「なずな農園 NAZUNA ランチ&カフェ 野菜ごはん」があります オープンは2017年
営業日は木、金、土日で営業時間は11時から15時
カフェの向かいには
自然食品店の「なずな」があります。
野菜に玄米、調味料など、暮らしに必要な自然食品関連を扱っています。10時から17時まで。ほぼ年中無休。
本日のランチプレートは!
超ワクワクするラインナップ✨
なずなの玄米小豆ごはんのおいしさったら、世界最高だと思います。
調理には一切、砂糖を使っていません。使うのは「なずなの塩」そして、誠実に作られた調味料のみ。シンプル調理ですが、素材力も凄いので、すこぶる美味!
調理を担当する赤峰茂さんと山崎圭子さん♡
こちらが本日のランチプレートです!玄米小豆ご飯、料理どれもこれも超絶おいしいっ
赤峰勝人さんと茂さん。「だんだん顔が似てきました(笑)」と茂さん
(大事な後藤靖子さんの写真を撮りそびれました・・・)
勝人さんは5月17日で76歳に!年齢をまるで感じさせません
自然海塩の「なずなの塩」も手がけています。
「塩くらい大事なものはない」と勝人さん。
この塩が絶品で、味がピタリと決まる力強い味。「あらしお」と「てんぴしお」があります。なずなのお店で販売しています。
・
◉赤峰さんと「なずな」を紹介したblog
↓
2012年5月
なずなへ。畑の赤峰勝人さん!
赤峰農場・人参畑のカエルくん
爽やか人参葉のかき揚げ
2011年2月
野菜の底力・赤峰勝人さん
2010年
なずな赤峰勝人さんのネギ
2008年5月
赤峰勝人さん東京講演会報告←クリックして読んでください!
2009年8月
赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その1
赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その2
赤峰勝人さんの料理レシピが掲載。温故知新的生活Vol.3出ました! その3
2007年7月
赤米の田植えをしました!
2006年10月
赤峰勝人さんの野菜
カフェで使われているテーブルは、赤峰家の敷地内で伐採した樹齢200年の「くすのき」を加工。一番ロングのテーブルは長さが1m70cm!(最長6mだったとか)
加工したもの。持たせてもらったら緻密で超重たかったです。
赤峰さんは、みなさんの疑問質問に答えるべく、月に一度、無料で問答塾を開催しています。
問答塾、次回は5月は26日(日曜)です。
なずなには、HPがあるものの・・・あまりというかほとんど更新されていません。どうも忙しくて後回しになっているようです。カフェや売店の営業時間などの確認はお電話が良いかも。
●電話0974-32-7111
ですが、農場と出荷業務、カフェも少人数で担当されており、毎日多忙の皆さんゆえ、電話はご配慮お願いしますね。
命をいただくことを実感する心と体に響く野菜ごはん、ぜひ一度食べてほしいです!
大分政経懇話会で講演会
May 2, 20194月24日(水)から、大分県に行ってました!
全日空エアバスA321
機内では七賢の蔵元、北原ブラザースを取材した番組がオンエアしてました。七賢片手に飲みながら観たかったです! 最近は日本酒の記事や番組が増え、よく見るようになって嬉しい✨
今回は、大分合同新聞さん主催の大分政経懇話会で講演させてもらいました。久しぶりの大分県!私が乗った朝の飛行機の次の便から、大分空港は濃霧のために空港閉鎖に。
遠隔地の講演会の場合、念のために前日入りすることが多いのですが、雪の心配がない大分なので、当日入りにしました。
いや、もう、ホッとしましたが、ぞっとします。
(この日、東京で会議があった大分県知事は北九州空港へ向かわれたそうです)
会場は24日が老舗の別府市のホテル白菊、25日に中津市のグランプラザ中津ホテルでした
ご担当は大分合同新聞・論説委員を務める三股秀明さんです!お世話になりました
地元のNOAS FMさんの番組で、講演主旨をお伝えしました!
アニメ声優のようなキュートな声のアナウンサー女子♡講演も聴きにきてくれてありがとう
別府市のホテル白菊さんの中庭からの光景。
お風呂だけでも利用可能だそうです!
そ、し、て
夜はめくるめく日本酒ワールドのお店 和dining なゝ瀬 さんへ
それがもうもう凄い!日本酒の飲み放題銘柄が素晴らしく、ウソでしょー!という銘柄がずらずらずらりと勢ぞろい
「日本酒に合わせた和食を愉しむコース」 は店主いわく≪その時々、一番おいしい日本酒を厳選!≫日本料理は、もともと日本酒が主体でした。その時々の料理人が日本酒に合う料理を考え、体系が出来たといわれています。そんな古式に習い、それぞれ個性豊かな日本酒に合う料理を意識した献立をご用意いたします。
とのことで、料理に合わせて1種類(プラスα)が登場!
大分県のお酒から始まって、ご店主が集めに集めた全国の銘酒が勢ぞろい!
料理終了後も珍しいお酒をご紹介していただきました。
いやもう、たまげるほどのお酒コレクションでした。ここは大分県よね?と思ったほどです。はい。
カラスか〜で夜が明けて
26日の大分合同新聞さんに掲載していただきました。
講演を記事で紹介してもらいました!
(それにしても、私の顔、コワイッ・・・コワすぎ)
そして、素敵な大分のお宝、聖地へも訪問しました!つづく