March 25, 2019
山形・米沢へ
3月22日、大宮駅のホーム 今回はこちらの新幹線ではなく
こちらでございます! 濃紺ボディに眼力が強い
山形新幹線「つばさ号」E3系でございます!
JR東日本HPより↓
列車は、どうしてこんなにもワクワクするのでしょうね!
ついつい📸 連写パチパチリ
停車位置確認のポーズもパチリ。「良し!」って感じ
車体には紅花とさくらんぼ🍒
というわけで、山形新幹線🚄 つばさ号で、米沢へGO!
今回は、山形新聞さん主催の「山形県勢懇話会置賜支部」3月の例会で講演です。
山形県勢懇話会は昭和39年に設立されたトップ企業経営者が集まる会で、普段は政治経済関連の講演が多いそうです。
福島駅から、在来線の奥羽本線に直通運転する新幹線故に景色が楽しい!
山形に近づくと雪がまだまだ残っていました!
(じつは、この翌日、こんな↑大雪をた〜くさん見ることになるのです。除雪車出動の図↑いや、驚きました。さすが夏スキーも出来る雪国山形です)
この時は、翌日、大雪が降るなど、想像もできないほどポカポカ陽気の米沢でありました。
左がお世話になった山形新聞 置賜総支社長・米沢支社長の松本昭弘さん。右が米沢商工会議所の会頭・吉野徹さんです。一緒においしいお昼をいただきました。
今年は暖冬で驚くほど雪が少ないのだそうです。
吉野会頭いわく、「こんなに雪がない冬は、人生で初めてです!」。去年は雪が道路を塞いで、除雪が大変だったそうです。
応接室に飾られていた米沢に残る笹野一刀彫の作品。
一刀彫はなんといってもお鷹ぽっぽと呼ばれる鷹が有名ですが、十二支も人気だそうです。
こちらの↑鶏バージョンは、初めて見ました!
使われる木は「こしあぶら」
すべて1本の木から削り出して作るという、凄い技術です。
いろんな一刀彫に会いました!見学するなら笹野民芸館へ
さて、会場は山形新聞置賜総支社ビルの特設フロア。春らしいお花でおもてなしくださいました♡
会頭の挨拶で懇話会がスタート!
講演は90分間。
素敵な機会を設けていただきありがとうございました
翌日、鯉川酒造の佐藤一良さんに「山形新聞に出ていましたね!」と言われ、見てみると
1面は地元のニュースとイチロー引退会見の記事が大きく
「きょうの紙面欄に名前が出ていましたよ」とも聞いて、見たら本当(驚)
毎回、顔写真は変な猿顔が多いワタクシですが、今回は笑顔!丁寧に記事にまとめていただき山形新聞様ありがとうございます。記者の方に感謝です。
講演では、山形県は「吟醸王国やまがた」を名乗る理由、全国的にみても特定名称酒が多いことや、GI山形のこと。県独自の酒造好適米の品種がいくつもあり、「出羽燦々」や「出羽の里」。そして「雪女神」!雪女神の大吟醸は金賞受賞した蔵もあり、すでに高評価を得ていることなどもお伝えしました(このあたりは記事にはならず)
GI山形に関しては山同敦子さんの記事に詳細が→●初のGI取得県「山形」は、美酒の宝庫
つや姫やさくらんぼもGI取得→●山形県で複数のGIを取得
・
講演会には、東光醸造元の小嶋総本店の会長、小嶋彌左衛門さんもご参加くださいました。
小嶋総本店さんは、安土桃山時代、1597年の創業で、小嶋会長でなんと23代目です!
講演終了後
1984年に開館した酒造りのイロハがわかる博物館&資料館「東光の酒蔵」へ
つづく
Topics: ご当地もの, セミナー, 日本酒 | 2019/3/25 16:00:50
March 20, 2019
自然酒の仁井田本家さんも仲間募集中!
使うお米がすべて自然栽培の、福島県の老舗酒蔵
仁井田本家さんもお仲間を募集中です!
以下、引用します〜〜 私も加わりたいくらいっ
\\\一緒に働いてくれる仲間を募集中///
仁井田本家では
*仁井田本家を愛してやまないひと
*お酒が好きなひと
*ものづくりが好きなひと
*田舎が好きなひと
*自然が好きなひと
*スイーツが好きなひと
*人と話すのが好きひと
*菌と戯れたいひと
を募集しています。
まずはホームページをご覧になって、蔵の雰囲気を
のぞいてみてください
興味がある方は↓↓↓
info@1711.jp
までまずはお気軽にお問い合わせください。
募集要項【アルバイト・パート】
・発酵食品の包装
・売店お客様対応
・土日も勤務できる方
・10:00-17:00
・制服貸与
・未経験OK
↑↑↑
とのことです!
仁井田本家さんの「こうじチョコ」!たまらない美味しさ
・
自然酒(SHIZENSHU)/福島県郡山市
60町歩で自然栽培! 18代続く自然米酒造り
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2019/3/20 12:56:21
日本仕事百貨より佐賀の酒蔵「鍋島」さんが新チャレンジで求人
Sake tourism is
酒をつくり、味わい、
滞在する
↓ ↓ ↓
佐賀県に『鍋島』という銘柄の日本酒があるのを知っていますか?
2011年に、インターナショナル・ワイン・チャレンジという世界的なコンテストの日本酒部門で「チャンピオン・サケ」に選ばれたこともあるお酒で、国内外から人気を集めています。
鍋島をつくっているのが、佐賀県鹿島市に酒蔵を構える富久千代酒造。
鹿島市は、有明海や多良岳山系など自然環境に恵まれたところです。
代表の飯盛さん夫妻は、「日本酒を通じて、この土地でしか味わえない体験を届けたい」と5年前から宿泊・飲食事業の構想を描いてきました。
舞台となるのは、築200年を超えるよし葺き屋根の古民家。3年間の外観修理工事を終え、この場所をどう活用するか、形づくっていく段階を迎えています。
さまざまな選択肢があるなかで、まだ方向性は固まりきっていません。
そこで今回、新しい事業の中身を考え、場をつくっていくメンバーを募集します。
本格的に運営をはじめるまでは、出荷業務や国内外から見学に訪れる人の案内役も担い、徐々に移行していくということです。
日本酒やものづくりの背景、地域の魅力を伝えたい。田舎に暮らしながら国際的な仕事をしたい。そんな人にとっては、挑戦しがいのある環境だと思います。
福岡空港から電車を乗り継ぎ、1時間半ほど。
肥前浜駅からまっすぐ続く道を進むと、格子の外観が特徴的な建物が見えてくる。
ここは富久千代酒造の事務所で、酒蔵の母屋を改修してつくられた。
戸を開けて中に入ると、内装も格子のインテリアで統一されている。
ここで最初に話を伺ったのは、共同代表の飯盛直喜さん。
「30年ほど前に、東京から鹿島に戻ってきました。いろんな方との出会いを通じて、地元に愛されるお酒と地元のファンをつくるということが、私のいちばんの目標になっていったんです」
当時はコンビニやディスカウントストアにもお酒が並ぶようになり、小さな蔵元やまちの酒屋さんにとって厳しい風が吹いていた。
こだわってつくるお酒を地元で楽しんでもらう。そんな土壌を育むことで、蔵元や酒屋の未来をつないでいきたい。
飯盛さんは小売店と協力し、佐賀県を代表する銘柄をつくろうと決意する。
そうして3年にわたって試行錯誤を重ね、『鍋島』が誕生した。
その後もブランドを育てていくために、酒屋さんや飲食店さんたちとおいしい飲み方を提案したり、銘柄に合ったメニューをつくったり。一つひとつ積み重ね、ファンをつくってきた。
鍋島は少しずつ人々のあいだで広まり、さまざまな賞にも輝いている。
「これまでは、自分たちで鍋島について発信してきませんでした。僕らがするよりも、一本一本背景を伝えながら手売りしてくれる、まちの酒屋さんたちに任せたいと考えてきたからです」
「最近は欧米やアジア圏でも鍋島の人気が高まっていて、わざわざここを訪ねてくれる人も増えてきました。そういう方たちと接するなかで、自分たちから発信していく重要性を感じるようになったんですよ」
お酒を飲むだけでなく、酒づくりの現場を見てもらう。近隣農家の野菜や有明海の新鮮な魚など、地場の食材を使った料理とのマリアージュを楽しんでもらう。
そうやって味以上の価値を届けることで、もっとファンになってもらいたい。
「近くに嬉野温泉や武雄温泉もあるなかで、目利きの観光客や海外のソムリエの方にこの場所を選んでもらい、満足して帰っていただく。そのためには、料理や空間、オペレーションはもちろん、参加型の体験など、さまざまな要素を調和させて演出することが大切だと思います」
「いろんな人の総合力で臨んでいけば、成功する可能性はあると思うんです」
ここで、新しい事業の拠点となる古民家を見せてもらうことに。
案内してくれたのは、もう一人の共同代表・飯盛理絵さん。実は、自身が創業した薬局の経営もしている。
「いま富久千代酒造は、日本酒の若いつくり手たちの育成や、以前から準備を進めてきた農業事業にも力を入れようとしているんです。今後は夫と役割分担して、私が宿泊・飲食事業を担当していきます」
「この事業を成功させるために、これから加わる人と話し合いながら進めていきたいです」
3分ほど歩いていくと、日本酒の甘い香りが漂ってくる。
この辺りは「酒蔵通り」と呼ばれていて、江戸時代から酒づくりが行われてきたところ。通りを進んでいくと、左手に立派な町屋が現れた。
この建物は、1780年代に建てられたそう。
「くど造り」という佐賀県の平野部でよく見られる伝統的な民家の形式で、広さは300平米と地域最大級なんだとか。
「3年がかりで外観工事をして今はきれいになっていますけど、以前はいつ瓦が落ちてきてもおかしくない状態だったんです」
「私たちがまず考えたのは、とにかく安全性。そして美しい景観を守ろうということ。それだけでもまちの雰囲気は変わりますよね。次世代のためにできることをして、地域に還元したい。それが私たちの思いです」
正面から裏側に回ると、煙突が。醸造の仕事をしていた名残だそう。
屋内も見せてもらう。
建物の一部はガラス張りになっていて、光がよく入る気持ちのいい空間。足元には大きな釜が残されている。
奥には土間が広がる。と言っても、まだ古材などを整理した状態。
「現状では、どんな場ができあがるか想像できないかもしれません。鍋島の品格をつくりあげてきたように、時間がかかっても、ここにしかないものをつくりたいと思っています」
ここにしかないものとは、一体どんなものだろう。
建築デザインの面からそれを考えているのが、建築家の平瀬有人(ひらせ・ゆうじん)先生。富久千代酒造の事務所と、酒蔵ギャラリーを改修した方。
事務所に戻って話を伺う。
「酒蔵ギャラリーは、登録有形文化財である旧精米所を改修してつくりました。重要視していたのは、古いものは残しつつ、新しいものをあえて取り入れるということです」
98年前に竣工された建物の内壁は、土壁だった。
時間が堆積していく美しさを持つ土の魅力を、どう残していくか。
一般的には、古色の板を張ってカモフラージュする方法が多いという。平瀬先生は、梁の下に黒い鉄板を入れて補強するようにデザインした。
「土に呼応する素材として、同じように経年変化が味わえる鉄を選びました。さらに、土壁と鉄との間をとりもつように、左官仕上げの白壁を取り入れて。古いものがより引き立つようなデザインを大切にしています」
新しい事業の拠点となる古民家も、そんな考え方にそって改修している。
よし葺き屋根は、全国でも数少ない草葺職人さんが修理したもの。
本来、防災面から内部の天井は防火材で覆う必要があるところを、四角形のスチールサッシを取り付け、そこに防火材でもあるガラスをはめ込む。そうすることで、防火機能を備えつつ、フレーミングの工夫によって、よし葺きの雰囲気をより味わえるようにした。
「この建物には200年以上前の名残がたくさん残っていて。それらを上手に見せたいと思っています。積み重ねてきた時間との関係性を考えながら、新しく家具や調度品もつくっていきたい。さじ加減が難しくもあり、面白いところです」
内装のほか、事業の中身を具体的に考えていくのは、2019年度から。
これまでも飯盛さんたちと平瀬先生で話し合ってきたものの、まだ探っている段階。
「どんなニーズがあるかですよね。私は以前、欧米の建築家の知り合いと、長崎県の小値賀島にある古民家に宿泊したことがあります。そこは、東洋文化研究者アレックス・カーが監修した宿泊滞在施設で。一棟まるごと1組で貸し切るんです」
漁港も近く、朝は港で魚を買い、自分たちで調理して朝食を楽しむ。島での暮らしを満喫するような過ごし方ができる。
「そこでの体験がすごく良くて。一緒に行った彼らから『ほかの場所にもないのか?』と尋ねられるほど。世界からしたら、昔ながらの日本の文化を感じられる場が求められているのかなと思います」
今のところ、一棟貸しの宿泊施設を運営する案が有力候補。宿泊施設にするとしても、ただ泊まるだけでなく、日本酒の仕込みの一部や、田植え・稲刈り体験などにも参加できる仕組みをつくりたい。
また、日本酒とのマリアージュを語り合う場として、レストランを併設する可能性も考えたい。
この場所を活かしてどんなことができるか。今回加わる人は、平瀬先生や、飯盛さん夫妻と一緒に意見を交わしながら形にしていく。
実際に場所を運営していくまでは、鍋島の出荷業務や、海外からの来訪者の案内役を務めることになる。
どちらの仕事も、日本酒について知識をつけたり、訪れる人たちがどんなことを求めているかを掴んだり、新しい事業を考えていくうえで役立つと思う。
出荷業務は、瓶に詰められたお酒にラベルを貼って梱包し、発送するのが主な仕事。
現在、鍋島は全部で20種類ほどある。ラベルのほかに、掛け紙や紐、化粧箱を取り付けることもあり、まずは資材の種類を覚えることが大事になる。
そのほかにも、保管場所からお酒を出してきたり、集荷のときの積み込み作業をしたり、体力仕事も。
出荷業務を担いつつ、国内外から訪れるお客さんへの案内や、輸出に関する仕事を担当しているのが、島ノ江さん。
「平日休日関係なく、ふらっと立ち寄られるお客さまは多いですね。もともと鍋島をご存知の方もいれば、雑誌を見たり、お友だちに勧められたりしたのをきっかけに来てくれる方もいらっしゃいます」
「昨日はシンガポールからの旅行客の方が、たまたま入った居酒屋で鍋島を飲んで美味しかったからと、わざわざここに足を運んでくれて。そんなふうにお客さまといろんな話をしていると、わくわくしますね」
少人数で仕事をしていることもあり、今は海外からのお客さんに限って、酒蔵ギャラリーを案内している。
「時間のあるときには、試飲していただくこともあります。口にしたときの表情豊かな反応を間近に見られるのは、うれしいですね」
つくり方について聞かれることもある。そういうときは、専門用語をわかりやすく言い換えながら紹介している。
「私もまだわからないところはあるので。その場で答えきれなかったことは自分で調べたり、つくり手の人に教えてもらったりしながら、後日メールでお伝えすることもあります」
「とにかく人と接することや、伝えることが好きな人が向いていると思います。日本酒づくりはもちろん、このまちに来ることで得られる出会いも届ける。そういう姿勢が大事なんじゃないかな」
新しくはじめる事業だから、答えはありません。
だからこそ、自分たちで答えを導きだしていく大変さや面白さを感じられる。
手応えのある仕事だと思います。
(2019/01/18 取材 後藤響子)
宿泊・飲食の新規事業立ち上げ・運営
(本格始動するまでは、日本酒の出荷業務やお客さまへの対応・案内も行っています)
正社員
月給200,000円
・昇給実績あり ※業績に応じて
・賞与年2回 ※業績に応じて
・保険(健康・厚生・雇用・労災)
・住宅手当(家賃半額補助 上限 月25,000円)
・通勤手当(上限 月10,000円)
※住宅手当または通勤手当のどちらかの支給となります。
・宿泊・飲食事業の企画
・運営
・日本酒の出荷業務
・国内外から訪れる観光客の方への対応
佐賀県鹿島市浜町1244-1
9:00〜18:00(休憩時間 12:00〜13:00)
変形労働時間・会社カレンダーによる
【昨年度例】
週休2日制、祝日、有給休暇
夏場:完全週休二日、盆休みあり
冬場:隔週土曜休み
普通自動車免許
語学力のある方
1名
まずは下記「問い合わせ・応募する」ボタンよりご連絡ください。
採用担当より次の選考についてご案内いたします。
↓
書類選考
↓
面接
↓
採用(試用期間3ヶ月あり)
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
よろしければ、こちらもご覧ください。
富久千代酒造ホームページ
富久千代酒造での過去求人記事はこちら。
・「残したい風景がある 蔵元と農家が挑戦する 棚田でお米づくり」
・「つくり手だけの実感」
・「まちの文化を育む食」
・「ひたむきな酒づくり」
・「蔵人になる」
・「アートときどき酒づくり」
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2019/3/20 12:46:14
March 18, 2019
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・志太泉
今週号の 週刊ダイヤモンド は 志太泉酒造 さんをご紹介しています。
写真右が蔵元の望月さん、左が杜氏の西原さんです。天保正一さんに習った能登杜氏さん。夏は製茶業もしています。それが、麹づくりにも役立っているそうです。
製造の7割が静岡で販売。そのうちの半分は藤枝市内で消費されるという地酒。優しくてきれいな静岡らしい日本酒を醸しています✨
蔵元の望月雄二郎さんがおっしゃった言葉「テレビの横で📺一か月置かれてもへこたれない(劣化しづらい)お酒をつくっています」と。
米麹。杜氏さんの手です。山田錦の50%
普通酒もおいしいのです。
そんな素晴らしい酒質を、日々コツコツと磨いている酒蔵さんです。
また、地元で栽培する酒米「誉富士」🌾 「山田錦」など、地の米を中心に醸しています。また、兵庫の「愛山」や、岡山の「雄町」の酒もあり。
中でも、「愛山」がとってもお上手です!
志太泉さんのお酒は全般的に、ライトで、するするっと飲めるクリアー感あるお酒。
どの値段のお酒、何を飲んでも筋が通っているのも好き! 香り系じゃないのも好き。それから、お値段が安く、コスパ良好(すぎる!)なんといいますか、良心的すぎるお蔵です。
こちらが静岡県オリジナル酒米、藤枝の「誉富士」!
藤枝誉富士100%使用
酵母は静岡のNEW-5
そして朝比奈山田錦の「開龍」
おぉ〜龍勢♪
こちらは静岡酵母のNO-2
こちらは〜〜〜〜
ぜひ、一度飲んでいただきたい!
・
どのお酒のラベルも、なんというか、素朴で滋味。
一度くらい寒いところで過ごすのもいいかと思って仙台へ進学。すると。想像以上に寒く、すぐに後悔したそうです・・・(笑)
明治43年の大水害で瀬戸川の上流から流れてきた大きな石が、蔵の前で止まったという話を聞いて望月さんとパチリ(なにか比較対象がないと大きさがわかりにくいので)
・
静岡県藤枝市宮原423番地22の1
「吟醸」「純米吟醸」部門、両部門でW入賞★
http://www.shizuoka-sake.jp/prize/h31_report.html
週刊ダイヤモンド
http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/26088
(本文)
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」とうたわれた、大井川の扇状地が志太平野。藤枝市と焼津市を含む静岡県の中央に位置し、温暖かつ水量も豊かで古くから農業と漁業で栄えた地域だ。
~この続きは誌面で、どうぞ!~
Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの, 日本酒 | 2019/3/18 1:29:33
March 17, 2019
諏訪のセラ真澄は酒蔵セレクトショップ
セラ真澄 では、有料ティスティングもあり、購入前に色々試せて助かります。
いつも素敵なセラ真澄のプロデューサー宮坂公美さん!
醸造統括と本社蔵の杜氏さんにもお話を聞きました。「真澄酒饅頭」もあり🐵
スパークリングは爽やかさ満点✨🌾
上諏訪駅から歩いてすぐに、5蔵が通りに面して立つ酒蔵ストリート。以前は酒蔵開放日が決めてありましたが、今はいつ来ても5蔵の「酒蔵めぐり」が楽しめるように蔵同士が連携しています。これは素敵な街の魅力✨
◉諏訪五蔵酒蔵めぐり http://nomiaruki.com/tour/
◉セラ真澄 http://www.cellamasumi.jp/
セラ真澄 で購入したアレコレ(の一部)
昔からファンの「十四割」の味噌!美味しいですよ~✨
わかさぎの空揚げ🌾
桜の花の塩漬け(手作り甘酒に入れてみようかと)
🍶
そして、ピンクの「麹あまざけ」は、地元のルバーブ入りなんですって!酸味が楽しい優しい甘さです。
もちろんこの蔵発祥の酵母を使った「七號」も!
酒器や本もいろいろあって、楽しい酒蔵セレクトショップです✨
こちらは一目惚れした 「うきとっくり 」と「うきちょこ」です。 温泉で使ってみたい~~♨️ まずはおうちの風呂で試してみようっと!
宮坂公美さんにお聞きすると、こちらは真澄オリジナル!
考案したお義父さまは、昔からとてもセンスの良い方なんだそう🍶
製造は白山陶器 に発注。美しさに遊び心もたっぷり!✨
お酒のある素敵な暮らしを提案しています。
Topics: shop, 日本酒 | 2019/3/17 13:58:26
March 16, 2019
信毎セミナーで長野へ。野麦さんで絶品お昼
噂に聞いて一度行ってみたい!と思っていた松本市の蕎麦店「野麦」さん。信毎セミナーご担当の山崎竹宣さんのお嬢さんが、なんとご店主と結婚され勤めていると。お昼をご用意してくれました!
八朔とタコと菜の花と(一緒に食べてくださいと)
とっても好みの味!何かの野菜の茎を細かくしたものとジャコ
憧れの野菜!長野で食べてみたい〜と思っていた「 稲核菜(いねこきな)」 のカブ部分の味噌漬けを出してもらいました。葉はすでにシーズン終了だそうです。酸味がかっておいしい。これでお燗酒があったなら・・・(笑)
また、来年のお楽しみ〜。
卵焼きとセロリ、わさび漬け。一緒に食べてみてくださいと!
わさび漬けは名店「八百源」さんの逸品。わさびが細い千切りでギッシリ入って爽やかに辛い!
これで、お酒があったなら(しつこい)
野麦さんの蕎麦登場! 細いのが特徴。長野県辰野町小野地区の地粉のみを原料に、石臼挽きで使用。つなぎは1割だそうです。独特の食感!絶品
こちらが野麦さんの「かけそば」です(驚)半人前の量です。
油揚げにゆで卵、青菜にネギ、あの茸も入れてくれました。
店主の藤岡さんが作るプリン✨
甘いものがそう得意じゃない私でも、するっとペロリと食べてしまいました。
こちらのプリンは熱烈ファンが多く、「藤岡プリン」と呼ばれ、予約される方が多いそうです。隠れメニューです。
蕎麦湯が入っていたポット。味があります。器は三重県の松宮さんに頼んでいるそうです。
今回の長野県は、信毎セミナーで呼ばれましたが、長野のおいしいをたっぷり味わわせていただき、もう大感謝!
信濃毎日新聞の記事でもご紹介していただきました。うまくまとめてもらえて感謝です。
山崎さん、共同通信の須藤さん、長野の皆様、大変お世話になりました!
左が山崎さんです!
それにしても↑このマヌケ顔・・・なんとかしたい😩
・
さて、その地域を知るのに、総務省の家計調査をよく調べます。思わぬ数字が隠れていることがあるからです。
都道府県別「飲酒」費用ランキングを見ていたら
一世帯あたり飲酒費用の全国平均は17,990円。
飲酒費用が最も多いのは、やっぱり高知県で38,910円。全国平均の2.2倍!(そうでしょう、そうでしょう。ベロベロの神様がいるくらいですからね)
2位 東京都29,080円
3位山形県24,824円
4位長野県24,182円
5位熊本県23,616円
長野県の1位は!
・平均寿命全国1位(女性)、2位(男性)
・野菜の摂取量
・
そして、JAFの調査から知ったの数字
が全国1位ということ!
素晴らしい!
長野県はボランティア率も高いそうです。他人を思いやる気持ちが、こういうところにも出るということ。
ワースト県は・・・事故率が高いそうです。
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/crosswalk/index.htm
・
・
またお蕎麦を食べに松本へ伺いたいです!
今度は夜にゆっくりと〜〜。ありがとうございました。
Topics: ご当地もの, セミナー, 日本酒 | 2019/3/16 20:18:48
March 15, 2019
日本酒に詳しい銀座のなまはげさん!
来たー!男鹿半島から毎日、秋田新幹線こまちで通うというなまはげ 👹 さん。
赤と青のなまはげさんがいますが、日本酒に超詳しいのが赤なまはげさん!
刈穂 の酒「なまはげ」が、最近、おいしくなった理由を、「週刊ダイヤモンドを読んでわかった」と言ってくれました😆✨
ありがとう!🌾 赤なまはげさん、意外に読書家🍶
五つの味でいただく名物のきりたんぽ。食感モチモチの甘辛味バラエティ。
きりたんぽは鍋だけじゃないっ!日本酒のおつまみにもピッタリ✨🌾🍶
若いカップルに雪の茅舎 の「美酒の設計」をすすめる赤なまはげ👹さん。
しかも、生と火入れの2種!マニアックだから✨🌾
◉週刊ダイヤモンドの雪の茅舎の記事
私には 同姓の「山本」を薦めてくる赤なまはげさん ✨
しかも、6号酵母を使った季節限定酒 🌾
「山本」は、白神山地の水を直接蔵にひいて、醸しています。
日本酒にとっても詳しい赤なまはげさんのいるお店はAKITA DINING なまはげ銀座店です。
Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの, 日本酒 | 2019/3/15 19:41:22
March 10, 2019
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・廣戸川
2019年3月16日号
今週号の週刊ダイヤモンドの連載
「新日本酒紀行 地域を醸すもの」は、福島県は天栄村の松崎酒造「廣戸川」さんをご紹介しています!
銘柄の由来となった「廣戸川」↑ 今の川の名は「釈迦堂川」です。
全国新酒鑑評会連続7回、金賞受賞
この続きは誌面で!
p 63です!
酒蔵。ポストのある蔵、モダンでいかにもお酒を販売していそうですが
人手不足とのことで、小売はしていないそうです。近くの酒販店の案内がありました。
廣戸川さんのおすすめは!
- 廣戸川 特別純米酒
どちらも、福島県オリジナルの酒米「夢の香」100%使用しています!
蔵元杜氏の松崎祐行さん。「ひとつひとつの工程を丁寧に心がける」誠実なお酒づくりをしています。夢は酒造好適米をすべて天栄村産にすることです!」と。
誌面をお読みくださいね!
Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | 2019/3/10 13:41:42
March 8, 2019
HITEN鵠は酸の三重奏
創業1487年の老舗、飛良泉(ひらいずみ) 27代目の斎藤雅昭さんが蔵を改革中!
新しく酒質設計した トリプル・アシッド が味わえるお酒は、山廃、白麹、酵母の酸異なる酸の三重奏。
お酒の名前は、鵠 =はくちょう🦢
間違いなく個性的✨
甘味の数値は多いけれど、複雑で濃密な酸がバランスをとった不思議な1本。
開栓初日は、こちらのグラスでいただきました。
木本硝子・木本 誠一さんの手がける es Stem01 です。口元の折り返し部分が特徴的なボディがふくらんだデザインです。
開栓2日目は、甘味がやや重くなったので、口径が狭く、シュッとスリムなボデイのesシリーズのes Slim01 がピッタリ✨味がキリッとしました!
雅昭さんのヒナから始まるこのHITENシリーズ、面白すぎます!
次回も楽しみ✨🌾
炭酸加えて、四重奏でも!
Topics: 日本酒 | 2019/3/8 19:47:08
March 4, 2019
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの・惣誉
週刊ダイヤモンド 新日本酒紀行 地域を醸すもの
今週号は『惣誉』醸造元の惣誉酒造さんをご紹介しています。
こちらの蔵の大きな特徴は!
90%以上が県内消費 であること。お米は自家精米しています。
酒米は兵庫県産の山田錦が基本です。
中でも特A地区の吉川産の「特」を購入。先代のお父さんが早くから酒米・山田錦に注目し、吟醸造りを開始しました。
2019年3月9日号
(本文より)
栃木県東部で1872年から酒造りをする惣誉酒造は、生産量の90%以上が県内消費という地酒蔵だ。一方で海外の星付きレストランや名門ホテルのメニューにも載る。「晩酌を楽しむ地元の人に喜んでもらえる酒を追求してきました」と、5代目蔵元の河野遵さん。
杜氏の秋田徹さん。蔵で使う麹米は山田錦がメインで、一部地元産の五百万石も使います。
一番安い普通酒の麹米にも山田錦を使用。ゆえに「麹は酒米でしか造ったことがありません」と秋田杜氏。
全国新酒鑑評会で8年連続で金賞を受賞しています(2018年現在)
整理整頓された仕込み蔵
河野ファミリーです。
右から遵さん・純子さん夫妻。左が長男の道大さんと千尋さん夫妻(昨年秋に結婚したばかりの新婚さん!2人ともこの冬から蔵入り)
じゅんさん&じゅんこさん、みちひろさん&ちひろさんと、名前まで似ているご夫妻!
惣誉酒造さんの考えは「普段に飲む酒のよさこそ蔵の顔である」。ぜひ味わっていただきたいのが生酛造りの酒です。
遵さんが目指したのは、エレガントな味の生酛。吟醸造りで培った技術を生かして、生酛でしかできない、軽やかで余韻が長いお酒を目指しています。
2019年3月9日号
Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの, 日本酒 | 2019/3/4 15:06:19