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12月17日の朝カルは「本」みりん&お屠蘇の話も!

●本みりんセミナーのお知らせ
12月17日は特にお正月を意識して開催します!
「お屠蘇気分〜」なんていうから、お屠蘇は、お正月に飲む酒、すべてがお屠蘇と思い込んでいる人も多いようです。
屠蘇酒は、生薬を浸出させた胃薬兼風邪予防のお酒でもあるんです。お正月に飲むのは理にかなっています!
そしてそれに使うお酒は「もち米」で造った酒がふさわしい!

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なぜか?といいますと、おめでたいときは、

お餅、おこわと昔から米は、もち米です。


そんなこんなのお屠蘇にまつわる話も含めた、世の中に1%しかない!伝統製法で熟成。原料は国産もち米を使った本みりんを紹介!

「本当の本みりんとは、なんぞや」講座を、朝日カルチャーセンター新宿教室で開催します。様々な角度から、ティスティングを行います。

◉12月17日(日曜日)白扇酒造の五代目、加藤さんに、深くためになるみりん話や屠蘇酒話を、軽やかに甘く♡教わります!詳細はこちら↓
http://www.yohkoyama.com/archives/87541

お申し込みは↓
https://www.asahiculture.jp/…/88f4a8a7-a338-f948-b099-59799…

◉福来純本みりんの屠蘇酒

http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1101/otakara.html

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アキモト酒店さんでも、本日から発売!
世界唯一の伝統熟成本みりんに屠蘇散を漬け込んだ屠蘇酒が届きました!
新年は、日本酒とこの屠蘇酒でお祝いを」と秋元さん。「お湯で割ってもおいしい」とのこと :-o

濃密なので好きな日本酒で割ったり、炒め物に使うと高級中華の専門店の味に!

・  ・  ・

白扇酒造さんの屠蘇酒は「新日本酒紀行 地域を醸すもの」でもご紹介

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福来純(FUKURAIJUN)/岐阜県加茂郡川辺町

お屠蘇は、もち米で醸したみりんで

「新年のお屠蘇(とそ)にふさわしいのは、もち米から造るみりんでしょう」と、白扇酒造の4代目蔵元、加藤孝明さん。「ハレの日の食事は餅や赤飯など、もち米です」。白扇酒造は日本酒、みりん、焼酎と、米を使った伝統酒3種を醸す全国でもまれな蔵。特に有名なのが、料理人から絶賛される福来純本みりんだ。続きは誌面で

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↑この号で紹介!


Topics: セミナー, 日本酒 | 2017/12/12 18:03:40

群馬県川場村の雪ほたか&永井酒造

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静岡県が主催する「お米日本一コンテストinしずおか」で、毎年のようにチャンピオンに選ばれる、群馬県川場村チーム「雪ほたか」。出品する全員が入賞をはたすとんでもないチームです。

今回の最高金賞は、農薬や化学肥料不使用

「無農薬・無化学肥料・有機肥料栽培・JAS有機規格」米。機械検査を通り、ブラインドの審査員による食味検査を通って選ばれた最高金賞。素晴らしいチャレンジ!


「無農薬で作るのはとても手間がかかり大変ですが、1年間の全ての苦労が報われる一枚となりました。今年はこれからの雪ほたかを支える若手生産者の活躍が光る年となりました」

とのこと。高品質のさらなる上を目指しての研究成果が、こういう形にあらわれたことに感動。細やかな味の改善を目指し、様々なチャレンジを繰り返す、チーム雪ほたかの皆さんに拍手です。


「雪ほたか」で、地元の酒蔵・永井酒造 永井 則吉 (Nagai Noriyoshi)さんが、川場村でしかできない日本酒を手がけています。素晴らしい連携です! 地域を醸す蔵、世界一の村を目指す、永井酒造さんを、今週の週刊ダイヤモンド「新日本酒紀行 地域を醸すもの」でご紹介しています。


http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/22060


水芭蕉 ピュア(MIZUBASHO PURE)/群馬県利根郡川場村

世界初! 瓶内二次発酵後におり引きした透明な米の泡酒

「ヨーロッパの田舎に匹敵する最高の里山です」。40年前と変わらぬ田園風景を守る群馬県川場村で酒を醸す永井酒造。蔵元の永井則吉さんの曽祖父が明治維新のときに刀を捨て、水にほれ込んで酒蔵を創業。村内には5本の1級河川が流れ、水質は軟らかでほのかに甘い。〜 続きは誌面で!

2017年12月16日号

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Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | 2017/12/12 14:38:08

近況です

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ブログでUPしたいことだらけなのに、バタバタあたふた。
原稿やらセミナーの資料作りやら、県の発表会などが続き、まるで卓球台にいるようです。
テーブルにいると、次から次へとピンポン玉が投げられて、ひとつひとつ打ち返していく〜そんな感じです!

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週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」今週号は「若波」さんをご紹介! 美しく鮮やかな再現性のある酒造り。絶賛★注目のお蔵さんです! 何を飲んでもきれいでジューシィでおすすめします。


今、超ビギナー向けの日本酒の本を書いておりますが、12月発売が2月末発売になり、気が緩みました〜。また報告します! 前著と同じ、世界文化社さんから刊行。

美味しい料理と美味しいお酒!これが私の原動力 :-o

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普段は茶色い料理が多いです。

痛感したのは、先日、とある地方都市で食べるところが、マク●ナル●、ケン●、はな●うどん しかなく、究極のチョイスで・・・を食べたら・・・調子が・・・(あんぽんたんですわ)

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12月5日は、東海村の皆様!お世話になりました〜。特急ひたち号に久々乗車。帰りの車内では、ついつい爆買い。

食事はホント大事ですね。まずは、シンプルでいいから手作り一番!

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安ウマbioボルドーの赤発見。醤油味があいそうだったのでマグロとホタテとイカを漬けに!セロリの葉は塩水漬けにしたもの。それと、柚子をきかせた湯豆腐鍋で、最後はお雑炊。簡単なものばかり食べてます。はい。

それでは本日も楽しくはりきってまいりましょう! :-D


Topics: 未分類 | 2017/12/7 9:46:30

静岡・焼津港でマイナス65度を体験

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11月27日(月曜)引きこもりから久々の出張でした。

新幹線から富士山が!頭に雪がすっぽりかぶって、寒く、美しい景色の到来

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焼津駅へは、静岡駅で東海道本線に乗り換えます。
駅そばでは、桜えびのかき揚げがリストオン、静岡らしいです

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焼津駅!駅前に足湯も併設。気持ち良さそう〜

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ランチは「ふたば」さんで、カツオ定食1000円也。

そして

静岡県焼津漁港さんを視察

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どこからでも富士山が拝める焼津港

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高級南マグロは、なんとマイナス65度!!!

船から上がったマグロをこの鉄格子の網BOXに入れて、車で運ぶそうです。

☃️

その、南マグロ様が眠る超低温冷凍冷蔵施設を特別に見せてもらいました。

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まず最初にマイナス30の部屋があり、その奥がマイナス65度の冷凍庫に❄️☃️


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初体験 南マグロの気持ちに・・・
❄️🐟

超絶なガチガチ体験でしたっ

体中の水分が瞬間凍結されるよう!

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魚体の小さなカツオは、マイナス40度で大丈夫なのだそうです。別の冷凍庫でした。

ほうほうのていで外へ出ました・・・。

しばらく、耳の奥まで痛かったです。

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焼津市長の中野弘道さん。市長も委員です。

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焼津へ来た理由は、静岡県水産振興審議会に参加するためです。

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今年から委員に任命されました。

様々な立場から意見が活発に行われ、大変勉強になりました。

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焼津の海から、きれいな富士山!写真は県のHPより拝借

●焼津漁港Q&A

静岡県焼津漁港管理事務所

・ ・ ・

この冷凍冷蔵技術を使って、蔵を設計したのが、焼津が誇る美酒蔵「磯自慢」さんです。週刊ダイヤモンドの連載でご紹介しました。

新日本酒紀行 地域を醸すもの

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磯自慢(ISOJIMAN)/静岡県焼津市

焼津港の高度な冷凍冷蔵技術を応用した革新的な吟醸酒

遠洋漁業の一大基地、焼津港。高級ミナミマグロやカツオを扱い、全国一の水揚げ金額を誇るブランド港だ。高級魚の鮮度保持のため高度な冷凍技術が集結し、港近辺にはマイナス651000トン級の超低温冷蔵施設が並ぶ。

地域の技術で生まれた蔵で高品質の酒造り!そして魚にあう酒!

地域で生まれ、地域と世界で愛される酒は素晴らしいです。




Topics: ご当地もの, | 2017/11/30 17:31:06

12月17日は白扇酒造五代目に教わる 伝統醸造「三年熟成本みりん」講座ほか

b・白扇酒造外観
◉2017年 12/17
日曜 10:30-12:30 1回限定講座

白扇酒造五代目に教わる 伝統醸造の「三年熟成本みりん」

「みりん」と一口で言っても、原料も造り方もまるで違うことをご存知ですか?

本みりんの原料は「もち米、米麹、米焼酎」の3つだけ。余計な添加物は一切ないのが昔ながらの本物の本みりん。そのまま飲める甘露な味わいが特徴です。

現在、市販されている「本みりん」の中には、醸造用アルコールや糖類添加や、外国産原料を使ったものも。

「本みりん」なのに!?

なんと、安価に仕上げるため、4倍に増して醸造された「本みりん」まで、認められているのが現状です。

現在、伝統醸造された本みりんは、全体のたった「1%」しかありません。

今も変わらず、国産原料だけで、伝統的な本みりんを手がける岐阜の白扇酒造さん。5代目・加藤祐基さんをお招きし、古来のみりんとは何かを教わります。

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講座では、もち米、米麹、米焼酎だけを使って90日間かけて「糖化発酵」させ、

さらに「ふね」でゆっくり搾った「本みりん」を集めて

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新酒、スタンダードの3年、貴重な10年ものティスティングします! :-o

また、搾ったあとの「みりん粕」(別名「こぼれ梅」)も試食。

みりんの原料になる「米焼酎」も味わってみます。

さらに、江戸時代、人気があった、落語「青菜」でも登場するみりんの酒柳蔭(やなぎかげ)」もお出しします!

伝統醸造ならではの本みりんの可能性を広げる様々な使い方もご紹介。おうちでも楽しんでほしくて、お土産もという盛りだくさんの講座です!お申し込みは↓

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/88f4a8a7-a338-f948-b099-59799619fadb

h-屠蘇と屠蘇器

そして!


◉2017年 1/27 土曜 17:30 ~ 19:30 1回限定講座

「新春 2018 純米酒でおもてなし」

久々の日本酒講座です! これまでの講座で人気があったあの蔵、この蔵。面白いお酒、レアな高級酒、出来立てバリバリのフレッシュな新酒に、長期熟成のこっくりしたお酒など、すべて特定名称酒の純米酒から選りすぐりの逸品をセレクト。

地域の違い、米の違い、酵母の違いなど、飲み比べをしていただきます。

「そこが違うとどう変わるの?」「 純米酒って楽しい!」「おいしい!」「面白い!」が分かる納得体験会です。

純米酒のバラエティがわかるよう、種類違いのお酒がたくさん出ますので、体調を整えてご参加ください。(試飲は強制では「全く」ありませんので、体調に合わせて、好きなだけテイスティングしてください。お水をお忘れなく〜)

お酒に合うおつまみもご用意します。新春特別バージョンで、それぞれのお酒をじっくり飲んで、相性を確かめ、純米酒ワールド2018年の幕開けを楽しみましょう。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/7f95f9c1-9b45-4ef1-7916-5a02768cf469

お申し込みはwebか 📞電話 03-3344-1941で。 講座担当は、馬場恭子さんです

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次の「自然派紅茶教室」は、3月10日の開催です!

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2018年 3/10 土曜 18:00-20:00

自然派インド紅茶教室、次回は「紅茶はじめてさん」にこそ!参加してほしいインド三大銘茶まるわかり講座。ストレートティーで味を確かめ、個性を活かすアレンジも学びます :-o

●自然派インド紅茶教室はじめてのオーガニック紅茶とアレンジティー


「紅茶」とひとくちにいっても、地域により品種、製茶方法が異なり、色や香りもまるで違います。この講座では、農薬や化学肥料を一切使わず丁寧に栽培したインド三大銘茶のオーガニック茶園の紅茶を、マカイバリジャパンの石井道子先生の手ほどきで、ティスティングしながら楽しみます。

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まずは、紅茶の王様であるストレート向きのダージリン紅茶。そして、ミルクティー向きのアッサム紅茶。くせがないニルギリ紅茶の3品種にフォーカス。

どんな葉の形状なのか、どう製造されているのか

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三大紅茶産地の特徴を、淹れたての香り高い紅茶で、その違いを楽しみます

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紅茶の基本や、インド三大銘茶の個性を識るチャンス!

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一同に飲み比べてこそわかる自然派紅茶の世界を、じっくり楽しんでみませんか?

はじめての方が迷いがちの選び方、淹れ方の基本。

また、オレンジペコってなに? ロイヤルミルクティーとミルクティーはどう違うの? フルーツやお酒との相性は? などなど、紅茶を家で楽おいしくいれるノウハウをお伝えします。
“幻の紅茶”も!(当日のお楽しみ)。おもてなしに、即、役立つお得な紅茶教室です。

◉お申し込みは↓

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/53bac2e2-5c1a-ae33-4fef-59fd8b3ae60a

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Topics: セミナー, 日本酒 | 2017/11/26 11:23:40

11月23日を日本酒の新酒解禁日に

1123日は「勤労感謝の日」で誰もが知ってる国民の祝日。なのですが、そのおおもとは「新嘗祭(にいなめさい)」であることは、なかなかピンときません。収穫を神々に感謝する大祭日であり、天皇陛下が今も厳粛に守られている儀式。この様子は昔は、報道されていませんでしたが、今は少し公開に。

あらためて日本の食について考える1日なのだと思います。

日本の米は、特別な意味をもち、それを伝統醸造で醸した酒はまさに神に近い存在だと思うのです。

「貴」を醸し、新嘗祭の日を新酒の解禁にしようと願う、永山 貴博 (Takahiro Nagayama)さんからシェアします。

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以下も永山さんから引用します。なぜ11月23日に新米の新酒を解禁するのか

【11月23日は 貴 新酒解禁日です】
今日は、ボジョレーヌーボーの解禁日のようですね。昔は、真夜中に解禁イベントに行ったりしていましたが、めっきり関心が無くなりました。
ただ、毎年思います。
「日本酒はなぜ、新酒で解禁日を設けないのか?」
昔は、設備の問題がありこの時期の新酒の出荷が難しいという理由がありました。
しかし、年間雇用の社員で造る今日では、11月23日の新酒発売はそこまでハードルが高く
なくなりました。

昨年も書きましたが、また書きます。

【勤労感謝の日はそもそも何の日なのか?】

なぜ、この日は休日なのですか?
休日にはそれぞれ意味があるのをご存知ですか?
最近は海の日や山の日など、意味を持たない祝日も増えてきました。
しかし、本来祝日には意味がありました。
11月23日は「五穀豊穣に感謝し、農家の一年の頑張りに感謝し、新米を解禁する日」だったからこその祝日なのです。その意味においての「勤労感謝」なのです。

新米を11月23日まで食べるなというのは現代では不可能だと思います。
ただ、「新酒」ならできる!!
きっと出来る!!やりましょう、日本酒!!

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産経ニュースより引用 ↓

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http://www.sankei.com/life/news/171123/lif1711230028-n1.html


産経ニュースより


23日は国民の祝日「勤労感謝の日」だが、その年の収穫を神々に感謝する戦前の大祭日「新嘗祭(にいなめさい)」から引き継がれたことは意外と知られていない。連合国軍総司令部(GHQ)が神道の神話や祭礼、儀式を起源とする祝日の廃止方針を示し、昭和23年に施行された祝日法で「新嘗祭」の名が消えたためだ。一方、皇居の神嘉殿(しんかでん)では、今年も天皇陛下が新嘗祭に臨まれた。「宮中祭祀(さいし)の中でも最も重要で、かつ過酷な儀式の一つ」(宮内庁幹部)である新嘗祭とは、どのように執り行われるのか。(社会部 伊藤弘一郎)

新嘗祭の「夕(よい)の儀」が始まるのは23日午後6時。白の絹でできた伝統の「御祭服(ごさいふく)」を身にまとった陛下が、綾綺殿(りょうきでん)から儀式が行われる神嘉殿に移られる。御祭服は新嘗祭でのみ陛下が身につけられる装束。その重さから、着替えられるのに数十分かかるという。

たいまつの明かりのみが照らす中、白い装束姿の陛下が神嘉殿までの「御拝(ごはい)廊下」を進まれる様子について、祭祀をつかさどる掌典職の1人は「これから国のため、国民のために祈るという決意や使命、お気持ちが伝わってくる。地方ご訪問などで国民と触れ合われるときとは、全く別のお姿」なのだと話す。

儀式中は側近らも神嘉殿に入ることは認められず、陛下と神事を手助けする2人の采女(うねめ)のみ。そこで陛下は全国から献上されたり、皇居で収穫したりした米と粟の新穀、新米から作った酒などを神前に供えられる。

続いて神前に拝礼し「御告文(おつげぶみ)」で一年の五穀豊穣(ほうじよう)と国家、国民の幸福を祈られる。さらに、供え物を神々とともに食される「直会(なおらい)」に臨まれる。最後に綾綺殿に控えていた皇太子さまが神嘉殿で拝礼され、陛下と皇太子さまが一緒に神嘉殿を後にされる。

夕の儀が終了するのは午後8時。同様の次第で午後11時から24日午前1時まで「暁(あかつき)の儀」が執り行われる。儀式は各2時間ずつ、計4時間に及ぶ。

陛下は重く、動きにくい装束で、大半の所作を正座したまま行う。このため新嘗祭が近づくと、陛下は御所でくつろぐときも、慣れるために正座のまま過ごされることで知られる。それ以外にも「過酷」と評される理由の1つが気温だ。この時期、儀式の時間帯には10度を切るほど冷え込む年もあるが、神嘉殿には暖房がない。「寒さだけでも相当、体にこたえる。今年84歳になられる陛下にとってはなおさらだろう」(宮内庁関係者)。

陛下の体への負担を考慮し、75歳の平成21年から暁の儀のお出ましを最後の30分間に、77歳の23年からは夕の儀でも同様に短縮された。80歳の26年からは、暁の儀へのお出ましを取りやめられている。ちなみに、昭和天皇は69歳で暁の儀へのお出ましをやめ、70歳で夕の儀も途中からとしている。

宮内庁によると、陛下が昭和天皇が暁の儀へのお出ましをやめた年齢になり、同様の対応を勧めたのに対し「従来通り」を望む強い意向を示されたという。心臓の冠動脈のバイパス手術などを経て、現在の形に落ち着いているが「できることならすべてに出たいという気持ちは、今も変わっておられないだろう」(宮内庁関係者)。

現在も、掌典職のトップで儀式の一部を代行する掌典長から侍従を通じ「終了」の報告を受ける午前1時過ぎまで、陛下がお休みになることはない。ある掌典職は「昨年8月のビデオメッセージでは『全身全霊』という言葉で象徴天皇の務めを表された。新嘗祭に臨まれる姿勢は、それを体現されている」と話す。

来月1日の皇室会議を経て、陛下の譲位時期は31年春が想定される。このため、陛下が新嘗祭に臨まれるのは30年が最後となる。


Topics: 日本酒 | 2017/11/26 11:11:14

千葉県いすみ市のサツマイモ

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千葉県いすみ市産のサツマイモをいただきました!

いすみ市いすみブランド認定委員会に参加したのがご縁です。

岬町中原の久我さんが栽培したサツマイモで、太田洋市長さん、自ら農家さんへ買いにいって選んだものだそうです。

サツマイモは、たっぷりの蒸気で蒸してしっとり食べるのが好き♡

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その蒸したサツマイモを、グリルで焼くのも好き。

栗よりおいしいかも〜と↓

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いすみ市はこの秋から、小学校の給食、すべてのご飯を有機米に変えたのです。

全国初の快挙!

意識の高い生産者さんに、それを応援する市役所があって素晴らしい。いすみ市の小学生は幸せです :-o

◉千葉日報 10/28(土) 配信
「給食のご飯、全て有機米に 全国初、いすみ市が実現」

以下、引用

千葉県いすみ市は27日、全13市立小中学校の給食で使用するご飯について、全量を無農薬無化学肥料の有機米に改めた。今後、継続して実施する。市は環境保全型農業を推進し、給食のご飯は有機米で賄うとの目標を掲げていた。こうした試みは全国初という。

市は2013年、「自然と共生する里づくり」の一環で有機米の生産を働き掛けた。当初参加した農家は3人、面積は約0・2ヘクタール、収穫量は約0・24トンだったが、毎年、作付面積を増やしていき、今年はそれぞれ23人、約14ヘクタール、約50トンと拡大。全小中学校の計約2300人分の使用量となる約42トンを賄うことが可能になった。

市は15年、農家の所得向上を狙い、有機米を「いすみっこ」と名付けてブランド化。食の安全と環境に配慮し、学校給食でも一部の日で提供していた。

この日は有機米の全量使用開始を記念し、地元の古屋谷営農組合(岩瀬幸雄組合長)で有機米作りを体験していた夷隅小で、生産者らと一緒に食事をするイベントが開かれた。児童は艶やかな白米を「いただきます」と頬張った。

岩瀬組合長は「稲の管理が大変だが、安心で安全なご飯を小中学生に食べてもらえてうれしい」と顔をほころばせた。太田洋市長は「自然に近い食べ物で生活することが大事。5年かけて提供することができた。生産者が丹精込めて作った素晴らしい米」と呼び掛けた。

菰田夢叶さん(11)は「もちもちしている」と満足顔。祖父母が農業をしている藤平凌君(11)も「毎日の給食が楽しみ。農家を継いで、おいしい米をみんなに食べてもらいたい」と声を弾ませていた。

◉関連ページ↓

子どもたちの未来を支える有機米づくり ~学校給食全量有機米と食農教育のまちづくり~

千葉県いすみ市  鮫田 晋さん↓

https://www.jcrd.jp/…/01-ji…/01-leader/docu/H27/18isumi2.pdf

http://www.city.isumi.lg.jp/shi…/machi/cat1593/post_262.html

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「港の朝市」にもまた行きたくなりました!

http://www.isuminavi.jp/minatonoasaichi/

◉太田洋市長さん

http://www.city.isumi.lg.jp/shis…/isumi/shicho/post_296.html

ふるさと納税にもおいしい食が満載

https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/12238


Topics: ご当地もの | 2017/11/21 17:06:26

11月19日は朝カル・自然派インド紅茶教室・インド3大紅茶とスリランカのウバを味わう

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次の19日の朝カル!夏摘みしないまま摘んだ貴重な2017年産「秋摘み」ダージリンも飲めますよ!

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◉2017年 11/19 日曜 10:30-12:30  1回限定講座

自然派インド紅茶教室

インド3大紅茶とスリランカのウバを味わう

紅茶はワインと同様に、生産者が仕上げまで行う農産物。環境すべてが一枚の葉に凝縮します。今回は、紅茶産地として有名なインドとスリランカから、オーガニック農法にこだわる茶園をセレクトし、その場でいれて、熱い紅茶の飲み比べを楽しみます。

インド三大銘茶といわれるダージリン、アッサム、ニルギリ紅茶。そして、スリランカのウバまで、各地の個性を様々な角度からテイスティングしていきます。


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スリランカは日本人にとって、なじみ深い紅茶国ですが、5大産地があることや、ウバには独特の爽やかな風味があることなど、あまり知られていません。

爽やかといってもダージリンの爽やかさとは異なります。
インドの三大産地との違いなど、いれたての紅茶で、どこがどう違うのか、楽しんでみましょう〜 :-o

そして!長かったダージリンのストライキがようやく終了。貴重な摘みたての「秋摘みオータムナル」も当日は、お出しします!

◉詳細
ダージリンは、2015年にインドのモディ首相がエリザベス女王に贈り、話題となったオーガニック栽培歴40年のマカイバリ茶園

ダージリンはマカイバリ茶園
アッサムはジャリンガ茶園
ニルギリはコーラクンダ茶園

飲み頃の茶葉を選んで味わいます!

ウバはダージリン、キーマンと並び世界三大銘茶とよばれています。スリランカのバイオフーズ社から届いた最高級紅茶で味わいます。
三大紅茶 + 1の淹れ方、味わい方、オーガニック栽培とは何かなど、お伝えします。
自然派銘紅茶をじっくり飲んで、楽しみましょう。
お申し込みは↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/c5f5d0a5-812c-99e4-b4bb-597983851a55

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↑マカイバリ茶園の秋の茶摘み風景

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↑マカイバリ茶園主のラジャさん

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↑講師の石井道子さん。秋摘みの紅茶の味がよくてホッ!だったそうです。それにしてもお茶の樹は背が高い!

____________________

そして 8-)

◉2017年 12/17 日曜 10:30-12:30 1回限定講座

白扇酒造五代目に教わる 伝統醸造の「三年熟成本みりん」

「みりん」と一口で言っても、原料も造り方もまるで違うことをご存知ですか?

本みりんの原料は「もち米、米麹、米焼酎」の3つだけ。余計な添加物は一切ないのが昔ながらの本物の本みりん。そのまま飲める甘露な味わいが特徴です。
現在、市販されている「本みりん」の中には、醸造用アルコールや糖類添加や、外国産原料を使ったものも。安価に仕上げるため、4倍に増して醸造された「本みりん」まで、認められているのが事実です。現在、伝統醸造された本みりんは、全体の「1%」しかありません。
今も変わらず、国産原料だけで、伝統的な本みりんを手がける岐阜の白扇酒造さん。5代目・加藤祐基さんをお招きし、古来のみりんとは何かを教わります。

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講座では、もち米、米麹、米焼酎だけを使って90日間かけて「糖化発酵」させ、さらに「ふね」でゆっくり搾った本みりんを、新酒、3年、10年ものとティスティングします。

また、搾ったあとの「みりん粕」(別名「こぼれ梅」)も試食。

みりんの原料になる米焼酎も味わってみます。

さらに、江戸時代、人気があった、落語「青菜」でも登場するみりんの酒「柳蔭(やなぎかげ)」もお出しします。伝統醸造ならではの本みりんの可能性を広げる様々な使い方も紹介します。お土産つき。お申し込みは↓

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/88f4a8a7-a338-f948-b099-59799619fadb

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まだwebで公開されていませんが!

◉2017年 1/27 土曜 17:30 ~ 19:30 1回限定講座

「新春 2018 純米酒でおもてなし」

これまでの講座で人気があったあの蔵、この蔵。面白いお酒、レアな高級酒、出来立てバリバリのフレッシュな新酒に、長期熟成のこっくりしたお酒など、すべて特定名称酒の純米酒から選りすぐりの逸品をセレクト。

地域の違い、米の違い、酵母の違いなど、飲み比べをしていただきます。

「そこが違うとどう変わるの?」「 純米酒って楽しい!」「おいしい!」「面白い!」が分かる納得体験会です。

純米酒のバラエティがわかるよう、種類違いのお酒がたくさん出ますので、体調を整えてご参加ください。(試飲は強制では「全く」ありませんので、体調に合わせて、好きなだけテイスティングしてください。お水をお忘れなく〜)

お酒に合うおつまみもご用意します。新春特別バージョンで、それぞれのお酒をじっくり飲んで、相性を確かめ、純米酒ワールド2018年の幕開けを楽しみましょう。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/7f95f9c1-9b45-4ef1-7916-5a02768cf469

受講料 会員3,348円(入会金は5,400円。70歳以上は入会無料、証明書が必要)一般3,996円  教材費 会員・一般とも2,916円 ※入会金・受講料・教材費等は消費税8%を含む金額です。

お申し込みは 📞電話 03-3344-1941 講座担当は、馬場恭子さんです

受付は10:3018:30 *日曜・一部祝日を除く

https://www.asahiculture.jp/shinjuku


Topics: event, セミナー, 日本酒 | 2017/11/10 15:14:47

新日本酒紀行 地域を醸すもの「羽根屋」

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新日本酒紀行 地域を醸すもの20171111日号

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富山県の羽根屋さんが、初めて酒米を大きく記したお酒を出しました。それは富山県南砺産の山田錦! 50%磨きで醸した越中山田錦の純米大吟醸です。 11月1日に発売。


羽根屋(HANEYA)/富山県富山市

「郷土にささげる越中山田錦の純米大吟醸」

j:表ラベル羽根屋

(本文より)富山県は3000m級の立山連峰から、水深1000m以上の富山湾まで高低差4000m。県土の3分の2は森林で、万年雪の雪解け水が落葉の堆積層を抜けて浄化され、富山平野へ流れ出る。水田率は95%以上と日本一。良質米の産地で、特に南砺産の五百万石は兵庫県の山田錦に迫る評価を受け、全国の酒蔵が使用する。

この続きは誌面で!

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20171111日号

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蔵元杜氏の羽根敬喜さん

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すべての酒の米を、限定吸水する

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酒造りのパートナー、奥さんの千鶴子さん

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お酒の裏ラベルに、思いをこめたメッセージを添える

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新日本酒紀行 地域を醸すもの



Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | 2017/11/9 17:41:37

佐賀・有田の鯉ランチ

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11月4日(土曜)のランチは、佐賀県庁・中島孝二さんおすすめの「川魚料理・龍泉荘」さんへ。コーヒー「木もれ陽」も有名で、じつは最初、カフェをお尋ねして知ったのでした。


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自然を生かしたお庭が素敵です!


お酒は、佐賀県の東一の吟醸酒をいただきました。ボトル売りです。お酒は山形の出羽桜もありました!酒のクーラーは有田焼です。

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酒器が様々に用意されているのは、さすが器の県、佐賀です!

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かんぱ〜いの器もさまざま!

http://www.ryusenso.jp

料理は、うなぎ派と鯉派に分かれました。


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辛い赤い味噌だれと、黄色い酢味噌の2種

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私はせっかくなので名物の鯉をチョイス!

フグ刺しのように、ずらりきれいに並べられて登場。一皿が2人前で、結構な量がありました。薬味は大葉とネギ

http://www.ryusenso.jp/ryori/koi.html

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そして「鯉こく」辛〜い柚子ごしょうを入れるとピリリ加減が、まったり汁にピッタリでした。いやもう、体が温まりました!

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◉鯉ってどんな栄養が?HPより引用

http://www.ryusenso.jp/ryori/healthy.html

中国の現存する最古の薬物書である『神農本草経』には、鯉は長期に食用しても害がなく、人の健康を保つ上品・上薬と記されています。また1500年ほど前の梁代の医薬者・陶弘景が著した『名医別録』には、「鯉の肉の味は甘で、咳き込んで苦しい状態や肝臓を治し、口の渇き病(糖尿病)の口渇を止め、水腫脚病や腎臓病で足に水がたまって腫れている状態を治し、気分を下す(気分を落ち着かせる)」と書かれています。

動物実験では、鯉の煮たものを毎日たべさせたら、再生肝作用といって新しい肝細胞がどんどん増殖していく作用が判明しています。また鯉の肉には強肝剤として使われるタウリンが含まれています。これは酒の解毒剤となり、二日酔いや脂肪肝を防ぎ、肝臓病のむくみにも効果を発揮します。

鯉を食べると食欲がわき、胃炎が治ります。また便秘の解消にも効果があります。実験では、胃潰瘍に30%もの抑制効果があり、まるで薬のような効果がみられたそうです。胃潰瘍はもとより、胃のもたれにも鯉は効きます。

中国の明時代の大薬学者であった李時珍はその名著『本草綱目』で、「乳汁を下し、腫を消す」と記していますが、鯉は古来より母乳の出の悪い母親達に食されてきたようです。

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川魚の供養塔↑

シャインマスカットも販売

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試食用を有田焼に氷を敷き詰めて

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シャインマスカットの黄緑が色鮮やかに、涼やかにはえていました。

ぐっと良く見えますね。器の効果は大きいなあ〜と感じた次第です!

川魚料理・龍泉荘
佐賀県西松浦郡有田町広瀬山甲2373-4 TEL0955-46-3617



Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2017/11/8 20:08:25

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