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武雄の「あん梅」さん

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11月4日の夜は、松田美智子先生いちおしの「あん梅」さんへ


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陶芸家の山本英樹さんも百田さんも「あん梅さんは美味しい!」と太鼓判

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最初は「エツ

パリッ、カリッ、ソフトで、ほろ苦、日本酒にあうあうあう


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お刺身は、石鯛、アラ、穴子の炙りに

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タコ、巻貝の「こうがい」

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こちらが「こうがい」↑


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アジ!肉厚。どれもすこぶる美味

そして、ドーンと


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甘鯛の焼いた皿。

細かく鮮やかに描き込みされた大皿で、なんでも、140年前の有田焼だそうです。

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味わいしっかり

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一人分ずつ切り分けてあるのが嬉しい。青菜も一人分ずつ小さな猪口に。

それにしても、一見すると、なにもなさそうな(失礼!)武雄の町に、奇跡のような一軒(・・・かもしれません)

手書きの品書きを見ているだけで、幸せになりました :-o

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そして、まだまだ続きます!


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なんと、カワハギならぬ「のどぐろ」の肝!

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牡蠣の昆布焼き。味がぎゅっと凝縮しています!


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朝鮮人参の天ぷらも!じつは、好きなんです私。


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タコの唐揚げ。ジューシィ!


そして!!!圧巻は

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〆さば!

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松田美智子先生が好きな、山本英樹さんの器です。


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鯖が厚く、表面が炙られて登場!

右はガリの生姜がわりの林檎。こんな使い方があるんですね〜

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鯖の身が厚いです!


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先ほどの牡蠣を焼いた昆布を、もう一度焼いてパリパリにして再登場!


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この他に、銀杏や、半生の

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自家製カラスミ!

もずく雑炊

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ほっとする温かな一品でした。


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この夜、いただいたお酒たちです!「あん梅」さんは、お酒のラインアップがいいのも嬉しい。料理がよくても、お酒が残念な店が多いのです。


黒龍の純吟三十八号、紀土の「あがらの田んぼ」、古伊万里のさき、辛口の万齢さんは「ひや」とお燗の両方いただきました。鍋島さん、お燗酒用の鍋島さんも。最後に黒木本店の「球」


その都度、雰囲気にあう酒器が登場!器は、ご店主が選んだ地元の作家さんの器です。


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どういう作家さんなのか質問すると、するするっと答えてくれるご店主! 器は使ってこそ真価を発揮するので、こういう場面でみせてもらえると参考になります。

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勉強になりました。(中には、作家さんに発注したという盃も。その注文も納得がいく内容!)

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↑定番以外のお酒。お酒のセンスもGood!


酒と肴が逸品ぞろいの「あん梅」さん。松田先生に大感謝です。

旅は、おいしいものをたくさんご存知の方についていくのが一番!

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最後は嬉野茶でしめでした。

◉佐賀県観光連盟・観光情報
http://www.asobo-saga.jp

◉「日本酒ダンス佐賀酒バージョン」

佐賀県酒造組合による日本酒ダンス 佐賀の蔵元がダンスに初挑戦!

https://www.youtube.com/watch?v=5N4l_TklNlM&feature=youtu.be

◉佐賀ん酒スペシャルムービー 「女が集えば宴のThe SAGA」

https://www.youtube.com/watch?v=humGDYxQ9No

↑何度見ても楽しい!


Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2017/11/7 21:07:04

12月9日は第2回秋田酒トークないとinのしろ

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今年もお声がかかり、12月9日は能代へ飛びます!

昨年は天の戸の森谷杜氏と新政の古関杜氏でした

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http://www.yohkoyama.com/archives/83028

今回は、八森VS五城目の酒蔵です。

山本合名会社社長の山本友文さんと、福禄寿酒造社長の渡邉康衛さんのご登壇です!

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ご当地自慢の酒米と、その造りについてお聞きします!

蔵の中

新しい酒造機械も入れて酒質向上に余念がない2蔵

精米機

白瀑さんのピカピカ精米機

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今期の造り、これからの酒蔵のありようについて。

そして、建築家・田根剛氏とコラボレーションしたNEXT5の共同醸造酒 “The Harvest” など、最新情報も、たっぷりお聞きしたいと思います!
詳細は以下の通り :-o

↓ ↓ 
2 秋田酒トークないと! in のしろ開催!

秋田酒を愛する皆さんの参加をお待ちしてます‼︎


日時 129日(土) 17:0021:00

場所 割烹 松風庵 (能代公園内能代市清助町3-29  TEL 0185-52-0121)

参加費 5,000

引用「今年は、酒食ジャーナリストの山本洋子さん、山本合名会社社長の山本友文さん、福禄寿酒造社長の渡邉康衛さんの御三方をトークゲストに迎え、秋田酒について語り合います。「山本」「一白水成」という自らのブランドを立ち上げて蔵の再生を成功させた2人だから話せる苦労話や蔵が目指す未来。山本洋子さんの巧みな話術でNEXT5の裏話もポロリと飛び出すかも(笑)

トークショー終了後は、天洋酒店店主・浅野貞博さんがセレクトした日本酒で乾杯!参加者の交流を深め、仲間の輪を広げ、秋田酒の魅力をどんどん発信していきましょう!」

【チケット情報】

チケット5,000円は、以下の販売店で114日より販売開始です。

天洋酒店

平山はかり店

夢工房 咲く咲く

【チケットに関するお問い合わせ先】

天洋酒店 0185-52-3722

000

https://www.facebook.com/akitasake.in.noshiro/


Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2017/11/6 17:26:14

初!唐津くんち

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松田美智子先生から今年の春、お声がけいただき、初参加した「唐津くんち」!日程は毎年、112~4日と決まっているそうです。

唐津観光協会のHPによりますと(以下、青字部分は引用)

「3日は唐津くんちの最大の見どころとして、県内外から大勢の見物客 が訪れます。 この日の早朝、唐津神社と特別な関係のある神田地区の青年が、神前にて雄獅子、雌獅子の獅子舞を奉納します。獅子は木造の漆塗りで頭にかぶって演じます。この舞は、口元をカブカブ動かすところからカブカブ獅子とも呼ばれています。

午前930分を回ると、神輿を中心として前後に曳山が従い、明神台(西の浜お旅所)までの巡行が始まります。ヤマは一番の刀町・赤獅子から十四番の江川町・七宝丸まで、制作年代順に並んで、旧城下町をまわります。お旅所への曳き込み、曳き出しが最大の見せ場です」

とのこと

なんでも、知り合いの家を、次から次へと巡り歩き、各家のご馳走を食べ、お酒を飲み歩くのが特徴なんだそうです!!!街中に、まさにそんな感じで歩いている殿方グループを見ました :-o

何ヶ月分もの食費を、このお祭りの時に、使うそうです。

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そして

「4日は、前日の御神幸とほぼ同じ巡路で、旧城下の東西約8キロを回ります。ただし、神輿は出ません。 各町ごとに揃いの鉢巻き、江戸腹、パッチ(股引)、腕ヌキに身を固め、いなせな曳子たちが、ヤマに乗り込んだ囃子方の奏でる緩急自在の典雅なリズムに合わ せて曳き回るさまは感動的です。

「エンヤ、エンヤ」の掛声とともに、フィナーレへと高まっていきます。 曳山の曳き納めとあって、曳子は最大の力をふり絞りながら曳き、見物客は力いっぱい声援を飛ばします。そして、一台、また一台と曳山展示場に格納されま す。くんちが終わると、唐津は本格的な冬を迎えます」

と。

街中から、大勢の地域の人々が一丸となり、曳山をひき音を奏で、声を揃え、近づいてくる様は迫力満点です。子供たちもキリッとしています。

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個人的には五番曳山の「鯛」の真っ赤に上下する楽しい姿にぞっこん!

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真っ赤な鯛が動いてました〜〜

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唐津くんちのお料理を、最高峰の洋々閣でいただきました!

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いやもう、凄いのなんの。


そして、宴会場では、唐津くんちを曳山のトップ集団が集まり、その場で再現してくれるという、なんとも凄いくんちの夜でした。


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唐津焼は中里隆先生、太亀先生


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このような巨大なアラは未だかってみたことありません・・・・・。

26kgだそうです。


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対岸の皆様

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「唐津くんち」詳しくは観光協会のHPを

http://www.karatsu-kankou.jp/feature/karatsukunchi/

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市内のローソンの壁面です。曳山の絵!もう、街をあげての「唐津くんち」でした。聞くところによると、お正月よりお金もかけ、食費は何ヶ月分にも相当するとか。県外にいる家族も正月より、「唐津くんち」の時に帰省するそうです。


Topics: ご当地もの | 2017/11/6 15:45:16

新日本酒紀行 地域を醸すもの「米鶴」

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↑米鶴さんの「亀粋」の稲
新日本酒紀行 地域を醸すもの
Number 049

米鶴(Yonetsuru)/山形県東置賜郡高畠町

d 201708陽一郎須貝

蔵元の梅津陽一郎さんと、杜氏の須貝智さん

ピンクのかっぱ!日本酒の楽しさをシンプルに

米鶴ピンクのかっぱ

(本文)
山形県東置賜(おきたま)郡の置賜は、元はウキタムでアイヌ言葉に由来し、『日本書紀』にも記される古い地名。この地で元禄末期1704年創業の米鶴酒造は、置賜で米の酒を醸す意味を問い続け、酒米の契約栽培に力を入れ、昭和の末には蔵人と農家で高畠町酒米研究会を立ち上げた。米の半分は地元、二井宿産。山形県産米使用率は95%以上だ。

c 亀粋はえぬき稲丈比較

飯米と「亀粋」の背丈比べ!

米鶴酒造

https://www.facebook.com/yonetsuru

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「亀粋」は米鶴が品種登録! HPより

↓ ↓ ↓

「亀の尾」が酒米として好適な品種である事は一般に知られています。

中でもより酒造りにあった形質を育成する事を目的として、志賀良弘(米鶴酒造株式会社醸造課長及び酒米研究会会員)と米鶴酒造株式会社が共同開発し育成した品種が「亀粋」(きっすい)です。

きっかけは、昭和62年の稲刈り直前に「亀の尾」の田圃を眺めていて、ふと、背丈が高い2穂の穂を発見したことでした。

そして、丈が高い2穂の種籾150粒を念のため保存し、翌年から選抜栽培を繰り返して収量を年々増やしながら特性の調査を実施したところ、

・「亀の尾」や他のどの酒米よりも米の心白が大きい

・良質な酒米の条件とされるデンプンが多い

・親米である「亀の尾」よりも背が高いのに倒伏しにくい

という強い米の性質を持っていました。平成2年にその特性を確認し、平成33月に「亀の尾」の“亀”と、きわだって優れているという意味で、「『純粋』・『粋を集める』」から“粋”をとり「亀粋」として農林省に品種登録を出願しました。

平成34月に、青森県農業試験場と埼玉県農業試験場で栽培試験が行われ、平成583日に“登録番号3632号「亀粋」”として正式に品種登録されました。

平成11224日には、県庁に於いて財団法人山形県バイオテクノロジー開発振興基金理事や農業関係者の参列のもと原田山形県副知事から表彰状が授与されました。

戦後に米の新品種開発を個人で成功させたのは、山形県、全国でも初のことであり、実際に製品になっている事が評価されての受賞でした。以上、HPより引用

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週刊ダイヤモンド2017年11月4日号

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1ページが100円で購入できるページサービス

http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20171104/QDIWDW00412861.html

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この夏、ana のビジネスクラス以上では「米鶴 純米吟醸」がふるまわれました。


Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | 2017/11/2 14:02:48

新日本酒紀行 地域を醸すもの「飛良泉」

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週刊ダイヤモンドの連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」

Number 048では日本の古い酒蔵の3本指に入る蔵をご紹介!なんと創業1487年

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飛良泉(HIRAIZUMI)/秋田県にかほ市

創業1487年! 東北最古の酒蔵が蔵付き酵母で醸す美酒


(本文)魏志倭人伝に「日本人は、酒が大好き」と記されるほど古い歴史を誇る米の酒、日本酒。酒造りは神饌に生えたカビを利用して始まったとされ、後に宮中や僧坊での酒造りを経て、巧緻な技術が確立された。15世紀、杉製の木桶が発明されて大量生産と輸送が可能になり、各地に酒造りが広がっていく。続く〜

2017年10月28日号710円

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1ページのみが100円で購入できるページサービス

http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20171028/QDIWDW00412401.html


Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | 2017/10/27 14:16:06

新日本酒紀行 地域を醸すもの「福寿」

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新日本酒紀行 地域を醸すもの Number 047

福寿(FUKUJU)/兵庫県神戸市東灘区

灘の自然と歴史、食文化を手造りの灘酒で蔵ごと提案

週刊ダイヤモンドで、神戸酒心館さんをご紹介!

蔵内に手打ち蕎麦が楽しめるレストランを併設しています。ぜひ、試してほしいのが、ここならではの「酒そば」。

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お酒をかけて、お蕎麦をしゃきっと★

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新日本酒紀行 地域を醸すもの Number 047

福寿(FUKUJU)/兵庫県神戸市東灘区

灘の自然と歴史、食文化を手造りの灘酒で蔵ごと提案

(本文)日本酒生産量が全国一の兵庫県。中でも圧倒的なのが灘五郷と呼ばれる神戸市、西宮市の沿岸部の蔵だ。江戸時代後期、江戸の酒の約8割を供給した。灘の酒の強みが「宮水」だ。六甲山の花崗岩の岩盤を通る伏流水がミネラルを溶かし込み、微量の海水成分と混じり合って酒造りに最高の水となる。続く〜

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↑酒蔵資料は16カ国の言葉に対応!

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1ページのみが100円で購入できるページサービス

http://mikke.g-search.jp/QDIW/2017/20171014/QDIWDW00411545.html

神戸酒心館には山田錦のミニ田んぼあり、充実の売店あり、日本酒しかないカウンターカフェもあり。小さいながらも、日本酒を楽しむあれこれ満載!

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敷地内に大きな桶があり、中が座れるようになっていました。その大きさにびっくり!

そして、ほとんどの人が、必ず写真撮ってました(わたくしも。笑)





Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | 2017/10/25 14:33:39

レッドアロー号で埼玉・観光農園経営力向上研修へ

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18 埼玉県農林部農業ビジネス支援課主催、パソナ農援隊コンサルティング事業部さんからのご依頼で「観光農園経営力向上研修」研修一コマを担当しました。

私の研修項目はマーケティング、商品企画、情報発信など。「誰に何をどのように提供するのか」

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1017日は秩父の影森公民館

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なんともかわいい影森でした! 終着駅は「おはなばたけ」駅


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日は川越の川越南文化会館

2日間、観光農園に対する熱い想いを2時間半ずつお話させていただきました!

三芳町の林 伊佐雄町長にもご聴講いただき嬉しかったです!

そんなわけでレッドアロー号に池袋からと高田馬場からと久々乗車。

川越からの帰りはなんと、車両貸切でした!

湘南新宿ラインのグリーン車、ロマンスカー、レッドアロー、郊外に向かう列車好きです!

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誰もいない車内で、自撮り練習中 8-)

↓そして、もはや本人を100倍こえた〜モリモリ画像。顔色が違いすぎますっ!私は顔が黄色いんです。

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眉毛も、まつげの位置も判読して描いてくれるというメイクソフトを使ってみました〜おそるべきアプリ(爆)皆さん、ご用心ください!(仕事では使いませんよ)


Topics: ご当地もの, セミナー | 2017/10/20 20:16:30

松田美智子先生の料理教室で日本酒クラスを担当「鳥取の熟成酒」

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料理研究家の松田 美智子 (Michiko Matsuda) 先生の日本酒クラスをお手伝いさせていただいております。本年度は土地の酒米と地域食材の組み合わせを学ぶがテーマです。

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1014日(土曜)は、鳥取県の酒

日置桜さんの純米酒で、地品種の「強力」と「山田錦」を選びました。

どちらのお米も栽培者は杉山信一郎さん。農薬や化学肥料を極力使わず、健康的に育てたお米で醸した酒で、飲み比べていただきました。

メッセージ 山根酒造場 第五代蔵元 山根正紀さん

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お料理の準備中もいつもテキパキ美しい!松田先生の仕事

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日置桜さんは1つの品種、1人の生産者さんで、1本仕込む「シングル醸造」が基本。

そして、熟成させています。

今回のお酒は26BY27BY28BYの3種類

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「純米ひやおろし 山装う」

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生産者は杉山信一郎さん

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「きもと強力 純米酒」

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お米の生産者は、こちらも杉山信一郎さんです!

温度は、ひやと燗酒。はたして、どう変わるのか?

酒器は、ひやは木村硝子店のベッロ(小)、燗酒は平盃で。

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日置桜さんはシングル醸造が基本ですが、数年に一度発売するのが「わけあり全米酒」と書かれたこちらのお酒

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「夜桜」です。

全米酒!!!

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「わけあり全米酒」

純米酒とはなんぞや?

普通酒とはなんぞや? という問いかけでもある1本です。

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私が、スーパー普通酒と呼んでいる「米・米麹」だけのお酒があります。

獺祭さんや飛良泉さん、辨天娘さんが出しています。

それらは、醸造用アルコールを添加しない、米・米麹だけの酒。

米が等外米なので、酒税法上では「普通酒」として出荷されます(一般の普通酒は添加物が多いのが当たり前。そして、合成清酒は表記義務がありますが、普通酒は表記義務がないので、表記はありません)

「米だけの酒」に関してもお伝えしました。「純米酒」だと思い込んでいる方が多いのです。脇に小さく「純米酒ではありません」という文字を入れないといけないルールのことも伝えました。

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そして、日置桜さんの熟成純米酒粕「無垢」も、味わっていただきました。

酒粕は、普段、日本酒を飲まない人には、「どれも同じ」と思われがちですが、味は月とスッポンほど、違うのです。日本酒好きなら知っているこの常識も、知らない人には、まったく想像だにしない、知らない話です。

おいしい酒粕は、おいしいお酒からしかできません。

お米を吟味して丁寧に醸す蔵の酒粕はおいしい!副産物ですからね。

なのですが、”そうでもない酒粕” があまりに多すぎて、ゆえに、酒粕嫌いもたくさんいます。残念ながら。

日置桜さんの「無垢」は、これぞという純米酒の酒粕を合わせて、半年以上熟成させたもの。やわらかで、そのままスプーンですくって使える便利な熟成酒粕です。そのまま食べても、もちろん、おいしいです。

阿波山田錦 平成21醸造年度 Vitage2009

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そして

今回、諏訪泉さんのVintage200921BY・酒米は、徳島県の阿波山田錦)の熟成古酒を、ひやと燗酒の温度違いで味わっていただきました。


*BYとは、平成○○醸造年度の略です。醸造年度とは7月から翌年6月までのこと。
H20BYは、平成20年7月から平成21年6月までのこと。 平成20年度にできたお米で仕込んだお酒を意味します。 お酒は初冬から春先に醸造するので平成23年春には2年間熟成となります。

この長期熟成酒の燗酒には、気品も感じます。

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松田美智子先生のところでは「土鍋」でお燗酒をつけさせていただきます。土鍋だと味わいがぐっと丸くなります!

温度で、違うんです。味が、変わるんです!

日本酒はこの、温度をのりこえた楽しさが醍醐味だとつくづく思いました。


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こういう鳥取県ならではの!?しっかりした辛い造りの滋味な酒をいただくと、「出汁や発酵調味料がきいた料理」にあうのはこういう燗酒だとしみじみします。上原浩先生の「酒は純米、燗ならなおよし」の言葉が心にガッツリ響きました。

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のどぐろの干物を酒肴に


そんな鳥取の熟成純米酒に合わせた松田美智子先生の酒肴素材は「干物」の活用。干物は、旬の時期に、これぞと選んだ魚を干すわけですから、味が凝縮しています。

もちろん、松田先生ですから、ただ干物を焼く・・・では終わりませんでした!

松田先生マジックは、干物を加熱後、出汁の旨味や、柑橘の酸味、ネギやピーマン、セロリ、生姜などの香味野菜に、柚子胡椒などをプラスです!

ググッと、それはもう、メリハリのきいた酒肴に生まれ変わらせていました。

しっかり造られた純米の燗酒があうあう!でした。

今回、お酒はおいしい温度、すべて60以上に温めました。

燗冷ましを飲んだ松田先生が「おいしい」と言ってくれて、わーい!の心境でした(笑)うまい酒は、かんざましもうまいを実証できました。

干物は日本海の、エテカレイ、のどぐろ、ハタハタ、白いかです

~鳥取県の日本海、地魚の干物で酒肴~

エテカレイの干物 唐揚げ すだち添え

のどぐろの干物 焼き出汁びたし ネギ

ハタハタの干物 焼きハタハタのゆず胡椒マリネ(セロリ、ピーマン)

白いかの一夜干し にんにくとネギとの炒め物

今回、先生が注文したのは、私のイトコのみっちゃんが嫁いだ(35年くらい前)浜橋水産さん「ほうきや」の干物です。


エテカレイ

https://store.shopping.yahoo.co.jp/houki…/himono-karei1.html

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ハタハタ

https://store.shopping.yahoo.co.jp/ho…/himono-hatahata1.html

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白いか

のどぐろと白イカは、要問い合わせです!

◉浜橋水産のリアル店舗は水産物直売センター内に。TEL0859-47-0275/ネット店は息子さんが担当のほうきやです


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松田先生のご著書は多数あり!

英語のクラスも英語の料理本も手がけられています。

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ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

12月もこれぞというお酒を選び、お伝えさせていただきます :-o


Topics: 日本酒 | 2017/10/17 0:08:53

東北六県 魂の酒まつり2017

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10月9日、「東北六県 魂の酒まつり2017へ参加しました

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2011年3月から、6年たちました

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宮城県酒造協同組合さんと岩手県酒造組合さんの報告展示です。


「東日本大震災からの復興に対するご支援に感謝し、東北六県の130余りの蔵元が自慢のお酒を出品します」

と、東北六県からたくさんの酒蔵さんが参加され、にぎやかで贅沢な会でした。

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秋田県さん!


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来年、全国新酒鑑評会で、金賞を受賞すると最高記録になる高清水の御所蔵・加藤均杜氏のお酒

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ご活躍されていることがわかる、たくさんのお酒に会えて、嬉しい時間となりました。

会の最高責任者は、「一白水成」醸造元渡邉 康衛さん!ご挨拶も決まってました。

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山形からは小関敏彦先生も!なんと贅沢な会であります

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みなさんから、いろいろなお話しが伺えて、たいへん有意義な時となりました。

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ですが、とてもとても、2時間で東北6県の酒蔵数は、まったく回りきれません・・・。


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山形県酒造組合さんの展示

東北六県の酒蔵、酒造組合、アンテナショップのみなさま、ありがとうございました!

参加蔵

蔵元名 代表銘柄 出店

宮城県
仙台伊澤家勝山酒造㈱ 勝山
(有)秀鳳酒造場 秀鳳

(資)内ヶ崎酒造店 鳳陽

大和蔵酒造㈱ 雪の松島

㈲佐々木酒造店 宝船浪の音

㈱佐浦 浦霞

阿部勘酒造店 阿部勘

㈱一ノ蔵 一ノ蔵

㈱田中酒造店 真鶴

㈱山和酒造店 わしが國

(名)川敬商店 黄金澤

(名)寒梅酒造 宮寒梅

㈱中勇酒造店 天上夢幻

千田酒造㈱ 栗駒山

金の井酒造㈱ 金の井・綿屋

萩野酒造㈱ 萩の鶴・日輪田

石越醸造㈱ 澤乃泉

㈱角星 金紋両國・船尾灯

㈱男山本店 蒼天伝

㈱平孝酒造 日高見

墨廼江酒造㈱ 墨廼江

㈲大沼酒造店 乾坤一

蔵王酒造㈱ 蔵王

岩手県

菊の司酒造㈱ 菊の司

㈱桜顔酒造 桜顔

㈱わしの尾 鷲の尾

㈲月の輪酒造店 月の輪

廣田酒造店 廣喜

(名)吾妻嶺酒造店 吾妻嶺

両磐酒造㈱ 関山

世嬉の一酒造㈱ 世嬉の一

磐乃井酒造㈱ 磐乃井

酔仙酒造㈱大船渡蔵 酔仙

㈱浜千鳥 浜千鳥

上閉伊酒造㈱ 国華

赤武酒造㈱復活蔵 浜娘

泉金酒造㈱ 龍泉八重桜

㈱福来 福来

㈱南部美人 南部美人

福島県

(有)金水晶酒造店 金水晶

㈱檜物屋酒造店 千功成

大七酒造㈱ 大七

人気酒造㈱ 人気一

奥の松酒造㈱ 奥の松

㈲仁井田本家 自然酒

豊国酒造(資) 東豊国

(名)大谷忠吉本店 白陽

有賀醸造(資) 有の川

夢心酒造㈱ 奈良萬、夢心

(資)喜多の華酒造場 喜多の華

(資)大和川酒造店 弥右衛門

㈲峰の雪酒造場 大和屋善内

ほまれ酒造㈱ 会津ほまれ

笹正宗酒造㈱ 笹正宗

花春酒造㈱ 花春

名倉山酒造㈱ 名倉山

山口(名) 会州一

(資)辰泉酒造 辰泉

栄川酒造㈱ 榮川純米吟醸

鶴乃江酒造㈱ 会津中将 ゆり 永寶屋

末廣酒造㈱ 大吟醸 玄宰

高橋庄作酒造店 会津娘

磐梯酒造㈱ 磐梯山

曙酒造(資) 天明

豊国酒造(資) 会津豊国

国権酒造㈱ 国権

会津酒造㈱ 山の井

開當男山酒造 開當男山

(名)四家酒造店 又兵衛

(資)白井酒造 風が吹く

太平桜酒造(資) 太平桜

㈲渡辺酒造本店 雪小町

笹の川酒造㈱ 笹の川

㈲玄葉本店 あぶくま

(資)稲川酒造店 七重郎

秋田県
新政酒造株式会社 新政

秋田醸造株式会社 ゆきの美人

秋田酒類製造㈱ 高清水

福禄寿酒造株式会社 一白水成

小玉醸造株式会社 太平山

喜久水酒造(資) 喜久水

㈱齋彌酒造店 雪の茅舎

天寿酒造株式会社 天寿 鳥海山

㈱飛良泉本舗 飛良泉

㈱佐藤酒造店 出羽の冨士

(名)栗林酒造店 春霞

(名)鈴木酒造店 秀よし

㈱高橋酒造店 奥清水

出羽鶴酒造㈱ 出羽鶴

刈穂酒造㈱ 刈穂

阿櫻酒造株式会社 阿櫻

浅舞酒造株式会社 天の戸

日の丸醸造㈱ まんさくの花

秋田銘醸株式会社 爛漫

㈱木村酒造 福小町

秋田県醗酵工業㈱ 一滴千両

青森県

鳩正宗㈱ 鳩正宗

桃川株式会社 桃川

尾崎酒造㈱ 安東水軍

(有)竹浪酒造店 岩木正宗 七郎兵衛

㈱鳴海醸造店 菊乃井

六花酒造㈱ じょっぱり

㈱齋藤酒造 松緑

㈱カネタ玉田酒造店 玉川

白神酒造㈱ 白神

三浦酒造㈱ 豊盃

㈱丸竹酒造店 白神ロマンの宴

八戸酒類㈱八鶴工場 八鶴、如空

八戸酒造㈱ 陸奥八仙

㈱菊駒酒造 菊駒

山形県

出羽桜酒造㈱ 出羽桜

千代寿虎屋㈱ 千代寿

和田酒造(資) あら玉

朝日川酒造㈱ 朝日川

月山酒造㈱ 銀嶺月山

㈱六歌仙 山法師

㈱小屋酒造 花羽陽

東北銘醸㈱ 初孫

㈱オードヴィ庄内 清泉川

楯の川酒造㈱ 楯野川

(資)杉勇蕨岡酒造場 杉勇

(資)高橋酒造店 東北泉

竹の露(資) 白露垂珠

鯉川酒造㈱ 鯉川

加藤嘉八郎酒造㈱ 大山

㈱鈴木酒造長井蔵 一生幸福

若乃井酒造㈱ 若乃井

香坂酒造㈱ 香梅

㈱小嶋総本店 東光

㈲新藤酒造店 九郎左衛門

後藤康太郎酒造店 羽陽錦爛

樽平酒造㈱ 住吉

米鶴酒造㈱ 米鶴

東の麓酒造㈲ 東の麓

㈱中沖酒造店 羽陽一献

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以下、募集告知より(自分・備忘録です)


「東北六県 魂の酒まつり2017」


◆開催場所 ベルサール東京日本橋 B2イベントホール

東京都中央区日本橋2丁目7-1 東京日本橋タワー

地下鉄日本橋駅直結

開始・開催日 2017109

イベント概要 東日本大震災で甚大な被害を受けた東北の蔵元の復興に対する消費者の支援に感謝の意を表することを目的に実施します。

東北六県の蔵元約130余りの蔵元から自慢の日本酒が出品されます。


開催日時:

平成29109日(月)

・第112:0014:00

・第215:3017:30


出展者(予定):

・東北六県酒造組合に加盟する218者のうち

青森県 15(6) 岩手県 16(5) 秋田県 26(10) 宮城県 20(9) 山形県 27(11) 福島県 27(12) 合計 131(53)

出展者と出品のみの計、( )は内、出品のみ

・東北六県のアンテナショップ

参加料:お一人様 6,000円(税込)

定員:第1部・第2部 各700

概 要:

・蔵元が持ち寄る美味しいお酒を楽しめます。

・お一人様におつまみ弁当1個、特製ニコマーク猪口1個、お水(500ml)をお配りいたします。

・アンテナショップが出展し各県の銘品を販売いたします。

主催者:

日本酒造組合中央会 東北支部

参加酒造組合:

青森県酒造組合、岩手県酒造組合、秋田県酒造組合、宮城県酒造組合、山形県酒造組合、福島県酒造組合

後援:

国税庁 復興庁

お問い合わせ先 日本酒造組合中央会東北支部

TEL.022-222-3131

E-mail.info@miyagisake.jp


Topics: event, 日本酒 | 2017/10/10 19:47:42

OJC古本市ありがとうございました!

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黒田泰蔵 白磁へ」を編集した、金丸裕子さん。黒田先生の白磁の作品を展示

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金丸裕子さんの棚には、コーヒー関連の本も

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トラベルジャーナリストの寺田直子さんのひとますには旅関連が並びました

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その下はOnJapanCafe主宰の原田有紀子さんの犬の本。保護犬の殺処分0を目指す会へ寄付。

ひとます市 Hitomasu-Ichi 古本とクラフト

原田 有紀子さんが主宰するOnJapan CAFÉが年末に奥渋(おくしぶ=渋谷の奥。代々木公園駅)へ移転!

その移転前の”3年間ありがとうweek”の一環で、初めて開催させていただきました!お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。

私は「本」に関わる仕事をしていますが、これからの紙媒体はどうなるのか。大きな課題です。紙には、紙にしかできないことを突き詰めたいです。

古本のいいところは、自分が感動して読んだ本を、また誰かが「へ~」と思ってくれるサイクルが生まれること。嬉しいですね。

紙の本の魅力は、手触り感。光を通さない印刷写真。紙にしかできないことは直接的なアクション、折り目、線引き、切り取る。大人の塗り絵がヒットしましたが、それもアクションですね。紙にしかできないこと!模索していきたいです。

そんな中、「一箱古本市」のベテラン・水野さんの紹介で参加いただいた、西荻窪の「忘日舎」さんのセレクト本は、まさに「紙」の本!の醍醐味を味わうセレクトでした。

読み進めるたびに、ページをペーパーナイフで切り開かなければ読めない本も、ありました。

そのどれも美しい本で、素晴らしかったです。

https://www.vojitsusha.com/

https://twitter.com/vojitsusha

誰が何をどう感じて選ぶかですね。

ぜひ!忘日舎さんの実店舗へ行ってみてくださいね。

昨日は、なんとものんびりチームで開催させていただきました。

本当にぬるい我々でした・・・。水野隊長含め、裕子さん香織さん、ありがとうございました :-o

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だめにんげん祭り主宰の江澤香織さんが手にしているのは島根県・湯町窯のポット。ついこの間まで、大徳寺納豆が入っていたそうです。匂いをかいで、何が入っていたクイズも!

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水野さんセレクト!

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オンジャパンカフェのランチタイム

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金丸裕子さん

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アサコさんの新メニュー!諸井醸造さんの「しょっつる」を使った、舞茸すだちうどんはコクがあっておいしい 柑橘の酸味ととても合うことを発見。ぜひ試してみてくださいね。

原宿店は15日まで。新店舗に移っても、きっとメニューはあると思います。

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発酵玄米ごはん!

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枡つきの純米燗酒! 久保本家酒造さんの睡龍

さて今回、ヒノキの枡を岐阜県の老舗メーカーさんから大量に取り寄せて、どんなお酒が合うのか、日夜研究に勤しみました。

これぞ!合うと思った純米酒を5種類ほど持ち込み、丁寧に博樹さんがお燗酒をつけ、枡に入れて提供しました。

ヒノキの爽やかな香りには、飲みごたえある純米燗酒がよく似合います。長期熟成された酒は、その香りがヒノキでマスキングされ、いい調和がありました。アル添のうすっぺらい酒では、香りばかりが強調されてしまいます。

日本のヒノキ。もっといい形で、食のシーンに使われることを願って、これからも活動したいです。

ときに、枡は「入」と組み込まれているのをご存知ですか?

「人」ではなく「入」こんなところも、日本人ならではの縁起担ぎが楽しいですね。

とはいえ、もともとが容量器なので、量が減ると飲みにくいのが難。平たいところから飲むのがよく、角から飲むものではないという。

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冷酒ラインアップ! 能代の天洋酒店さんから

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さて、おつまみはミヤザキ アサコシェフの酒粕クラッカーと酒粕アボカドDIPが美味でした!酒粕は株式会社 いまでや白土暁子さんお見立ての「醸し人九平次」さんのものでした。きれい、ライトな酒粕です。

それにしても、アサコさんと島田律子さんがママ友とは知らなかった~。世間は狭いでござんすね。

新店舗は深夜営業もできるというので、お酒の会がもっともっと楽しくできそう(^^)

鳥取から、山根明子さんに、三重県から福島頼子さんも!遠くからわざわざお顔だしてくれて本当に嬉しかったです!

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みなさん ありがとうございました!


Topics: event, 日本酒 | 2017/10/8 14:51:00

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