February 27, 2017
3〜4月の朝日カルチャーセンター新宿教室・講座紹介
◯2017年 3/18(土曜)18:30-20:30
桜3月、お花見シーズンの到来です!
今春は、全国から選んだ日本酒の代表的な「桜」銘柄からチョイス。お花見気分を盛り上げる春季限定のフレッシュな新酒を中心に、5種類のテイスティングを楽しみます。
同じ酒の温度違いも試します。「花冷え」とはどんな温度なのか?そして同じお酒を温めると、どのように変わるのか?いろいろな角度から、様々な桜酒を味わいましょう。
また、有名蔵の純米酒粕を使ったディップや珍味など、すぐに役立つ簡単な酒肴なども、あわせてご紹介。
この春、日本酒デビューしたい初めてさんも、毎年花見は日本酒!というベテランさんも、お気軽にご参加ください。酒の魅力を地域の酒米品種から、蔵情報などまじえてお伝えします。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/ee37e5a5-825e-ea0a-ad55-5808517b7a74
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◯2017年 4/2 (日曜)自然派チャイ教室
「チャイのレシピ 煮出すおいしさのアレンジ」
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/f133ef0b-acc7-fab2-23eb-587472bf19f4
「チャイ」は英語でChai、日本の「茶」とも言葉がそっくりです。本来は「茶」そのものを意味しますが、日本では甘く煮出したインド式ミルクティーで通っています。
紅茶を世界で一番飲んでいるインドでは、紅茶は煮出したチャイが当たり前、目覚めのチャイ、会社でもチャイ、街中のいたるところにチャイの店や屋台が並び、暮らしにとけ込んでいます。
簡単そうな「ミルクで煮出す」入れ方ですが、極意も伝授。最初から茶葉とミルクを合わせずに、紅茶の味を効率よく出すための方法や、ハーブやスパイスとの組み合わせをお伝えし、実際に目の前で入れた温かいチャイを様々なバリエーションで楽しみます。
講座で使用する茶葉は、自然栽培を実践するジャリンガ茶園のもの。2001年から化学肥料や農薬不使用の無農薬栽培を行い、2014年には日本農林規格有機JASも取得。今回は、2016年産のアッサムCTC製法の茶葉を使い、煮出すおいしさとアレンジを楽しみます。ミルクは牛乳、豆乳、ライスミルクなど、ミルク違いもご紹介。インドのチャイ事情や生産者の話なども盛りだくさんにお伝えします。
*アッサム紅茶特有のCTC製法とは、Crush, Tear, Curlの頭文字。茶葉の細胞組織を押しつぶすことによって、短時間で味と香り強く抽出できるようにした茶葉。ミルクやマサラ(香辛料)を入れて煮込むチャイにぴったりです。
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◯2017年 4/8(土曜)日本酒特別クラス
「最高の酒米・山田錦を純米大吟醸「獺祭」で大研究!」
酒米の王様山田錦のみで純米大吟醸を醸す「獺祭」。精米歩合の違いは、どう味に影響するのか、精米後の米はどうなるのか。酒、酒粕、ライスミルクと、山田錦を様々な角度から学ぶ特別講座。ゲストに旭酒造の寺田好文さんを迎えます。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/416b4436-af29-1456-c925-58747347fab3
日本酒のために開発されたお米が「酒造好適米」。大粒でお米の中心に「心白(しんぱく)」があり、たんぱく質が少ないのが特徴です。中でも王様と呼ばれる品種が「山田錦」。誕生して70年以上。今も酒米生産量のトップを誇ります。その山田錦だけを原料に、「純米大吟醸」を醸しているのが、山口県の酒蔵「獺祭」醸造元・旭酒造です。
最も有名なものが23%精米(76%を削る)の酒。エレガントで、余韻のある美しい純米大吟醸として大人気。(大吟醸酒は日本で製造される日本酒のうち3%のみ!)
いい日本酒はなぜ削るのか?それはどんな味わいなのか?削った米は、その後どうなるのか?精米歩合の違いでお酒の味はどう変わるかを実際にティスティングして学びます。また、削った山田錦を使い、糖化させたノンアルコールのライスミルクも味わい、酵素の力とは何かを学びます。
日本が誇る、日本唯一の品種、酒米「山田錦」の可能性を探る初企画!獺祭の蔵の方をゲストにお招きしています。
●テイスティング「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分。獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分。獺祭 純米大吟醸50。獺祭 ライスミルク。獺祭 酒粕。」などを予定。
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◯2017年 5/13 (土曜)自然派紅茶教室
「超新鮮!摘みたての春の新茶、ダージリンティーを畑のグレード別にteaスティング。3シーズンの旬の違いを徹底的に飲み比べ!」
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/8c855754-7bf6-4edd-5c26-58804ecfef82
世界三大紅茶「ダージリン」の新茶シーズンの到来です。
80以上あるダージリン茶園の中で、最も老舗のマカイバリ茶園から、2017年、最も初めに摘まれたフレッシュな初摘み紅茶「DJ-1(ディージェーワン)」の味と香りを楽しみます。「DJ-1」は、縁起の良い紅茶として世界中で珍重されています。
DJ とはDARJEELING(ダージリン)の略、1は出荷番号1番を意味します。秋の終わりになると、出荷番号は400番台になります。
オーガニック栽培歴40年以上のマカイバリ茶園では”自然との調和”を理念に、紅茶作りを実践。年度や季節によって味と香りが異なり、味はひとつではありません。
そこで、同じ春の新茶紅茶を、畑のグレード別にテイスティングし、高級な紅茶とは?香りは?味は?どんな形状?などを、じっくりテイスティングして学びます。また、入れた後の茶葉も観察し、紅茶の値段はどのように変わってくるのか、自分の舌で確かめてみましょう。新茶の春ダージリンを味わったあとは、夏と秋のクオリティ・シーズンの季節違いのダージリン紅茶を飲み比べます。ダージリンの奥深さを茶園の最新情報とまじえてお伝えします。また、ダージリン紅茶に合うお菓子は何か、ミニ・マッチングも行いますので、どうぞお楽しみに。
以上、速報含めて紹介。全て↑朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催。ピンときた方はHPか、担当の伏木淳子さんまでお電話を
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◉朝日カルチャーセンター新宿教室 講座部
〒163-0210 新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階
TEL 03-3344-1946 / FAX 03-3344-1930
https://www.asahiculture.jp/shinjuku
Topics: セミナー, 日本酒, 紅茶手帖 | 2017/2/27 13:12:12
2月20日の夜「河童の川太郎」さんへ
https://www.facebook.com/KappaKawataro/
河童の川太郎とは一風変わった店名ですが「おでんと寿司」の店という。前回訪問時はそのどちらも食べずに終わったため、心残りだったのです。そこで再訪と相成りました。
湯沢市の丹さん、秋元酒店の結さん、森谷杜氏と一緒にGO🌟
名物の『ハタハタ熟寿司』の新ものが開始。ハタハタの卵、実は塩焼きのぬるぬるプチプチがあんまり得意じゃないのです。
・・・が、河童の川太郎さんの熟寿司はボディ内外、どこも一体感あるやわらかな食感で、旨味が濃くて美味。
まさにTHE 酒の肴
この季節が最盛期の「三関せり」も!
シャキシャキ、まったり、ホコホコ、海藻ギバサのヌルヌルなど、冬ならではの秋田県南料理と「天の戸」、「まんさくの花」など合わせて楽しんだのでした。
こうして湯沢の夜はふけていきました〜とさ。みなさんありがとうございました
Topics: 日本酒 | 2017/2/27 11:46:18
2月20日は天の戸さんへ
秋田県・湯沢市さんから呼ばれて、県南へ。
久々の県南だったので、今年初!「天の戸」さんへ大吟醸の様子などを見せてもらいました。
今回は、飛行機ではなく
真っ赤な新幹線「こまち」号です。
仙台から秋田へむかうと、いきなり雪国!
除雪の世界〜
天の戸さんの麹room
杜氏room
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酒粕のことを天の戸さんでは、「酒香寿(さけかす)」と漢字を当てはめています。
それを使った酒肴を杜氏の奥さまにご用意していただきました!まろやかで味が濃く、思わずお酒をおかわり!といってしまいそうに。
偶然、大仙市のアキモト酒店の結さん。そしてにかほ市の勘六商店の佐藤玲さん(札幌からのお客様を引き連れて)に会いました。
3組とも、びっくりです(森谷杜氏は知っていたのに、言わないで驚かせようとした!?)
蔵は少しずつ、いろんなところがマイナーチェンジをしていました。
今年の天の戸、初しぼりからきれいな味で、おぉっと思っておりましたが、蔵の布類もすべて白で統一され、見えるところから、聞かねばわからない、細かいところも清らかな酒造りを徹底していることがわかりました。黒麹の樽熟成など、新たな試みが、海外からいらしたワインのプロにも評判が良かったそうです。
●黒麹のお酒は「天黒」樽熟成です。
アキモト酒店さんの紹介文より(もう売り切れですがお正月特別セットに組まれた1本)
焼酎用黒麹で仕込んだ純米酒「天黒」をシャルドネのワイン樽で9ヶ月熟成させました。一般の瓶貯蔵より、木樽は香りが若く感じるようです。
甘さが抑えられ、品のあるさわやかさです。ワイン好きな方へのギフトとしてもおすすめです。
星あかり60%精米 焼酎用黒麹使用 自社酵母 シャルドネ樽熟成
蔵では、偶然の出会いもたくさん!
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3月4日は「よこての新酒でカンパイ祭り」が開催↓
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2017/2/27 11:25:14
2月20日〜26日は移動week
そして快晴の静岡へ
大移動weekとなりました。
どれも意味ある充実の日々!
おいおいUPしていきます〜という予告でした。
Topics: 未分類 | 2017/2/27 11:14:28
February 17, 2017
あきた女性農業者起業ビジネス塾の講師を
2月9日から、ビューンと秋田へ行っておりました。
朝10時から午後3時まで「あきた女性農業者起業ビジネス塾」の講師をつとめました。
明るく元気な、選ばれし、秋田美人10名が雪の中、県内各地から大集結!
「種から製品まで」
これからの ”プレミアム秋田” を発信します!
秋田県は広い! おいしい店や温泉もいっぱいあって、何日あっても足りません〜
さて
この事業を担当するのは伊藤晶さん、畠山富士子さん。秋田県農林水産部 農業経済課 調整・六次産業化班の主幹(兼)班長の進藤隆さん。高橋喜代孝さん。そして、サポート men’sのあきた食彩プロデュースの佐々木章さん、高橋康さんです。お世話になりました~~!
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今回の研修では、売れる商品の見せ方、売り方、情報発信の仕方、キャッチコピー、ロゴ作成について講義を行いました。
他、ライト1本で魅力的に見せる写真の撮り方実習も
まずは自分でトライ! 実践あるのみです。GOGO★
みなさん宿題、しっかりやってますか〜〜?
受講生さんの可愛い野菜。ブーケみたいですね。
「あきた女性農業者起業ビジネス塾」様々なジャンルの専門講師を呼び、学ぶ塾です。地元新聞に以下の社説がありました。
http://www.sakigake.jp/news/article/20170110AK0012/
秋田魁新報・社説より:
「農業者ビジネス塾 女性の起業意欲喚起を」
2017年1月10日 掲載 以下転載
農産物直売所や加工施設、農家民宿の立ち上げなど、県内農家の女性起業家たちは地域活性化に大きな役割を担ってきた。だが、県のまとめでは、現在事業を行う農家の女性の8割近くは60代以上と高齢化が進んでおり、先細りが懸念される。
このため県は新たな起業家の育成を目指し、「女性農業者起業ビジネス塾」を昨年11月に開講した。20人を超える応募者の中から20~50代の10人が選ばれ、2年かけて起業を目指す。
本年度は、会社経営者や6次産業化に取り組む農家の女性を招き、商品開発の基礎や経営管理のノウハウなどを6回にわたって学ぶ。来年度は金融機関の助言を得て資金管理計画を作るほか、実際に商品開発に挑戦し試験販売などに臨む計画だ。
起業に際しては、地元で取れる農産物を活用してもらう方針だ。直売や加工などを通じ、地域の農業生産を少しでも増やしたいとの狙いからだ。
1990年代に男女共同参画の考え方が社会に広まり始めると、それまで家族経営の枠にとどまっていた農家の女性たちが、独自に直売所などを立ち上げる動きが活発になった。94年に旧八竜町(現三種町)にオープンした「ドラゴンフレッシュセンター」は、県内の常設大型直売施設の先駆けで、この後、県や自治体、農協の後押しを受け大型施設設立の動きが本格化した。
県農業経済課によると、農家の女性による起業件数は個人・団体を合わせて93年度に104件だったが、5年後の98年度には3倍近い283件に増加した。2007年度に442件を数えるなど、02年度から7年連続で全国最多となった。しかし07年度をピークに減少が続いており、15年度は338件にとどまった。
一度立ち上げた事業の後継者不足は深刻化しつつあり、メンバーの世代交代を図るのは容易ではない。起業に当たっては、金融機関からの資金調達の難しさも足かせとなっている。
それでもビジネス塾の参加者からは「規格外の農産物を有効活用したい」「子どもたちに農業の魅力を伝えるためにも勉強したい」と前向きな声が聞かれる。こうした熱意が実を結べば、生産や販売、観光面などで地域の活性化につながるはずだ。ビジネス塾が女性の起業意欲を喚起し、多様な事業モデルが生まれることを期待したい。
起業件数が減少する一方で、売上高は伸びており、15年度は過去最高の60億7千万円に上った。各地の大型施設がけん引役となっているためだが、こうした施設の運営団体にとっても高齢化は悩みの種で、後継者育成が大きな課題だ。
農家の女性の強みは生産者であるとともに、食の安全性や価格に敏感な消費者の視点を持つことだろう。柔軟な発想をビジネスに生かし、本県農業の可能性を一層広げてほしい。
Topics: セミナー | 2017/2/17 22:35:26
「寝かせ玄米」がヒカリエに
何が幸せかって、玄米+小豆を入れて炊いたご飯があることです。
ひとくちに玄米といっても、ピンからキリまで、品質がありまして、もちもちして食べ応えある玄米ご飯が最高なのです。
丸ごとをいただく玄米なので、品質がものを言います。おいしくないご飯なら、精米して白米の方が味はごまかせます。
玄米の凄さは、生鮮食品であること。
水をかけたら芽がぷくっと膨らみます。
白米は胚芽が取れてしまっているので、水をかけても腐るだけ。白米 = 粕(かす)とはよく言ったもんです。
その昔、オレンジページという出版社に在籍した時に、玄米の美味しさに気づき、後戻りできなくなりました。
こんな簡単で、体の調子も良くなって、お酒も美味しく飲めて、満足度が高い主食は、なかなかありません。(パスタも好きです。グルテンフリー、どこ吹く風)
とにもかくにも主食は穀物 飲むのも米の酒!
声を大にして、伝えたくなったのです。
力あるお米を丸ごと食べよう!
先日、渋谷のヒカリエに行ったら、いい場所に「寝かせ玄米」のお店がありました!それは大人気で、カウンターは満席。テイクアウトして家で食べました。モッチモチでそれは美味しい。食べ応え充分でした。
力が出ます。出張中でなかなか玄米が食べられない人にも、おすすめです!
Topics: macrobiotic | 2017/2/17 21:56:29
週刊ダイヤモンド連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」佐賀/井出酒造
湯けむりと燗酒。どちらも体を温め、疲れをとり、心身ともにゆるめ、癒してくれます。
いい温泉には、いい酒が欠かせません〜!
「純米温泉♨️」これが夢と理想です
(日本秘湯を守る会の温泉が大好き)
そのどちらも楽しめるのが佐賀の嬉野温泉です。
というわけで、
【Number 022】 では
をご紹介しました。この季節に読んでほしい酒蔵です。
ぜひ、webか本誌をご覧くださいね!
ちょいとご紹介しますと・・・(本誌の原稿とは異なります)
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北に玄海灘、南に有明海、東に福岡、 西は長崎に接する佐賀県南西部の嬉野町。
ここの「嬉野温泉」は、江戸時代、長崎街道の宿場町として栄え、日本三大美肌の湯と言われています。
「肥前風土記」には、「東の辺に湯の泉ありて、能(よ)く人の病を癒す」と記されるほど歴史が古い温泉場です。
泉質はぬめりがあり、ナトリウムを含む重曹泉。角質化した皮膚をなめらかにすると言われ、名物は温泉水を使った湯豆腐です。豆腐の表面がくずれ、トロッとクリーミィな独特のうまさ。
これがまた、優しいお燗酒にあうのです。
嬉野温泉、その温泉街の真ん中に位置するのが「虎之児」を醸す井手酒造さん。
明治元年に初代、井出興四太郎が嬉野川の清水を利用して酒造業をスタート。
表に売店、その奥が蔵で、一歩入れば薄暗く、酒の香りがし、創業時代の雰囲気が漂います。
蔵の主な銘柄は「虎之児(とらのこ)」
「虎はわが児を思う情けが深い。虎の児のように情けをかけ、長く愛飲してもらいたい。千里を走る虎のように、その名が広く響き渡るように」と初代が命名。
現社長は井手洋子さん。嫁入りしたら、銀行家のご主人が、「君が蔵を担当」と言われ、引き継ぐことに。「年は28です!」と数字をひっくり返して答える、明るく楽しい可愛い女性社長です。
自身が手掛けた酒が「ほろほろに」。
「女性に、ほろほろに酔っていただきたいと思ってつけました」。
この他に「うれしいの〜」というお酒も。ほんわかした洋子社長の雰囲気が出ています。
酒の大半は地元の温泉街で消費され、県外にはほとんど出ていません。
嬉野温泉には、足湯を設置した喫茶バーを併設したYOSHIDAYAも。地酒の飲み比べもOK!
足からじわじわと温まりながら飲む酒は格別!温泉の醍醐味が。
燗酒が冷えても、徳利を湯にチャポントつければ、時間を忘れる飲み方ができます。
井手酒造も温泉の恩恵を受けています。酒にこそ温泉水は使いませんが、蔵内の風呂が温泉なのです!!!
酒造り時期、杜氏と蔵人は長期間、寝食を共に仕事します。仕事が終われば、毎晩、温泉で疲れをいやせられるという、最高の職場環境!
温泉水は、飲めば胃腸や肝臓等の機能を活性化させるといい「これで毎朝、みそ汁を作ります」と洋子社長。嬉野温泉の効能を、丸ごと楽しんでいるのが酒蔵の蔵人たちかも。
温泉にうまい酒。その両方が楽しめば、町名の語源となった、まさに「うれし〜の〜」です!
Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | 2017/2/17 21:11:18
February 4, 2017
ise-cha・サードウェーブグリーンティープロジェクト
お茶の生産量全国第三位の三重県。実はお茶どころ。「かぶせ茶」の生産量は全国1位。
そんな三重県の伊勢茶が、ise-chaとなって、日本茶を代表し⁉︎ ”サードウェーブグリーンティープロジェクト”を、表参道LATTESTで、Urakuさんプロデュースで開催。11月25日からスタートして、いよいよ明日が最終回。
2月4日は、四日市水沢のマルシゲ清水製茶・清水 加奈 (Kana Shimizu)さんが、自慢の「かぶせ茶」を紹介にやってきました。
茶畑から、リアル茶の枝も持参。「さえあかり」「そうふう」「さやまかおり」「サンルージュ」4種の枝と共に、新幹線で。
「かぶせ茶」は、2週間も光を遮って栽培するので葉っぱがやわらかなのも特徴。飲んだ後の茶葉も、食べて美味しい、ということで、出し殻をそのまま(好みでポン酢)と、「柿とお茶の白あえ」で、いただきました。
加奈さん曰く「ほうれん草のように使えますよ!」
そして、藤総製陶所 http://www.fujisou-s.jp の藤井 健司 (Kenji Fujii)さんの新作急須「ひとしずく」で、マルシゲ清水製茶さんの「とびっきりかぶせ」を一人ずつ、自分で入れていただきました!
旨味たっぷりで、それは美味しゅうございました〜。
http://www.fujisou-s.jp/hitoshizuku.html
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そのほか、三重県生まれの新しい米品種「結びの神」のおむすびも、3せん目のお茶に合わせて、ふるまわれました。
藤井 健司さんの萬古焼・焙烙急須で、目の前で煎った熱々の出来立てほうじ茶もいただきました!
香ばしさが、なんともクリアー、爽やか!耐火温度の高い特別な土だから可能になった特別な急須です。一般の急須で真似できません。穴を一つ一つ手で開けているのですよ。
http://www.fujisou-s.jp/houroku.html
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Topics: event | 2017/2/4 19:05:05
February 1, 2017
2月26日は日本平ホテルで誉富士のお酒の会
↑日本平ホテル6階展望フロアから冠雪の富士山/photo by 小山秀紀さん
前回好評につき第2弾!
2月26日(日曜)日本酒セミナー&試飲会、日本平ホテルにて開催
静岡県が開発したオリジナル酒米「誉富士(ほまれふじ)」。
前回8月の開催時は申込多数&大好評。参加出来なかった人多数で第2弾です。
誉富士の日本酒と静岡食材を活かしたお料理を楽しむイベントです。今回もご依頼を受けて、セミナーを担当します。
日本平ホテルのシェフが静岡のお酒と組み合わせを考えた「和食」が楽しめます。
講師は、静岡の日本酒に欠かせない研究員2名も登壇!
講師・静岡県農林技術研究所作物科 外山祐介主任研究員が「酒米「誉富士」の開発経緯と栽培の状況」を。
静岡県沼津工業技術支援センター バイオ科 勝山聡主任研究員が「河津桜酵母の開発と酒造りにおける酵母の役割」を。
優しく、楽しく、美味しく!富士を愛でながら、誉富士の酒を飲む!初心者にこそおすすめの内容です(とはいえ抽選ですので、当たるかどうかは保証出来ませんが〜 )
●美味しい日本酒と料理のマリアージュ体験イベント
http://www.shizuoka-sake.jp/homareparty-fuji/
日時 | 2017年2月26日(日) |
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定員 | 50名(応募多数の場合は抽選) |
参加費 | 4,000円(税込・食事代として)・当日、参加時に集金。 |
申込み | FAX及び専用申込フォームからお申込み。 |
締切 | 2月10日(金)到着分まで。 |
当選 | 2月13日(月)当選者に直接ご連絡。 |
その他 | 当選1名につき、同伴1名まで可能(記名必須) ※申し込み時に氏名の記載のない方は入場できません。ご注意ください。 |
当日スケジュール | 14:30~ 日本平ホテルロビーにて受付開始 15:00~16:45 セミナー(1F 三保) 17:00~19:00 パーティ(1F 富士) |
交通案内 | JR静岡駅・東静岡駅からホテルまで、無料シャトルバスが運行しています。時刻表は日本平ホテルHPでご確認ください。 ※シャトルバスの定員により満席となってしまう場合もございますので、お早めにお越しいただくと安心です。 ※シャトルバスの他、静鉄ジャストラインバスの運行もございます。詳しくは、日本平ホテルHPをご確認ください。 ≫日本平ホテルHP交通案内ページはこちら |
主催 | 静岡県誉富士普及推進協議会・静岡県 【協力】静岡県経済連協同組合 |
お問合せ先 | 静岡県誉富士普及推進協議会(静岡県酒造組合内) 静岡市葵区清閑町4-18 TEL.054-255-3082 営業時間/9:00~17:00 休日/土・日・祝 |
日本平ホテルは「絶景をおもてなし」ホテル!目の前にそれは天晴れなほどの雄大な富士山。離れられなくなるほど、素晴らしい眺めですよ。
↑日本平ホテルロビー階から。暮れても雄大な富士山。駿河湾の灯が美しい/photo by 小山秀紀さん
前回の誉富士の会は、「誉富士」田んぼ見学と、フランス料理を合わせる会でした。
http://www.yohkoyama.com/archives/80799
↓2016年8月20日(土曜)
『メゾン・ド・アニヴェルセルで誉富士のお酒の会』
http://blog.goo.ne.jp/koyahi0814/e/89ba8c8e5d9882e82514c9cc90b8202a
photo by 小山秀紀さん
Topics: event, セミナー, 日本酒 | 2017/2/1 14:11:28
January 31, 2017
週刊ダイヤモンド連載「新日本酒紀行 地域を醸すもの」新潟/雪男
週刊ダイヤモンドの連載、今週号は鶴齢醸造元青木酒造さんの「雪男」をご紹介!
新日本酒紀行 地域を醸すもの【Number 021】
雪男(YUKIOTOKO)/新潟県南魚沼市塩沢
スキーヤーのお守り酒? 豪雪魚沼発「雪男」の純米酒
2017年02月04日号
(本文より)
新潟県の魚沼地方は、日本有数の豪雪地帯。毎冬、大陸からの季節風が周囲の高い山々に激しく吹き付け、大雪を降らせるため、スキー場も多い。その厳しい自然環境がブランド米、魚沼コシヒカリを育む。この地で酒造りする青木酒造は1717(享保2)年の創業で、今年300周年を迎える老舗だ。
Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | 2017/1/31 10:54:34