December 7, 2016
酒どこ べらぼうさん
12月2日の夜は、天洋酒店経由の「酒どこ べらぼう」さんへ。
久々の訪問です!
●2009年12月の訪問blog↓↓懐かしいラベルが満載
http://www.yohkoyama.com/archives/12584
能代の名物「赤寿司」甘酸っぱくもちもちした「もち米」ご飯の漬物
http://www.city.noshiro.akita.jp/c.html?seq=1160
酒のほそ道 26
いぶりがっこに、茄子、白菜の浅漬けのがっこ盛り合わせ!
秋田にきたな〜〜〜感でいっぱい!
秋田県内の んめ酒
秋田の人気海藻、ぬるとろのギバサ
県外の んめ酒も!
ハタハターーーっ、キターーーーー!
ぶりぶりぶりこーーーー。ぷちぷち、粘ってますーー
大根おろしの酢の物。さっぱり美味☆
エリンギのイカをあえたおつまみ。コリコリ美味
蓮根と魚卵あえ。シャキシャキとろとろ美味☆
秋田の人は、本当に魚卵好きですね。
特に、筋子にタラコ、塩鮭(卵ではない)の真っ赤な3種はマスト。秋田市民市場、能代駅前市場でも真っ赤な売り場は魚屋さんです。
その3種をセットにした秋田市「おもろ」さんでは「脳研一直線」というメニュー名がついてました。最初意味がわからず質問した次第。
●脳研↓
●おもろ訪問・blog
http://www.yohkoyama.com/archives/71223
http://www.yohkoyama.com/archives/68620
http://www.yohkoyama.com/archives/29631
お刺身は、はまち、まぐろ、旬の白子
カレイの煮付け
ポテトサラダも
この他に、いろいろ出て(写真失念)、
最後に「きりたんぽ鍋」まで登場!わーっ(もう食べられませんっ)
ですが、この「三関セリ」たっぷりの図を見ると、食べたくなるから不思議!
秋田のセリは根こそ、ごちそうです!大好き!
ネギ、椎茸もモリモリです
天洋酒店の浅野貞博さんがテキパキ、手慣れた様子でさくさくとってくれました。
お酒は八森の白瀑「山本ミッドナイトブルー」、横手の「夏田冬蔵 吟の精」です
もう、お腹がはちきれんばかりでしたが、三関セリも、舞茸もきりたんぽも、おいしいので、また、まだ、まだまだ、食べましたとさ。
最後は秋田のりんご。爽やか〜〜☆
べらぼう父子!
ごちそうさまでした〜〜〜〜〜
こうして、秋田能代の夜は、ふけていったのでした。
宿泊は「川どこ べらぼう」さんへ。
________________
能代に行ったら駅前市場にもどうぞ!
●2009年訪問blog↓
http://www.yohkoyama.com/archives/12714
Topics: ご当地もの, 日本酒, 魚 | 2016/12/7 16:04:52
川どこ べらぼうさん
能代市能代町字赤沼48−21
電話 0185−53−3040
Topics: ご当地もの | 2016/12/7 15:37:19
December 6, 2016
残り柿の風景
今回の秋田も充実した旅となりました。
能代の金勇で開催した
会は、天の戸・森谷杜氏、新政・古関杜氏の視点から様々に米の酒についておおいに造り手目線から語っていただき、勉強になりました。これは別にUPします
その後、秋田の大湯温泉へ行き、杉とストーンサークルをみてきました!
そのドライブの途中、あちこちで、残り柿を発見!
美しい〜〜っ、なんとも絵になります!
こんな布地があったら欲しい!!
背景は、すぐに雪で真っ白になりますね
Topics: 未分類 | 2016/12/6 12:40:51
December 3, 2016
本日は秋田酒トークないと!in のしろ
久々の秋田!ビューンとひとっ飛び。
夕景の中、富士山のシルエットが美しくて感謝
だんだん日が暮れてトワイライトタイム〜到着前は風で揺れ揺れ
秋田大館能代空港に到着!
やってきました!能代の天洋酒店さん
新政酒造の佐藤祐輔さんのサインが。数時間前に立ち寄られたとのこと
店主の浅野貞博さんとサイン
12月3日土曜日、夕方17時から、「旧料亭 金勇」にて!
天の戸杜氏森谷康市さん、新政酵造長の古関弘さんの御三方をトークゲストに迎え、秋田酒について語り合うイベントです。トークショー終了後は、天洋酒店店主・浅野貞博さんがセレクトした日本酒で乾杯!
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2016/12/3 10:58:31
November 30, 2016
週刊ダイヤモンド・新日本酒紀行 地域を醸すもの「春霞」
↑photo by 天の戸・森谷杜氏
↑photo by 栗林直章さん
週刊ダイヤモンドで、「春霞」蔵元杜氏の栗林直章さんと、町の名前と同じ酒米!秋田県オリジナル品種「美郷錦」の取り組みを書きました。
http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/18630
2016年は同じ「美郷錦」で、田んぼ違いの酒をリリースした栗林さん。飲み比べると違いがわかり、感動でした。これから、ますます!酒米・美郷錦に目が離せません。地の米で地の酒を!
*栗の木と栗林さんの写真が小さくて残念
2016年12月3日号
続きは誌面で
蔵の玄関で仕込み水が飲めます!
六郷東根の農家・小西嘉之さんの美郷錦田んぼ ↑photo by栗林直章さん
天の戸の森谷杜氏が読んで感想を書いてくれました!ありがとうございます
先月、新政の古関さんと「なんか足りないとか、使えないとかって燃えますよね」という話で盛り上がりました。
「6号酵母しか使えない」というのと「6号酵母しか使いたくない」だったり、「地元の米しか使えない」と「地元の米しか使いたくない」は全く違うこと。
もし、それが人の言う「こだわる」だとしたら、それを超訳をすると、〈こだわる = 自信を持って不自由さを公言し、楽しむこと〉かな。
でも「こだわる」という言葉、あんまり好きでないです。なんか重箱の隅つついてるようで。いっそのこと、「おおだわる」ならいいですね。
そして、美郷錦に「おおだわっている」春霞さん。これから美郷錦でどんな春霞造っていくんだろう。すごく楽しみです。
今週の週刊ダイヤモンド、山本洋子さんの新日本酒紀行です。
いよいよ明日17時から、能代の金勇さんで山本洋子さん、新政の古関弘さん、そして森谷の三人でのトークショウあります。私自身楽しみにしています。
https://www.facebook.com/tenyousaketen
Topics: 新日本酒紀行 地域を醸すもの | 2016/11/30 12:26:52
November 29, 2016
大多喜のわくわく広場
道の駅や農産物直売所が大好きです!
先日、いすみに行って見つけたのは「わくわく広場 大多喜店」
砂糖衣の「田作り」なるものを、初めてみました。ピーナツも産地です。
郷土料理のカタクチイワシのごま漬け、さんま鮨も各種
卯の花を使った甘酸っぱい魚料理も定番です。紙皿にラップで販売。すぐ食べられて便利
名物「うの花漬け」その2。人参の赤みがカワイイ
お餅はうるち米ともち米と両方ありました。形もホホー。
寒天でかためたおやつ。ミカンの缶詰を入れると「ゼリー」、牛乳を使うと「ようかん」に
寒天料理は、ポテトサラダまで寒天で固めてしまう秋田県がダントツ凄いですが、大多喜も好きとみました。
漬物コーナー。ピンク〜〜赤のグラデーション
いちじくの葉のお茶。誰が飲むんだろう〜。
いちじくの葉でチーズをくるむと香りがいいそうです。
写真はないですが「ベーカリーマイラスク 櫻井良子」さん作の「五穀の恵みクロワッサン」と「あんこクロワッサン」を購入。
以上、大多喜のわくわく広場より。
〜自分備忘録 〜
Topics: 道の駅&農産物直売所 | 2016/11/29 12:33:22
November 28, 2016
関東一大きな木戸泉さんの酒林
11月26日(土)、カメラマンの中村隆さんに誘われて木戸泉酒造さんの酒林作りに参加。
こと杉は、近年、嫌われる樹木の代名詞となってしまいました。
なのですが、酒造道具の材は昔からすべて「杉」なのです。
新酒が出来たことを知らせる酒林。
このような形で(大きさは別としても)、枝うちしたあとの杉の葉を使い、清々しい”おしるし”を作ることは素晴らしいことだと思いました。
日本の杉と酒の現状を知る機会につながります。
実際に杉の枝を手に触れる……そのこともなかなか出来ないのが現状です。
カメラマンで日本酒好きの中村隆さん
山の杉、日本酒と関わる「杉」を考える、よい機会となりました。
杉の枝は40cmくらいにカットし、網にさしやすく、固定しやすいよう、下の枝を落とします。
酒林のことを、北半球、南半球と呼んでました(笑)
さし終わると
木戸泉の荘司会長が
手慣れた様子で、丸く整えていきました。
直径2m、重さは700kg!これを運んで、取り付けるのが、それはまた大ごとでした。
・
Topics: 季節もの, 日本酒 | 2016/11/28 17:29:55
November 24, 2016
12月3日(土)「秋田酒トークないと!in のしろ」
天洋酒店・浅野 貞博 (Sadahiro Asano)さんの、米の酒で能代の町、にぎやか計画 event!お友達から、詳細教えて〜と問い合わせをいただいたので紹介。1番楽しみにしているのは私です(笑)
*とはいえ、売り切れていたらゴメンナサイ
詳細は↓
「秋田酒トークないと! in のしろ」開催!
◆日時 12月3日(土) 17:00〜21:00
◆場所 旧料亭・金勇、プラザ都
◆参加費 4,000円
酒食ジャーナリストの山本洋子さん、天の戸杜氏の森谷康市さん、新政醸造長の古関弘さんの御三方をトークゲストに迎え、秋田酒について語り合うイベントです。
トークショー終了後は、天洋酒店店主・浅野貞博さんがセレクトした日本酒で乾杯!
【チケット情報】
チケット(4,000円)は、以下の販売店で販売中です。
◇天洋酒店
◇平山はかり店
◇夢工房 咲く咲く
【チケットに関するお問い合わせ先】
天洋酒店 0185-52-3722
https://www.facebook.com/tenyousaketen/
◆講師紹介◆
古関弘さんプロフィール。
古関弘(こせきひろむ)
1975年秋田県湯沢市生まれ。
23歳の冬より富山県の山奥にて日本酒の世界に入る。
30歳で秋田に帰郷し杜氏となる。
32歳にて新政酒造に入社し、37歳にて醸造長/製造部長(杜氏)となり現在に至る。
8代目佐藤祐輔社長の右腕として、全量県産米化、純米化、オール六号酵母化、全量キモト化、など様々な「~化」活動の中心を担う。
今後は新政酒造の農/醸一貫化を担当する予定。
26BY、27BYと二年連続で「無?山田錦/無ハイテク酵母/無アル添/無添加(乳酸&酵素剤など一切なし)」の無謀な(笑)チャレンジにて全国新酒鑑評会にて金賞受賞。
モットーは
「蔵人が輝くと杜氏が楽」
「社長の無茶ブリは愛」
◆講師紹介◆
森谷康市さんプロフィール。
森谷康市(もりやこういち)
昭和32年秋田県横手市生まれ。大学卒業後、家業である農業を継ぐ。昭和56年、中学の同級生である先代の柿﨑秀衛社長に誘われ蔵人となる。平成2年に杜氏となり、県産米だけを使い続け平成3年の全国新酒鑑評会より秋田県初の5年連続金賞を受ける。
なごむ、にっこり、ぬくむ、ねそべる、のんびり・・・「日本酒は、なにぬねの」をモットーにおおらかな酒造りを目指す。
半農半醸。夏は田んぼで米つくり、冬は酒蔵で酒造りを続ける。
著書に『夏田冬蔵 新米杜氏の酒つくり日記』(無明舎出版)がある。
Topics: event, 日本酒 | 2016/11/24 11:23:57
OJC地域食材と純米酒vol.12「魚醤」を開催しました
2016年11月21日(月曜)19時〜OnJapanCafe 地域食材と純米酒vol.12「魚醤」を開催しました! 全国各地の魚醤と、海外品も合わせて20種類以上の魚醤をティスティング。
そして、その魚醤を使った酒肴を皆さんに盛りだくさんに味わってもらいました。ニッポンの高品質の魚醤!可能性は大きい!深い!広い! そして、日本近海の魚介類を活かした魚醤は、食料自給率的にも意味があるのです。
日本の出汁は世界最速の味ベース!
コンソメは、生肉や骨、野菜を長時間加熱し、こして作ります。ですが、日本の出汁は、加工に長時間かけてあり、台所では短時間でOK!かつお節、昆布、煮干は、乾燥・燻煙・カビ付けの工程を経た加工品。乾物として流通、長期保存も可。
◎代表的なうま味成分
グルタミン酸=昆布、干海老、干貝柱、パルメジャーノ・レッジャーノ、緑茶、白菜、トマト、玉ねぎ
イノシン酸 =煮干、かつお節、鯖、肉
グアニル酸=干椎茸、キノコ類
コハク酸=アサリ、ハマグリなど貝類
◎うま味成分は2つ合わせると相乗効果でうま味倍増!
かつお節(イノシン酸)×昆布(グルタミン酸)
肉(イノシン酸)×玉ねぎ(グルタミン酸)×トマト(グルタミン酸)
↑という「うま味」の世界
ではなぜ、今、魚醤なのか?
魚醤には、うま味成分のグルタミン酸がたっぷり!!!
強力なうま味の素。しかも、すでに液状になったうま味のエッセンス。出汁をとる時間はまったく不要!キャップ開ければ、即OK! これは便利。しかも日本の近海でとれた魚介類が原材料。
魚醤は、東南アジアでは、今も大定番の調味料です。ナンプラー、ヌックマム
うまみのことはこちらに詳しく→ UMAMI
↑photo by むらかみかつみさん
今、魚醤の作り方は、いろいろあります
●塩と魚だけ
●塩と魚と米麹
●塩と魚とタンパク分解酵素
そのほかに、白神こだま酵母を添加することも
・
最初にお出ししたのは
「しょっつる焼きむすび」
秋田県総合食品研究センター・尾張かおるさんのおすすめ
「手のひらにごま油を塗って、おにぎりを結び、一回焼いてから、しょっつるを醤油のようにまぶしてもう一度焼くと!うんまいデス!」
尾張さんの使い方の極意=「しょっつるは隠し味」
「匂いを感じるほど入れるのではなく、香りがわからない程度の量でおいしくなります。アクアパッツァにタラーリ。翌日食べるヅケ魚の、漬け汁にたらりで極上のうまみに」
・
写真が撮れなかったので、皆さんの投稿をシェア〜
◎稲浪理恵さんのブログより↓
魚の旨みで出汁いらず、魚醤×純米酒の会に参加してきました
(以下、コピペ。写真は抜粋。ブログをどうぞ〜)
酒食ジャーナリストの山本洋子さんによる、地域食材と純米酒のイベント。今回のテーマは魚醤です。
魚醤というと思い浮かぶのがしょっつる、いしる、そしてナンプラー、ニョクマムですよね。確かイタリアにもあったと思いますし、世界中で昔から作られている人類の知恵です。
っと同時に、、、はじめて食べた人ってかなり度胸あると思います。
なにせ発酵がすすんでどろどろになった液体をこしたものですからね。。。
本来、魚醤は魚と塩だけで作られているんですって。水入れないんですよ!
発酵、分解され、目玉と骨以外は液体になってしまうんだそう。塩辛をさらに発酵させ、こしたものが魚醤。うーん、、、最後は地に返る生命の不思議、っというのと、それでいても骨はまだしも目玉も残るのねと驚嘆。
うまみ成分も濃いし、アミノ酸もたっぷり。それは美味しいあかしでもあるけれども、美容、健康にも酔いあかしなのよね~。魚醤というとマニアックな調味料の印象があるかもしれませんが、魚の旨みをこれ一本でだせるので、出汁いらず。むしろ忙しい人向き、料理下手な人向きの調味料と思うのです。
兎にも角にも、ブラインド魚醤選手権。
魚醤をなめて、その材料となった魚介類をあててみよう~。
材料は、はたはた、いか、いわし、さんま、たい、えび、あゆ、まぐろ、そして特別ゲストで醤油。まあ醤油はわかるのと、海老とイカが個性強くて分かりやすく。。。
うーん、舐めれば舐めるほどわからなくなってきます。
はたはた、いか、えび、醤油はすぐわかったのですが、、、一番瞑想、かつ迷走したのが、、、秋刀魚様と鰯。。。Cがよく出会う魚醤の感じがし、Dは、、、ちょっと脂っこくて生臭かった。。。で、よく考えれば脂のってるからDが秋刀魚様なのだけれども。。。とほほ。。。
っと利きしょっつるで迷走しつつも、
ぷりっぷりぶりこたっぷりの汁に悶絶。
春菊とパクチーサラダに魚醤。
パクチーブームですものね。わたくしもパクチーとあちらで一品作ってみようと思っておりますの。ぐふふ。
こちらは大人気、山本友文さんの白瀑とマリアージュでした。
カマンベール×夏田冬蔵
天の戸×きりぼし大根サラダもたまりませんでした。涎。
鯖の鮪魚醤焼きに悶絶。
で、目の前の方が、、、鯖の皮を残していらっしゃり。う、うおー!わたくしにそれをくださいと、喉から手がでる思い、かつ、ずっとがん見でした。。。
そこはそれ。
10年熟成のしょっつるをいただいたり、天の戸燗、醸し人九平次の燗酒、火と月の間にをいただきつつ、
のどぐろ様干物の魚醤焼きはなんと一人一尾!
きゃー!
じゅわ~
じゅわ~
さすがののどぐろ様の脂ののり具合でした。天の戸燗と合わせてぐびぐび。
他、秋田八森のしょっつるもいただいたのですが、それがまろやかでなんとも美味しかった!秋田に行ったら買わねば。
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1202/otakara.html
こちらお勧めです!右の方がいかにも魚醤!っというくせがなく、とてもエレガントで使いやすいですよ。
日本酒だけではなく、魚醤にも速醸があるそうです。通常数か月かかる魚醤が、なんと、、、驚きの4日ほどでできてしまうとか。。。う、うーん。
日本酒の速醸は好きなものもありますが、こちらは独特の感じがあり、ちょっと苦手。
杉錦の燗も良く、しこたま飲んだところで、、、利き魚醤の結果発表。
なんと、わたくしが一位でした。持ってる女はここが違う!
まあ、、、9問中5個しかあたらず、さらに秋刀魚様と鰯を間違えたのですけれどもね。。。
兎にも角にも、「いしる」と「いしり」の違いも知ることができる、いつものことながら気づきが多い素敵な会でした。
いしりが材料が烏賊、いしるが鰯なのだそうです。ただ、ごっちゃにしてしまっているところもあるそうな。
いや~ほんと、出汁いらずで色いろ味が決まる魔法の調味料、魚醤。
ぜひ、さしすせそだけではなく、がきぐげぎょしょう!
・
◎金丸裕子さんのfacebookコメントより↓(^.^)
地域食材×純米酒×山本洋子さんVol.12@ On Japan CAFE。今回のテーマは「魚醤」。
ハタハタ、イカ、エビ、イカ、サバ、サンマ、鮎、マグロ、ブリ、タイとニョクマム、ナンプラー、そしてハタハタの魚醤の十年熟成まで! まずはこれらをブラインドテイスティング………難しかった!!!
けれど、瓶から直接香りをかぎ、味わうとそれらの特徴がはっきりわかって魚醤の種類の豊富さ、味わい深さにびっくり。香りもほんとうにいいんです。
カマンベールチーズや豆腐を魚醤につけて食べると驚きのおいしさ。
ドレッシングにタイの魚醤を混ぜた春菊とパクチーのサラダや、魚醤で合えた切り干し大根は、いくらでも食べられる。
ノドグロの干物やサンマに魚醤をまぶして焼くとコクがでる。
天然のグルタミン酸がたっぷりの魚醤を使えば、こんなに味がよくなること、そして日本酒が進むことも実感した勉強会でした。
洋子さんによれば、今、全国の様々な地域で魚醤が作られているそう。魚醤が料理を簡単に美味しくしてくれることが広まり、もっと身近な存在になればいいな。
しょっつるといえば!しょっつる鍋です。ひより会さんのレシピを参考にオンジャパンカフェ流で
オンジャパンカフェのミヤザキアサコ・シェフに味つけてもらった、有機パクチーと春菊の魚醤サラダ。鯛の魚醤+大分の柑橘「ヘベス」でサッパリおいしく!いやもう、これ、美味でした☆
ノドグロに諸井醸造さんの「しょっつるスプレー」をシュッシュして焼きました!うまみ倍増
今、オンジャパンカフェで販売しています!
サンマに、三重県・熊野のサンマの魚醤を!うまうまの酒のつまみに☆
この他に、鯖の干物に「諸井醸造さんのマグロの魚醤」を漬けて焼いたり!なぜマグロにしたかは理由もあります(笑)
↑photo by 金丸裕子さん
荒木美香さんより↓
激烈激務な1週間の始まりに 山本洋子先生のしょっつるのお勉強会に参加させていただきました。
正直 しょっつると言えば 鍋の出汁の印象しかなく、お土産物でいただいたり 自分でも能登旅行の際購入したしょっつるは全て鍋となっていました。
今回 しょっつるの作り方 材料 その歴史を学び、そして 古来の食文化を失うまいと奮闘した方々の努力を知り、何よりその美味しさ 超絶極まる旨味の魅力にノックアウトされた次第です。
(何せ前回のお芋の会の時には 進まなかったお酒が、次々と空いていく…この恐るべき状況)
個人的には カマンベールにしょっつるかけて食べるのが気に入りました♪
旨味&旨味の絶妙なるハーモニー お酒がするする入っていきます。
利き酒ならぬ 利きしょっつるではお醤油 エビ イカの3つを当てるも、他はわからず(^-^;
と言うか、しょっつるこんなに種類があったのか!とこれも驚きの事実でした。
歴史も奥も深い 旨味のしょっつる モットモット知って使ってみようと思います!
洋子先生 ご一緒してくださった皆様有難うございました!
◎白土暁子さんより↓
↑photo by白土暁子さん
魚醤の飲みくらべ。素材の違いがはっきり出ていて驚き。 鯛の魚醤美味しかった!10年熟成しょっつるは見た目も チョコレートみたいだそうだけど、香りもチョコレート。
魚と塩だけで作られた魚醤は、時間がない時の美味しい即 席出汁として使えるので便利です。
◎むらかみかつみさんの感想↓
ハタハタ
アユ
サンマ
エビ
イワシ
マグロ
サンマ
タイ
(普通の醤油)
の味比べは楽しかったです。そして、魚醤を使った料理もいろいろ出てきたのですが、やっぱり、日本酒に一番合うと感じたのは、魚醤で味付けした魚でした。
いよいよ年末!日本酒会やることも多くなるのですが、魚醤使った料理も考えてみたいです!
・
水野喜之さんより↓
今朝の地震には驚きました。普段ならまだ眠っている時間でしたが、昨日水を飲み過ぎたせいか何度もトイレに起きましてテレビを付けていたところで緊急地震速報! それから揺れまして、福島は5弱だ、津波警報が出た、福島第二原発3号炉冷却停止だ、と寝ておれないまま今に至っております。
今のところ、大した被害がない様子でよかったのですが、余震が心配ですよね。
さて、私がなぜ水を飲み過ぎたか…それは昨夜、山本洋子さんの「地域食材×純米酒 研究会Vol.12 魚醤=しょっつる」に参加したからでした。
地域興しの食材で注目されている魚醤はいま色々な魚介類で作られているのですよ。
例えば、北海道では今まで廃棄物として捨てられていた部位を使って魚醤を作っているのです。
秋田名物ハタハタで造る有名な「しょっつる」から、石川の鰯の「いしる」イカの「いしり」などなど伝統のある魚醤や北海道の鮭の様な新しい魚醤が全国各地にあるのです。
更にニョクマムやナンプラーなどアジア各地にもありますよね。
最初に9種類が何かのテイスティング。
ハタハタ・イカ・イワシ・アユ・タイ・マグロ・エビ・サンマに醤油の舐め比べです。
こりゃ水飲むでしょ。
私は醤油とタイが当たりましたが5つくらい当った猛者もいましたね。
それからのどぐろの干物や鯖、サンマに青物にそれぞれ合う魚醤を使って食し、またそれに合うお酒をいただいたのでした。
以外だったのはカマンベールチーズが魚醤にぴったりマッチしておりました。
・
諸井醸造さんの夢の魚醤セット!
・
今回も発見の連続でした。メインテーマは魚醤と純米酒。
日本の魚醤の力強さは凄かった。旨みた~っぷり。これだけで酒の肴になります。
ブラインドテースティングだけで8種類。えび、いか、まぐろ、ハタハタ、イカ、鯛、鰯、サンマ。他にも鰤や速醸、10年熟成など様々な魚醤を堪能しました。
新たな発見に感激!山本洋子先生のイベントはいつもワクワク😍。そして帰り道は気持ちいい⤴⤴
さあ、皆様も魚醤の世界をのぞいてみられませんか‼︎
・
入江靖子さんより↓
酒食ジャーナリスト、山本 洋子先生主催の【地域食材×純米酒】研究会に参加させていただきました。
今回のテーマは、『魚醤=しょっつる』
私は秋田出身なので、『しょっつる』はさんざん耳にしている割には、今ひとつ何のことかよくわからない調味料でした。なので使ったこともなく…
本日知ったのは、魚醤とは本来、新鮮な魚を丸ごと塩だけでじっくりと熟成させて作った発酵調味料。速醸(最短4日)から10年熟成の物まであり(通常2〜3年)、100%天然の旨味は奥が深く、更に昆布や煮干し、椎茸や貝などと掛け合わせると益々美味しさが増すとの事。東南アジアでは大定番の調味料です。
ただ中には、魚貝や塩以外の物を混ぜてある調味料もあるので、確認することも必要です。
ブラインドテイスティングで、8種類の魚醤プラス醤油を当てるテストがありました。難しいです(^^;
全問正解の方はいらっしゃいませんでした。
しょっぱいけど美味しい、何で出来ているんだろうという感じでしょうか?
魚醤を使ったつまみは日本酒にも良く合い、魚に魚醤を塗って焼いたものやしょっつる汁、漬物、ドレッシング、和え物等々、お酒がどんどん進みます。
写真のお酒、ぜ〜んぶ無くなりましたよ。
お土産にいただいた魚醤スプレー、わが家のおかずに早速使ってみたいと思います。
洋子先生、ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました。
とても楽しかったです
♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
Topics: event, セミナー, 日本酒, 食料自給率 | 2016/11/24 10:52:59
November 20, 2016
魚醤にも天然醸造と速醸造が
魚醤の宝庫!の石川県。アンテナショップの「いしかわ百万石物語・江戸本店」に行くと新製品が登場。
メギスを使った魚醤で、「天然醸造」と「速醸」あり!「ノンアルコール」という表記あり。
魚醤の世界にも「速醸」!しかもアル添ナシって…まるで日本酒のような言葉が使われて驚き。もちろん、購入。伝統製法との、味比べが楽しみです。
明日の会では、ハタハタ、イワシ、イカ、サンマ、アユ、マグロ、タイ、エビ、メギスを使った魚醤をお出しします!
Topics: ご当地もの | 2016/11/20 14:33:20