June 2, 2016
酒坊主にて
清水さん&脇田さん、そしてテッシーさん!で 酒坊主
無濾過で熟成ゆえの淡い山吹色
蔵人のHatano Junichiさんいわく「内田さんの米は麹にするときのふるまいがおもしろいです。例えば、杉山米のように何も言わなくてもいい仕事してくれるクラス委員長的な感じとはまた違うのですけど、踏み込んでいくとおくゆきのある麹になってくれます」
Topics: 日本酒 | 2016/6/2 12:22:03
June 1, 2016
「地域食材×純米酒×山本洋子 Vol.8 大豆〜茹でる、蒸す、そして発酵!」
6月22日水曜日開催!
次回のOnJapanCAFÉ「地域食材×純米酒×山本洋子 Vol.8」テーマは大豆~茹でる、蒸す、そして発酵!」です。
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20160622yokoyamamoto/?lang=ja
大豆は、用途別に品種改良され、それは膨大な数があり、枝豆だけで400品種とも言われています。
大豆で注目すべき点は、日本の伝統的な加工品、調味料に欠かせない素材だということ。
例えば
●大豆→豆乳→豆腐(木綿、絹)→薄揚げ、絹揚げ、厚揚げ〜バリエーションで雁擬き(ガンモドキ)
納豆に欠かせないのは稲わら!米と大豆は切っても切れない間柄でした。
●大豆→発酵→納豆(おすすめは藁苞の桧山納豆!)
同じ地域で採れる大豆と米の稲わらを使った藁苞(わらづと)の桧山納豆をお出しします。
大豆の「根粒菌(こんりゅうきん)」の働きも凄し!日本の土壌で果たすべき役割とは? 国産の大豆の現状とは?についても探ります。
桧山納豆について→ http://www.yohkoyama.com/archives/32679
●大豆→発酵→醤油、味噌(特に豆100%の豆味噌!)
●大豆〜煮豆(丸のまま or つぶした打豆)
茹でる、蒸す、揚げる、発酵させることで、これだけのバリエーションが生まれる素材はありません!
日本に欠かせない伝統食に必要不可欠な素材「大豆」!
様々な大豆と、それにあう”お米の酒のフルコース”で楽しみます。
超美味なザル豆腐も黒白でドカンと登場!
お味噌もありとあらゆる地域の逸品を取り寄せて味比べます。
油揚げは地域によって、三角、四角、長方形と様々!それらもPREMIUM地域から、ドドーンとお取り寄せ。油揚げの味噌漬けなど、大豆のうまみがWで楽しめるおつまみも紹介。
旬の枝豆も、品種別に食べ比べてみましょう〜。
6月22日(水曜日)に開催です\(^o^)/
開始時間は19時半〜。純米酒はCOOL&HOTで飲み放題!蒸し燗酒あり。おみやげつきで6000円
*おみやげは檜山納豆ほかいろいろ企画中!お楽しみに
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20160622yokoyamamoto/?lang=ja
Topics: event, 日本酒 | 2016/6/1 16:58:46
Restaurant 8ablishのVegan soft
Restaurant 8ablishでランチ!
ヴィーガン(植物性原料のみの料理)を、楽しく出してくれる8ablishさん
こちら、「キーマカレー風」といっても動物のミンチ肉にあらず。
コップの中身はオーストリアのグリューナーフェルトリーナー。クリアー感あり、青りんご+柑橘系の好きなオーガニックワインです!(ワインはきれいな味と香りが好き。バニラ風味が出る木桶より、ステンレスタンク好きです)
超かわいい赤ちゃんにも会いました〜。もう、心うばわれまくりです♡
さて、普段甘いものを食べない私ですが、8ablishのvegan softはイケます!もちろんこれも植物性原料のみ。生クリームが苦手なので嬉しい(肉と生クリーム、白砂糖が大の苦手なので、フランス料理にはなかなかイケマセン)
さて、ここのソフトには、ベリタリア・藤本 真理子さんが直輸入するorganicのベルガモット・オリーブオイルがかかっているんです。
http://www.yohkoyama.com/archives/45273
アフォガードでいただきましたが、クリーミィなおいしさにエスプレッソの苦味がピッタリ!
エスプレッソ本体も美味しいし、どんどん美味しさが進化する8ablishです!
伺ったのは日曜のランチタイム。海外のお客さまや若い女性たちでいっぱいでした。
Mavieのオーガニックワイン、クラフトビール、日本酒も揃っています。
日本酒といっても、チャラいお酒はおいてなく、
竹鶴に辨天娘!
お燗もしてくれますよ。このあたりがサスガなのです
Vegan Mèditerránean cuisine restaurant in Minami-Aoyama, Tokyo.
Topics: cafe, macrobiotic, 日本酒 | 2016/6/1 10:16:47
May 31, 2016
楽はせ川さんの酒肴八寸&白菜漬け
20160528(土曜)湯島の楽 はせ川さんへ
博樹さんの誕生日ということもあり、急に思い立って行ってきました!
冷蔵庫内のお酒ラインナップ! 神亀、九平次、天明、八海山、純
日高見、綿屋、奥播磨
そして
神亀酒造のひこ孫大吟醸と、正義櫻のふる〜〜〜いお宝酒も発見!
鶴齢
ワインも泡も。この他にまだまだ揃っています。
楽 はせ川の長谷川さん。お顔から想像つきませんが、ソムリエです。ワインも大好き!
博樹さんの55歳のお祝いだったので、熟成した泡を開栓!
泡だち穏やか、まろやかな深い味で和食にあう熟成になってました。
こちらが毎回楽しみな八寸です!
かんぱ〜〜い!
おつくりは何かしら仕事がしてあり、ほとんど醤油いらずです。
それには日本酒でしょう!というわけで、まずはエレガントな「醸し人 九平次」をチョイス
「醸し人 九平次」の裏ラベルを見ると
佐藤彰洋さん、杜氏ではなく
チーフブリュアリスト!
名物の茶碗蒸し!出汁の素材は30種類〜。具なしで黒七味のみパラリという潔さ
飲めといわんばかりのお椀!
「楽 はせ川」さんは、八寸はじめ、どの料理も「飲んでください〜!」と言わんばかりの味つけです。それぞれに、ぴったりな下味をつけて、複雑な味つけがしてあり、八寸だけでもいくらでも飲めそうです(笑)
お酒が好きな人、和食としっかりたっぷりお酒に合わせて食べたい人にはピッタリのお店。
日本酒の他、ワインも泡も揃っていますし、「あ〜っお酒が飲めて良かった〜」を実感。
出てくる料理は全部、酒の肴!(写真はありませんが途中、焼き魚3種も)
お酒が飲めない人には違うかもしれません
季節の稚鮎ごはん
そして!
麹と塩だけで3ヶ月間冷蔵庫で漬けた白菜の古漬け!これがたまらない酸っぱさ!最高☆
店主の長谷川さんは、この酸味が好きで長期間わざわざつけているのですが、いわく「こういう天然の乳酸発酵の味が苦手な方がいるのです…」と残念そう。
うーん、最近の漬物は浅漬けがほとんどだから、そっちの味に慣れているから?でしょうか。ちょっと寂しい話です。私はこの手の味が大好き!
最近、お客さまのリクエストで販売するようになった「しらす山椒」1袋真空パック入りで1000円で販売
カウンターに陣取り、なんでも聞いて教わっている私です。
長谷川さんは強面!?に見えますが、心やさしい方。
お料理のコスパ高し!
過去の「楽 はせ川」blog
◯201412「楽 はせ川で大人の玉手箱」
Topics: およばれ, 日本酒 | 2016/5/31 20:13:53
May 30, 2016
「草は神草、虫は神虫、菌は神菌」赤峰勝人さん
ユキノシタとヨモギ、ハコベにナズナも食べてほしい〜と紹介しました。
食べられる草、暮らしの役に立つ草、そういう視点で草を見ると、身の周りでいっぱい見つかります! 肥料もせず、自然にはえてくる草が、なんともありがたく頼もしく思えます。
草は「雑草ではない神草です!」と教わったのは大分のなずな・赤峰勝人さんです!
「草は神草、虫は神虫、菌は神菌なんよ」
詳細は→blog「赤峰勝人さん東京講演会報告」
尊敬する赤峰勝人さんです。今いちどお言葉をご紹介します!
なずな・赤峰勝人さん
一般に畑の困り者といわれる雑草、ばい菌、害虫ですが、赤峰さんいわく
「草は神草、虫は神虫、菌は神菌」だといいます。
「敵と思う、その考えが違うんじゃ」
大いなる自然の循環。神草、神虫、神菌の大切さを説く赤峰さんの言葉
●赤峰さん語録
「土にイネ科の草がはえたら「カルシウム不足」のサイン」
・
「草は、そこの土に必要だからはえる。足りないものがはえてくるんじゃ。だから土へ返すと、今度は違う草がはえてくる。そしたらまた返してやればいい。それを繰り返すとだんだんいい土になってくる」
・
「そんな大事なお草さまを、除草剤で枯らすだなんてとんでもない。草が悪もんと思っとるからそんなことをする。まったく違うんよ」
・
「イネ科のタケ、ススキがはえて土に返すと → スギナがはえる。また土に返すと → ハコベ、ナズナ、カラスノエンドウがはえてくる。こうなったらしめたもの。良い土になってきた証拠」
赤峰さんの畑には15〜16種類はえています。
草が土作りの主役という考え
「畑に育つ草を大切にすること」
「すべては循環している」
___________________
●赤峰さんのことを書いたBlog
・赤峰勝人さん東京講演会報告
・なずな赤峰勝人さんのネギ
・なずなへ。畑の赤峰勝人さん!
・赤峰農場・人参畑のカエルくん
・爽やか人参葉のかき揚げ
Topics: macrobiotic, 花 | 2016/5/30 11:25:49
May 27, 2016
東京で見つかる野草「ヨモギ」の話
その気になればどこでも見つかるヨモギ!世田谷線の線路脇にもいっぱい生えています。
先日のOJCで「東京で見つかる野草」の話をしました。
食べられる役立ち草として、ユキノシタの他、タンポポ、ハコベ、そしてヨモギのことを熱く伝えたのです。
そして、ハコベもナズナも食べてほしい〜!
→blog ハコベ&ナズナも花盛り
ハコベは先日、銀座コリドー街でも発 見しました☆
さてヨモギのダイジェストを
↓ ↓ ↓
ヨモギは偉大な草で、草餅に、お灸になる日本が誇る万能ハーブ!これほど暮らしに、身体に役立つ草はありません!
ヨモギはキク科の多年草。別名は「モチグサ」「モグサ」「ヤイトグサ」など(「モチグサ=餅草」とは、なんとストレートなネーミング!)
ミネラル、ビタミンも豊富で、血液を浄化するとも言われ、昔から薬草茶としても定番。解毒の効能があり、胃腸にもいいといわれます。
また、止血の効果もあり、傷口には生葉をもんで、汁をつけたり、もんだあとの草をそのままのせておくと良いそうです。
私は、普段は欲しませんが、一年に2回くらい、身体の奥底から「ヨモギ茶〜〜〜」を欲する時があり、家に常備しています。清々しい苦味がたまりません!「きく〜〜っ」という感じ。
*薬草茶は手づくりするより、薬局や自然食品店で選ぶことをおすすめします。きちんと下処理され、焙煎したものであることが重要。素人の作ったものは、生臭い味がするものもあり。薬草茶は、ただ干しただけではダメなのです。
●検索していたら以下のページ発見!商品も色々あり
・omron式美人 温活部 「春の野草よもぎで冷えを解消しよう」
↑沖縄・国頭村で出会ったよもぎ麺のそば+よもぎの生葉入り!
ヨモギを入れた自家製麺の沖縄ソバに出会ったのは国頭村の「くんじゃんそば」さん。フレッシュな摘みたてヨモギも添えられていました。
「沖縄のヨモギは苦味が少ないの?」と、口に入れたら、ものすごい苦みでビックリ。苦いものが平気な私でも、口が曲がりそうになるくらい苦かったです
血がきれいになるといわれるヨモギ、生葉を食べるといいそうなので、ぜひ一度お試しください!
●「くんじゃんそば」がちょこっとだけ出てくるブログ http://www.yohkoyama.com/archives/391
ヨモギは
1 草餅にして食べる
2 煎じて飲む
3 お風呂に入れる
4 お灸にする
なんと役に立つ草でしょう!
_______________
◯ヨモギの摘み方
春3〜5月のやわらかで若い小さな葉だけを摘むこと。ヨモギは多年草なので、去年から越冬している葉もあり。繊維が固く食べるのが大変。新しくはえてきた若い葉をいただきましょう。手でするっと簡単に摘めるものが◯。☓はさみ、☓根っこごと
◯ヨモギの食べ方
・生葉をそのまま食べる
・生葉をミキサーにかけて、エスプレッソ並の濃い青汁として飲む。ジュースに混ぜる。
・天ぷらで揚げる
・茹でて調理(食べてみて、えぐみがあったら水でさらす)おひたし、胡麻和え、汁やスープの具に
・茹でて冷凍。使う時、自然解凍。草餅には、ミキサー、フープロにかけ、なめらかにする。機械がなければ、みじん切りしてからすり鉢であたる。ソースやオリーブオイルと合わせてドレッシングにも!
◯ヨーロッパでは、ヨモギの近縁種である「ニガヨモギ」などが親しまれています。フランスのリキュール「アブサン」はニガヨモギを使ったもの!
こんなまとめページが→http://matome.naver.jp/odai/2133309387596486201
wikipediaは→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%82%B5%E3%83%B3
_________________
◯ヨモギはお灸のもぐさとしても有名!
お灸はさすがに手づくりは無理かと。効用はせんねん灸HPに詳しくあります。以下、引用↓
ヨモギは、食べる、飲む、浸ける、香りをかぐ、お灸になる。
もんで傷口にぬって止血剤に!など、まさに万能薬草:-o
お庭に植えてみませんか?
プランターにひと鉢あると心強いと思います
食べられる草、暮らしの役に立つ草、そういう視点で見てみると、いっぱい見つかります!
自然にはえる草!ありがたい存在です。
Blog 東京で見つかる野草「ユキノシタ」の話
Topics: 花 | 2016/5/27 18:19:43
May 26, 2016
OJC熊本応援企画はまだまだ続きます!
前回 http://www.yohkoyama.com/archives/79008 の義援金が、
熊本義援金60608円+大分義援金10000円=計70608円
今回の熊本義援金は、22165円
OnJapan CAFÉで、合計92773円となりました。
〜〜OJC・九州応援企画はまだまだ続きます!〜〜
クリストファーさんと宇津木 聡子さんの英語コンビで開催。
九州物産観光斡旋連絡協議会さんもジョイントし、”九州一丸”となって開催する居酒屋イベントです。英語の勉強にもなるかも!?(ショウチュウイングリッシュね)
●5月28日(土)「ザ・九州 居酒屋ナイト」18:00〜
詳細はこちらを↓
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20160528ojnite/
https://www.facebook.com/events/122897884784433/permalink/130375754036646/
左)クリストファーさんは日本語も達者です。右)聡子さんは勿論のこと
The Kyushu Izakaya Night
Come help us kick summer off a little early in Harajuku!
OnJapan is hosting another one of its Izakaya Nights, this one focused squarely on the sake and shochu (¥200~) of Kyushu Island. This is shaping up to be a lively night of good food and drink, music, and friends!
Guests will be introduced to products from Kizuki City (Oita), given brief explanations about sake and shochu by local experts Satoko Utsugi and Christopher Pellegrini, and treated to live island music from Amami Oshima!
**Also, 30% of all proceeds from food and drink purchases will be donated to the earthquake recovery effort.**
No reservations are necessary, and there’s no cover for this event. Arrive whenever you want, and stay for as long as you’d like! Small side dishes of food will also be available for purchase (¥200~).
So tell your friends and we’ll see you in Harajuku on the 28th!
Topics: event, 地震 | 2016/5/26 18:25:01
May 25, 2016
東京で見つかる野草「ユキノシタ」の話
というわけで、昨日の会では「暮らしに役立つ野草」の話をさせてもらいました。
食べられる、傷口に塗るなど役に立つ草を知ってると、何かがあった時に安心、便利、頼もしい!
東京都内でも簡単に見つかり、日陰でもどんどん増える「ゆきのした」は、ぜひ覚えてほしい植物です。
その昔、編集者時代に「心地いい暮らしがしたい」という本を編集しました。
「ひと鉢あれば食用に、薬用に役に立つ」がコンセプトで、身近な摘み草を追いかけたのです。
↑「心地いい暮らしがしたい」表紙
編集内容は、玄米・雑穀、干物、器と民芸の旅、味噌、パン、おばあちゃんの風邪薬、ごまのおやつ、今と趣味が変わってない!? 発行は1999年11月ですから18年前です。
この時に「ゆきのした」を紹介
担当チームは、福岡在住の田尻清子先生、フリー編集者・網中俊子さん、カメラマンの三笘正勝さんという頼もしいチーム!
全体像がわかる、花から根までの美しい写真がほしくて、スタジオで撮影してもらったことを思い出します。
1999年は、まだデジタルカメラの影も形もない時代。ましてや携帯なんて〜
ゆきのしたは、ランナーが出て、どんどん増えます!我が家がそうです。あちこち占領されてます
http://www.yohkoyama.com/archives/64636
「ゆきのした」はアクがないので、生でもOK
塩もみすればサラダやおひたしでも食べられます。
やっぱり天ぷらと思うところですが、「ゆきのした」はアクがなくあっさりしているので天ぷらにしても…そうおいしい…というわけでもなく、天ぷらでも食べられるね!という感じです(なんじゃそりゃ)
本では、桜えびを挟んで揚げたりと工夫。
http://www.yohkoyama.com/archives/64708
岡山の「天婦羅たかはし」高橋さんによると
なのだそうです! 湯葉より軽く
また、お弁当の仕切りにハランを使いますが、我が家ではこの「ゆきのした」を使います。
さて、効用
「・・・と言われている」くらいで考えてください
便利な絆創膏などが、手元になかった時、覚えておくと役立つかも
切り傷、やけど、しもやけにペタリ
耳の痛み、風邪の耳痛、熱のあるときにペタリ
熱さましには、おでこに並べて貼っても(見た目かわいい)
耳の後ろに貼ると、新しいイヤーアクセサリーと思われるかも!?
青汁を綿棒に含ませて、耳掃除にしても良いと…。
とにかく、「ゆきのした」は食べられること、「傷口にはっても良い」このことを覚えておくと、いつか役立つ時がくるかも。
育てるなら、食べられる!役立つ植物を
Blog 東京で見つかる野草「ヨモギ」の話
Topics: 花 | 2016/5/25 19:30:14
「いざたも食と野草の話」会を開催しました
5月24日火曜日OnJapan CAFÉで「いざたも食と野草の話」会を開催
4月20日の「飲んで応援!食べて応援!熊本・大分〜九州はひとつ」の第2弾!
前回レポ→ http://www.yohkoyama.com/archives/78946
今回は、無農薬無化学肥料栽培の宮崎県・宮崎さんの生姜紅茶、熊本県・桜野園さんの紅茶、タンポポコーヒー、玄米甘酒などもラインナップに加えました。お酒はミニグラスで一杯200円(全て寄付)おつまみには、熊本県産の味噌2種と宮崎県産の味噌1種も。
日本酒は新政酒造のFor Kumamoto(すでに完売)ほか、熊本県以外も。「あの、蒸し燗飲みたかった〜〜」という声にもお応えし、白隠正宗の蒸し燗酒も提供。飲み物代は全額寄付です。
金関亜紀さんこと、フリーラータで焼酎の語り部・ゴン麹さんは、寿福酒造の米&麦焼酎をもって登場
https://www.facebook.com/kaneseki.akigonkouji/posts/888806597896198?pnref=story.unseen-section
森川麻紀さんは、みいの寿の「穀良都」を。お燗したら抜群のふくらみ!長崎県出身だけど福岡の酒をチョイス。九州はひとつ♪
坂井雅彦さんは熊本「美少年」と、出身地長崎県・重家酒造「横山五十」をチョイス
刀禰俊哉さんは「純米焼酎 川辺」を。原材料の米が村名までしっかり明記された1本
http://www.sengetsu.co.jp/gougai/n130707.html
私は「新政 No.6 For Kumamoto」を持参。↑撮影は会田裕美さん
好きなボトルを持ってパチリの図。
今回、はりきって後藤幸代さんと割烹着シスターズ(まんじゅう&こまんじゅう)で、綿貫恭子さんにも割烹着でサポートしてもらいました(胸元に入れる予定のくまモンの絵は間に合わず…)
ご参加の皆様、ありがとうございました!寄贈酒にも大感謝。熊本を思う気持ちを微力ながら、これからも応援していきたいです。昨日の募金額は22165円でした。
熊本と宮崎の味噌を、どれでもつけ放題のきゅうり200円
ゴン麹さんが、”やさしいお湯割りに仕上げるための「ゆるぬる湯(勝手に命名)」の作り方” を伝えているところ。焼酎のお湯割りは量が多いだけに、味を左右します。ゆえに、無頓着では☓☓☓
「どんなお湯で、どんな温度で、どう割るか」そこが大事と教わりました。
◯ゴン麹さんの「寿福絹子」蔵訪問ブログ
http://gon1442.exblog.jp/25530447/
なんと、訪問日は地震当日だったという
「白熱・お湯割り教室」をしてもらいたい〜!
そして
ミニ・セミナーも開催
撮影↑森川麻紀さん
そのままでも食べられる国内産有機栽培天日干し 切り干し大根。長崎県産!
そのままと、もどしたものと2種類を試食してもらいました。
オーサワジャパン・綿貫恭子さんの説明
「この切干大根は、長崎県南島原市にある「夢有民農場」(むゆうみんのうじょう)で、作っていただいています。設立は昭和57年。当時、障害のある方が一般社会で働くことが困難な中「働きたい・自立したい」と願う方々の生活を支え、社会参加を願って設立されました」
オーサワジャパンとの取引歴は30年以上!
「有機JAS制度ができる、かなり前から無農薬・無化学肥料栽培に取り組んでいたのですから、ご苦労も多かったかと思われます」と恭子さん
甘みがあって、噛むほどにじゅわっとにじみでるうまみがたまらないおいしさです
椎茸の薄切りは、味が今ひとつなものが多いですが、この九州産の原木椎茸は味しっかり。
切り干し大根、この椎茸ともに包丁不要!
北海道小麦を使った「こがね麩」もラスクのようにそのまま食べられます。
国内産の有機米を使った「玄米ポンセン」は、炊かずに香ばしく、かろやか簡単に玄米が食べられる優良品!
これらの食品、冷蔵庫不要で日持ちも抜群!お子様のおやつに最適です。火を使わないことも、おすすめです。どれも食物繊維が豊富。
そのまま食べられるこれら体によい食品は、保育園や幼稚園、学童保育で出してほしい!
ヴィーガンのさきいか!
蒸し燗を試し中
「いざたもプレート」を盛りつけてくれた恭子さん
ドライフルーツの「デーツ」はあんこのようなコクあるおいしさで、砂糖代わりにデザートに使う人も増えています。
そのまま食べられるおすすめの乾物たち!
味噌は豆、麦、玄米、米と原料違いで、それぞれに味の特徴があります。
味噌は、この4種を常備するとコワイものナシ
水が少ない時でも調理しやすい、玄米ビーフンやはるさめも便利ですね。クスクスも水が少なく調理できておすすめです。
左)綿貫恭子さん、右)会田裕美さん
裕美さんがさっそくfacebookでコメントUPしてくれました。
↓ ↓ ↓
「今宵は山本 洋子さんの熊本応援企画(洋子さんセレクトの美味しい日本酒&酒肴)にお邪魔してきました。
ヴィーガンの非常食って悩ましいなと思っていたところ、実はマクロビオティックな日本古来の乾物類や少しの水やお湯で食べられるものが、実は栄養的にも究極な非常食にもなる!という、とても目から鱗のセミナー付きで、すごく勉強になりました!!
さらに東京でも身近にある食べられる野草についてのミニレクチャーも盛りだくさんで、いざという時のサバイバル術も伝授していただきました☆
我が家に常備している切り干し大根、味噌、ナッツ類、麩、乾燥ワカメや昆布などが見方を変えれば最強の非常食だったとは。切り干し大根も良質なものはそのまま食せば「ヴィーガンさきイカ」、噛めば噛むほどに甘味と旨味がジワジワ☆ 出張にも持ち歩こう〜(^^)
市販の非常食、長期保存のために添加物が半端なかったり、もちろんオーガニックではないものが大半なので、やっぱり買う必要ないなと。それよりも、代々受け継がれてきた先人の智慧に改めてリスペクトと感謝☆
切り干し大根、改めて調べてみると大根を天日干しにすることで、普通の大根に比べてカルシウムは15倍、鉄分は32倍、ビタミンB1とB2は10倍になるそう(ひょえ〜!!)。
しかも食物繊維も豊富なので美容食にも子供のオヤツにも最強ですねー(^^) 」
長崎県南島原市にある「夢有民農場」の天日干し風景
思いますに
生には無かった栄養が増える!これが乾物の凄いところでございます。
私達の祖先らが工夫を重ねて出来た伝統的な乾物。ただ便利なだけの食品なら廃れたかもしれません。
体に必要な栄養があったから、意味があったからこそ、作り続けられたに違いありません。天日干しという自然エネルギーが作るおいしさというのも素晴らしい!
●森川麻紀さんのコメント
↓ ↓ ↓
『熊本・大分〜九州はひとつ』と題された、酒食ジャーナリスト山本 洋子さんの熊本応援イベントに参加してきました。九州各県の日本酒や焼酎が一杯200円で提供され、全額寄付という取り組み。蒸し燗も体験できましたよ。
災害時非常時の食についてもセミナーも。買い置きしておくものというと乾パンや缶詰と連想しがちですが、そこを回路変更。普段の生活に取り入れて、循環させ、いざという時も日常でも食べられる、そしてビタミンやミネラルに富んだものを、という提案。非常食を日常食で。買い置き、特に「置いたままにする」という考え方をやめようと開眼。
ここは常温保存可能な乾物と、長期保存可能な発酵調味料の出番。切り干し大根がそのままで食べられるなんて。‘切り干し大根はベジタリアンのさきいか’と言われてなるほどと思いました。乾物は、干し椎茸も若芽も、少ない水で戻せて、不足しがちな栄養素の宝庫。とろろ昆布で味噌玉、もいいですね。
会場ではいつもの顔馴染みの方々にもお会いできて(写真を全く撮れてなくてすいません)、新しい素敵な友人にもめぐりあえて、ご一緒したみなさんに洋子さんに感謝します。
熊本・大分〜九州はひとつ!
・
●稲浪理恵さんもブログでUPしてくれました
日常食を非常食に、「いざたも食」セミナーで目からうろこ
↑とのこと
というわけで、ミニセミナーでは、有機栽培天日干しのおいしい切り干し大根と薄切り椎茸を皆さんに食べてもらいました。
乾パンやインスタントラーメンなど、防災用食品をわざわざ買うのではなく、普段の常備食こそ大事。
冷蔵庫不要の食品の重要性です。伝統的な食品は意味があります。
乾物にはそのまま食べられる食品が結構あります。おすすめのひとつがオーサワジャパンの有機切り干し大根・天日干し。私は「ベジタリアンのさきイカ」と呼んでいます(笑)
切り干し大根は皮をむきませんから、無農薬無化学肥料栽培が特に大事!
昨晩、表参道で開催された『熊本・大分〜九州はひとつ vol.2 いざたも食&野草の話』会。
焼酎担当としてお手伝い!?という飲み(o^^o)b。
第1回目の余波ともいうべき日本酒や焼酎が並ぶ酒コーナーに
思わずニンマリしていた。
ドリンクの売り上げの全額を「熊本地震義援金」へ寄付というシステムは呑み助として分かりやすくありがたい。
しかも1杯200円☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
まずは乾杯♩ということで
皆さんがチョイスしたのは日本酒。
(自分もだけど)
さあ、いかに焼酎はおもしろい、楽しい、自己流に自分スタイルで飲めるお酒ということを知ってもらおうかなあと考えながら
真夏日だった暑さを利用して
炭酸割りを勧めることに。
芋、麦、米、純米?焼酎、ワイン酵母焼酎etcと自分も初めてみるコもいて自らの興味も湧く。
といいつつも、人吉の寿福酒造さんの『寿福絹子』で炭酸割♩
いつも薄めに作っているから
濃さがわからないまま
寿福の若き杜氏、良太さんから教えてもらったアンチョコを思い出しながら、一杯目を提供。
「麦なのにこんなに甘いんだ」という言葉にドキドキドキドキ。
こういうときプチパニクる小心者である。
とはいえ、炭酸割の面白さ、よさに気づいてもらおうと
「こういう真夏日の外から帰ってきたときや風呂上がりの一杯のビールの代わりによかですよ」
「糖質オフなので健康によか」としゃべりまくって〜♩
興味関心をもってもらえたら「炭酸割」のお代わりコールをいただけてありがたい。
とはいえ、やはり日本酒好きの方は日本酒に手が伸びるので( ̄▽ ̄)b
こういうときは『武者返し』の登場。
夜もふけて
アルコールもすすんでいるので
お湯割りだ(≧∇≦)b。
焼酎苦手という方には薄めのお湯割り。飲める人には好みの濃さで。
よくわからないけれどとにかくいっぱいいれてという要望の場合は
程よく軽めに。
「やわらかい口当たり」
「飲みやすく香りいい」
してやったりお湯割り♩万歳である。
集った人もスタッフもみんなワイワイガヤガヤと話しが盛り上がり、
主催者の山本洋子さんのセミナーで保存食の概念や東京でも見つけられる野草の話を勉強して。
地震災害で必ず必要となる保存食だからこそ、どういうものがいいのか、お手頃かつ栄養満点の健康食とはと、まさに目から鱗。
東京でも見つかる野草は故郷で近所のおじさんやおばさんに教えてもらった記憶が蘇るもので、ついついウンウンと。
小さいときのほうが、野草の知識あったなあと改めて(o^^o)b勉強に。
あっという間にラストタイムとなるほど充実した『熊本・大分〜九州はひとつ vol.2 いざたも食&野草の話』会。
まだまだ続くこの会はずうっと応援参加したい素敵なイベントである。
食事プレートや小皿も酒のアテはもちろん、健康によいものばかり。
食べて飲んで支援して、健康に元気なれる一石五鳥とは、まさにこのこと!?*・゜゚・*:.。..。.:*・’(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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以下、お知らせ文より(自分、備忘録)
◎「いざたも食と野草会」ミニセミナー
●「いざという時(普段にも)頼もしい食とは?」
災害時には、停電、断水は当たり前。その時、「食」はどうしますか? 乾パン?缶詰? もちろん、そういった「防災用」商品もありますが、おすすめしたいのは、常温保存可能な乾物と保存期間が長い発酵調味料です。おいしさと健康で選んだオーサワジャパンのオーガニック製品から特別にチョイスしたものを紹介。
*それらを盛り合わせた「いざたもプレート」を500円で販売。滋味力満載です!
●「東京都内で食べられる野草の話」
都内で見つかる野草の中で、見つけやすく、栄養的にも意味がある野草の種類と効能、食べ方を紹介します。ヨモギ、ユキノシタ、タンポポ、ハコベなど。
◯山本洋子より
20110311の後、飲み水が貴重でした。
その時、考えたのが、なるべく少ない水で調理できるもの、寂しい気持ちにならない手軽な料理でした。
先人の知恵がぎゅっとつまった栄養と食物繊維が豊富な乾物、簡単に食べられる食のことなど、マクロビオティックの視点を加えてお伝えします。
また、料理雑誌の編集者時代に「山野草クッキング」という連載をしていたほどの野草好き。
食料は待つ…ではなく、体力があれば、自分で探し、考えることも重要。
いざという時のために、もちろん普段にも、知って損はない食と野草の情報をお伝えします。
\(^o^)/
https://www.facebook.com/events/1017838798251691/
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20160524ojnite/
Topics: event, macrobiotic, 日本酒 | 2016/5/25 15:46:49
May 24, 2016
ナディア・サミュさん✕Restaurant 8ablish
フランス料理界から注目を集める南仏・エクサン・プロヴァンス在住の女性料理家ナディア・サミュさん✕Restaurant 8ablish=グルテンフリー&ヴィーガンのスペシャルディナーが開催されました。
私自身は、車麩大好き(お肉は苦手)の小麦グルテンOK人間ですが、フランス料理で小麦を使わない(しかも、ヴィーガンで!)ということで興味津々!
ナディアさんが考えるのは「キュイジーヌ・リーブル=自由な料理」といいます。
8ablishオーナーでデザイナーであり、ヴィーガン料理の著書も多い玲子さん
この夜は、坂戸屋の武笠陽一さんがセレクトした国産ワインが3種用意されていました。
最初は松岡数人さんが造るドメーヌ・ポンコツ!?(スゴイ名前)の巨峰を使った泡。しかもワイン名が「おやすみなさい」ですからね
右が料理メニュー、赤字部分が和田シェフ、紫字がナディアさんのレシピです。左はワインリスト
ナディア・サミュさんと8ablishの和田シェフとのコラボ料理は、面白さ満載!
・そら豆のグリエ ゆずのヴィネグレット
・ビーツのサラダ ココナツヨーグルト風味
・酒粕のサブレ、ヴィーガンナッツチーズ
通訳する勅使河原加奈子さん。加奈子さんのblogより以下引用
http://cremosso.typepad.com/blog/2016/05/nadia_sammut.html
アレルギーだからと、まわりの人と食の喜びを分かちあうことをあきらめていませんか?
プロヴァンスで22年ミシュランの星を守り続ける女性シェフを母に、レストランで育ったナディア・サミュ。生まれつき小麦粉のタンパク質であるグルテンを受けつけない体質(セルリアック病)の彼女のために、料理人である母は小麦粉を使わない特別なバースデーケーキを作ってくれました。料理は愛情です。
成人したナディアは考えます。どんな人でも等しく「食べる喜び」を享受する権利があるはず。XX抜き、XXはダメ、ではなくアレルギー体質でもっと自由に安心して好きなものを選び、その美味しさをテーブルを囲む親しい人と分かち合えたら…。2012年彼女は立ち上がり、WITH LOVE, ALLERGEN FREEの旗印のもと、CUISINE LIBRE(自由な料理)という食の運動を始めました。
グルテンフリーメニューの開発、レストランのプロデュース、NYでキッチンカーを走らせ、グルテンフリーパンの製造ライン設計に携わり、そして2016年「自由な料理研究所」(Institut cuisine libre)を実家のレストランがある南フランスのプロヴァンスに設立しました。
2014年世界で最も権威のあるパティスリー協会「ルレ・デセール」の国際学会にピエール・エルメより招待され、グルテンフリー・アレルゲンフリーの菓子の必要性と可能性について講義。マドリッドフュージョン、オムニヴォル他国際的な料理学会でも活動の発表を行っています。
そしてこの度、ナディア・サミュを初めて日本へ招聘する運びとなりました。彼女のレシピによるグルテンフリーメニューを実際に体験いただきながら、グルテンフリー先進国のひとつであるフランスの食事情、安心しておいしいものを楽しむ「食のバリアフリー」環境について、彼女の話を聞いていただければ幸いです。
※ナディアの母、レンヌ・サミュがシェフを務める「オーベルジュ・ラ・フニエール」では宿泊中グルテンフリーメニューが楽しめます。
・ズッキーニとディルのヴルテ、ソッカ
・ヴィーガンナッツチーズ<カシュー&アーモンド>のクネル 三重と高知の花
●自らセルリアック病と闘ってきた経験から「おいしい」を諦めないとても興味深いナディア・サミュのメニュー開発と研究 この試みを日本に伝えたいと思います
《ナディア・サミュのプロフィール》
Nadia Sammut 1981年 フランス生まれ 35歳。母はプロヴァンスを代表する一ツ星レストラン「オーベルジュ・ラ・フニエール」(ルールマラン村)のオーナーシェフ レンヌ・サミュ。大学では生化学を専攻。
家業であるレストランのサービス、マネージメントに関わりながら、フードジャーナリストである姉ジュリアと共に食をテーマにしたオーダーメード旅行代理店「トラベル・フード」を設立。
生まれつき小麦粉(グルテン)を受けつけない体質、自らのアレルギー体験を元に、グルテンフリーメニューの開発とアレルゲンフリー食の啓蒙のため、2012年WITH LOVE ALLERGEN FREEを立ち上げる。
パリにて、グルテンフリーレストラン「NOGLU」(ノーグル)オープン時コンセプターとしてメニュー開発を担当。さらにブーランジェリー「エリック・カイザー」にてグルテンフリーパンのレシピ開発、製造ライン監修に当たる。2015年「オーベルジュ・ラ・フニエール」の一部を改装してINSTITUT CUISINE LIBRE(自由な料理研究所)を設立。メニュー・商品開発、研修を行う。
シーズン中は母レンヌと共に「オーベルジュ・ラ・フニエール」の厨房に立ち、すべてのメニューにおいてグルテンフリー食を実現。グルテンフリー、アレルゲンフリー食のリーダーとしてフランス内外で活動する。
・ソルガムきびと葉野菜のサラダ フランボアーズのドレッシング
・ソルガムきび、米粉、ひよこ豆のフォカッチャ エスカルゴバター添え(もちろん植物性のみ)
・キヌアとソルガムきびのタリアテッレ
・ペストーソースと初夏の野菜
キヌア、ソルガムきびを使ったタリアテッレには驚愕!初めての温度、初めての食感が登場し、それは美味しかったです☆
料理説明する和田シェフ!
・テンペのクルスティアン、ドライトマトのベニエ
・ソルガムきびのタブレ、チミチュリソース
・真っ白なチーズケーキ<ガトー・トゥー・ブラン>
・秋田県産のフランボアーズ
デザートはローフードで加熱ナシ。
カシューナッツやマカダミアナッツでコクをだしたなめらかな仕上がり。
秋田県五城目町特産のラズベリーをたっぷり使っていました。これが超美味☆
(個人的には「一白水成」の「美郷錦」を合わせてみたかったです)
オーガニック・ダージリンティーで〆!
この日のためのワイン
以下は普段のワイン
普段はこんな日本酒やビールがスタンバイ!
お燗もOK!
玲子さんと明子さん Restaurant 8ablish
ナディア・サミュさん http://www.institut-cuisine-libre.fr/
Topics: event, macrobiotic, wine | 2016/5/24 10:41:25