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有明海の珍味・干しワラスボ

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「佐賀のへんてこりん」大賞

を選べといわれたら、間違いなく!有明海の珍味「干しワラスボ」でしょう 8-)

今回初めて、「干しワラスボ」の調理法を知りました!

軽く叩いてから「素揚げ」→「甘辛く煮る」であります。

海の味が、噛むほどに滲みでて、いとうまし!日本酒の肴、特に純米のお燗酒に最高〜★

それにしても、なんとも歯が立派です。硬いものが好物だとか。

不思議な言葉「ワラスボ」の語源は、稲わらを束ねて作る筒の形に似ていることからで、漢字にすると「藁素坊」

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最近、佐賀の居酒屋では、干しワラスボを焼いて熱燗を注ぐ「すぼ酒」が流行しているそうです。

なんでも、粉末は『もくさい』といって離乳食でご飯にかけたり、白菜漬けにもかけるそうです。次回探してみよっと!

ワラスボの楽しみ方は、まだまだコレから!始まったばかり〜
日本には面白くて美味しい魚がいっぱいです!!!

◎こちらのワラスボwebサイト!力入ってます↓ http://www.saga-city.jp/wrsb/

ワラスボ=wrsb!(笑)

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*「干しワラスボ」全長25cmくらい。道の駅でも売ってましたが、ポキッと壊れることを恐れて帰りの空港で購入。6本で1000円でした(一番上の写真)

●その他、ワラスボ情報
http://www.jf-sariake.or.jp/page/maeumimon_warasubo.html
http://www.jf-sariake.or.jp/page/recipe_hoshiwarasubo.html
http://www.kirishima.co.jp/aji/2011/summer/25/

●佐賀市観光協会公式ポータルサイト

http://www.sagabai.com/

↑これわかりやすい!佐賀はワラスボから何からwebが充実しています



Topics: ご当地もの | 2016/3/23 9:14:13

4月7日は「へしこ×純米酒」deepな発酵を楽しみます!

へしこ写真

https://www.facebook.com/events/580175325481441/


OnJapan CAFÉで開催する「地域食材と純米酒を合わせる会」烏賊→鮭→蟹→干物に続き、次回vol.6は「へ・し・こ」です!

先日の福井出張でも特撰を見つけてきました。

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ぬかちゃんグループのへしこ

http://6-ch.jp/tatsujin/0041.html

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へしこ博士こと小坂康之生直伝・角野 正典さん&角野 高志父子謹製へしこ(ベリー美味★)

スーパー素晴らしい発酵へしこがズラリ登場!

〜へしこ地域の純米酒とマッチングを楽しみます〜
へしこといってもサバだけじゃありませんよ。

魚種は、サバ、イワシ、イカ、シイラなどなど、様々なへしこをご用意してdeepに楽しみます(写真はその一部)


◎日程決定!
4月7日木曜日の19時30分〜です :-o
味で選んだとっておきのへしこばかりですから!

お酒はどうみても、お燗酒三昧になりそうな気配 8-)
https://www.facebook.com/events/580175325481441/
参加希望の方は↑fbイベントページにまずは参加表明ください。特に招待していませんが、誰でもOKです!

●blog「へしこの学校」

http://www.yohkoyama.com/archives/72436

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Topics: event, ご当地もの, セミナー, 日本酒 | 2016/3/22 14:23:54

佐賀唐津の彼岸花、だご花orだんごしば

お彼岸の花も様々だと知った今回の佐賀sake&craft tripです。

唐津の「道の駅」や、「呼子の朝市」で売っていた色鮮やかな不思議な花

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初めて見ました!

これはいったい!??

名前を聞くと、

だ・ん・ご・し・ば

(・o・)

だ・ん・ご・し・ば

(o・ω・o)

だ・ん・ご・し・ば

お彼岸の時期だけの花だそうです。

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この「だんごしば」

ところにより

「だご花」と、言うようです。

→ JAからつ直売所『唐津うまかもん市場』によると(以下↓コピペ)

唐津の一部地域では、お彼岸にこの『だご花』という花を供えます
綺麗な花ですけど・・何か変?
実はこの花、米粉などを練ってお花を作り、枝にくっつけたもの
団子の花 → だご花 というわけです
昔のこの地域では、流通も栽培技術も発達しておらず、
秋のお彼岸に生花を用意するのは困難でした
それでも仏様にお花をお供えしたい・・という思いから、
この『だご花』が作られるようになったんです・・いい話ですね

お花の一つ一つがとても丁寧に作られていて、
生産者の方の思いが伝わってくるようです

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これは日持ちしますね!

呼子の朝市で、ちょうど製作しているところに出会いました。

材料は米粉。

ここに色粉を加えて、練り、花の形を作って「しば」に合体するそうです。触らせてもらったら、まだソフトでやわやわ。

*補足です。
榊と「しば」、ホンサカキとヒサカキについて、こちらの「福岡の神棚屋さんブログ」に説明がありました。

http://kamidanaya.net/2011/06/22/post_720.html

シバ=ヒサカキのようです。

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製作者のお名前は日高梅子さん。本業は背景の洋品店。

「梅子」ゆえ、梅干には特に力を入れて(本人談)、梅2種類を使って製造販売しているそうです :-o

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日田屋の梅干。左の小さい方は南高梅。右は地元品種。

どちらも350円(小さい方を購入!)

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こちらは↑梅子さんの粕漬けです。

これはよくいう奈良漬ですが、これ以外にも、わさび漬けのように、酒粕に魚介類や野菜を入れた商品が、呼子の朝市ではいっぱい並んでいました。

「酒粕は、腐らないのよ」という言葉も聞きました。

こんなに熱心に酒粕を食べる地域は他にないかもです。

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顔が見える手作り品。

佐賀にはそんな家庭的な手作り品がいっぱい!

●唐津・呼子情報

たびらい佐賀・呼子で朝市やイカの活きづくりを楽しむ

あそぼー佐賀・呼子の朝市

唐津・呼子の観光スポット

唐津佐賀花めぐり


Topics: ご当地もの, | 2016/3/21 19:09:51

佐賀「酒工芸」の旅へ

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金丸裕子さんと佐賀県の「酒工芸(しゅこうげい)」を巡る旅へ来ています :-o

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その様子はこちらにUP中↓

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小城市より。つづく


Topics: ご当地もの, , 日本酒 | 2016/3/20 6:45:41

今宵のOJCは玄米三昧!

OnJapan CAFÉYY居酒屋vol.2

テーマは
「THE ニッポンの丸ごと米力」

玄米ごはん、玄米もち、玄米飴、玄米甘酒、玄米ぽんせん、玄米せんべい、玄米味噌・・・・と、玄米で集めたのでちょいとユニーク!なものばかり。

玄米って本来はおいしいのです。某メーカーが古古古米の発芽玄米など出すからよくなかった。おいしいお米は玄米こそが美味★

高橋篤子名人の「限定品・砂糖不使用のマクロビオティック仕様」も出しますよ!
その作り方説明も〜〜します。私は日本語で(笑)原田 有紀子さん通訳よろしくお願いします。
米を糖化させる話しは……有紀子さんは通訳ちょっと大変かもですが、楽しみです〜よろしくです〜〜\(^o^)/
紙芝居的に説明しようかとも思います。

というわけで、今宵は

「米の酒を飲み、米由来の発酵つまみを食べながら、お米を丸ごと味わう〜〜〜 オコメ・NIGHT 〜〜〜」

米を丸ごと味わうのは玄米=BROWN RICEというわけで

今回は、すべて選び抜いたオーガニック!だから本来の美味しさが伝わるはず。

米の副産物、ヌカで漬ける漬物といえば、たくあん!

ヌカではなく、甘酒で漬ける「べったら漬け」も(勿論、砂糖不使用)

強力な助っ人、オーサワジャパンの綿貫恭子さんも参加♡超美肌美女です。

*なお、お酒は玄米の純米酒…ではありません

今回は、いつものめくるめくハード!?なセミナーではなく、ショートバージョンの居酒屋ナイトです。気軽にジョイン! あと2人くらいなら大丈夫かも?

◎詳細はコチラ↓

http://www.yohkoyama.com/archives/78031


Topics: セミナー, 日本酒, 玄米 | 2016/3/17 11:18:13

リマでマカイバリ紅茶セミナー

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20160306(日曜)紅茶セミナー再び!

マクロビオティック本の編集者時代に、お世話になった大〜好きなリマ・クッキングスクールの石井洋子さんから「うちでも紅茶セミナーを開催してください」と、依頼あり。マカイバリジャパンの石井道子さんのお手伝いで行ってきました。これは仕事ではなく、趣味でございます。

会場はCuisine et Santé LIMA

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今回は、マクロビオティックの総本家なので、陰陽五行にフォーカス!

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マカイバリ茶園主・ラジャさんの1日の飲み方を紹介。
ラジャさんは、1日を1年に置き換え、独自の陰陽五行で、時間帯で茶葉を選びます。その意味たるやを道子さんが解説

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マクロビオティックな桜餅とヨモギ蒸しパンとピール。白砂糖不使用で自然な甘さ。これがマカイバリDarjeelingにあう!
私は白砂糖と動物性脂肪が苦手。脳にキーンときて胸焼けし、体温が下がるのがわかります。マジにまんじゅうコワイ!

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キッチンカウンターで準備中のポットたち。ティーコジーもマカイバリジャパンの製品です。インドの女性たちの手仕事

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パワポ製作と進行役を努めました。↑photo by 道子さん

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〆には、私のオリジナルの自慢レシピ(自画自賛 8-) ですがコクがあっておいしいのです♡「厳選紅茶手帖」でレシピ紹介しています)

オーガニック・アッサムCTC茶葉とオーガニック無調整豆乳で、スパイスをきかせたチャイです。
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まるまるコロンとしたCTC製法で作られたアッサム紅茶は、ストレートではなく、チャイ向き!

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CTCの意味 ↑

好評でふふふのふー ;-)  *マカイバリさんHPのチャイレシピとは異なります。

今回使用したスパイスブレンド

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↑皆さんに、季節で異なる新茶の紅茶の、茶葉の香りと形状を見てもらいました

春を畑違いで2種、夏、緑茶、秋の順番に提供。最後にソイチャイのフルコース :-o

_____________

普段、休肝日もなく、毎晩、お酒ば〜〜っかり飲んでいると思われていますが(実際そうですが!)お茶も大好き。

お酒同様、アル中じゃないので、まずい酒ならまったく飲みませんし、紅茶や日本茶も、まずいものは大の苦手です。なんでもいいワケじゃないの 8-O

ラジャさんに習って、朝は春摘みから飲むとアゲアゲ感あり!
マカイバリの釜炒りgreen teaは熱湯で入れるタイプ

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このgreen teaはDarjeelingの「中国種」なので、日本のメイン品種である「やぶきた」で、メイン製法の「蒸し」にはない、独自のクリアー感があります。

世界のお茶も様々!美味しいは世界共通です。


Topics: セミナー, | 2016/3/17 10:45:20

3月17日はOJCでYY居酒屋!第二弾のテーマは「米力」

3月17日木曜日は、原田有紀子(ユッコ)と山本洋子(ヨーコ)のわーいわーいのYYコンビがおくる、バイリンガル居酒屋セミナー★

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今回のテーマは

「THE ニッポンの丸ごと米力(こめぢから)」
米の酒を飲み、米由来の発酵つまみを食べながら、お米を丸ごと味わいマッチングを楽しみながら、皆さんを深淵なる「コメ・ワールド」にご案内!

まさに、コメ・コメ・コメづくし☆

「お米」は、うるち米ともち米があります。その魅力は、炊きたての白いご飯だけではありません。まるごとを味わう玄米も美味!

お米の味はひとつじゃない!

もち米を蒸してつけば、モッチモチのお餅になり(特に、今回紹介する有機よもぎ入り玄米餅と、有機玄米おやつ餅(メープル&レーズン) は新感覚★)

焼いたり、揚げれば、カリポリの食感が楽しいあられやおせんべいに。

糖化させれば驚く甘みの米飴、甘酒に!

これらをすべてオーガニック原料の「玄米バージョン」でお出しします :-o

そして、米を発酵させたものの最高峰が日本酒! お酒は原材料が米だけとは思えない、奥行き感ある美味な液体に大変化! 世界にない高い技術の並行複発酵の世界です。

特に、有機よもぎ入り玄米もちと、オーサワの新製品・有機玄米おやつもち(メープル&レーズン) 味はお酒のおつまみにもオススメです!
お米の味はひとつじゃない☆を体験してください(^o^)

また、ご飯や酒のおともに欠かせない漬物は、米が重要な役割を果たします。さて、その秘密とは??

今回の食材はすべてオーガニック! オーサワジャパンの食材は何を食べても味が濃いのが特徴。私が大好きなブランドです。

お米の面白さ、米アレンジの多様性、日本のお米ってスゴイ!をレッツ体験!


◎お米の展開

炊く→→ごはん

弾けさせる→→ぽんせん

焼く、揚げる→→あられ、おせんべい

つく→→餅

糖化させる→→甘酒、米飴

漬ける→→たくあん、いぶりがっこ、べったら漬け

発酵させる→→日本酒

煎る→→黒炒り玄米茶

など

Genmai-Amazake (made from malted rice) / Kome-ame / Pon-sen / Senbei / Arare / Genmai-mochi / Taku-an / Iburi-gakko / Bettara-zuke / Genmai-miso / Kuroiri Genmai-cha
Junmai Sake: Hiya (cold) & Kan (warm) sake, one glass for each

■ Price: 2,500 yen (tax included)

◎お申し込みは↓

●cafeHP http://travel.onjapan.tokyo/category/select/cid/313/pid/8810

●英語fb https://www.facebook.com/events/196812734015955/
●日本語fb https://www.facebook.com/events/498511906986891/

前回20160121の様子↓

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私以外は皆な英語が堪能・・・

____________

◎朝日カルチャー新宿教室は、新講座がスタート!

【新設】純米酒を識る
日本を味わう

https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/829142b5-2f57-ae6a-ace4-56b03b9d022

この講座では、田んぼや米を大切に思い、丁寧に米の酒を醸す誠実な酒蔵の酒を追いかけ、地域や米、麹、製法などにフォーカス。テーマにちなんだ珍味や発酵おつまみと、8種類の純米酒を紹介します。楽しく飲み比べ、酒と肴を掘り下げましょう。
今期は、全国から注目の的の日本酒県・秋田。品薄状態が続く人気蔵が醸す純米酒を現地から取寄せ、テーマ別に特集します!それぞれのお酒に合わせた酒肴とともに、マッチングを楽しみながら、じっくりと味わいましょう。通しでお申し込みの方には本をプレゼント!日本酒初めての方も楽しんでください。※詳しいカリキュラムはHPを参照    ※各月毎のお申込も可

4月16日=「人気沸騰中!NEXT5の5蔵を識る」
NEXT5とは、酒蔵の経営者兼製造技術者が集まり、酒を研鑽しあうクリエィティブグループ。
この5蔵の酒を飲んで日本酒に開眼した人も多く、今やワインを扱う飲食店からも引っ張りだこです。
5蔵が目指す最先端の酒造りとは?
メンバー蔵の新政、ゆきの美人、山本、春霞、一白水成らが醸す、同じ酒米「美郷錦」他で飲み比べ、人気の理由を探ります。NEXT5の共同醸造酒も登場!
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9564af01-eac7-8276-258e-56b03b1d6625

5月21日=「新しい日本酒の世界をリードする「白麹」」
日本酒の麹は酒造りの歴史が始まって以来、「黄色」がスタンダードでした。それを打ち破ったのが秋田県・浅舞酒造の森谷康市杜氏です。
焼酎に使われる黒色、白色の麹を、日本酒にあえて使うことで、今までになかった柑橘のような爽やかで、キリッとした酸味を日本酒の世界に組み込んだのです。
秋田で生まれた「麹」違いの日本酒造りが、今や全国の蔵にも波紋を広げ、白麹の酒が増えました。
秋田の白、黒麹の酒、各地の蔵で試された白麹の酒の飲み比べを行います。
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/865d212f-c4ad-78aa-824d-56b03b9af07d

6月18日=「秋田の酒 搾り方違いで味わう純米酒」
日本酒の搾り方には、様々な方法があります。最高とされるのが出品酒用の酒で採用される「袋吊り」、そして、もろみを清潔な布袋に少しずつ詰め、舟型の箱に入れてゆっくり搾る「ふね搾り」。最も多く使われるのは「やぶた」という機械で搾る方法です。
また、秋田県が開発した一台、1500万円以上とも言われる特殊な搾り機「遠心分離機」。本邦初公開となる、日本酒では世界初となる新型マシンを使った酒など。乞うご期待!
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/d897bf0c-aab3-34a4-2fdc-56b03b458cd1

※テーマ変更の可能性あり


Topics: event, macrobiotic, セミナー, 日本酒 | 2016/3/15 14:06:04

医療用指サックの有り難さ

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いやはや

珍しく包丁で誤って、左の小指の先を……。

2月25日(木)深夜のこと。もう治りかけですので、まったくご心配なく!

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普段、元気だけがとりえのワタクシですが ↑これらにお世話になりました。医薬品は進化してますね(24時間営業の店を探し、これらの他諸々買いに行ってくれた夫に感謝)

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今回発見のスグレモノ

指サック!

なにしろ水濡れが一番恐いので、防水対策を第一に考えました。

この指サック、サイズが色々あります。はじめはかぶせるだけでも痛かった為、太い親指用が最適でした。その後、バンソウコの巻きが薄くなり、中指用にチェンジ。フィッティング感good!

これを見た、行きつけの美容院さんも「愛用してます」と言ってました(結構、ハサミで切ってしまうそうです)

ただし

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パソコンのキーボードが打てず、別の指で小指担当をカバーしながら打つため、打ち込みスピードが大幅減(その点、スマホは右手しか使わないので不自由なし)

”その筋の方”が卒業するさい、小指を落とすといいますが、思うよりも”小指ナシは不便”をであると知った次第。

たった小指のことですが、医療品の有り難さをしみじみ感じる出来事でした。

戦争になったら、こんな傷なんて傷のうちに入らず、医療品も介護の手も足らず、すべての痛みがソレドコロではない状態に。

平和であることを、温かい部屋で過ごせることのありがたさを感じながら3月11日も過ごしました。

さて、

この小指の傷も19日目となり、ようやくカサブタ化に! まだ指サックははずせませんが、小指ナシでもキーボードを打とうという気になりました。

キッチン仕事は、これに手術用の使い捨て手袋をはめて行いました。昔、洗濯機がない時代、怪我した主婦たちは、まったナシの水仕事をどうしていたのだろうと思います。

怪我を押して…で思い出すのは、10年ほど前、大人数で蟹を食べにいった先(地方の民宿)の厨房で、ふと見たご主人の手が、包帯ぐるぐる巻き。不自由な手で蟹を捌いていたことです。他に代打がいなかったのでしょう。あの時の必死の形相は忘れられません。

包帯の時代から、外傷の医薬品の進化は素晴らしいものがあります。

なお私、薬はまったくといっていいほど飲みません。ワクチンは大反対派です。

というわけで、

健康に感謝しながら、ブログを再開します :-o

______________________

お世話になった「ハナキ」を今、検索したら、このメーカーさんの商品はもっとバリエーションあり!

http://www.hanakigum.co.jp/product/goods/rescue.html

ホータイ指サック

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こんな便利なものが!!

「ホータイ指サックは包帯の上からかぶせて、水ぬれ、汚れを防ぐためにお使いいただけるよう、根元を細くしぼった、ソフトな衛生・保護指サックです。4サイズ揃っています」

包帯用があったなんて…。覚えておこうっと


Topics: 未分類 | 2016/3/15 13:04:25

日経新聞で「いぶりがっこの楽しみ方」

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日経新聞「暮らしのワンポイント」

いぶりがっこの楽しみ方 お酒の合うカルパッチョに

なにかと「いぶりがっこ」愛が強いワタクシです :-)

「いぶりがっこ」は秋田県の県南地方で作られる”世界唯一のスモークたくあん”

残念ながら、今でもサッカリンや着色剤を使っている製品が結構あり、選ぶ時は、原材料のチェックが必要です。
とはいえ、大根の種まきから手がけた、無添加で出来た名人作の「いぶりがっこ」は、素晴らしい!

blog 高橋篤子さんのいぶりがっこ「愛菜ものがたり」

世界唯一のスモークたくあん、もっと珍重されていい! しかも、嬉しいことにお酒によくあう。スモーキィな薫製風味、パリポリの小気味良い食感もたまりません。

そんなことを、頼まれもしないのにあちこちで話していたら、落語仲間の金丸裕子さんが面白がって取材してくれました。
撮影の時、銘柄名がハッキリわかる酒はNGとのことで、漢字名が入っていないボトルをチョイス(知ってる人にはすぐわかる!?しかも「改」とはマニアック自分)

思いますに、日本酒の茶瓶はラベルはがすとビール瓶に見えるし、こういう時のために、Myダミーボトル作りたい(笑)

写真左の、カルパッチョ仕立ての白いものは、小蕪の薄切り。直径が同じで楽しいからはさんでみました(写真に手が入っているのは、リアル重視で手入りがいいとのことから。新聞社さんによっていろいろなルールがありますね)

いぶりがっこをクリームチーズと合わせるのも居酒屋メニューによくありますが、自分は苦手。脂肪分がくどく(酒器、酒に脂が浮くのも苦手)、添加物が多い製品が殆どであることも難。そこで、今回、合わせたチーズは手に入りやすいモッツアレッラのチェリーサイズ。ローズマリーを頭に挿したら、オバQヘアみたいに。

いぶりがっこは本当に楽しいのです。金丸さんが↓書いてくれましたが、

”発酵食品なので旨みがあり、調味料や具材の代わりなどとしても使える。「尻尾の方が残ったら刻んでおき、チャーハンに入れたり、ポテトサラダや白あえに混ぜたりすると、いぶりがっこ特有の香りや食感が味わえる」(山本さん)。ポテトサラダに加える際は粗みじんに切る、白あえには千切りにするなど、切り方にバリエーションを持たせるとおいしく食べられる”

なのです! ニッポンの発酵食バンザイ :-o

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO98088550V00C16A3NZ1P00/

(以下↓記事より)

・  ・  ・

いぶりがっこの楽しみ方 お酒の合うカルパッチョに

最近は居酒屋やしゃれたバーでも「つまみ」として出されるようになった「いぶりがっこ」。秋田の伝統的な漬物の一つで、薫製した「がっこ」(秋田では漬物をこう呼ぶ)を指す。

いぶりがっこのカルパッチョ(左)にブラックペッパーを加えると風味が増す
画像の拡大

いぶりがっこのカルパッチョ(左)にブラックペッパーを加えると風味が増す

たくあん漬けにする大根は戸外で干すのが一般的だが、大根が旬となる冬場の秋田で干すと、凍ってしまう。そのため、いぶり小屋の天井につるし、ナラや桜などの木で5日程度、薫蒸してから、ぬか漬けにしたのが、いぶりがっこだ。

地域の発酵食品に詳しい酒食ジャーナリストの山本洋子さんによると、いぶりがっこは「スモーキーな香り、ぬか漬けの味わい、パリパリとした食感の3つの個性がある」。家庭料理にも幅広く使え、「ごはんやお弁当のお供になるのはもちろん、調味料や食材と組み合わせることでモダンな味になり、楽しみ方も広がる」(山本さん)という。

山本さん一番のお薦めは「いぶりがっこのカルパッチョ」。作り方は、いぶりがっこをできるだけ薄く(1~2ミリ程度)スライスして、粗びきのブラックペッパーと上質なオリーブオイルをかける。ブラックペッパーを加えることにより、洗練された味になる。「スモークフレーバーなので、日本酒をはじめウイスキーなど様々なお酒に合う」(山本さん)

チーズとの相性もいい。いぶりがっこを2~3ミリ程度にスライスし、その上にモッツァレラチーズやフェタチーズを載せ、上質なオリーブオイルやハーブ、ブラックペッパーを添えてカナッペ風にする。

発酵食品なので旨(うま)みがあり、調味料や具材の代わりなどとしても使える。「尻尾の方が残ったら刻んでおき、チャーハンに入れたり、ポテトサラダや白あえに混ぜたりすると、いぶりがっこ特有の香りや食感が味わえる」(山本さん)。ポテトサラダに加える際は粗みじんに切る、白あえには千切りにするなど、切り方にバリエーションを持たせるとおいしく食べられる。

(ライター 金丸 裕子)


Topics: ご当地もの | 2016/3/9 10:50:37

獺祭さんの蔵元日記より【 プレミア価格 】

ちょっとビックリしたので、以下↓の後にそっくり転記します。

先日、とある地酒専門店にいた時のこと、入店するなり銘柄を告げるお客様が。お店の人が「売切れです」というと、他に何も目もくれず、すっと去っていきました。
「転売ですね…」と店長ポソリ。確かに、雰囲気が一般客と違いました。増えているそうです。

「十四代」は昔から5倍、10倍が当たり前でした。最近は「新政」もですね。

そんな現状もあり、「厳選日本酒手帖」で高木酒造さんの許可を得て、以下のように書かせていただきました(抜粋)

・幻の酒とよくいうが、今、一般人が最も買うことが難しいのは山形県の「十四代」だろう。
十五代目当主、高木顕統さんが杜氏を務め、デビュー作の「本丸」は美味しさと価格が衝撃的だった。フルーティで清涼感ある香り、品のいい甘みで誰もが吟醸か大吟醸と勘違いした本醸造酒。十四代がきっかけで日本酒に目覚めた人も多い。十四代目の蔵元、高木辰五郎さんは酒米の育種に力を注ぎ、「龍の落とし子」「酒未来」など優れた酒米を育てた。「十四代 中取純吟」は備前雄町、播州山田錦、播州愛山など酒米違いが、純米大吟醸は「七垂二十貫」「龍泉」「龍月」「双虹」がある。十四代に限らず、生か一度火入れというデリケートな酒を造る蔵は、問屋を介さず酒販店と取引するケースが多い。その店は「特約店」と呼ばれ、正規販売店。インターネットの店は特約店から定価で購入し、法外な価格で販売。どのような流通をたどったか解明できず、酒が劣化している恐れが大。

●蔵の希望小売価格(税別)

十四代 本丸 2,000円(1.8l)
十四代 中取純米 2,800円(1.8l)
十四代 純吟 龍の落とし子 3,210円(1.8l)
十四代 純米大吟醸 七垂二十貫 10,000円(1.8l)
十四代 純米大吟醸 龍月 10,000円(1.8l)
十四代 純米大吟醸 龍泉 14,000円(1.8l)

●検索すると→「十四代」

なんと「十四代 七垂二十貫が69800円」という店も。これは儲かりますね(苦笑)。法外な価格に「セール」!?とつけた店も…ううむ。

↓ ↓ ↓
■■■■■    蔵 元 日 記    ■■■■

 旭酒造株式会社 http://www.asahishuzo.ne.jp/

 2016年3月2日 vol.383

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   目  次

◆ 蔵元日記【 プレミア価格 】

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先日、新聞を読んでいて目が釘付けになりました。「人気の
久保田・獺祭も」とあります。読んでみると新事業で東京の
酒問屋のコンタツさんがトランス・コスモスさんという会社
と組んでECサイトで弊社の酒とか有名地酒を販売するとの
こと。(有名地酒って照れるなあ) 要はネット通販でしょ
うから、今更という感じがしますが・・・。佐野屋さんなど
多くの獺祭取扱店がすでにネット通販に載せているわけです
から、あまり新味はないのですが・・・実は価格が・・・・
私どもの希望小売価格の倍ぐらい。

この新事業を発表された東京のコンタツさんという酒問屋さ
んは老舗で有名な問屋さんです。多くの日本酒関連のイベン
トなども開催されていて日本酒業界の方はよくご存知の方や
お取引のある方も多いのではないでしょうか。とにかく東京
の酒問屋としては老舗中の老舗で名門の問屋さんです。
ただ、私どもとは、過去現在ともお取引はありません。

そのコンタツさんが、どこか私どもにもわからないルートで
獺祭を集めて販売される。何となく違和感があって、最初は
業界に知識のないトランス・コスモスさんの独走かと思い、
社長さんに直接電話してみました。

そしたら、「二次取引市場に獺祭はあちこちで出ているので
・・・(なるほど、「二次取引」とこういうプレミア価格の
販売を言うんですか)、今回の件については弁護士とも法的
な相談を密接にしながら進めました」とのこと。
つまり、法的には違法行為とは言えないから好きにするとい
うことですね。

確かに私どもが表示している小売価格は希望小売価格であり、
流通の方に対し「この価格にしろ」と強制するのは再販価格
を拘束しているという形になりかねませんので、私どもとし
てコンタツさんやトランス・コスモスさんにどうこう言うこ
とはできないし、そのつもりもないのですが、「高品質のお
酒を少しでもお手軽な価格で」という理念の下、日夜コスト
管理等に努力している酒蔵としてはあまり面白くないですね。
なにか私どもの血のにじむような努力が無駄になっているよ
うな気がして。。。

また、品質的にも心配であることは確かです。どういうルー
トを通ってコンタツさんの倉庫まで「獺祭」がたどりついた
かわからないわけですから。基本的には「獺祭」は商品(品質)
管理について一定の能力と知識を有しており、獺祭のブラン
ド形成に対して価値観を共有できると信じられるところとの
みお酒を取引するという原則を貫いています。

実は最近、いわゆる二次取引を経て流通したと思しき商品が、
お客様から「品質がおかしい」と酒蔵に持ち込まれる例が増
えています。見てみると、かなり品質の劣化している商品が
多いのですが、購入先と購入価格を聞くと正規店ではなくて
価格も大体三倍!!!
(コンタツさんの名誉のために付記しますとこちらはコンタ
ツさんのお話ではありません。念のため。)

このあたり、旭酒造内部では大きな問題となっています。
今回のコンタツさんは正面切っておやりになっていますが、
例えば日本最大のGMSのイオンさんや傘下のイオン・リカー
さん、近いところでは広島発祥のユメタウンで知られるイズ
ミさん、みんな大体三倍の価格をつけて「獺祭」を売り場に
並べておられます。

皆様、「消費者の味方」というコンセプトを打ち出されて、
消費者のために少しでも安く!というお店であるにもかかわ
らず、獺祭に関しては、私どもからの直接のルートで販売さ
れている三倍もの価格で売るというこの売り方に、私どもと
しては違和感を感じますね。

これぞ「獺祭の光と影」ですね。

◎蔵元日記
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Topics: 日本酒手帖2014 | 2016/3/3 12:13:50

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