December 18, 2015
40年間、無農薬一筋!三里塚石井さんの落花生
三里塚ワンパック野菜さんの、「ぽりぽりらっかせい」を取り寄せました!
代表の石井恒司さんは、成田空港隣の三里塚で40年もの間、農薬化学肥料を使わず、自然栽培で野菜やピーナッツを栽培してきた方。神亀酒造の酒米も栽培しています。
石井さんの苦労を知っているだけに、この落花生は、心にしみいる美味しさ!誠実な人柄そのものがあらわれた味。
おいしい×安全×応援!=未来へ託したい食べ物、飲み物はそんな人から買いたいのです。
●このブログでも紹介↓野菜も良心的価格です
http://www.yohkoyama.com/archives/71442
●石井さん訪問blog「千葉県三里塚・石井さんの田んぼと畑」
blog http://www.yohkoyama.com/archives/19701
blog http://www.yohkoyama.com/archives/19726
blog http://www.yohkoyama.com/archives/19755
◎三里塚ワンパック野菜
fb https://www.facebook.com/onepackyasai/?fref=ts
石井恒司さん↑「闘う純米酒」上野敏彦さんが書いた本にも名前が登場しています。
Topics: book, お取り寄せ | 2015/12/18 14:44:33
鯛の顎骨手ぬぐい
日本人が好んできたデザインは、縁起ものにあやかる図案が多いですね。
先日、大澤美樹子先生に教わったこの柄、いったい何だと思いますか?
「ブーメランみたい?」と先生
なんと「鯛の顎の骨」なのだそうです。
鯛は”おめでたい”の鯛、お祝い事に欠かせない魚の筆頭!
その鯛の骨の中で、もっとも堅いのが「顎の骨」だそうです。
魚市場で働く人達がこの文様を好み、「今も人気」と先生
こちらは先生がお使いの手ぬぐい。上は使い込んで色が落ちたもの。何度も水を通してやわらかになり、味があります!
また、手ぬぐいの本式はプリントではなく、「染め」ものですが、それは手ぬぐいを結んだ時、裏面が見えて、模様がないのは「粋ではない」から。 染めなら裏表ともに柄があります。
長襦袢の色、裏地しかり、日本人ほど、「裏」にまでこだわる民族も珍しいそうです。
「日本の美は、暮らしの道具から生まれている」とも教わりました。
二条城の襖絵しかり、お茶道具、器、暮らしまわりの工芸品に「美」が描かれてきたのが日本。西洋にあるような額縁に飾る絵ではなかったと。
唯一、飾る絵としてあるのが掛け軸ですが、季節に合わせてどんどん交換し、道具のように取り替えていく、それが掛け軸。
日本人の美の感覚、何もない美しさを愛でる。
石庭、茶室・・・素晴らしく高い精神性から生まれたものばかり!
そして自分の今の部屋・・・・
断捨離します!
Topics: 未分類 | 2015/12/18 13:27:57
December 16, 2015
白扇酒造の袋吊り食べておいしい大吟醸粕「馥」
*赤字はリンクあり。クリック!
福来純本みりんで有名な白扇酒造の加藤成美さんが「私のアイスクリームなの!」と教えてくれたのは2012年のこと。
http://movapic.com/yohkoyama/pic/4573585
成美さんがあまりのおいしさに、商品化した「袋吊り 食べておいしい大吟醸粕「馥(ふく)」なのです!
要冷凍で、超限定販売(本社売店のみ)の知る人ぞ知る”袋吊り”の純米大吟醸酒粕。
袋吊りなのでクリーミィでまろやか、山田錦35%精米の純米大吟醸ならではのキレイ&スイート♡
このままで極上のアイスクリームです!スプーンですくうとクルリンとなります。
酒粕と分ける前のお酒「馥」はコチラ↓
http://www.hakusenshuzou.jp/goods/detail.cgi?id=6
加藤祐基さん、今年も超美味☆
●白扇酒造 社長の加藤孝明さんは博識で何でも詳しい。日本の歴史、文化を教えてもらっています!
●aff お宝!日本の「郷土」食 6 [岐阜県加茂郡]お屠蘇(とそ)はもち米の味醂(みりん)で
Topics: お取り寄せ, 日本酒 | 2015/12/16 11:29:36
December 15, 2015
マグロが届いて(^.^)
それはきれいなメバチマグロの赤身が、焼津から冷凍で届きました!
スリムで冷凍庫に収まりやすく、一回で食べやすい、素人でも上手く切りやすい、よく考えられたサイズです。
ひとつの柵は、約15.5×5×2.5cm、150g
会社は山松水産株式会社さん!
というわけで、昨晩は居酒屋よこぽん開店
マグロがくるのを知っていた?というタイミングで静岡の裕子さんから山葵のプレゼントあり!(なんというタイミングの良さ どっかで見てた?)
マグロは冷凍庫から冷蔵庫へ移し、1〜2割ほど冷凍を残し、刺身包丁で心を込めて切りました。
まずはお刺身で
滑らかで味のよい山葵!すりたてはフレッシュな辛味と甘味、旨味が違います。
平形裕子さんいわく「静岡市有東木(うとうぎ)の山葵です(^^) 焼津のきれいなマグロのさくに合わせていただきありがとうございます。山葵は、今では他の産地も有名ですが、静岡市奥の有東木は山葵発祥の地と言われていて、家康公も召し上がったとか(^o^)」なのだそうです!
そしてマグロの残り半分は★
表面に焼きを入れ、加熱した部分と生の部分、味のグラデーションをじっくり
白いお皿に並べてみると、羊羹!?と見まごうばかりの美しさ。
そして、最後は、醤油をたっぷり目にかけてプチ・ヅケ状態で!
チョコレートのお菓子みたいに見えたり
日本の魚の食べ方は、繊細で美しいと、しみじみ思いながらありがたく頂戴しました。
上等の日本酒とワインを両方あけて、マッチングを楽しみましたが、鉄分の多い赤身はお酒を選びますね!
魚は鮮度優先で贈りたくなりますが、食べやすくて美しい冷凍魚は、相手の好きな時間にゆっくり楽しんでもらえ、いいものだなあと
相手を思いやる気持ち、GIFTはそこが鍵ですね!
●山松水産さんのHP「焼津海鮮組」贈答ページは、見てるだけで一杯飲めそうです(笑)
Topics: 到来もの, 魚 | 2015/12/15 17:10:52
December 14, 2015
親の意見と冷や酒は・・・
あっという間に師走も14日!
今朝は仕事で御世話になった新潟の皆さまが、わざわざ下北沢までお越しいただきました ありがたいことでございます。
せっかくいらっしゃるので、珈琲がおいしいZINCさんで(営業は12時からですが特別にOPEN!)特製モーニングプレートを
この店の珈琲は、堀口珈琲の豆を1人分20g使用。豆を贅沢に使うので、ミルクも砂糖も不要!甘〜いコクがあります。紅茶は水車村さんの茶葉を使用。
さて、本日のZINCさんの日めくりカレンダー!
「親の意見と冷や酒は後で利く」と
いや、まさに。
冷やも美味しいのですが、ホトホドにしないとあとが辛くなります。新酒の時期によくやってしまう失敗です。体力のない私は、冷蔵庫でよく冷やされた「冷酒」ですぐ、グロッキーになります……。
やっぱりお燗酒がやさしくて大好き♡
昨晩、「日本の酒と食の文化を守る会」の忘年会が目黒雅叙園で開催(畳の大広間をもつのは、都内でここだけでしょう)
2010年http://www.yohkoyama.com/archives/27506
2009年http://www.yohkoyama.com/archives/12953
2008年http://www.yohkoyama.com/archives/1987
ここでいただいた神亀さんの純米大吟、純米吟醸、古酒、それらのブレンド燗をいただき、身体が芯から癒やされました。
身体への染み渡り方、酔い方がまるで違うのです。カキーンコキーンと垂直に酔っていくのではなく、良い純米酒を丁寧に燗づけしたお酒はジワジワ〜と、まるで温泉につかっているような感覚です。「五臓六腑に染み渡る」という言葉、まさにその通りです。
神亀酒造の小川原さん。私が日本の米の酒に目覚めるきっかけをくれたお酒です。(神亀酒造は、今もHP及びfacebookページがありません…)
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日本の昔ながらのカレンダーは、ありがたい情報が満載であることを、改めて知りました。
そして、本日は「一粒万倍日」であり
昭和でいうと「90年」ですか?
いや〜〜っ、ためになるカレンダーです。ZINCさんありがとうございました!
●BLOG 2015年10月「季節のうつろいcafeからも」
●BLOG 2015年7月 「cafe ZINCの夏ラーサラ」
●BLOG 2013年9月「夏の思い出ラーサラ」
Topics: cafe | 2015/12/14 18:18:53
December 11, 2015
全海水さん
2015年は色々な仕事をさせてもらいましたが、思い出に残るひとつが、全海水(ぜんかいすい)こと、全国海水養魚協会さんからの講演依頼です。
きっかけは、ご担当の方が、2014年3月6日のセミナー
「静岡県漁業協同組合・女性部大会
を聴いてくださったことから。
常々、魚がサカナで肴であり、ALL国産の上質な純米酒との組み合わせが国力を上げる!と思っている私は、喜んでお引き受けしました。漁業の方も、いい米の酒を飲んでほしい。そうでなければ、上質な加工品など出来ないと思うのです。
2月18日(水曜)会場は静岡県沼津の沼津リバーサイドホテル
フランスのワインがどんな戦略で売られているのか。三重・長栄丸さん、秋田・ひより会さん、富山・柿太水産さんの取り組み、特定名称酒の酒、その組み合わせ次第で魚の価値向上につながるのではないかなど、お話させてもらいました。その講話が冊子になりました。
さて、読ませてもらうと様々な記事があります。
まず、特集はタイムリーなTPP関連!
TPP条約発効後の関税率の紹介。切実な問題です。とはいえ自分、今までどれくらいの関税率だったのか、意識しておりませんでした……。
そして、カタクチイワシ・サバの水揚げ推移!
イワシにサバとありますが、これらは人間ではなく、お魚サマの口に入るものであります。勉強になりました。
●養殖魚を知る
http://www.yoshoku.or.jp/siru/
●全海水HP
Topics: セミナー, 魚 | 2015/12/11 16:59:30
December 10, 2015
日本一辛い(たぶん!)熊野の超ド級辛口どぶろく
先日熊野に行った時、写真↑は久保智さんの香酸柑橘「新姫」畑。寒くなり、果皮が、ややオレンジ色に色づき始めました。
熊野のといえば、以前から気になっていた熊野市ふるさと振興公社のどぶろく蔵を見学させてもらいました!
山道を車に揺られて到着したのは小学校。「ここです」と言われて口ぽかーん。建物はどっから見ても学校。なんでも、廃校になった学校の給食室を改造したとか
ミニサーマルタンク2台!
特区をとったのは熊野市長
右のタンクです!
左のタンク!こちらは仕込んだばかり。おしゃもじで混ぜてます。
こちらのどぶろくが、とてもなめらか、クリーミィで辛いクリアーな味。ここまでクリーミィなのはどうやって?と尋ねたら、出てきたのが、家庭用の小さなミキサー!
「えっ、こんな小さいミキサーで攪拌しているのですか?」
「そうなんです。買ってもらえないんですよ」
あわわ。手間かかってます。
酵母を尋ねたら、三重県の清酒酵母 MK-1とのこと。三重県工業研究所で分けてもらっているそうです。
冷蔵室もあり。設備バッチリ!
三段仕込みで、アルコール度数が17度と高い、漉してないだけで、強い日本酒ですわ。
設備的に、四季醸造できるそうですが、夏場は造っていないそうです。勿体ない。
分けてもらい、津市で開催された会議へ出席。その後の懇親会に持参しました!
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コチラの商品「なめらかどぶろく千枚田」
と、人の良さそうな名をしてますが
日本一辛い(たぶん!)熊野の超ド級辛口どぶろく★
もともと近くの大森神社で毎年11月23日におこなわれる「大森神社例大祭(どぶろく祭)」でふるまうお神酒がルーツ。
お祭では地元のコシヒカリを使用。商品のどぶろくは熊野の千枚田で栽培されたあきたこまち。
いろいろ試した結果、あきたこまちが、この地に向いていたとか。
どぶろくの醸造技術は、大森神社の総代3名で、代々受け継いでいるそうです。
商品担当のどぶろく杜氏は、その伝統の技術を受け継いだひとりで、今は熊野市ふるさと振興公社に勤務中。
というわけで年内最後の出張は11月26〜27日の三重県。
熊野で新姫の視察、そして津へ。懇親会で「なめらかどぶろく千枚田」を持ち込むの図。
皆さん、初体験という
そこで
「危険なほど、ガツン系のド辛口どぶろくですから!」とおことわりを
そうしたら、ひとくち飲んだ皆さん口々に
「本当だ!危険だっ!」と、楽しく味わってくれました
そこに、香酸柑橘・新姫を絞って飲んでもらいました〜。
どぶろくというと、なめらかで甘く、酸味があり、アルコール度数も低いものが大多数。そして、なんというか、日に焼けた古い畳のようなイメージ!?があります。
ですが、熊野のどぶろくは、ド辛く、酔ってしまう危険信号がバンバンの超辛口です。
日本で間違いなく最高に辛いどぶろくだと思いますね。
古い畳のイメージは皆無。きれいな味でド級です。アルコール度数が17度、いわば、どぶろく界のパンチ系です!
http://www.kumano-furusato.com/shop/doburoku.html
懇親会では、三重県の「作」「Z」「義左衛門」などが用意されていました。
そして、私の他にも持ち込んだ人が!
県庁職員で、神主の資格を有する山戸竜基さんが持ってきたのは
三重県の神社でしか飲めない「三重の新嘗」でした。
製造は宮崎本店さん、焼酎が有名ですが、清酒もあり(杜氏さん)。
ライトでクリーミィな白い純米酒「これはやさしい味がします」と言った人が。人間、何と比べるかですね。
それにしても、本当に危険なほど辛いですから。熊野のどぶろく。
http://www.rurubu.com/event/detail.aspx?ID=10621
Topics: ご当地もの, 日本酒 | 2015/12/10 16:06:53
December 8, 2015
マカイバリ茶園の4シーズンを味わう
12月10日木曜日の19時から、
OnJapan CAFÉで、マカイバリの石井道子さんに教わる紅茶セミナーを開催します♡
ダージリンティーには、春・夏・秋の旬があります。
なんと、マカイバリ茶園では、アイスワインにヒントを得た冬摘みのダージリンティーもあるのです★
その名も「クリスタル・フラッシュ」
2015年の春・夏・秋、そして真冬摘みまで
同じ年で一同に飲み比べたい!!!とマカイバリジャパンの石井道子さんにお願いしました。
こんな1年を通した4種類の飲み比べはなかなかできません。
また、自分でいれたものは美味しいのか!?もわかりにくいですよね。
そこで
4シーズンのクオリティがわかる、40年間自然栽培を行った茶園の、紅茶の実力を味わう貴重な飲み比べ会です!
すべてその時季の「新茶」の「紅茶」ということです。珈琲でいうところのシングルエステート。ノーブレンドです。
グレードはFTGFOP-1S(最高級)
「紅茶手帖」にも書きましたが、紅茶はカフェのメニューではただ「紅茶」とだけ、ひとくくりにされますが、日本茶と同様、「新茶」があるのです。
今、皆さんが飲んでいる紅茶はいつ、誰が摘んで製茶したものでしょう。
賞味期限が書いてあっても、「収穫年」は書いてありますか?
そして、今回は盛りだくさん!
ダージリン以外でもご紹介するのがアッサム地域の紅茶です。
アッサムは、ほとんどが、真ん丸した小さな粒のCTC製法ですが、オーソドックスなリーフ仕立てもあるのです。
↑これがCTC製法、それはナンゾやを説明。そして、CTCならではのコクをいかして、スパイシーなソイチャイも紹介します!
アッサムはジャリンガ茶園茶園です。もちろん手つみでオーガニック!
http://www.makaibari.co.jp/shopping/tea/assam.html
◎お申し込みはコチラまで↓
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20151210tea/?lang=ja
ダージリンより茶葉が大きなアッサム種の茶葉。そのため、アッサムでは籠ではなく、大風呂敷に包むそうです!
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●おまけ
私は日本酒とワインばっかり飲んでいると思われがちですが(そうですけど!笑)、飲み物が好き。とくに紅茶は大好き!農産物に強〜〜〜い思い入れがあるんです そう言うと、それしか飲まない?と聞かれますが、珈琲も飲みますし、日本茶も飲みます!
ただし、おいしいものに限ります。はい。
http://www.yohkoyama.com/archives/69503
Topics: cafe, event, 紅茶手帖 | 2015/12/8 18:25:54
LOVE尾鷲お魚市場「おとと」
今回の三重県熊野出張で、県庁の李さんに教えてもらい大ファンになったのが
左)熊野はミカン産地、豪快にバケツで販売
右)水槽にはサザエが生きたまま
「酢さんま」これ便利! カマスフライにカマス塩焼き
ありとあらゆる地元の魚介類がい〜〜っぱい!
生魚だけでなく、加工品も勢揃い!
干物も魚種いろいろ
熊野名物「さんま寿司」も!
「シイラみりん」に「梶賀のあぶり」も〜
その他に、野菜あり、菓子あり、パンあり、河村こうじ屋さんの味噌・塩麹など調味料、様々な加工品が勢揃い!
郷土菓子「おさすり」
地場産品満載の楽しいお店なのです
そして一番の感動はおわせ魚食堂!
好きなおかずを自分で選ぶカフェテリア方式。朝どれの刺身、煮魚、焼き魚、フライがズラリ★
「まぐろ大根」に「黒むつ煮つけ」「がさエビの唐揚げ」
ハゲの煮つけ!
しかもどれも、リーズナブルで目移りしまくり!
ひとの好み様々です!みんなが何を選んでいるのかキョロキョロしちゃいました。毎日日替わりの魚介カレーもありました。お昼は激混みですが、時間を外せば大丈夫(ただし、アイテムは減ります。ですが、それでも充分にあり)
↑こちらが私が選んだおかずとご飯。トビウオの刺身と、ハゲの煮つけ、タイの炊き込みご飯、あおさの味噌汁、白菜のおひたしなど。
今回は、行きと帰りの2回寄らせてもらいました(笑)
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●追記
そして今回の発見は熊野の自然茶!
「鬼ヶ城」で生産者さんお二人の貴重な自然茶が販売されていました。
今、日本のお茶は「やぶきた」が約85%しめており、その製茶方法は「蒸し」がほとんど。
なのですが、もともとの在来種で地域の製茶法で、お茶作りされているのです。
これが熊野の当たり前!
郷土に伝わるお茶は、釜炒りの半発酵茶!しかもお安い…。
以前、長栄丸の濱中さん宅で出されたお茶が、なんともクリアーで香りよく超美味!「これは東方美人にそっくり!どうして???」と驚き、濱中さんに根掘り葉掘り聞いたところ、手作りだと。
しかも、岩石近くに植わっている茶樹で、勿論、無農薬、手つみによる自家製茶!(親戚一同でまとめて作っているのだと)。
これが熊野では当たり前なのだそうです。なんと豊かなことでしょう!
こういう文化を大事にしたいですね。
そして、この2種類を購入。今度、お茶好きを集めて、熊野の自然茶会を開催予定。楽しみです♡
Topics: shop, ご当地もの, 茶 | 2015/12/8 11:59:14
December 4, 2015
マカイバリ紅茶の世界!第二弾は
12月3日(木曜)下北沢B&Bで「厳選紅茶手帖」記念!
「もっと識りたいダージリン紅茶の世界!マカイバリ茶園の旬の紅茶を飲み比べて楽しむ」を開催しました。
マカイバリ紅茶の世界、春夏秋のシーズン茶&秋摘みクラス違いを紹介(そのお知らせblog→)http://www.yohkoyama.com/archives/75950
本に囲まれた会場、本屋B&Bの雰囲気大好き!
B&BとはBook&Beerのこと
今の紅茶を識るKeyword
ティーコージに、シャーレに入れた春夏秋の茶葉たち。飲んだ後のホールリーフ状の茶葉も見てもらいました!
左)B&Bの西山友美さん、私、マカイバリの石井道子さん!ありがとうございました
http://www.yohkoyama.com/archives/75127
来週の木曜日はOnJapan CAFÉで開催します!
「世界で唯一の真冬摘み紅茶(ワインでいうならアイスワイン!) ”クリスタル・フラッシュ”と、オーガニック素材だけで作る ”スパイシー・アッサム CTC ソイチャイ”」を
初披露
ただ今、予約受け付け中!覚えてスペシャルクリスマス・ティーを楽しんでほしいです♡
スイーツは●●●●から、●●●●●●●に変更。
チャイに使うのはアッサム紅茶。ダージリンの中国種より、大きなアッサム種の茶葉。製茶法もダージリンとは異なり、CTCという製茶法で紅茶に!小さな真ん丸形が特徴。
茶園は、ジャリンガ茶園のオーガニック。
牛乳ではなく豆乳で作る体を温めるジンジャー・スパイシーチャイ☆
ダージリンとアッサムの製法、2つのまるで違う色、香り、味は必見(飲)です!
中国種より葉が大きなアッサム種。摘んだ葉はカゴではなく、大風呂敷で運ぶのも特徴!
●クリスタル・フラッシュについて
それ以外の紅茶もサプライズで登場!
お申し込みは↓コチラから
http://cafe.onjapan.tokyo/event/20151210tea/?lang=ja
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*「日本酒」も様々な米の品種と製法があるように、「紅茶」もしかり。ひとくちに「紅茶」とは語れません。なのですが、ほとんどの喫茶店の紅茶は超マズイ。ひところの「日本酒」と同じですね。
日本酒 ひや or かん
紅茶 ホット or アイス
Topics: cafe, event, 紅茶手帖 | 2015/12/4 9:59:58