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February 7, 2009
富山の海幸で一杯「大衆割烹 あら川」
富山県日記つづき。2日目の宿泊はANAクラウンプラザホテル富山。アクセス最高。ロケーションも抜群!お城の真ん前です。(こちらのホテル、富山県民プランがユニーク)
濃いワイン色!がアクセントカラー。
引き出しをあけるとランケーブルが。ネット環境もスムーズ。ツインルームをシングルユースで、のんびりゆったり快適な室内。前日の宿も楽しかったですが、180度違う展開もまた素敵!
朝ご飯をちょこっとご紹介。
お米も豆腐も富山産!
シリアルに全粒粉のパン、ライ麦粉のパン。富山産の牛乳に、豆乳!富山の食にヘルシーアイテムもしっかり。
ホテルから夕食のお店まで歩いて向かいました。通りにはアートが飾られ、楽しくきれいな街並みです。
櫻井課長のイチオシ!大衆割烹 あら川。
のれんをくぐると
「いらっしゃいませ〜!」いい感じの熱気がムンムン
メニューには地元素材のオンパレード! どれもこれもおいしそう!
富山湾でとれたキトキトの魚がいっぱい! 回転寿司もすごかったですが、こちらも負けてはいません。
じゃんっ! まずはお刺身。いろいろな種類が少しずつ楽しめるよう、少量多品種盛りがあら川さんの特徴。1回でいろいろ食べたい旅人や出張族に好評なのだとか。確かにバラエティ豊か。この時季しか食べられないおすすめの魚介がずらり。
白海老がいかにも富山。タコの吸盤が〜。
そしてメニューの「焼物」欄には、これまたそそられる文字が
「カキ昆布焼き!」口を揃えて皆ながリクエスト。カキは富山産ではありませんが、昆布焼きでの展開はどうなっているのかみたいです。
きました、きましたアツアツが。昆布の敷き布団にのったカキが。
富山といったらなんでも昆布でしめるのが有名ですが、使ったあとの昆布がもったいないなあ〜っと思ってました(ケチ)。すると、この店では食べたあと揚げてくれるという。最後まで無駄にしないんですね。揚げてもらったのがコチラ↓
カキの風味がするパリンとおいしい昆布揚げでした。
さて、酢の物に欄にある「まんじゅ蟹」というのはずわい蟹のメスで通称「親蟹」。鳥取では「セイコ蟹」といいます。地方名いろいろです。そういうのを知るのが旅の面白さ。
名物の白海老は、揚げるとさぞおいしいでしょう! モチロン注文。
表面さっくり、白海老の甘い風味が口中いっぱいに広がります。
まんじゅ蟹のゆでたもの。味が濃い!
そしてこのお店の名物は珍味なんだとか
は〜っ。どれもこれも珍しい〜!というわけで盛り合わせをいただきました。
ドライもの、ウエットもの。見ただけではわからない。ねー、ふー、ほーの盛り合わせ。店のオリジナル品だとか。
「スズキの卵の干したものこのわたあえ、ホタルイカ本体の干物と内臓の醤油漬け、ブリの内臓(胃or腸)の酢味噌あえと鮎ウルカだと思います」櫻井課長談
これにはお燗!でしょう。
ここで、仕事していた櫻井課長が遅れて参加。座らずサービスに徹しています。働きもんです。富山県の前はハーバードにいたという。
玉沖仁美さんにサービング中。
櫻井課長とあら川代表の荒川数夫さんです。
荒川さんの趣味が高じた品があちこちに。この絵、そしてギター。
料理人さんの頭の上には珍味がぶらぶら。
最後にいただいたたら汁です。温まりました〜。そして富山県観光・地域振興局 観光課 主任の杉田尚美さんです。大学出たてのお嬢さんかと思ったら、大きなお子さんがいらっしゃると聞いてビックリ。テキパキ&スムーズな進行、ありがとうございました!
富山市桜町二丁目2−22
電話076−441−9369
Topics: shop, ご当地もの | No Comments »