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きれいのたねオープニングパーティ*純米酒編

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↑こちらがワインのお料理でした。

15時からはガラリと変わって純米酒タイム

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テーマはオーガニックなので、自然な栽培方法で育てられた酒米の純米酒2種類を用意。味の方向が両極端のお酒を選びました。埼玉県・神亀酒造の小鳥のさえずり、静岡県・青島酒造の喜久醉(きくよい) 松下米 純米吟醸です。

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お料理もフルチェンジ! 

柚子胡椒をきかせた若布と葱の蕎麦サラダ、ひたし豆をドン!

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ひたし豆は某居酒屋さんの定番。その店は始めの一皿が夏は枝豆、それ以外の季節はこのひたし豆になるのです。爽やかで豆の甘みも味わえて最初に飲むお酒にはぴったり! 硬めに茹でてから塩+醤油の淡い塩分のつけ汁に一晩浸けました。

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醤油、ごま油、塩、酢のたれに柚子胡椒を入れてからめた「若布と葱の蕎麦サラダ」。穀物+海藻はおつまみに最高です。

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(左)奮闘するかおりさんとよしえさん。生姜と葱と若布を山のように切ってくれました。感謝! 

(右)余裕のやまよ。朝から立ち通しですが、まったく疲れ知らず。ここのフローリングは飫肥杉で、自然なオイル仕上げ。足の当たりが柔らかでなんともやさしい。飫肥杉の箸箱は宮崎県北郷町からプレゼントされて持っていますが、踏むのは初めて!(笑) しかも床暖房なので足もとからぬくぬく。壁は珪藻土です。早稲田ハウスさんはアトピーのお客様に出会ったことがきっかけで有害なケミカル系素材を使わない「帰りたくなる」家を提案しています。

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ハムかサーモンに見えるピンク色は、近藤けいこさんちの切り干し大根です。アッキーの誕生日でレイコさんが作っていたのがあまりにもおいしくてマネしてみました〜。

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ワインの時はお皿に盛り合わせてサービスしましたが、純米酒の時はセルフサービス。お好きなだけどうぞ!

神亀酒造の「小鳥のさえずり」はお燗がおいしいお酒です。宴たけなわのお燗酒に合わせてお出ししたのは!

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やまよイチオシ! 長栄丸さんの朝どれサンマの丸干しです。まるで生きてるみたいに美しいですが、干物です。一回も包丁を入れていません。手でさわってもべたつき一切なし。くどさと無縁。きれいな味の奇跡の丸干し! 濱中さんから直送してもらいました。

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フル回転で焼き焼き。ひとり1本ずつ召し上がっていただきました。濱中さん、好評でしたよ〜!

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ちゃくちゃくとなくなっていく2種類。皆な幸せそう!  

柿太水産さんのおちょぼいかの丸干しも出しましたが写真撮り忘れ。スミそのまま入った一物全体珍味です。

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早稲田ハウスさんが酵素玄米を炊いてくださるというので、漬物を2種用意。(左)切り干し大根のハリハリ漬け。柑橘の汁、生姜を使って爽やかに。(右)熊本県郷土食の寒漬大根(マクロビオティックでは定番中の定番!)乾物の柚子スライスと一緒に割り醤油+柑橘汁+酢でつけました。

ありがとうございました〜。

会も無事終了! 

洗いものから取り分けまで担当してくださった早稲田ハウスの女性スタッフの皆さんに心から感謝です。

・・・・
お客さまが帰られたあと、大テーブルを製作した彫刻家の
三宅之功さんから苦労話を聞く。「土居さんからの依頼は無垢の木を使って、モダンで、女性的で!?、角は丸く安全で、予算はあまりなくて(笑)という無理難題でした」詳しくはコチラ

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素敵な古材との出会い、今まで重ねてきた木の歴史をどう魅力的に生かすかなど、三宅さんからじ〜んとくるいい話をたくさん聞きました。彫刻家なのでエッジが美しいデザインが好きでしたが、子供がテーブルのカドであごを傷つけた時に、デザインに対する意識が変わりました」

「鉄を使う彫刻が本業なので、テーブルの脚は鉄を提案したのですが、土居さんがどうしても”木”にこだわりたいと。最も考え悩んだのは脚です」

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デザイン+強度+椅子が入ることを考慮した脚部分。迫力です。

最後に三宅さん、サインを掘って兵庫へ帰られました。

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なるほど。そう掘るのか…と一同感心。彫刻刀、久しぶりに見ました。

金光社長とカフェテーブルのベンチに腰掛けておしゃべり。ベンチも三宅さんの作。座り心地抜群です。普通、この手の木のベンチはお尻と膝裏が疲れるものですが

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どこを触ってもやわらか! ゆるくまるいカーブがついていたのです。特にカドはゆるやかな傾斜が。座り心地も触り心地も満点で温かい。冷えない木のベンチ。

ここで、社長に聞きたかった質問

「どうして”ありがとう早稲田ビル”なんですか?」

金光社長「宗教がかっているようで、看板やさんからもヤメた方がいいと言われました(笑)。子供からおじいちゃんまで誰もがわかるビルにしたかったんです。小さなお子さんがあそこ行きたい〜と言ってくれような建物になりたいと。実際、お子さんいらっしゃると、親御さんが帰るよーっと言っても、やだー、帰りたくないと言ってくれます(笑) 嬉しいですね!」

 

血だらけの23歳のアトピー女性がたずねてきたことがきっかけで、自然素材の住宅に取り組むようになった金光社長。「どんな幸せな家族でも、家族のひとりが病気になると不幸になります。 絶対条件は健康です。心と身体どちらも健康であること。帰りたくなる家というコピーはここから生まれました」

 

アトピーの他、偏頭痛が治った、犬の病気まで治ったという事例も。施工主さんからの「ありがとう!」に感無量という金光社長。「喜ばれる存在になりたい!」と熱い想いでいっぱいです。

 

ありがとうはいい言葉ですが「ありがとう早稲田ビル」と名付けてしまうのはなんとベタな〜っと思っていましたが、やっぱりいい言葉です。一発で覚えましたから(笑)

田中さんと土居さんと金光社長の出会いで生まれた「きれいのたね」。いろいろな教室を企画中です。

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その田中さん(右)と土居さん(左)とやまよ。もとはジーコンシャスのみゆきさんからのご縁です。二人が神田で開催された北川さん牡蠣の会まで会いにきてくれて、その後、田中さんが獺祭の会にきてくれて…。その二人が金光社長に出会って…と、いいご縁が続いています。

 

ありがとう早稲田ビル」近くに行ったら飫肥杉のフローリングを踏んで、テーブルに触ってみてくださいね。そして社長がいたらつかまえて話を聞いてみてください「健康住宅に関することならどこにも負けません!」だそうです。

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ありがとう! 早稲田ビル。言うだけで楽しいから。


Topics: cooking, event, shop | No Comments »

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