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岩手の続き「あさ開」さん

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ヌッフデュパプ海ごはん しまか光原社など、盛岡の町を満喫した後、盛岡最大手の酒蔵、あさ開さんを訪問しました。BEAR PONDがお正月の3日だけ、限定で出しているあさ開(蔵限定販売品)を飲み、え〜っ!美味!とビックリ。

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南部杜氏・藤尾正彦さんは2005年度の厚生労働大臣賞「現代の名工」。温厚なお人柄にファン多し。受賞歴は全国新酒鑑評会20回連続入賞、内16回金賞受賞という華々しさ。

酒蔵見学はコースがきちんとできており、まず、左は分析室。広くてクリーン、立派です。麹室など作業場はすべて透明な窓から見えるようになっています。この日は休日で静かとのこと。「大吟醸のつくりの時は緊張感でいっぱいになります」

蔵見学●伝統の手づくり工程と近代工程の2つを併せ持つ酒蔵

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作業部屋の入口にそれぞれ日本語と英語で説明あり

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作業していない時のため、写真で工程を紹介

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見学した時は、麹がぬくぬく布にくるまれていました。

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麹枯らし場=出麹室

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できた麹を冷まします。この時はありませんでした。

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もと場=仕込み室

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ホーロータンクがいろいろ

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木桶のお酒も造っています。

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左は釜場、右は槽場

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さてここで「手づくり工程」が終わり、次は「近代工程」へと向かいます。

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いきなり機械化、ボリュームアップ!

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酒母室

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高〜いところから見せてもらった発酵タンクの頭。じつは氷山の一角みたいなもので、実際は絵のようになっているという。

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人のシルエットと比べると、ものすごく大きいのがわかります。

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へ〜〜〜〜〜〜っ

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ほ〜〜〜〜〜〜っ。

発酵タンク、これ1本で54000リットル!

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原料処理室

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岩手の地にこだわるあさ開さんでは岩手の県産米「吟ぎんが」を多く使用しています。

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他の米との比較

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兵庫県産・山田錦の玄米、精米歩合40%、35%。さすがに35%まで磨くとまっ白い丸いパール状の粒。

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こちらは精米したあとの糠。

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最初に出てくる玄米に近い部分の赤糠、それから先を削ったあとの白糠。白糠の多くは製菓原料になるようです。

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賞状が壁面にびっしり!

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以上、新旧2つのラインがわかる蔵見学でした。

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大きなイチョウの木の下には、お稲荷さん。そしてお水。詳しくは写真を↓

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なるほど

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蔵元銘水

そして敷地内にある地酒物産館へ。自社製品の日本酒に地ワイン、おつまみ、器と充実のショップです。

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自慢のお酒は試飲もOK。無料試飲もありますが、超高級のお酒が有料試飲で試せるのが嬉しい。

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中でも名物は、ここで詰めてくれる大吟醸!その場づめ。面白い!ヒネと無縁のフレッシュな味わい。

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+10の純米大辛口「水神」。いろいろあります。

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あさ開の特選3本!

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木桶仕込みの「十一代目 源三

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「旭扇 極上 純米大吟醸

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新聞記事あり「世界の首脳に振る舞われた極上 純米大吟醸

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蔵内原酒 ↑ 秘密のお酒各種!市販酒にはない秘蔵ラインナップが多くて楽しめます。あさ開さんの底力もわかります。館内にはレストランも併設。

あさ開

誰もが知りたい名前の由来とは ↓ HPより

「あさ開」の名は「漕ぎ出る」にかかる枕詞。万葉集の中に、歌聖・柿本人麻呂の和歌に代表されるいくつかの作品があります。
南部藩士だった七代目・村井源三が武士を辞め、明治4年(1871年)に現在地で酒づくりをはじめたのがその創業にあたります。侍から商人としての再出発と、明治という新しい時代の幕開けにかけて、「あさ開」の名をつけたものといわれております。


Topics: ご当地もの, 日本酒 | No Comments »

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