« 秋田にきています | Home | あづささんのvegan Valentine »
February 20, 2012
ベニズワイガニと強力の会!ベラビスタ3
『ベニズワイガニと強力の会!ベラビスタ』の続きです。
セミナー終了後、宴テーブルにはお品書きと新かにめしの案内。そして、お土産に!JUNGIN GLASS PROJECTの岩手県がセット。
蔵元は川村酒造店さんです。
いよいよ始まり!『100分の1の奇跡!幻の極上ベニズワイガニを、復活栽培米の希少品種・強力で味わう』
いったいどんな料理が出たかといいますと!
●酒肴
蟹味噌の玉締め。蟹のにぎり。蟹の子”麹”和え。蟹生姜酢 甲羅に
蟹のにぎり
蟹の子”麹”和え
蟹味噌の玉締め
お酒は日置桜醸造元・山根酒造場
すべて強力米。鳥取県の農家、内田百種園・内田さんが栽培する無農薬無化学肥料の強力の純米酒。「完全発酵を目指した」と蔵元の山根さんがいう辛口。ちょっとやそっとじゃビクともしないお酒。65℃に燗しても味がくずれないというその名の通り、力強いお酒です。だれた甘みがないところが蟹にぴったり!
鍛造にごり 強力 精米80%
鍛造生もと 強力 精米70%
鍛造 伝承 強力 純米吟醸 精米60% 7号酵母
蟹の圧巻は食べ比べ!
左から毛ガニ、ベニガニ、渡りガニ
左)毛ガニ、右)渡りガニ
そしてベニガニ。しっとりジューシーな甘みあり。こうやって食べ比べるとそれぞれの個性もハッキリ!そしてベニガニの実力も明確!
生も美しいベニッ!
左)山田料理長が料理説明を。右)ベニガニ川口、巡回中。頭は脱皮しました。
ベニガニの炭火焼! 香ばしいにおいがあたり一面
そしてライブクッキング! 揚げガニ。ベニのうまさは揚げでも実感。水産庁の上田勝彦さんが考案という。→その昔blog、お正月に上田さんお手製のお寿司をごちそうになるの巻
揚げるのはほんの一瞬。10秒程度。生のベニの身がふわんとふくらんだらOK。油っぽくさとは無縁。これには粗挽き黒こしょう!とんでもなくおいしい。アツアツの強力にごりをゴクッ。
こちらは鍋に
濃厚ベニガに甲羅酒!!!
これだけ特別、日置桜の純米「玉栄」を注いだのでした。
西川さん大忙し。しめはベニガニ雑炊!
サインは蟹でピース! おいしい&満足は自然とハッピーfaceになりますね。
そして二次会へ
イメージを変えて、プールサイドのイタリアンで
強力米栽培農家、内田さんの無農薬米ご飯登場!
強力HOTもっと! 蔵元の山根さん
最後に温かい神勝寺うどんで本当の〆となりました。
こと蟹料理といいますと、茹で、焼き、鍋がお約束フルコース。それもおいしいですが、どの蟹も同じに思えてしまいます。その蟹でしか、味わえない食べ方ができれば印象が強まります。ベニなら甘み、味噌の多さが特徴。素材を最大限においしく生かす。これが醍醐味ですね。蟹はすべて食べられ、残ったカラは畑の肥料になります。捨てるところが一切ないありがたい蟹さまなのでありました。
翌朝
すっきり目覚めの川口さん。ベラビスタは卵も育てています。
卵の説明あり。お漬物は好きなものを好きなだけチョイス。
紅茶はマカイバリ!オーガニックのダージリンティーです。そして愛媛でうまい醤油と味噌を手がける巽味噌醤油の梶田くんです。おはよ。
和食を選びますと、毎朝日替わりのお粥が土鍋に入ってターブルに。この朝はナメコちゃん。
きれいなハタハタの干物も川口さんのお見立てです。
漬物いろいろ。右のガーデンサラダは洋食を選ぶとついてきます。ドレッシングはかかっておらず、自分でオリーブオイル、塩などで調味。これが美味!
一泊二日で、一次会+二次会&朝食と最初から最後まで堪能できるベラビスタなのでありました。皆さまお世話になりました!
Topics: JUNGIN GLASS PROJECT, event, ご当地もの | No Comments »