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第21回 豊好園お茶飲み会2

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出品茶を味わう機会は一般人にはなかなかありません。豊好園の出品茶はやぶきたの自然仕立て。農薬不使用、手摘みです。このお茶は息子・次郎さんの作。
片平さん親子は20種類以上の品種を山の斜面、里、家の前など16箇所で栽培しています。

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片平家の3部屋で同時開催。レクチャーは静岡県農林技術研究所の先生たちが自ら毎年かってでてくれるそうです。皆さん素敵な方たちで、どんな質問をしても即答! 2012年我々の部屋担当は静岡県茶業農産課の岡あつし専門監です。

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まずは温度をきっちりと測ります。

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50℃

●blog 2009豊好園のお茶づくりレポート

●blog 2009豊好園のかぶせ他レポート

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●燦(きらら)の煎れ方(4人分)

1 100ccのお湯を50℃まで冷まします(湯気が小さく上がる程度)。

2 急須にお茶10gを入れます。

3 お湯は円を描くように、ゆっくりと注ぎます。

4 茶葉が少し開きかけたら(約1分)、茶碗にゆるりと均等に、最後の一滴まで注ぎ出します。

1人で飲む場合は茶葉5g、湯量50ccで。

●blog 2009 燦の煎れ方

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このお茶は、やっぱり格別の味わいです。

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色は淡いゴールド

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豊好園・栗の渋皮煮。片平さんのおばあちゃん手作り

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二煎目。温度を少しあげ、時間も早めに器に注ぎます。目安は65℃で20秒。

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最後の一滴まで注ぐこと

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三煎目、四煎目は湯の温度を上げ、量も増やし、すぐに注ぎます。

絹針のように細く尖った茶葉でしたが、飲み終わる頃には、ふっくら1枚の葉にもどっていました。そのまま食べてもまだおいしい。特別なお茶です。

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丁寧にいれたお茶はおいしい!産地のお茶をその水でいただくのも醍醐味。片平さんの味はコレだ!と思うのです。
純米大吟醸を味わうときのように口中に味を広げ、飲んだあとの余韻をじっくり。いや〜背筋が伸びます。緊張感も走ります。
勉強させていただきました。こうして、最高の日本茶を味わうと、他の日本茶は違う呼び名にしたほうがいいんじゃないかと、日本酒と同様に思ったりもします。

日本酒と日本茶は、共通点があります。どちらも一般商品は価格低迷、日本人が飲まなくなった飲物化…。
どっこい日本茶は「葉」が売れず 「液体」が主流に。とある調査で急須がない家があると発表もありました。

ペットのお茶が苦手で自分では決して買いません。お茶くらい淹れたてを飲みたい。いつ淹れたかわからないお茶なんて気持悪いです。はい。

片平次郎さんの出品茶、お見事! ごちそうさまでしたヽ(^。^)ノ

●blog 2009 出品茶のかき揚げ

つづく


Topics: ご当地もの | No Comments »

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