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March 30, 2009
秋田・きりたんぽ&どピンク
どピンク!
「秋田の酒きき酒会」でお世話になった秋田県酒造組合さんから”きりたんぽ鍋”が5〜6人前届くというのでご近所さんに一声かけたところドドドと集合。秋田の鍋には秋田の酒でしょう…と、能代の天洋酒店さんから山菜と一緒に取り寄せしました。天洋酒店さんはリクエストに応じて近所の市場で秋田素材の買い物代行OK。お酒と一緒に送ってくれるのです。またの名「天洋食品」といいます(笑)
その秋田から午前中便でやってきた! お酒に、ウド、ひろっこ(あさつきの芽)、あざみ、たらの芽。そしてきりたんぽ一箱。いつものヤマトさん、重たかったせいか息がちょっときれぎみ。
喜久水酒造の危険な酒「一時」も! 名前の由来は「ほんの一時(いっとき)しか飲めない」酒だからとか。
合貝食品のきりたんぽ鍋セット。きりたんぽは主食と副食(根菜のごぼう、そしてせりは根ごと! 長ねぎ、舞茸、椎茸、糸こんにゃく)が同時に入るバランスの良い鍋。
ごはんを入れる鍋は全国どこでもありますが、ほとんどは最後の雑炊。米を香ばしく加工して鍋に入れるというのは秋田だけでは。
冷蔵庫の立てるコーナーは危険などピンク、一時、「山本」が占領。
同じ日に王祿酒造の丈径も到着! タイムリー。
じわじわ鍋準備中。にごりが2種類、そして純米吟醸の生原酒に丈径……。グラスがいくつあったら。
同じ下北沢住人の畑口ジャンさんと勇人くん親子登場。
勇人くんの手みやげはお手製かぼちゃの甘酒!
ご近所さんその2、レイコさん。ドライトマトのマリネ。これは「どピンク」にあいました! もう一品は山菜の煮もの。
ご近所さんその3、知子さん。今日はご主人も一緒。
秋田の山菜は知子さんにおまかせ。「ウドとフルーツは合うんですよ、フレンチではイチゴを合わたりします」。イチゴはなかったので八朔と黒胡椒を合わせてく
れました。爽やかな苦みと柑橘と胡椒のスパイシーさは日本酒にグッ! 他、ウドすりごまあえや、ネギのナムル風2種などベジな肴が続々。
菜の花の白和え衣のせ。菜の花おひたし風海苔のせも登場。
そしてメンバーが揃ったところで主役のお鍋タイムへ!
秋田の本場の味を満喫! いよいよお燗へ突入。知子さんご持参の「美酒の設計 山廃純米」、そして「王祿」をお燗。
なんと勇人くんが生まれて初めて買ったお酒は「王祿」だったとか。大阪の山中酒の店に叔父さまに連れて行ってもらったのがきっかけだそうです。王祿のちあきさんと初電話してもらいました。
勇人くんオリジナルのかぼちゃ甘酒をいただきました〜。麹と野菜だけの甘さにみんなうっとり。
勇人くんが「気になってます!」と言っていた柿太水産さんの氷見ぬかいわしも用意。糠ごとこんがり焼いて食べてもらいました。「おいしいですーっ!」
柿谷政希子さんうけましたよ!!
〆はパスタ! ジャンさんがイタリアから買ってきてくれたトリュフ入りのタリオリー二、 イカスミのペンネ、パルメジャーノレッジャーノ。
知子さんがタリオリー二と田中農場の白菜、オリーブオイルと黒胡椒でクッキング! 伊×和コラボで最後まで日本酒で。
ジャンさんセレクトの逸品、ごちそうさまでした!
翌朝みた瓶の感じ。
なぜか小鳥のさえずりまで! 秋田を肴に埼玉、島根も堪能。楽しい時間に感謝。皆さんからの豊かな素材に感謝!
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